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常務理事便り
2024年08月30日
Vol 24 思い詰まった燃える文化祭
~雲雀丘学園常務理事 成地 勉~
8月のつごもりは迷走台風に開催が危ぶまれましたが、何とか中高文化祭を開催することができました。しかし、風の影響を考慮して、テント張りなどの準備は当日の朝という慌ただしさでした。
いざ始まってみると、蒸し暑いながらも天候はまずまず。台風のために、いつものような野外ステージは作ることができませんでしたが、体育館に催事スペースを設営するなどして、さまざまなパフォーマンスも可能となりました。講堂ではクラスの演劇などを中心に発表がなされ、大いに盛り上がっていました。今日は保護者と生徒だけの入場でしたが、講堂はほぼ満席が続き、コロナ時代とは打って変わって大賑わいでした。
夏休み明けから、練習に明け暮れて、クラスが一丸となった発表も多かったように思います。明日は文科系クラブの発表がありますが、きっと素晴らしいパフォーマンスを見せてくれることと期待しています。
短期間のうちに、クラスがチームとして燃え上がり、一つになることの喜びや達成感は何ものにも代えがたいものです。多くの生徒がそうした燃焼感を経験できる文化祭であってほしいと願っています。チームは誰も置き去りにはしない。燃える炎の大きさに大小はあるけれど、みんなの炎が燃えている、そんなチームが文化祭の中で出来上がっていくことを期待しています。