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2012年11月30日

防衛大学校 一次試験合格発表 24名合格!!

 本日、防衛大学校の一次試験合格発表がありました。
生徒達は、今日の発表を緊張した面持ちで待っていました。
24名の生徒が、難関を突破し、見事一次試験に合格しました。
兵庫県全体では、防衛大学校理工系の合格率が約43%、人文系が30%とのことでした。
本校は、理工系が17名合格、人文系が7名で、合格率は兵庫県全体と似通った数字でした。
55回生は選抜特進の生徒数が昨年の2/3程度なので、昨年より合格者数が5名少ないのですが、合格者の割合は、ほぼ同じ程度です。
 残念ながら合格できなかった生徒達は、気落ちすることなく、今回の結果をしっかり受けて、センター試験、そして二次試験にむけて頑張ってほしいと思います。
この悔しさを持ち、日々の時間を大切にして、残りの日々を過ごすことが、今回の防衛大学の受験結果をプラス思考で生かす事に他なりません。ファイト!!
 

2012年11月29日

職業人に学ぶ-弁護士・グラフィックデザイナー、大学講師-

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-弁護士-
弁護士の仕事は、テレビでよく見る刑事裁判の弁護人の他にも、民事裁判や裁判外の交渉、倒産事件、家事事件など様々なものがあります。どんな仕事なのか、弁護士になるにはどうすればよいか等についてお話します。

-グラフィックデザイナー、大学講師-
さまざまな分野で必要とされているデザインを分類した上で、グラフィックデザイナーがどのような仕事に関わり、どのような作業をしているかを具体的にお見せしながらお話します。

2012年11月28日

職業人に学ぶ-医療機器の研究・開発-

12月15日(土)10:45~12:35に高校1年生を対象に社会で活躍されている様々な分野の方々にお越しいただいて仕事にかける情熱や社会貢献についてお話して頂きます。
本日より講演者を紹介させていただきます。

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不況にあえぐものづくりの町、東大阪の町に若者を呼び戻し、活気づけようと中小企業のおっちゃん達が集まり、東大阪宇宙開発協同組合(SOHLA)を結成し、人工衛星「まいど1号」の開発を始めたが、思うように進まなかった。7年間の悪戦苦闘の末、人工衛星「まいど1号」が完成し、2009年1月23日に打ち上げられ、すべてのミッションが大成功を遂げました。講義では、なんで「まいど1号」を打ち上げることになったのか、どんな人たちが協力し、どんな人工衛星になったのか?をお話しします。また、会社の人たちは、衛星の開発に携わったことでどう変わっていったのか?社員の人格を磨き上げるために、毎日行っている活動とは?その活動が実を結び、全国に数十万社ある中小企業の中から、『キラリと光るものづくり中小企業300社』に抜擢されるなど、社員が喜べる会社になりました。社員数27名の会社ですが、新しい技術にチャレンジすることによって、宇宙機器を作ることができるようになりました。このことは、小学5年生の教科書や、進研ゼミ高校講座の高2実力養成チャレンジ数学の巻頭特集に取り上げられるなど、学生たちにも注目されています。『学校の品質は生徒』『夢をもって取り組めば、必ず実現する!』今日は、そんなお話しします。

2012年11月27日

防衛医科大学校 一次合格発表-今年も1名合格。3年連続ー

本日、防衛医科大学校の一次試験 合格発表がありました。
インターネットで合格者番号を調べたところ、兵庫県内だけで、約300名以上の生徒が受験し、合格者は43名ということです。
防衛医科大学校は超難関である上、近年、理系に優秀な生徒が集まってきているので、例年以上に難化していると思います。兵庫県下の合格者数が例年よりも少なくなっているのも、その現れかもしれません。
 そのような中、本校の男子生徒が見事合格しました。雲雀丘学園高等学校では、平成22年に初めて合格者が出て、それから、昨年、今年と、毎年1名ずつではありますが、合格者が出るようになりました。昨年までの2年間は女生徒で、生物選択者が合格していましたが、今年は男子生徒が初めて合格しました。新しい流れの始まりです。

