一学期の終業式が行われました。まずは賞状伝達があり、66期からも受賞者がいました。

その後生徒会からの連絡や校長先生のお話などがあり、大掃除をしてHRとなりました。早いもので、もう一学期が終わりました。高校生として、学校で授業を受けてみんなでクラスで過ごすのも、あと一学期分のみです。その二学期は、受験のことで慌ただしく過ごさねばなりません。何だか寂しいものですが、自分のことには集中して取り組んでもらわねばなりませんし、仕方ありませんね。せめて二学期冒頭の文化祭は、思いっきり楽しんでほしいと思います。

さて、明日からいよいよ、夏休みに入ります。受験生として、最も重要な時期を迎えました。しっかりと自分の勉強に取り組んでほしいと思います。今年は夏期講習が第四タームまであります。受講している人は、最後まで頑張りましょう。この夏休みが、皆さんにとって実り多き期間になってくれることを願っています。

～今日の配布物～

・学年通信８月号

・私立高等学校奨学金について

・RONDO vol.61

思っていることがあっても、なかなか素直に言いだせないことってありますよね。普段は何でも話している気の置けない友だちでも、「これは流石に言えないなあ」ということはあるはずです。逆に、いつも必ず顔を合わせて同じところに住む家族には、普段から妙に話をしづらいこともあるかもしれません。思春期なんかは、特にそうなってしまいますよね。

しかし、ため込んだ思いというのは結局吐き出さねば伝わりません。言わなくても態度でわかるとか、表情を見てれば考えていることがわかるとか、言葉にしなくても相手のことはだいたいわかるという人もいますが、やっぱり本当のところは言葉で表現しないとわからないものです。考えていること感じていることをきちんと共有し合えるからこそ、お互いに上手に接することもできるのです。友だちなんだから、家族なんだから、信頼しているんだから、心のなかにあるその思いを共有できるようにしてほしいものです。