沖縄県沖縄市の沖縄総合運動公園で第44回全国中学生テニス選手権大会が行われました。
雲雀丘学園は4年連続15回目の出場でした。2000年に初出場を果たしてから15回の出場を数え、出場回数だけなら今年の出場校32校中の上位5校に入っていました。過去の部員たちの頑張りに拍手を送りたいと思います。
今大会は2回戦の壁を破ることを目標に臨みました。
1回戦は東北地区1位のいわき市立中央台北中学校でした。D2の川口ゆい・川口芽依組の試合の入り方が素晴らしく、こちらが期待していた試合運びを久々にやってくれました。D1の前田・有信組は少し浮き足立ったプレーになり辛勝でした。シングルスはS3の安川、S1の今在家は簡単なミスはしつつ余裕のある試合内容でした。S2の國瀧は接戦になりましたが、いつもの淡々としたプレーでいつものように接戦をものにしてくれました。
<1回戦> 対いわき市立中央台北中学校
D2 川口ゆい・川口芽依組 6-0
D1 前田・有信組 6-4
S3 安川 6-0
S2 國瀧 6-4
S1 今在家 6-1
2回戦は関東地区ベスト8の明星中学校でした。応援が元気で、シード校を倒した勢いがあり、シングルスにひとり強い選手がいるのでダブルスを2本とる作戦をとりました。D2の川口・川口組は1回戦のプレーを継続し、要所要所を押さえて勝ってくれました。D1の前田・今在家組も試合の入り方は良かったですが、決定力がなく、相手のミスでポイントを取っている感もあり、試合は接戦になりました。ゲームカウント4-5の40-0から挽回されて4-6での敗退となりました。自分たちのポイントの取り方がなかったことが挽回された原因だと思います。S3の有信とS2の國瀧は完敗でした。S1の安川の相手はいい勝負ができそうだったのでダブルスの敗退が悔やまれます。
しかし、試合全体は気持ちの入った良い試合ばかりでした。その日に発揮できる力は発揮してくれたので悔いはありません。よく頑張ってくれました。
<2回戦> 対明星中学校
D2 川口・川口組 6-1
D1 前田・今在家 4-6
S3 有信 0-6
S2 國瀧 0-6
S1 安川 打ち切り
ここ、4年はベスト16(1回戦突破)が3回、初戦負けの一昨年も全国第3位の学校に2勝3敗だったのでベスト16以上の自力はありました。全国大会で1勝する力は身についてきているので、早く2回戦の壁、ベスト8進出を実現したいです。そのためには近畿地区予選を余裕を持って突破できる力が必要だと思っています。
次は春の全国選抜入賞を目指して実現します。
テニスと勉強の文武両道を目指す小学生のみなさん、雲雀丘学園の一員として全国大会に行きませんか。練習見学、練習体験を希望される方は学校(072-759-1300)の野村までご連絡下さい。