学校ブログ

高3学年通信(66期生)

頑張ろうぜ!

2023/12/27

冬期講習も最終日を迎えました。年末のこの日まで、たくさんの講習が行われていました。朝から午後まで、それぞれの講習に集中して取り組んでくれていました。

担任の先生はもちろん、教科でお世話になっている先生、そして夏休みに引き続き校長先生まで、ありとあらゆる先生方の力を借りて講習を終えました。最後までやり続けたことは必ず力になります。何一つ無駄になることなどないと信じて、得られたものを確認しておいてください。

さて、明日からは講習もなく、完全に冬休みになります。世の中では年末年始のお休み期間になりますが、66期にとってはそうも言ってられませんね。息抜きもほどほどにして、最後の追い込みに精を出してください。共通テストまであと2週間、ここで手を緩めてしまっては、後悔が残ります。

書道部の作品でしょうか…?学年の廊下の展示ブースに飾られていました。初詣でいろんな人がいろんなことをお願いするのでしょうが、我々の願いはただ一つ。皆さんの第一志望合格です。この書の通り、皆さんの合格を祈っています。やれることといったら、先生たちは応援することくらいしかできないし、皆さんからしても、もうとにかく演習をし続けるしかありません。できることは限られているかもしれませんが、しかし、限られたなかでもできることはあります。ここで立ち止まらずに、頑張りましょう。

それでは、文字通り、いろんな願いを込めて。良いお年を!お迎えください…?いや、迎えましょう!

頑張っているはずなのに、努力を重ねているつもりなのに、なかなか結果が出ないことってありますよね。というより、人生そんなことだらけで、頑張ったからといって必ずしも良い結果が生まれるわけではありません。果てのない努力を続けているうちに、「いつまで頑張らなきゃいけないんだろう」「本当にこれで大丈夫なんだろうか」と思ってしまったり、「やってて意味あるんだろうか」とさえ思ってしまうこともあるかもしれません。

ある人は「一番努力した人が一番良い結果を出す」と言い、ある人は「本人がやりたい・楽しいと思ってする努力はどこかで必ず実る」と言い、またある人は「努力は無駄にはならないが嘘をつく」と言いました。いろんな人がいろんな価値観で努力というものを捉えていて、何をどう頑張るか、その努力に正解などありません。何かを頑張ること自体に不安はつきものなのです。そして頑張るということは今まだできないことに挑戦するということであるからして、失敗することも前提のうちです。「涙の数だけ強くなれる」と歌っているくらいですから、失敗して涙を流すことは初めから覚悟していなければならないのかもしれません。それでも、頑張らなければならない。結果はすぐには出なくとも、頑張らなければ、何も変わらないからです。不安こそ尽きないかもしれませんが、少なくとも、今日を頑張れているのなら、ちょっとくらい自分を褒めてやればいいのです。失敗しても上手くいかなくても、かっこ悪くなんかありません。精一杯努力している姿は、どんなに泥だらけだって、どぶねずみだって美しく見えるものです。ガンバレ!自分を信じて、やってくる明日に向かって、なりたい自分に向かって、ガンバレ!

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