2012年11月26日

公募推薦

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 11月は、国公立の推薦試験だけでなく、多くの私立が公募制推薦やAO入試を実施しております。
入試の選考方法には、集団・個人などの面接を重視で選考を行ったり、大学から示された資料に関する小論文を書いたり、少ない受験科目で選考を行うなど様々です。面接と小論文や面接と受験科目など組み合わせて行われることもあります。
11月に入ると受験する生徒がそわそわし始めます。
多くの生徒が連日進路指導室にやってきて、古い赤本を借り出していきます。2012年の赤本では、過去2年から3年分の問題しか載っていないからです。進路指導部では、ほとんどの大学の10年分の過去問を残せるように管理しています。無料で頂いた各大学の過去問題もありますので、欲しい人はさしあげます。推薦は、11月中旬前後が山場となります。
難関私学大学や国公立の腕試しに受ける受験生もいるので、第一志望の生徒にとっては年々難しくなっているのも現状です。
また国公立・私学問わずに面接指導や小論文指導に連日進路指導部総動員して取り組んでいます。
急に寒くなってきたので、風邪などひかぬように体調管理にはくれぐれも気をつけて臨んでください。

2012年11月24日

国公立推薦入試 -小論文・面接-

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国公立大学のセンターなし推薦の出願が始まり、11月中旬から下旬にかけて試験が実施されます。
センターがいる推薦の出願は11月下旬あたりから出願が始まります。
実際の試験では、課題文の論旨を読み取って、短時間のうちに自分の見解をまとめる必要があります。
やはりセンターなしの受験は、専門分野の議題が与えられて集団討論をおこなったり、与えられた問題を10分ほど考えた後プレゼンテーションしなければならなかったり内容もかなりハードです。
そのため受験生の指導に進路指導部も2~3人の教師が携わっています。

連日部長自らも休みを返上するなど朝早くから小論文の相談にのり、放課後は面接練習を進路指導部総動員して取り組んでいます。
 小論文は上手だが面接が苦手な生徒、面接は上手だが小論文は苦手な生徒、頭では分かっているけれどなかなか表現できない生徒と様々です。書いた文章の論旨を一貫させること、自分の意見を相手にうまく伝えることは基本的なことですが非常に難しいものです。

 面接練習は、受験報告書で過去何年かの質問事項を読み、それにもとづいて質問しています。
進路指導部で培われたノウハウがあるため、一貫した返答できなかったり、何がしたいのか何が言いたいのか見えてこない生徒には出口が見えるように横から軌道修正する質問を投げかけたりしています。また生徒自身考えてきた模範回答からもうまく伝えきれていない時にもアドバイスをおこなっています。

面接指導は、自分の考えの矛盾点などを指摘されるので大変ですがこれを乗り越えた生徒は人間的にも大きな成長が見られます。今は苦しいときですが、共に分かち合い乗り越えがんばりましょう。


2012年11月22日

国公立大学の推薦入試

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11月21日と22日の2日間で大学入試センター試験のセンタープレテストを行っております。
年明けに行われるセンター試験と同じ時間割で出願した科目のみを受験するので、55期生は時差登校となりました。
11月から国公立大学の推薦入試の出願・受験が始まっています。
推薦条件として、勉学に対する高い意欲や高い評定平均を必要としている大学が多いです。
専願入試で現役生の募集が中心です。多くの大学で学部・学科・専攻ごとに、それぞれの高校から推薦できる人数に制限があります。そのため条件を満たしていても、自分の意思だけで自由に出願できるわけではありません。校内で出願した人の選考が終了し、出願に向けての「志望理由書」や「自己推薦文」・「小論文」・「面接」など遅くまで担任および進路指導部・各専門の教科の教師が生徒一人のためにチームを組んで指導しています。大学の志望理由をしっかりと説明できるよう55期生をサポートしていきます。

2012年11月20日

教育ニュース2 

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センター試験までカウントダウン。秋から本番までに合計で100点は伸びる。
 現役生はこの秋のセンター試験模試とセンター試験本番を比較して、センター試験の得点の合計が100点以上伸びている生徒が多数見受けられる。その生徒の特徴を挙げておこう。
①英語、数学、国語においては、毎日感覚を失うことが無いようわずかな時間でもそれぞれの教科を学習している。
②秋からは、理科、地歴、公民に力を注ぎ始めた。
③基本事項を秋までにじっくり身につけ、秋から授業で行うセンター試験の過去問演習にしっかり取り組み、間違ったところを二度と間違わないようにするべく、完全な復習した。(理解できるまで終わらせないその執念が合否の分かれ目)
④センター試験の攻略の秘訣は、時間配分なので、常に時間を意識して学習している。
⑤早く、そして正確に問題を読む。思い込みをしない。それは、日々の挨拶や服装など凡事徹底の姿勢から。
そして、センター試験だけでは、国公立大学は合格しない。個別試験の対応も大切。個別試験は、先生に添削をしてもらおう。論述、記述は、客観的に見てもらうことが大切なので、先生に添削してもらうとよいでしょう。

