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2011年11月30日

自分に諦めない(2)

昨日のブログでは、野球選手として世界的に活躍しているイチローの言葉について取り上げました。
社会で活躍されている人は、どんな逆境にも諦めず粘り強く取組んで来られたからこそ今の活躍があると思います。自分に諦めないことは、簡単なようで一番難しいことです。

個人の能力を向上するために心の中の「思いの力」を書いた 「原因と結果の法則」のジェームズ・アレンの言葉を紹介いたします。この本は、世界の多くの人々に支持をえて、長くロングセラーとして愛読されています。

ジェームズ・アレンは、よきにつけ悪きにつけ心の中の「思い」が原因となり、環境や健康と病気、成功や失敗、富や貧困、喜びや悲しみといった結果をもたらすとしている。また、成功するには、気高い夢を見て目標をもち、単に成功したいと思うだけではなく、欲望を犠牲にし「自分はそれを達成できる」という信念をもって努力をしなければならないとしている。

「もしあなたが自分の能力の限界を感じているとしたらこのことをしること自ら築いた壁である。」 

受験くじけそうになった時、自ら築いた壁に負けない強さをもって欲しいと思います。

2011年11月29日

自分に諦めない(1)

京都北野天満宮合格祈願のブログにおいて健仁寺に風神雷神の書を奉納したダウン症の書道家金沢翔子さんとお母様について紹介いたしました。金沢さんは、生後まもなく染色体異常と診断され、母の泰子さんは娘の将来を悲観し、「一緒に死ぬことばかり考えていた。」そうです。その翔子さんに母泰子さんは、粘り強く書を教え、素晴らしい書道家に育てあげました。そして金沢さんの「風神雷神」の四曲屏風作品は、今や江戸時代俵屋宗達が描いた国宝「風神雷神」の横並んで展示されるほどすばらしいものです。

自分に諦めずに取り組むことが何より大切です。
諦めない姿勢について世界的に活躍されているイチロー選手の言葉についてご紹介いたします。

「結果がでないときどういう自分でいられるか。
決してあきらめない姿勢が
何かを生み出すきっかけをつくる。」

決して自分に諦めずに取組続ければ、必ず何か光が差し込んできます。
現在、苦しい状況にあるとしても与えられた試練にも負けずに取り組んでほしいと思います。

2011年11月25日

高校2年生教員団と進路指導会議

11月16日(水)の放課後、高校2年生の担任の先生方6名と影浦教頭先生、進路指導部長の計8名で、今後の高校2年生の生徒に対する進路指導の基本方針を確認しました。
 経済状況も反映して、近年、「安い・近い・簡単に入れる」大学を目指す傾向が強くなってきていますが、国際状況を考え、社会に役立つ生徒を育成しようとしている我が校としては、生徒達の将来までをも考えた進路指導を目指しています。
 有名大学に何人合格したかを追求するのではなく、生徒一人一人のやる気を引き出し、可能性に挑戦しつつ、保護者の方と生徒の希望を最重要視した進路指導こそが大切だと思っています。その結果が、雲雀丘学園高等学校の進学実績の上昇につながると確信しています。
 会社員を目指すにしても、これからも伸びていく会社というのは、国内需要だけでなく、国外へも商品販売をしていく会社だと考えられます。すると、入社後、海外派遣ということが常識となってくるでしょう。すると、大学生時代まで常に親元から通っていて、いきなり社会人となるとともに海外派遣ともなると、会社勤めだけでも大変な上に、自分の身の周りのこともすべて自分でしなければならないので、そのストレスは想像以上ではないでしょうか。ですからこそ、大学時代だけでも、親元から離れて自活できる練習をすべきではないかと考えさせたいと思います。授業料のこともあるので、一概には言えませんが、このような観点も含めて、生徒一人一人の可能性を、担任団や教科担当の教員とともの意見を交換し合い、生徒の志望と合わせて、挑戦の姿勢で大学進学に向けた進路指導をしていくつもりです。
 今春卒業した先輩達の高校1年、2年時の成績と進学状況の相関を進路指導部から説明し、本校の校訓である「高志、自律、努力」を持ち続けた生徒が、栄冠をつかんでいったことを伝えて、会議が終わりました。

