女子テニス部 第45回全国中学生テニス選手権大会団体 ベスト16!
8月19日20日に、広島県の広域公園テニスコートで、第45回全国中学生テニス選手権大会が行われました。雲雀丘学園は5年連続16回目の出場です。出場回数は全32校の中で6番目で、顔見知りの学校も多く、浮き足立つこともなく試合に臨むことができました。
1回戦の相手は、東海地区4位の岐阜市立長森中学校でした。D1が自滅気味に負けましたが、それ以外は安定した試合運びで4勝1敗で勝利しました。
2回戦の相手は、前年度優勝校の小平市立小平第二中学校でした。全日本ジュニアに出場している選手が2名にいる強豪校でした。しかし、今年は総合力ではチャンスがあると思ったので、高校野球の三重県代表の白山高校が起こした「日本一の下克上」をテニスでも起こそう、と選手と話ししていました。オーダーは数日前から考えていました。オーダー交換のとき、思い通りの当たりになり、選手も応援団も一挙にテンションがあがりました。
S3とS2は全日本の選手だったので0-6で敗退し、S1は雲雀丘が6-0で勝利しました。D2も最初はテニスが堅かったですが、中盤以降は波に乗り6-1で勝利し、団体戦の勝利の行方はD1にかかることのなりました。相手は全国中学のダブルスに出場しているペアで、相手もこのダブルスで勝ちにきていました。試合の入り方は、雲雀丘の方が悪く2-5まで追い込まれましたが、少しずつ落ち着き、4-5までは粘りましたが、最後は攻めきれず4-6で敗退し、雲雀丘学園の2回戦敗退が決まりました。応援の盛り上がりは素晴らしく、あまりの応援の大きさに近隣から苦情がきたくらいでした。それくらい最後まで目が離せない試合ができたことはうれしかったです。悔しい気持ちよりは、やりきった感の方が強かったです。しかし、試合後、何人もの先生から「惜しかったな」という声をかけられて、悔しい気持ちが芽生えてきました。
全国選抜、全国中学と上位進出まであと一歩の試合はできているので、新チームでは全国私学と来年の全国選抜での入賞を目指して頑張り、必ず入賞します。
20名以上の大応援団の応援・サポートが大きな力となり、力を出し切ることができました。保護者の皆様、ありがとうございました。