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常務理事便り
2022年08月05日
Vol 18 ロボット競技の「甲子園」に出場決まる!!
~雲雀丘学園常務理事 成地 勉~
雲雀丘学園ではロボットプログラミング教室プログラボ様とタイアップして、課外活動ですが校内でロボットプログラミング教室を展開しています。約300名の児童生徒がそこでプログラミングによるロボット制御について学んでいます。プログラミングの基本的な知識を学ぶことはもちろんですが、グループワークも多く、協力して知恵を出し合ったり、共通の目的に向かって意見を出し合ったりする中でコミュニケーション力も身につけることができる等、多くの能力開発に役立つことを狙って開設しました。どのような教室づくりをするかという準備に1年、プログラボ様とタイアップして教室を開いて5年目になります。そして、ここでの「甲子園」はWROJapan決勝大会に参加すること、そして、最終的には日本代表となり、世界大会に参加することです。
WROとは以下の様に説明されています。(WRO2022より抜粋)
「WRO(World Robot Olympiad) は自律型ロボットによる国際的なロボットコンテストです。世界中の子どもたちが各々ロボットを製作し、プログラムにより自動制御する技術を競うコンテストで、市販ロボットキットを利用することで、参加しやすく、科学技術を身近に体験できる場を提供するとともに、国際交流も行われます。」
このJapan決勝大会に開設5年目にして3チームもの子どもたちが選抜されました。7/30.31に兵庫県大会が行われ、3チームが上位入賞を果たし、8/28 浜松市で開催される決勝大会に出場することになったのです。
ミドル競技ジュニア部門 優勝 本校中学3年生2名のチーム(代表選抜は1位のみ)
エキスパート競技エレメンタリー部門 準優勝 本校小学校6年生3名のチーム
(代表選抜は準優勝まで)
ミドル競技エレメンタリー部門 第三位 本校小学校5年生2名のチーム
(代表選抜は3位まで)
更に、惜しくも代表にはなれませんでしたが、小学校の3チームがエキスパート競技で5位、ミドル競技で5位、6位という優秀な成績を修めてくれました。
子どもたちは課外においても目標を持ち、一所懸命に取り組み、果敢にチャレンジしています。このチャレンジ精神を尊び、更に大きく伸ばしていけるようサポートを続けたいと心新たにした朗報でした。
決勝大会でもしっかり準備をして臨んでください。きっと、学び多き夏になるに違いありません。ひばりっこ、頑張れー!!