11月22日23日に神戸総合運動公園で兵庫県新人テニス大会と、兵庫県秋季テニス大会(団体)が行われました。
22日は、個人戦は予選を突破したシングルス24人、ダブルス12組が出場して兵庫県の頂点を争いました。本校からは大中道・吉川組と河村・北川組が出場しましたが、ともに4-6で惜敗しました。敗因はゲームの入り方で、ともに0-3、0-5までリードされてから挽回するという展開になってしまったので、あと1つ力及ばず初戦敗退になりました。簡単に敗退しなかったことは評価できますが、本校の選手はスロースターターが多いので今後の大きな課題になります。
23日は団体戦が行われました。午前は5ポイントの秋季団体戦本戦が、午後は2月に行われる近畿新人大会の順位戦がありました。秋季大会は今年で11回目を数えますが、優勝は一度もなく万年2位という感がありました。今年は優勝するという意識で臨み、それを実現することができました。しかし、試合の中身にはまだまだ反省点もあり、勝てる試合を落としたり、流れを悪くして僅差の勝利になったりしてしまいました。もっとどっしりとした試合展開をせねばなりません。
午後からの近畿の順位戦は上位大会も見据えて全ポイントを勝ちにいくオーダーで臨みました。順位戦はシングルス1試合、ダブルス2試合なので、2勝すれば勝ちです。作戦によってはいずれかのポイントを捨てるという作戦もありましたが、全国を考えた場合、それでは勝ち上がれないので結果を恐れずすべての試合を勝ちにいくオーダーに固定しました。準決勝の園田学園との試合ではダブルス1の河村・玉倉組が頑張って、新人大会ダブルス第2シードのペアに7-5で勝利してくれ、3勝で勝ち抜くことができました。この日のベストゲームだと思います。決勝の啓明学院戦は1勝1敗になり勝敗はダブルス2にかかりましたが、4-3から3ゲームを連取されて4-6で敗退しました。前衛の動きやボレー、ポジションなどの未熟さが原因であり、基本的なストローク力は身についているので、近畿新人までに仕上げて近畿の頂点を目指し課題克服に取り組みたいと思います。保護者のみなさんやたくさんの部員達の大きな声援が選手に力を与えてくれました。ありがとうございました。
<秋季大会>
準決勝 雲雀丘学園 3-2 園田学園
決 勝 雲雀丘学園 3-2 啓明学院
<近畿新人順位戦>
準決勝 雲雀丘学園 3-0 園田学園
決 勝 雲雀丘学園 1-2 啓明学院
小学校でテニスに勉強に頑張っているみなさん、雲雀丘学園でともに全国を目指しましょう。良い雰囲気、良い環境の中でテニスができますよ。練習にも随時参加できますので、練習参加希望や相談がありましたら雲雀丘学園中学校(072-759-1300)の野村までご連絡下さい。