2011年11月24日

入試「小論文」は易しいか 

 以下の、神戸大学の2011年度の後期日程文学部の小論文問題の設問を見てください。題者が受験生に求めている「小論文力」がよく示されています。あなたが受験生ならどういう視点から問題に取り組みますか。


 

 

 

次のA Bの文章は、ともに文学作品の翻訳について述べたものです。(岩波書店編集部編「翻訳家の仕事」岩波書店2006年)。(B5、6ページ)
A 多和田葉子「ある翻訳家への手紙」
B 丘沢静也「飼い犬のしあわせ」

問1文章Aの傍線部に「基本的には、あらゆる翻訳は「誤訳」であり、あらゆる読解は「誤読」かもしれない」とありますが、どうしてこのような判断が可能なので しょうか、三〇〇字以内で説明しなさい。(配点50点)
問2 文章Bの傍線部に「読みやすくて、なめらかな日本語は、文学の翻訳の必要条 件ではない」とありますが、どういうことですか。筆者の意図を三〇〇字以内で説 明しなさい。(配点50点)
問3 文学作品の翻訳に対してとるべき態度として、あなた自身はAの立場とBの立場のどちらがよりふさわしいと考えますか。それぞれの立場を比較検討しながら、 八〇〇字以内で自由に論じなさい。(配点一〇〇点)

 この設問を見てすぐに分かることは、課題文を読んでただ単にあなたの翻訳についての「感想」を一四〇〇字求めているのではないということですね。
 Aの文章、Bの文章の正確な読みとりがまず問1、2で要求されています。しかも、「逆説」を正しく読み取れるかどうかを問うています。「逆説」ってなんだ、などと言っていては話になりません。
 また、問3は「自由に論じなさい」とあります。あなたはこの「自由」の意味がわかりますか。条件があります。「それぞれの立場を比較検討しながら」です。つまり、ここでもAとBとの意見の異同、差異について正しく読み取れているかどうかを出題者は試しているわけです。その上であなたに「自由に」というのです。「自由に」書けますか。この問題には「完全な自由」はありません。
 「小論文」は、一般入試と違って、自分の意見や感想を「自由に」書く「作文」だから、易しいなどと考えているとしたらそれは大間違いです。むしろ、文章を要約する理解力、読解力、それを適切に表す表現力が要求され、それを踏まえてようやく自分自身の考えをまとめる思考力など総合力が試されるのです。
 考えてみると、問題文は難解でも、一般入試の客観テストは読解力だけ、記述テストは読解力と表現力だけで勝負できるのだから「小論文」よりずっと易しいともいえるのです。

進路 AO小論文担当より

2011年11月21日

高校3年生 センタープレテスト実施ー本番さながらー

 いよいよセンター試験本番まで54日となり、生徒達の顔にも緊張した様子がうかがえます。雲雀丘学園では、11月21日、22日の二日間をかけて、高校3年生はセンター試験本番を意識したプレテストを受験しました。本番同様の時間割で、第一日目の最後は英語のリスニングです。リスニングでは本番さながらのICプレーヤーを用いてのテストです。どの教室もプレーヤーの操作方法を説明する先生の声だけが聞こえているという状況で、その静寂こそが生徒一人一人の本番にかける思いの表れでしょう。
受験は心身ともに厳しい試練だと思いますが、この試練があるからこそ人は成長していけるのです。「艱難汝を玉にす」と、生徒達の真剣な受験姿勢を見ながら、生徒一人一人に心で語りかけていました。生徒達の姿を見ていて、今年の4月から7ヶ月余りたった今、生徒達は逞しくなってきたと感じました。
「誠実に努力しよう、道は必ず開かれる」
夢に向かって、雄々しく挑戦していってくださいと祈りつつ、試験監督をしていました。
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センタープレテスト

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本日と明日の2日間でセンタープレテストを本番さながらに校内にて実施いたしております。
センター試験と同じ時程で行っており、生徒たちもいささか緊張気味です。
下の時程で行っております。








11月21日(月)
9:30~10:30社会①(60分)
10:40~11:40社会②(60分)
13:00~14:20国語(80分)
15:10~16:30英語筆記(80分)
17:10~18:10リスニング(30分)20分~30分説明







11月22日(火)
9:30~10:30理科①(60分)
10:40~11:40理科②(60分)
13:00~14:00数学①(60分)
14:50~15:50数学②(60分)

