高3学年通信(66期生)
空白の時間
2023/12/21
2学期終業式が行われました。今回も多くの賞状伝達がありましたが、66期にも受賞者がおり、また、トリプルクラウンの受賞者もいましたね。毎日大変な中でも努力が継続されているのは素晴らしいことです。
これで、2学期も終了です。いよいよ冬休み、受験天王山冬の陣です。共通テストまであと3週間。私立の一般試験まであと1ヵ月と1週間。国公立前期まであと2ヵ月です。限られたこの期間、どれだけやり切れるかが重要です。体力的にも精神的にも本当につらい日々がやってきますが、頑張りましょう。明日からまた、冬期講習も再開します。時間を間違えずに、こちらも頑張っていきましょう。
終礼後、各クラスのアルバム委員が集まっていました。
提出してもらっていたアルバムのクラスページも良い具合に仕上がってきたようで、制作に尽力してくれた委員の皆さんの記念撮影をしました。これも、アルバムの1ページになるのかな…?出来上がりが楽しみです。
何もしない日、何もしない時間ってどれくらいありますか?探してみるとこれが結構難しくって、「やるべきこと」がそもそもたくさんあって、それが終わっても「やっておいた方がいいこと」が無限にあって(そんな風に考えるのは日本人だけかもしれませんが)、何もしない・何もしなくてもいいという時間はなかなか見つからないものです。休日ともなればそういう時間が見つかりそうですが、友だちとどこかに出かけるとか、家の片づけをするとか、結局何かをやっていることがほとんどです。
となると、「何もしない時間」というのは積極的に作らねばならないということになります。惰性で慣れ切った作業をするにしても、必要に迫られて家事をするにしても、何かをやってしまっていますので、変な言い方ですが、「積極的に何もしない時間」を積極的に作らねばならないのです。「何もない時間」は結構貴重なものなのです。忙しい現代人にとって「何もない時間」を作るのは難しいかもしれないし、特別その時間が素晴らしいと言うわけでもありませんが、たまには「何もない」空白の時間、あれやこれやに煩わされずただぼーっとしたり、自分自身と向き合う内省の時間を持つことも大切かもしれません。
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