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常務理事便り
2024年10月08日
Vol30 待望の稲刈り
～雲雀丘学園常務理事 成地 勉～
昨日、一度雨のために延期になった「ひばりの里」での稲刈りが曇天の中、無事に終えることができました。1～4限目を使って、3年生全クラスが稲刈りに挑戦しました。昼前に雨が降り出す予報もあり、やきもきしましたが、何とか雨が降り出す前にすべての作業を終えることができました。
お手伝いに保護者10数名も参加していただき、作業がはかどり、大いに助かりました。保護者の皆様からは「結構、大変、汗一杯。」という声も聞かれるほど張り切っていただきました。心より感謝申し上げます。一方で子どもたちが懸命に稲刈りをする姿も間近で見ていただき、良い特別参観になったのではないでしょうか。
ただ、「ひばりの里」の米作りは、はじめから大きな成功を狙っているわけではありません。米作りを通じて、生き物との共存について学習し、自然の大切さを学び、持続可能な開発や社会のあり様についての基本を学んでもらうことも大きな目的です。更には、クラスみんなでコメを作り上げる喜びや、ご家族と収穫の喜びを分かち合える体験も幼年時に味わってほしい体験です。
さて、今年の収穫はどれくらいでしょうか？
1人当たりおにぎり1個程度か、カレーライス1杯程度か・・・大変楽しみにしています。