2011年11月18日

魚のスケッチで学習の姿勢を育成

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中学1年生時に、学習の姿勢を育成しておくと、現時点では成績不振であっても、次第になって学力も伸びてくる。それは、学力が日々の学習の姿勢の積み重ねであるからである。今年の中学1年生の一貫コースでは、学年の先生の依頼もあって、昨年と同様、探求の授業で3回の授業時間をかけて魚のスケッチを行った。この実習には、次のような効果がある。魚をスケッチは絵心の有無には関係ない。魚の全長、魚高、胸びれまでの長さ、背びれの位置、眼やえらの位置などを正確に計り、縮尺を考えてケント紙にポイントを打っていく。その後、魚をよく見て、輪郭をとり、鱗や鰭条などもしっかり見ながら書き込んでいく。さらに、模様をすべて点描で示していく。素直な気持ちで、見たままに正確に測定し、50分間集中力を維持しなければならない。集中力が切れると、自ずと魚のバランスが乱れたり、点描の点が雑になる。この魚のスケッチに、その生徒の心が映し出されるのである。中学1年生の今の時点で定期考査の成績が悪くても、このような作業を決められた時間、集中力を持続して、一つのことに当たることができるならば、必ず成績は向上する。できあがったスケッチは、合計150分の集中力の結果であり、1つの成果として目の前に現れる。学びの中で達成感、充実感を味わう瞬間でもある。
 このような、集中力と努力の継続を雲雀丘学園中学校・高等学校の6年間続けていけば、無理なく、自然に学力も向上し、生徒一人一人が望む進路へと進んでいけると思います。保護者の方々は、是非、来校して戴き、生徒達の描いたスケッチをご覧ください。
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東京大学 2015年度からの数学・理科の入試科目発表

東京大学のセンター試験の数学・理科の受験科目及び二次試験科目
【前期日程 文科各類】
数学は「数学Ⅰ・数学A」と「数学Ⅱ・数学B」
理科は「物理基礎」、「化学基礎」、「生物基礎」、「地学基礎」から2科目。(基礎を付していない「物理」、「化学」、「生物」も可。ただし、同一名称科目を含む2科目受験は認めない)
【前期日程理科各類】
数学は文科各類と同様、「数学Ⅰ・数学A」と「数学Ⅱ・数学B」
理科は基礎を付していない「物理」、「化学」、「生物」、「地学」から2科目。
【後期日程全科類】
数学は文科各類と同様、「数学Ⅰ・数学A」と「数学Ⅱ・数学B」
理科は「物理基礎」、「化学基礎」、「生物基礎」、「地学基礎」、「物理」、「化学」、「生物」、「地学」から2科目。ただし、「基礎を付した科目」と「基礎を付していない科目」の2科目を選択する場合には、「同一名称科目を含む科目」2科目の選択はできない。なお、3科目を受験した場合には「基礎を付した科目」2科目を利用する。

【2次試験】
【前期日程文科各類】 数学は、「数学Ⅰ,数学Ⅱ,数学A,数学B」で数学Ⅰ,数学Ⅱ,数学Aは全範囲から出題。数学Bは「数列」,「ベクトル」から出題

【前期日程理科各類】 数学は「数学Ⅰ,数学Ⅱ,数学Ⅲ,数学A,数学B」で数学Ⅰ,数学Ⅱ,数学Ⅲ、数学Aは全範囲から出題。数学Bは「数列」,「ベクトル」から出題
理科は「物理基礎・物理」、「化学基礎・化学」、「生物基礎・生物」、「地学基礎・地学」から2科目で、理科は全範囲から出題。
【後期期日程全科類】 「総合科目Ⅱ」の出題内容について「数学C」とそれに続くカッコ書き削除。
 つまり、文系は基礎を付した理科2科目を、理系は基礎を付していない2科目が受験で必要ということです。
 文部科学省では、高等学校の必履修科目として、理科では「科学と人間生活」と基礎を付した科目の計2科目か、基礎を付した科目計3科目を指定しています。昨年までに雲雀丘学園で十分検討した結果、「科学と人間生活」を履修すれば、基礎を付した科目は1科目でよいので学習量が少なくて済むという意見はありましたが、「科学と人間生活」はセンター試験に向かないので、出題されないと予想されるので、多くの大学がセンター試験で基礎を付した科目を2科目受験を指定すると考えられる。よって、雲雀丘学園では理科は全員、「物理基礎」「化学基礎」「生物基礎」の3科目を履修する。さらに、理系は「化学」を必須とし、「物理」と「生物」のいずれかを選択するということに決定していました。このカリキュラムで、最も受験科目が多いであろう東京大学にも、雲雀丘学園のカリキュラムで対応することができます。


