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常務理事便り
2024年01月15日
Vol 43 入試始まる
~雲雀丘学園常務理事 成地 勉~
13日、14日は学園中学校の入試が行われました。今年はコロナ規制をすることなく実施できましたので、たくさんの保護者や塾の先生方も応援に来られました。13日午前、午後、14日午前の計3回の受験機会を設けましたが、1000名を超える児童が試験に臨みました。昨日そして本日、合格発表が行われます。
また、同日に大学入学共通テストが全国で行われ、本校からも多くの高校三年生がこのテストに臨みました。
中学入試にせよ、大学入試にせよ、試験ですので合否の判定はせざるを得ません。十分に日頃の成果を出すことができた人、残念ながらうまくいかなかった人もいると思います。
合格の朗報を受けとった方や良い成果を得た人はおごることなく、「やってきたことに間違いはなかったのだからこの努力をこれからも続けよう」と思ってほしいものです。逆にうまくいかなかった人は「結果は望んだものではなくても、今までやってきた努力はきっと将来役に立つ。長い人生は始まったばかりだ、チャンスはまだまだある」と前向きに考えてほしいと思います。入試は限られた時間の中での学力という一つの能力を見る試験にしかすぎません。一人一人の将来を決めるものでは決してないのです。
したがって、結果の如何を問わず、これからどのように、努力を続け、自分を磨いていくかが人生を決めていきます。一喜一憂せずに、常に明日を見続けてほしいと思います。