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ことばの扉
2018年05月10日
「ことばの扉」その2
[その2]
「自分のなすべきことを行う人は、人々から愛される」
(『ダンマパダ』)
自分のしたこと、しなかったことをしっかり点検した上で、シンプルに「ただ、今、なすべきことをなす」を目指す。この取り組みを始めると、次第に日常生活の余計なものが削ぎ落ち始めます。結果的に、その姿勢こそが“他者評価”を変化させていくのでしょう。
※『ダンマパダ』…初期仏教経典のひとつ。パーリ語でダンマは「法」、パダは「句」という意味なので、漢訳経典の『法句経』に相当します。1番から423番まで番号がふられた箴言・金言で構成されており、「仏教のバイブル」などと評する人もいます。実は日本では近代になるまであまり知られていなかった経典です。
(相愛大学教授)
(如来寺住職)
(NPO法人リライフ代表)
(雲雀丘学園評議員 釈 徹宗さん)