2011年11月17日

東京大学 2015年度からの数学・理科の入試科目発表(1)

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 2012年度高校入学生から変わる新課程に対して、2015年度からの大学入試で大学側がセンター入試のどの受験科目を指定してくるのか、大変気になるところでした。
それは、来年度入学生に対して用意している雲雀丘学園高等学校のカリキュラムが、生徒たちにとって最も無理なく、どこの大学でも受験できるようになっているかを見極めるためです。
11月11日に東京大学が2015年度入試でのセンター試験の扱いを公表しました。東京大学の意向は、全国の国公立大学の動向に大きく作用します。今年度のセンター試験でも地理歴史・公民や、理科でそれぞれ最高2科目受験できるのですが、その2科目受験したうち高得点の科目を合否に利用するのか、それとも科目を指定するのか、各大学でいろいろな考えが出されましたが、東京大学が理科2科目を受験したときでも最初に受験した科目、つまり「第一選択科目」を用いると発表すると、多くの大学がそれに倣ったのです。
新課程での理科の選択に対して、大学入試センターからは大学側に次の4つのパターンからの選択を示していました。
 ①「物理基礎」「化学基礎」「生物基礎」「地学基礎」の4科目のうち2科目
 ②「物理」「化学」「生物」「地学」の4科目から1科目
 ③「物理基礎」」「化学基礎」「生物基礎」「地学基礎」の4科目のうち2科目並びに「物理」「化学」「生物」「地学」の4科目から1科目(同一名称を付した科目選択は認めない)
 ④「物理」「化学」「生物」「地学」の4科目から2科目
数学と理科が大きな改訂でしたので、どのパターンを多くの大学が指定してくるか、これからの発表を見ていかなければなりませんが、東京大学が発表した内容は明日のブログにて紹介いたします。

2011年11月15日

自衛隊看護学生 二次試験合格に向けて-(2)-

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Nさん・・・面接練習は初めてだったので、とても緊張しました。しかし、自衛官の方が、的確かつ丁寧にアドバイスをしてくださったので、とても分かりやすかったです。
本番では、この面接練習のことを生かして頑張りたいです。
今回の練習を通して、ますます自衛官看護師という仕事に憧れを感じ、合格したいという気持ちを強くしました。
 Yさん・・・今回私は初めて面接を経験しました。さらに、自衛官の方が制服で来られたので、とても緊張しました。
しかし、自衛官の方はとても強く優しそうでした。その練習の中で、目線や声の大きさ、簡潔に自分の意見をまとめることなどと、丁寧に一つずつ指導していただきました。
練習の最後に「最後に必要なのは開き直りと心意気」とアドバイスを受けました。これを参考に、本番でも頑張りたいです。
 Iさん・・・一度学校で面接練習はしていましたが、制服の自衛官の方を目の前にして、とても緊張してしまいました。
そのため、最初は声が全然出ませんでした。その時に、緊張をほぐそうと冗談などを言ってくださったので、ほどよい緊張の中で練習ができるようになりました。
今回の練習で、口頭試問の緊張を少しでも体験できたのは本当に良かったです。
この経験を生かし、本番では大きな声ではっきりと答え合格できるように頑張ります。


2011年11月14日

自衛隊看護学生 二次試験合格に向けて-(1)-

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11月10日(木)の放課後、二名の自衛官の方に来ていただき、二次試験の口頭試問にあたり、
様々な指導・助言をいただきました。今回の試験は、兵庫県で167人が受験し12名が合格という、
非常に厳しい試験でした。その難関を本校の生徒は3名も乗り越えてくれました。二次試験は口頭試問です。
今回、忙しい中を来ていただいた自衛官の皆さんに感謝の気持ちを忘れず、頑張ってほしいと思います。
明日は、面接指導を受けた生徒の感想です。

