昨日、グローバル探究EXPO 2021が開催されました。

これは今年度のグローバルプログラム・探究ゼミ・探究プロジェクトの学びのまとめ発表会です。発表形式はポスターセッション(ポスタープレゼンテーション)と呼ばれるもので、発表者がポスターを作成・掲示し、そのポスターの前で来場者に学びの成果を発表します。来場者は気づいたことや感想などを、ポスターに付箋で貼り付けていきます。こうして発表者・来場者ともに新たな学び、新たな気づきを得ることができます。

68期生からも5つのプログラムで計9名が、発表者として参加しました。

・サントリーのトマト「純あま」の栽培 ( B組 M･O / 中3 / 中1 )

・夏期海外研修プログラム ( A組 T･H / B組 Y･T / C組 T･S )

・SDGsゼミ ( B組 M･J )

・ジャイアントパンダからSDGsを考える ( D組 A･T )

・ひばりの滝の石 ( B組 Y･S / C組 R･N / D組 H･M )

来場者(教員も含む)に、自らが学んだことを発表する姿は堂々たるもので立派でした。そして、とても楽しそうでした。驚いたのは、発表者が自分の発表が終わったら、今度は聴く側として他の発表者のポスターの前にいたことです。その学ぼうとする姿勢にはとても感心しました。こうやって学ぶ機会を逃さずキャッチして、学びを自分で深めていける人は、その学びをもって自らの人生を切り拓いていくのだろうと思います。

新年度4月からも様々なグローバルプログラム・探究ゼミ・探究プロジェクトが開かれます。こうしたプログラムは雲雀丘学園の魅力の一つです。今までこうした活動に参加していない人、今の生活にいまいち充実感を得られていない人、そして机に向かっての勉強が苦手だという人、そういう人こそこうしたプログラムに参加してほしいと思っています。

あなたのすぐ近くに、必死で(楽しんで)学んでいる人はいます。そうした人たちに学びましょう。

すべてのグループの写真が載せられなくてごめんなさい。