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2011年03月31日

放射線、放射能…って何? ②

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 放射線を浴びることを「被曝」といいます。放射線が当たると、原子から電子を弾き飛ばしてしまいます。これが放射線の「電離作用」です。私たちのからだはタンパク質やDNAなどの高分子でできていますから、それが破壊されてしまうことになります。当然、急性あるいは慢性の障害が出てくることになります。

 どのくらいの放射線を浴びると体に影響が出るのかが気になるところです。人体にどれだけの影響を与えるのかを示す単位がシーベルト(Sv)です。放射線を浴びる物体1キログラムあたりに吸収された放射線のエネルギーが1ジュール(J)のときを1グレイ(Gy)としているのですが、これは放射線の種類を区別していません。しかし、放射線の種類によって透過力や電離作用が違うので、それを考慮して修正したものがシーベルトなのです。放射性物質が1秒間にどれだけ原子崩壊をするかを表す単位ベクレル(Bq)とも別物です。放射性物質がどれだけ存在しているかということと、人体にどれだけの影響があるのかということは同じではありませんからね。

 東京電力のサイトに「トリビアな放射線」というページがありました。放射線についての知識を比較的丁寧に説明しています。放射線については「放射線いろいろ」,放射線の単位については「ベクレル,グレイ,シーベルト」が分かりやすいかと思います。

2011年03月30日

国連高校生セミナー Report①

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19日におこなわれた国連高校生セミナーに参加した3名の生徒が当日のようすをレポートにまとめてくれました。環境や森林については知識も意見も持ち合わせていたものの、それを英語で周囲に伝えることに苦労したようです。1年生で参加したこともあって、まだまだ力をつけないとだめだという感想を持ったようです。レポートも敢えて英文で書いてもらいました。

On 19th March, we attended the UN Senior High School Students' Seminar at JICA Hyogo, where we thought about forests. First I could see a signboard written in many languages and West Asian native musical instruments. I thought that they are worthy of UN.
In the Seminar, at first, I listened to a lecture given by the teacher at Kobe University. It was about importance of forests and "The carbon savings bank”. The heart of the lecture was "What Hayao Miyazaki wanted to appeal in 'Laputa: Castle in the Sky' ". It was very comprehensible. Moreover, as English Native speakers attended the Seminar too, he explained in both Japanese and English. I thought he was awesome!
After that, we discussed forest in many groups. There was an English native speaker by a group, and the native speaker forwarded the talk. Our group had three students from Hibarigaoka and three students from International Department of high school in local. We could hardly speak our opinions, but they who came from the local high school spoke their opinion steadily in fast and fluent English. I thought they were so cool!
In the discussion, we discussed the importance of "The carbon savings bank”, carbon storage in forests and society. Y.T.

2011年03月29日

放射線、放射能…って何? ①

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 福島第一原子力発電所の事故が連日報道されています。被曝された作業員の方や避難を余儀なくされている方がいると聞くと、早く収束に向かって欲しいと思います。また、水や野菜などの農作物が汚染されたと聞くと健康被害のことも気になります。気になってニュースを見ていても、聞き慣れない言葉がたくさんでてきて、よくわからないかもしれませんね。理科の授業でもあまり扱わない範囲なので仕方ないのですが、簡単に解説してみたいと思います。

 まず、放射線を出す性質を「放射能」といいます。命名したのはキュリー夫人です。だから、ゴジラが放射能をまき散らすのはおかしいですね。出していたのは放射線か、放射能物質のはず…。では、「放射線」とは何か。放射線にはα線,β線,γ線などがあります。レントゲンが発見したX線も放射線の一種です。α線はヘリウム原子核の流れ、β線は原子核から出た電子の流れ、γ線はエネルギーの高い電磁波です。

 原子の中には不安定で原子核が壊れて、別の原子に変化するものがあります。この反応を「放射性壊変」といいます。化学の授業では、質量保存の法則を基に「反応の前後で原子は変化しない」というお約束がありましたから、放射性壊変は扱いませんでした。同位体の話をしたことを覚えていますか。陽子数が同じだが、中性子数の異なる原子どうしを「同位体」といいます。同位体は同じ元素ですが、「核種」が違います。区別するために元素記号の左肩に質量数を書くのでしたね。この同位体の中に、α線やβ線を出して核種が変わるものがあるのです。これを「放射性同位体」といいます。