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2011年11月11日

大学合格祈願-京都北野天満宮(4)-

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京都を代表する日本最古の禅寺でもある建仁寺の天井画は、建仁寺開創八百年を記念し、「双龍図」が日本画家小泉淳作氏によって描かれました。大きさは縦十一・四メートル、横十五・七メートル(畳108枚分)あり、丈夫な和紙に「程君房」といわれる墨を使用して描かれています。

法堂の天井一面に仏法の守り神とされる二匹の龍が描かれています。
法堂は、特別拝観されたときにしか入れないので、今回観ることができました。
見上げてみると非常に大きな2匹の龍に圧巻されます。

通常の雲龍図は、仏法の神格である龍が一匹だけ描かれることが多いのですが、、この双龍図は二匹の龍が天井一杯に絡み合う躍動的な構図を用いています。
そして、二匹の龍が争うのではなく共に協力して法を守る姿が小泉画伯の重厚かつ独特の水墨世界観で表現されています。
金沢翔子さんの書展と国宝の風神雷神と一緒にぜひご覧になってください。
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2011年11月10日

大学合格祈願-京都北野天満宮(3)-

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北野天満宮参拝の後、担任の先生方と健仁寺に行きました。
国宝の風神雷神とダウン症の書道家金沢翔子さんの作品を見るのが目的でした。
金沢翔子さんの作品は、江戸時代俵屋宗達が描いた国宝「風神雷神」の横に「風神雷神」の四文字を力強い筆遣いで書いた四曲屏風作品です。展示では、中国唐代の漢詩集「寒山詩」を題材に、その根底に流れる禅の世界を翔子さんが力強く表現しています。 
気負いがなく、無垢のままに書をに向かう金沢さんの作品は、「どんな大家もまねできない。障害を感じさせない技術力もある」と書家真神仁宏さんも絶賛しています。国宝の横に置かれていたこの書は、国宝に見劣りしないぐらい見事なものでした。

金沢さんは、生後まもなく染色体異常と診断され、母の泰子さんは娘の将来を悲観し、「一緒に死ぬことばかり考えていた。」そうです。その翔子さんに母泰子さんは、粘り強く書を教え始めると彼女は、めきめきと腕を上げたそうです。
「ピンチとチャンスは裏表」の言葉の通り、社会で成功され活躍されている人は、どんな逆境にも諦めず粘り強く取組み、その状況を乗り越えられております。

受験という試練に負けずに金沢翔子さんのお母様のように力強く最後まで頑張り続けてください。


2011年11月08日

大学合格祈願-京都北野天満宮(2)-

P1000110.JPG特進Ⅰ・特進Ⅱ・選抜特進コースの2クラス~3クラスごとに北野天満宮に現地集合し、3回に分けて祈祷していただきました。正面横に入り口があり、そこで靴を脱いで階段をのぼり菅原道真公(菅公)をおまつりした国宝の社殿にあがるのです。静寂な空気が流れる中、全員正座して神経を研ぎ澄ましお祈りしておりました。
最後に、各クラス代表者が神主様にお祓いをしていただきました。
受験が終了する3月末まで毎日学業成就を祈祷して下さるそうです。境内では、おみくじをひいたり絵馬に願いを書くなどして自分たちの思いを託しておりました。この祈りは、必ずや雲雀丘学園にもたらされることと信じております。
クラスごとにいただいたお札は、各教室ごとに飾っています。センター試験には全員で出願いたしました。雲雀丘学園の団体戦が良い結果をうむことと思います。
試験まで後少しなので、この気持ちを忘れずに気を引き締めて望んでほしいと思います。
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2011年11月07日

大学合格祈願-京都北野天満宮(1)-

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10月28日(金)の学年遠足(校外学習)日に高3生徒全員が京都の北野天満宮で大学の合格祈願をいたしました。
北野天満宮は、菅原道真公(菅公)をおまつりした神社の宗祀(最も中心になるものとして尊びまつる)で、親しみを込めて「北野の天神さま」と呼ばれています。
現在、全国各地には菅公をおまつりした神社が、およそ一万二千社とも言われ、その多くはこの京都の北野天満宮から御霊分けをした神社です。菅公は世々に「文道の大祖・風月の本主」と仰ぎ慕われ、学問の神様としての信仰されています。

この本主である北野天満宮にクラスごとに現地集合しました。集合前に嵐山で自転車を借りて自分たちで地図を頼りに現地に到着した元気な生徒もいました。
祈祷の様子は次のブログにて紹介いたします。