2012年11月17日

教育ニュース1

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大学卒業者の就職率 NO1は「北陸地区」の大学(大学通信より)

 全国の大学別就職率を、北海道から九州・沖縄までの全10地区別で比較すると、最も就職率が高かったのは「北陸地区」で、82.7%という結果が大学通信社の調査によりわかった。その理由の分析として①伝統産業や地場産業がある上、最新の電子・コンピューター産業が地方に流入してきた。
②地元での就職以外を選ぶ場合、東京、名古屋、大阪がほぼ同じ距離で情報が集まりやすく、就職も広範囲から選べる。 
③共稼ぎ率が高く、勤労の価値観や勤労意欲が高い県民性で、就職に積極的である。
④北陸地域の個々の大学が切磋琢磨し、適切な就職支援活動を何年も前から実施してきたこと。などを上げている。
 ちなみに、2位は甲信越82.7%、四国82.0% で全国大学平均は75.3%とのことである。


2012年11月14日

竹谷先生をご紹介します

本日より、臨床心理士の竹谷裕子先生が、スクールカウンセラーとして本校に来られるようになりました。誰もがさまざまな悩みをかかえる時期、受験生にとっても例外ではありません。専門家の先生がいらっしゃるのは大変心強いことです。カウンセリングの申し込み方法など、詳細は配布プリントに譲ります。保護者の方も、ぜひご相談下さい。

2012年11月12日

大学入試にTOEFL導入へ

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 大学入試の英語が、数年後に様変わりするかもしれない。文部科学省が、2017年までの実施を目指す「大学改革実行プラン」を発表し、入試改革の中で、英語検定試験「TOEFL」の活用促進を図ると表明した。具体的な導入内容や方法はこれから議論するということだが、東京大学などの大学院ですでに実施されているように、英語試験を廃止してTOEFLのスコアで選考を行ったり、早稲田大学政治経済学部や筑波大学医学科のようにAO入試に用いたり、通常の募集枠とは別のTOEFL枠を設置することも考えられる。
 TOEFLは主に英語圏の高等教育機関が、英語を母国語としない人々のために開発されたもので、英語で大学レベルの授業に参加できる力を問うものになっている。読む、書く、聞く、以外に、英語で聞かれたことを英語で答える力が必要となる。
 今後、大学入試でTOEFLが利用されるようになると、高校の英語教育も様変わりするかもしれない。英語以外の教科でも、アカデミックな内容を英語で教えることが求められるようになる時代も、近い将来訪れるだろう。そうすれば、日本の学生の留学も増加し、国際企業での就職にも負けなくなるだろう。


2012年11月10日

指定校推薦 出願終了

 9月初めから、本校にいただいた指定校推薦校とその基準を校内掲示し、公募しました。その結果、今年度は40名の生徒が、指定校推薦に応募し、校内選考を経て、本日までに出願しました。
 本年度の指定校推薦を出願した主な大学をお知らせいたします.
同志社大学 、同志社女子、立命館大学、京都外国語大学、京都女子大学、関西大学、近畿大学、大阪歯科大学、大阪工業大学、関西学院大学、甲南大学、神戸女学院大学等でした。
 近年、雲雀丘学園高校では、指定校推薦を利用する生徒の数が少しずつ減る傾向にあります。大学側から出されている出願条件の基準に達しているかどうかもありますが、第一志望校に公募制推薦や一般入試でチャレンジしようとする生徒が多くなってきたように見受けられます。