 一気には説明できなさそうなので、何回かに分けて説明したいと思います。左巻健男さんが「放射線や放射能」について、雑誌に投稿した記事を見つけたので参考にしてください。電気事業連合会でもこんな映像をみつけました。こちらのほうが分かりやすいかもしれません。「偉人たちとの授業~放射線を知る~その1」

2011年03月28日

春季講習最終日

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 1限の古文を担当してくれたT先生も、先週のY先生と同じように、最後の授業となりました。週末に課題として出していた「短歌創作」の作品を紹介して、ヒバリでの36年間は幕を閉じました。T先生の名前を隠題にした作品や折句に感謝の気持ちを込めた作品もあって、先生を慕う気持ちが伝わってきます。

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2011年03月27日

枝垂れ桜がポツリポツリ

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 今年の桜の開花予想日は27日、満開になるのは4月6日のようです。高校校舎前の枝垂れ桜は、つぼみがふくらみ始めました。毎日毎日、変わらない日々が続いているようでも、季節は少しずつ春に近づいているのですね。桜の花芽は雪のちらついていた寒い真冬から準備していたものがようやく花を開くまでになったのです。それと同じ事が学力にも言えます。2年後に満開の桜の下で笑って春を迎えられるように、今はコツコツと頑張ってみませんか。

2011年03月26日

春季講習2日目です

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 雪がちらついたり、電車(阪急京都線)が止まったりしましたが、予定通りに二日目もスタートしました。今日はサッカー部やソフトテニス部が試合、バスケットボール部が合宿で公欠なので、少し人数は少なめですが、朝から全員が顔を揃えてくれました。

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 2限の英語を担当してくれたY先生は、これが本当に最後の授業となりました。生徒のメッセージが書かれた色紙を渡されて、ちょっと感激的なエンディングだったようです。37年間、お疲れさまでした。

2011年03月25日

春季講習始まりました

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 選抜特進コースでは今日から3日間、恒例の春季講習をおこないます。
講習と言っても全員参加ですので、いつもの授業と変わりません。講義を90分間でおこなうことや、120分の自学自習をおこなうことが違いますが、朝礼・終礼もおこない、生活のリズムは崩さないようにさせたいと考えています。数回の授業を受けたからといって急に成績は変わりませんが、日々の積み重ねは後で大きな力となると信じています。

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2011年03月24日

修了式でした

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 体育館で修了式をおこないました。
 本校卒業生で、現在は東北大学に在籍する I さんが仙台で被災した体験を交えて、「少しでも自分のできることをしよう」と呼びかけてくれました。被災者支援のための募金もおこなわれていますが、お金や物資の支援だけではなく、自分自身でできることは何かを考えることが大切だと認識してくれたようです。今日の話を周囲に伝えることも支援の環を拡げることになると思って、ご家庭で話をするかもしれません。

 離任式では今年度を持って退職する教職員の挨拶がありました。授業をもってくれた担当者が前に立つと、どよめきがおこっていたようです。淋しいことですが、この時期に別れはつきものなので、受け止めてもらえるものと思っています。

 教室に戻ってからは、大掃除をおこないました。一年間使った自教室の床を磨いたり、ロッカーの整理をしたりしました。ロッカーも靴箱も空にして、次の学年に引き渡します。その後、通知表を渡し、今年一年の振り返りを各クラスでおこないました。この1年を無遅刻無欠席で過ごせた生徒には、学年で用意した皆勤賞を渡しています。通知表は返却していただかなくても結構ですが、カモフラージュフォルダは新年度にお返しください。(三年間使います。)

 次に登校するのは、4月9日(土)始業式です。靴箱に新しいクラスの一覧を貼っておきます。教室の場所も変わりますので、少し早い目に登校してください。

2011年03月22日

科学って楽しい

 関西広域バイオメディカルクラスターが中高生を対象に開いたセミナーに参加した生徒からレポートが来ましたので、紹介します。「科学の進歩が医療を変える」というテーマで、幹細胞やワクチン,クローン技術などを解説するものだったようです。科学者が生き生きと自分の専門領域を語るところを見てもらえれば、好きなことを学ぶ楽しさがわかるかなと思っています。

