マーク模試２日目です。今日は理科・社会・リスニングの試験が行われました。理系は理科が、文系は社会が120分の試験で、なかなかの体力勝負です。

しかし、それぞれの専門科目ということもあって、流石の集中力です。午後のリスニングが終わってからは自己採点も行いました。共通テスト本番では、この自己採点の結果が頼りになります。ズレが無いことを祈ります。

この模試をもって、校内での全体模試は終了しました。後は個人で申し込む校外模試と、冬休み直前の共通テストプレのみとなります。そして、この結果を参考に最終の進路指導も動き出します。いよいよ、本番に向けて道が決まっていきます。後悔のないように、その道を突き進んでほしいと思います。明日から11月。授業を受ける最後の一ヶ月の始まりです。今一度気合を入れて臨んでいきましょう。

真面目に、一生懸命に、物事に一心に取り組んでも、なかなか結果が出ないことがあります。あんなに頑張ったのに一番になれなかったとか、地道に続けているけれど突破口が見えないとか、そんな風に悔しい思いをしたり悶々とした思いを抱えている人はたくさんいるでしょう。

その結果が出なかったからと言って、あなたの努力が足りないとは限りません。そういう場合もありますが、事実あなたは努力しているわけだし、それ自体を否定する必要はないでしょう。ただ、どこかで現状を打開するには、ちょっと踏み込んだことも必要です。同じ道を進んでも同じ問題に直面してまた同じ場所に戻ってくるのなら、堂々巡りをしているだけになってしまいます。となると、違う道を進んでみるしかありませんよね。何かを変えようというときは何だってそうで、少なからずいつもより余計なエネルギーが要るものです。ちょっと怖さはありますが、道をそれる勇気も必要です。