2012年11月08日

陸上自衛隊 看護学生一次合格発表ー2名合格ー

去る11月2日(金)陸上自衛隊看護学生の一次入試の合格発表が行われた。今年は、合格者は2名(昨年は、3名の合格)であった。兵庫県内で150名弱の生徒が受験し、合格者は16名とのこと。約10倍の難関であった。昨年は選抜特進コースの生徒が2名受験していたが、今年は12名全員特進コースの生徒であった。もう少しのところで惜しくも合格を手にすることができなかった生徒達が多かったが、今回初めて本番の試験を受け、やっと受験モードのなってきたように思う。「雨降って地固まる」の如く、今回の悔し涙を流した生徒は、これからのセンター試験、私立大学、国公立大学入試までの数ヶ月、「捲土重来」を期して行こう。

2012年11月06日

高校3年 ベネッセ・駿台共催マーク模試に臨む。

 11月5日、6日の二日間を掛けて、高校3年生全員が ベネッセ・駿台共催マーク模試を校内で受けています。ベネッセの模試はこれで最後で、10月17日、18日に受験したベネッセ・駿台共催記述模試の結果と合わせ、河合塾の模試とともに、12月上旬に行う高校3年生と進路指導部合同の進路検討会の資料とします。
 夏に頑張ったその成果が、この模試あたりから現れてきます。とても不安ですが、楽しみでもあります。
今年の高校3年生(55回生)も気持ちの優しく素直な生徒が多く、教室内でも穏やかで和やかなのですが、今日の生徒諸君の表情は真剣そのものでした。
 まだまだ志望校レベルに達していないと思いますが、センター対策や冬の講習二も参加して、入試直前まで頑張って行きましょう。高校3年生の担当の先生だけでなく、進路指導部の教員の精一杯頑張ります。互いに、「誠実に努力しよう。道は必ず開かれる。」と信じて!

2012年11月05日

合格祈願(4)

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北野天満宮に祀られれている菅原道真公の生涯(2)
 菅公の薨去後(死後)、天変地異や疫病などが相次ぎ、菅公追放の企てをした藤原時平とその一味はことごとく悲惨な最期をとげました。さらに延長八年(九三〇)六月内裏の清涼殿に落雷があり五人の公家が死傷するに至って、人々の間には藤原氏のはかりごとによって無実の罪をきせられ大宰府の配所で悲しみのうちに世を去った菅公への同情と、その怨霊を鎮めねばならないとの思いが広まっていったのです。
やがて天慶五年(九四二)少女の巫女多治比文子に菅公の御霊より「生前しばしば遊んだ右近馬場に祠を建てよ」とのお告げがあり、その後文子や他に託宣を受けた人々が力を合わせて北野の地に天満宮が建てられました。
 そして、暖かく誠実な人柄で学徳を積まれた菅公を敬慕する人々により学問の神様としての篤い信仰が現代に受け継がれているのです。
          北野天満宮発行の宝物殿パンフレットより

2012年11月02日

合格祈願(3)

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北野天満宮に祀られれている菅原道真公の生涯(1)

 菅原道真公は、承和一二年(八四五)当時都であった京都に生まれました。幼い頃から文才に優れ十一歳の時、初めて漢詩を作り見事なできばえで人々を驚かせています。文章博士であった父是善卿(卿は公家の人の呼び名)の指導の下に強い意思とたゆまぬ努力をもって日々学問に励まれ、二十六歳で最難関の国家試験である「方略試」に合格、これより優秀な官僚としてその学識をいかんなくして発揮し活躍されます。
 元慶元年(877)には三十三歳の若さで学者として最高の栄誉というべき文章博士に任じられます。
菅公の幅広い見識と誠実な人柄にことのほか信頼を寄せられた宇多天皇は、菅公の力を借りて数多くの大切な仕事をなさいましたが、やがて宇多天皇が皇子に皇位を譲られ醍醐天皇の御世となって後の昌泰二年菅公は右大臣に任命され右大臣任命され右大将をも兼任という異例ともいえる栄達をとげられました。
 しかしそのわずか二年後の延喜元年(九〇一)、右大臣の菅公とともに左大臣をつとめていた藤原時平とそのグループが、菅公の実力と人望を妬みおそれたために仕組んだ策略により、菅公はすべての官位を突然はく奪され大宰府へ左遷されます。
 大宰府での太宰権師という名前ばかりの役職と荒れ果てた官舎を与えられた菅公は、神仏に自らの潔白を訴え続けながら、延喜三年(九〇三)失意のうちに五十九歳の生涯を閉じられました。
                        北野天満宮発行の宝物殿パンフレットより