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写真は「マイクロマニピュレーターを使って卵子に体細胞の核を移植する疑似体験」のようすです。

三連休の最終日、3月21日に兵庫県神戸市のポートアイランドにある神戸臨床研究情報センター(TRI)にて『科学の進歩が医療を変える』という講演会がありました。様々な種類の医療技術(再生医療・ワクチン開発・クローン技術)で最先端を行く3名の先生と理化学研究所の先生によるミニレクチャーと計4つの話を聞きました。最近よく新聞で見かけるES細胞とiPS細胞の違いや特性、問題点など知っているようで知らなかったこと、またワクチン開発の難しさなどを学びました。中でも面白かったのが、クローン技術の講演でした。世界初のクローン動物「ドリー」やそれに対抗してクローンマウスをつくったことなどをおもしろおかしくお話してくれました。最後にマンモスのクローンが技術的に可能だろうとおっしゃった時には心の奥に熱いもの感じました。━太古の生き物が現代によみがえる。小さい頃夢見た世界が近づいている。━最先端の医療技術に強い関心を抱いた素晴らしい講演でした。M.I.

ちなみに、関西広域バイオメディカルクラスターは理化学研究所,京都大学,大阪大学,神戸大学,国立循環器病センター,医薬基盤研究所などの大学・研究所と、製薬企業・ベンチャー企業が連携したものです。

2011年03月21日

修了式について

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 今週24日(木)は修了式です。

・教科書を配布します。また、副教材を配布する教科もあります。大きめのカバンを用意しなさい。提出物があるクラスもあります。高大連携講座(大阪大学)を受講する人は申込み書と受講料を持ってくることを忘れないように。
・すでにロッカーは空にしてあり、中も掃除しているとは思います。できていない人はすぐにしなさい。ダイヤル錠は各自で保管です。靴箱や傘立てについても24日以降は入れ替えのため、使用できません。中を掃除して、次の人に渡せるようにしておいてください。25日以降に部活動や講習で登校する場合も同様です。

できていない人に対しては春休み中の登校を求める予定です。年度が変わるケジメはきちんとさせたいと考えています。節目を意識することが大切です。

2011年03月20日

震災復興支援

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 昨日の中学卒業式での一コマです。現地へ出向いて救出活動を手伝うことも、支援物資を直接届けることも難しい現状で、できることから始めようと、生徒会の生徒が復興支援のための募金活動をしていました。もちろんお金を届けることが全てではないけれど、誰かの役に立てればという思いが感じられます。社会で役立つ人材となるために日々学んでいるんだと意識しているからこそ、積極的な行動に移せるのでしょう。この国の将来に希望を感じました。

2011年03月19日

国連高校生セミナー

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 今日、JICA兵庫で「国連高校生セミナー」がおこなわれます。本校からは、高校2年生2名,高校1年生3名がそれぞれチームをつくって参加することになっています。今年は「国際森林年」ですので、「世界の森林を守るため、今私たちにできること」をテーマに、専門家とのワークショップや英語でのグループディスカッションがおこなわれる予定です。当初は14:00から開始する予定でしたので、中学卒業式後に様子を見に行くことにしていましたが、震災の影響で講師の先生が変更となり、10:00からの開始となりました。環境に関心をもつ生徒たちが参加していますので、どのような意見を発表してくれるのか、楽しみにしていましたが、聴くことができなくて残念です。

2011年03月17日

進級判定会議でした

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 朝から進級判定会議がおこなわれました。
追認試験を受けなければ進級できないこともありますので、自宅で連絡がつくようにしていたことと思います。ドキドキしながら電話の前で待っていた生徒もいたようです。学年では、そこまで深刻な成績ではなくても心配な生徒に連絡して、面談などをおこなっています。24日の修了式を迎えれば、高校生活も1/3が終わります。春休みは高校2年生の0学期という意識をもって、苦手分野を中心に取り組んでほしいと思います。