2011年11月05日

自衛隊看護学生 一次合格発表 

難関の中、見事3名合格!!

kumapatch1.gif 本日(11月4日)自衛隊看護学生(自衛隊中央病院高等看護学院)一次試験の合格発表がありました。兵庫県で167人が受験したようですが、合格者は1割にも満たない、非常に激戦の試験だったようです。  そんな厳しい試験でしたので、本校の生徒の中にも涙をのんだ生徒がいますが、受験者の約3割にあたる3名の生徒が見事、一次試験を突破しました。不合格だった生徒のことも考えて、少し遠慮がちな喜び方が、またほほえましかったです。 一次試験はマーク試験(国語、数学Ⅰ、理科1科目、英語Ⅰ・Ⅱ)が行われ、その後700字程度の作文も課されました。模擬試験とは違う、初めての本試験でしたので、緊張したと思いますが、事前に学年の先生方と進路指導部とで協力して行った対策も少しは効果があったのかもしれません。 残念ながら、不合格になった生徒は、今回の経験をバネにして、1月から始まる大学入試で、第一志望校合格に向けてがんばってくれることを期待します。喜びの顔が見られるまで、進路指導部はあらゆる対策を立てながら、皆さんの志望校合格まで一緒に歩んでいきます。 一次試験に合格した3名の生徒は、10月19日または20日の二次試験(口頭試問)に臨みます。その対策もぬかりなく、準備していきます。  11月5日、6日は防衛大学校の入試です。この試験にも、約60名近くの生徒が出願し、受験に臨みました。結果はどうであれ、前に向かって進み出している54期生の前途に祝福あらんことを祈っています。

2011年11月04日

京大見学会に引率してくれた卒業生からのメール

 私が京大見学会で京大生に連絡を取ってくれたTさんに、感謝のメールを送ったところ、彼女から10月29日に次のようなメールが届きました。

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「 こちらこそ今日はありがとうございました。わたしも久しぶりに『ひばりっこ』と会えて楽しかったです。
それにしても高1は若い!(笑)
 この間中学ソフトテニス部の試合に行ったときも保護者の方が昔のひばりらしいのんびりさが色々な改革の中で減っているというのを聞いていましたので気にはなっていましたが、実際はそんなことないと肌で感じられました。
過剰心配しているのは大人ですね。それに翻弄されている生徒も気の毒です。
わたしは『ひばりっこ』のような素直ながんばり屋こそしっかりと夢をもち、地に足をつけ努力すれば報われると思います。
心優しい『ひばりっこ』だからこそ,どんなことがあっても彼らなりにたくましく,素直にひたむきにやってくれるのではないでしょうか?
わたしは幼小中高ひばりの純『ひばりっこ』で更にひばりの先生には特に可愛がっていただいたのでひばりにはとっても愛着があります!
卒業した今は直接的に何かできることは少ないですが、このような機会があれば積極的にやらせていただくのでいつでもおっしゃってください。
それが唯一のわたしにとっての学園への恩返しなので。
そしてどうか雲雀丘をよろしくお願いします。
 先生! 体調には気をつけてくださいね。                  
 (追伸) ぜひ11月祭にくる高校生がいるときは声かけてくださいね。」      

 以上のような先輩からのとてもありがたいメールが届きましたので、紹介させていただきます。
この先輩方との深い絆と、思いやりの『ひばりっこ』精神があるかぎり、雲雀丘学園をさらに発展することでしょう。
そのために、進路指導部は全力でがんばります。

2011年11月01日

京都大学見学(高校1年 校外学習)ー6名の京大生が案内 (2)ー

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 このたび、授業の合間をぬって来ていただいた、6名の先輩諸君ありがとうございました。
N君(理学部4回生)、Iさん(工学部4回生)、Yさん(総合人間学部3回生)、E君(法学部2回生)、Tさん(農学部1回生)、S君(総合人間学部1回生)の皆さん、本当にありがとう。
 雲雀丘学園の本当の強みは、この先輩と後輩のこの深い絆であると、改めて確認できた一日でもありました。
 今年は、5月28日に東京大学見学会、10月28日に京都大学見学会を行うことができました。
知の殿堂の両校を見学した生徒も数名いて、今後の彼らの進路が楽しみです。
3年後には、今回見学会に参加した生徒が、後輩のために京都大学を案内してくれることでしょう。
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