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常務理事便り
2021年06月08日
「雲雀は田植えの経験100%!」
~雲雀丘学園常務理事・学園長 岡村美孝~
陸上男子100mで山県選手が9秒95の日本新記録をマークしたのが昨日(6月6日)、そして今日(6月7日)の朝のニュースではゴルフ全米女子オープンで笹生選手が初優勝と立て続けにビッグニュースが飛び込んできました。春先にはマスターズの松山選手がアジア人初の快挙、そして大リーグでは大谷選手が二刀流で世界を驚かす。コロナの沈滞ムードの中で日本人の活躍はうれしさもひとしおです。ありがとう!
ヒノキとスギの説明
いよいよ植樹 お水をたっぷりと
年少さんと、ヒノキ・スギはいわば同い年、仲間としてこれから、長い人は15年間学園でともに成長していきます。夢多き未来に年輪を重ねていきます。15年後、子供たちは、学園はどのように成長しているのでしょうか。
「ひばりの里」で田植え
そして、先週末には同じ「ひばりの里」で田植えが行われました。小学校3年生が泥の中に足を突っ込んでの作業、みんなわくわく、どきどきです。因みに田植えの経験がある児童を尋ねたところ144人中27人でした。率にして19%、意外に多いように思います。これで雲雀は100%の子たちが田植えの経験あり。思わず田んぼにしりもちをついた子もいましたが、かけがえのない思い出になったことでしょう。
雲雀丘学園は子供たちに自然と触れ合う機会を増やそうとしています。先生方も田んぼに入って泥んこ指導、中高の先生もです。すべて情操豊かな、動物や植物に優しい子供たちを育てるためです。これらはSDGs17の目標の15番、4番にも適応します。
(2021.6.8)