2011年03月16日

とことん講座

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特進Ⅰでは、3月10日~3月16日まで「とことん講座」という名称で、自習、質問形式の勉強会を行っています。時間は8:30~12:30までの4時間で、間に30分の休憩をいれています。その休憩時間に、テレビ番組を真似て、問題をだしながら長縄を楽しんでいました。5分前には教室へ。切り替えて後半戦の勉強です。

2011年03月15日

球技大会

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今日は球技大会。
男子はグラウンドでサッカー、女子は体育館でバレーボールです。
サッカーを観戦しましたが、ボールに群がるクラスもありましたが、左右からの突破を多用し、決定機をたくさん作っていたクラスもありました(結局ゴールは奪えず、ジャンケンで勝利しました)。
バレーボールも数日前から練習していたこともあり、バレーボールらしいプレーが多々見られました。

いい息抜きになったと同時に、スポーツを通じてクラスの和が強くなったようにも思います。

2011年03月14日

特進Ⅱ 進路講演会・懇談会

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KE教育コンサルタントより蔵下克哉さんをお招きし、進路講演会を実施しました。
「大学入試に対する心構えについて」というテーマでのお話でしたが、
努力の大切さ、4月から受験生と考える、勉強時間の大切さ、授業や模試の復習など今からすべきことをお話いただきました。

生徒たちも熱心に聞き入っていました。

これから、約1ヶ月間、授業はありませんが、その間にどれだけ勉強するか、1年生で積み残したことをどれだけ消化できるか、によって、2年生のスタートが決まります。

今日の話も参考にしながら、これからの勉強方法・内容を考えてみてください。


引き続き、懇談会をおこないました。1年間の振り返り、模試の結果返却、次年度のおおまかな行事予定についてお話させていただきました。

長時間おつきあいいただき、ありがとうございました。

2011年03月13日

選特化学 授業の補足14

 すでに返却している学年末考査【6】の解説です。
リード文を読んで、内容をつかむことができるかどうかがポイントとなります。それぞれの手順を整理していきます。
手順1 試料10.00mLを量り取る。このときに使用する器具はホールピペットです。
手順2 水200mLで薄めた後、シュウ酸アンモニウムを過剰に加える。(Ca2+はすべてシュウ酸カルシウムとして沈殿します。)
 Ca2+ + (NH4)2C2O4 → CaC2O4↓+2NH4+
手順4 シュウ酸カルシウムを硫酸で完全に溶かす。
 CaC2O4 + H2SO4 → H2C2O4 + CaSO4
手順5 硫酸酸性のシュウ酸水溶液を過マンガン酸カリウム水溶液で滴定する。滴定するときに使用する器具はビュレットです。
 2KMnO4 + 5H2C2O4 + 3H2SO4 → 2MnSO4 + 10CO2 + 8H2O + K2SO4
ビーカーの中のシュウ酸水溶液には色はありません。Mn2+もほとんど色がありません(淡い桃色)。赤紫色である過マンガン酸カリウム水溶液を滴下していくと、やがて過剰になり、色が消えなくなります。

 何段階もの化学反応を利用しているので、難しそうに見えますが、整理していくと過マンガン酸カリウムで滴定されたシュウ酸の物質量とカルシウムイオンの物質量が同じであることに気づきます。そうすれば正解を導くことができると思います。東京大学の入試問題から出題しました。後半の電気分解の問題も見ておいてください。

2011年03月12日

選抜特進 進路講演会・懇談会

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 駿台予備学校から吉村眞一さんを招いて、進路講演会をおこないました。
生徒に向けて2時間弱、その後保護者に向けて30分間と、長い時間をかけて高校2年生になる直前のこの時期とどう向き合うのかを熱い口調で語っていただきました。「春休みではなく、高校2年生0学期と考えよ」から始まり、「現状から大学を選ぶのではなく、自分の夢を実現するための一過程として大学を選べ」「大学は人格形成の場、3つの出会いがある」といった話をご自分の経験を交えながらお聴きしました。「難局は師と思え」という締めくくりの言葉には、多くの生徒が頷いて聴いていたように思います。

