高3学年通信(66期生)
幸せのアンテナ
2024/01/22
各クラス、進路面談が続いています。いろいろな話が出ているかと思いますが、自分が納得できる進路選択をしてほしいという気持ちは一貫しています。焦らずにしっかりと考えて、出願先を決めてください。また、私立志望の人たちはもうすでに出願が過ぎ、実際に入試が始まっていると思います。これまでやってきたことを信じて、平常心でベストを尽くしてください。
学年のフロアでは、講習に出ている人や自習している人をたくさん見かけますが、日めくりカレンダーが吊るしてある隣に、大きな文字が貼りだされていました。
66期の書道部の皆さんの作品だそうです。迫力のある字ですね。漢字ばかりで読むのが難しいです…。書道部に尋ねてみると、こんな読み方でこんな意味だそうです。
まさに今、66期が必要としている言葉ですね。それぞれの志望校の受験が終わるまで、皆さんにとっては苦しい日々になるでしょう。一生懸命頑張っても、思うような成果が得られないと感じる時もあるかもしれません。でも、決して諦めてはいけません。自分で決めた進路に向かって、途中で折れてしまってはいけません。自分の望む結果がつかみとれるかどうかはわかりませんが、その結果を得るためにはこの苦難を乗り越えなければならないことは確かです。くじけずに、頑張りましょう!
その時の状況にもよりますが、些細なことで落ち込んでしまうことってありますよね。小さなことでも積み重なれば嫌になるし、周りから見れば大したことはなくても、自分にとっては大きなことだったりもします。そしてどちらかというと、小さなことで落ち込むことはあっても、喜ぶことはそんなに多くありません。こういうことは、どうしてもネガティブなことの方が感度が敏感だったりします。
では逆に、身の回りには小さな嫌なことばかりが転がっているのかというと、そうでもありません。楽しいことや幸せなことは大きなものに目が行きがちなだけで、些細な幸せは私たちの周りにあふれています。要は、その小さな幸せを感じとるアンテナを働かせているかどうかなのです。いろいろつらいことが重なった時ほど、身の回りにある小さな幸せを探してみてください。いつもは気にかけなかったことや本当にちょっとしたことが、じんわりあなたを温めてくれることがあるかもしれません。
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