高3学年通信(66期生)
きっかけを作る
2023/07/26
第2タームの折り返し地点です。今日も朝から頑張ってくれています。自分の受講講座が無い時間には、空き教室で自習している人もいます。
こういった時間をしっかり有効活用してくれていますね。非常に素晴らしい心がけだと思います。
授業の方ももちろん頑張ってくれています。今年の講習では、普段の授業ではお世話になっていない先生方にも講習をしていただいています。
どちらも社会科の講習ですが、一方は高1の担任の先生が、もう一方はなんと校長先生が授業をしてくださっています。どちらもなかなか機会のない授業ということもあり、集中して取り組んでくれていました。
ちょっと目新しいという感覚から集中度がましていることもあるかもしれませんが、これは結構大事なことです。この機会しかできないんだから精一杯取り組もうという姿勢が大切なのです。見方を変えれば実は何だってそうで、普段から当たり前に受けている授業であっても、実際皆さんはもう3ヶ月分しか受けられないわけです。受験に向かう大事な時期として、集中して勉強に取り組める夏休みも今しかないわけです。どれをとっても、今しかできないのです。一つ一つにメリハリをつけて、一生懸命に取り組んでくださいね。
地球が誕生したのは46億年前と言われていますね。宇宙にビックバンという大爆発が起こり、小さな星のタネがたくさん生まれた後、それらが衝突と合体を繰り返し、一つ一つの星が出来上がっていきました。その中の一つが地球なわけです。みんな知っていることですが、最初から地球があったわけではありません。
地球が誕生し、そこに生命が生まれていくにも何らかのきっかけとなるものがあったはずです。どんなことでも、物事が起こるにはきっかけがあります。普段何気なく生きていても、良いこと悪いこと、成功するにも失敗するにもきっかけがあるはずです。結果に対する原因とも言い換えられるかもしれません。ということは、そのきっかけを上手に作ることができれば、結果もより良いものになっていくのではないでしょうか。つまり、きっかけをどのように作るかが大切なわけです。そして、きっかけは自分の意思から生み出すこともできます。(ある意味、そのきっかけを作ろうという意思そのものがきっかけとも言えますが)。良い結果・望む結果を生み出すためのきっかけを生み出す努力をしましょう。
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