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 予定よりもかなり時間が経っていましたが、講演会のあと、コース・学級懇談会を引き続きおこないました。今年度の教育活動と次年度の予定を簡単に報告しました。長時間にわたりおつきあいいただき、ありがとうございました。

特進Ⅰ 進路講演会・懇談会

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本日11時より、特進Ⅰ類の生徒・保護者を対象に進路講演会を実施しました。講師の屋木先生から「将来の夢から逆算して、今やることを考える」ことの重要性など、非常に面白くためになるお話を聞かせて頂きました。終了後は各クラスの懇談会を開きました。多数のご参加、ありがとうございました。

2011年03月11日

大阪大学高大連携講座

 今年度は18名の申込みがありました。講座ごとに人数制限がありますので、制限にひっかかった6名には人権映画終了後に幹事校である府立北野高校へ調整に行ってもらいました。別講座へ移動するなどして、全員が受講できることとなりました。大阪大学の1回生と一緒に机を並べて学ぶことで、講義内容以上に得られるものはたくさんあると思います。週1回あるいは夏期集中講座での受講ですが、しっかりと取り組んで欲しいと考えています。手続きを説明したプリントを、F組の生徒には12日に、AB組の生徒には14日にそれぞれ配布することにしています。

 関西学院大学の高大連携講座についても、11日に申込みを締め切りました。4月以降に、関西大学や大手前大学の募集をおこなう予定です。

人権映画鑑賞

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学園講堂で人権映画の鑑賞会を行いました。
親子の絆や夢を持って行動すること、人の繋がりの強さを感じさせる映画でした。
上映前には、監督のごあいさつもあり、大変充実した会となりました。
55期のみなさんもそれぞれの夢に向かって前進しましょう♪

2011年03月09日

コース変更

来年度のコース・教科選択の発表がありました。
それに伴い、特進ⅠからⅡへと変更する生徒達のガイダンスをおこないました。
国公立大学進学に向けて、センター試験・二次試験を突破するために、高い志を持って進んで欲しいと思います。

2011年03月07日

進路講演会・学級懇談会

 すでにプリントではお伝えしていますが、学年末考査後にそれぞれのコースで進路講演会と学級懇談会を企画しています。進路講演会については生徒と一緒にお聴きいただく予定です。進路実現のためには、とても大切な時期である高校2年生前半をどのように過ごすのかがポイントになると考えています。それぞれの講師にはコースの方向性も伝えてありますので、期待していただいてよいかと思います。是非ともお越しください。(他コースの講演会にも参加していただいて結構です。)

 選抜特進コース 3月12日(土)文化館視聴覚教室
  10:00~11:30 進路講演会「難関国公立大学を目指して、今取り組むこと」
          講師:駿台予備学校 吉村眞一さん
  11:40~12:00 引き続き保護者向け進路講演会
  12:00~12:30 学級懇談会
  
 特進Ⅰコース 3月12日(土)学園講堂
  11:00~12:30 進路講演会
          講師:近畿大学入学センター高大連携課 屋木清孝さん
  12:30~13:15 学級・コース懇談会

 特進Ⅱコース 3月14日(月)学園講堂
  11:00~12:30 進路講演会「大学入試に対する心構えについて」
          講師:KE教育コンサルタント 蔵下克哉さん
  12:30~13:00 コース懇談会

2011年03月06日

選特生物 授業の補足15

 金曜日におこなった学年末考査【5】の解説です。

 アミラーゼは多糖類であるデンプンを二糖類であるマルトースに加水分解する酵素です。(マルトースを単糖類であるグルコースに分解するのは、マルターゼという別の酵素です。) 酵素の主成分(アポ酵素)はタンパク質なので、高温にすると熱変性によって立体構造が失われ、酵素としてのはたらきも失われてしまいます。これを失活といいます。問2・問3ではアミラーゼは失活しているので、デンプンは分解されません。したがって、ヨウ素反応が起こり、青紫色に呈色します。
 グリコーゲンはαグルコースが長くつながった多糖類です。デンプン(アミロペクチン)よりも分岐は多いですが、グルコースどうしを結合しているグリコシド結合をアミラーゼは加水分解することが可能です。一方、セルロースはβグルコースが長くつながった多糖類です。セルラーゼで加水分解されますが、多くの動物は持っていないので、セルロースを分解することはできません。問5・問6は基質特異性を考える問題ですが、後者が分解されないことは予想できたものの、前者が分解されると予想するのは難しかったかもしれません。

2011年03月05日

学年末考査前半

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 これまで4回の定期考査がおこなわれてきましたが、一年の締めくくりという意識が緊張感を高めているようです。朝の教室では黙々と最後の確認作業に余念がありません。この2日間は冗談を言うのも憚られます。邪魔しないように短時間で連絡事項を伝えています。

2011年03月04日

試験直前、放課後の教室

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2011年03月03日

宝塚市「明るい選挙啓発標語」~表彰式

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宝塚市選挙管理委員会が主催される、平成22年度「明るい選挙啓発標語」の表彰式がありました。
入選・佳作あわせて全12名のうち、本校高校1年生から6名の作品が選ばれました!
上の写真は本日行われた表彰式の様子です。おめでとう!!

英検の結果を通知しました

 1月に希望者対象に第3回英検1次試験をおこないました。1次合格者は2月20日に希望会場で2次試験を受けました。本日は2次試験の個人成績票と、最終合格者には各級の合格証書を渡しました。英検は1次で筆記とリスニングテストを、2次ではスピーキングテストを受けます。合格点ジャストで合格となった人もいれば、わずか1点で不合格になったケースもありました。残念ながら今回2次試験で不合格となってしまった人は、1年間の1次試験免除がありますので、再チャレンジしましょう!
高2では、2012年1月の第3回英検を全員で受験します。今から自分の目標の級に向けてしっかり準備しておきましょう。

【 2011年度の試験日程 】

第1回   本会場(個人申し込み)  1次 6月12日(日)   2次 7月10日(日)
第2回   本会場(個人申し込み)  1次 10月16日(日)   2次 11月13日(日)
第3回   学校 (団体受験)     1次 1月21日(土)   2次  2月19日(日)

詳しくは、英検のホームページを参照してください。

女子体育無事終了

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 ブラジル体操でウォーミングアップをし、バスケットボールをやりました。今年は、3vs2までしかやりませんでしたが、随所に良いプレーが見られ、これからが楽しみです。何より、集合が早く、集中力もあり真面目に取り組む姿勢は、本当に嬉しかったです。ありがとう。

2011年03月02日

1月に実施した進研模試を返却しました

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 F組では個人成績票と答案を渡して話をしました。点数だけを見て一喜一憂するのでは成長は見られません。自分の状況を把握して、次の模試(高2の7月進研模試)までに何をするべきなのかを確認すること。高1で受けた3回の模試の個人成績票を並べ、1年間の成績の推移をグラフ化して把握すること。また、自分の現状と目標の差を確認させ、3月をどう過ごすのか、夏までに何をするのかを考えることの3点です。1時間かけて記入してもらいましたが、まだまだ認識が甘い生徒が多くいるようです。今週金曜日から始まる定期考査もしっかりと準備して受けるはずですが、大丈夫かなと心配になりました。

特進ⅡコースAB組でも個人成績票と答案を返却しました。1年間の模試の結果を「振り返りシート」を使って、7月、11月、1月の推移を一覧表にし、各教科について、それぞれ「弱点補強の必要な分野」を分析し,学年末考査後から2年生のスタートまでの「春期対策」をたてました。学年考査後には「学習会」 「漢字追試」 「英単語課題・補習」 などを予定しています。

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特進Ⅰコースでは、個人成績返却とともに振り返りを行い、高校2年生に向かうこの春、何を強化していくかを考えていきました。同時に、春休みまでの「とことん○○をしよう」という講座の説明を行いました。
この「とことん○○をしよう」というのは、授業形式で50分や90分と時間を区切るのではなく、午前中4時間(休憩30分)、同じ教科をするというものです。その時間の中で、自分はどのくらいの勉強ができるのかを確認し、春休みの学習計画に役立ててもらいたいという思いがあります。申し込みは今週中です。
学年末考査に向けても意欲的な姿が見られます。高校1年生最後の考査を納得のいく結果で終わらせましょう。