高校男子硬式テニス部 試合結果
第26回阪神高等学校テニス大会(平成26年8月25日 於:浜甲子園運動公園)
団体2部3位となり2部残留です。(1位甲南、2位報徳、4位甲陽 2~4位は得失点差による)
2部リーグ戦結果
2-3(VS甲南高校)
S1 高2久保裕樹(0-6)×
S2 高2中島 拓(6-1)○
S3 高2樽谷太郎(6-3)○
D1 高1竹一憲太朗(1-6)×
高1七宮裕大
D2 高2大川寛明(4-6)×
高2 王 許和
2-3(VS甲陽学院)
S1 高2久保裕樹(5-7)×
S2 高1竹一憲太朗(7-5)○
S3 高2樽谷太郎(6-2)○
D1 高2中島 拓(4-6)×
高2大川寛明
D2 高2王 許和(4-6)×
高2村田淳一
3-2(VS報徳学園)
S1 高1竹一憲太朗(1-6)×
S2 高2中島 拓(7-6)○
S3 高2樽谷太郎(7-6)○
D1 高2久保裕樹(0-6)×
高1七宮裕大
D2 高2大川寛明(6-3)○
高1王 許和
58期新チームになって初めての団体戦。チームには手ごたえを感じて臨んだ試合ですが、阪神の2部リーグはかなりレベルが高いです。新人団体上位シードの甲南・報徳・甲陽と1部リーグにも引けを取らない熾烈さです。「このチームなら良いゲームができる」という期待を持ちつつも、「対戦校を考えると厳しいなぁ」という不安が入り混じった状況で試合が開始となりました。最大の見せ場は3試合目の報徳戦でした。今年の報徳は強烈で、新人大会シングルスで5本本戦にあがっています(雲雀丘は決勝進出6本でしたが、本戦進出は0本でした)。何とか勝ちたい相手として目標にしている学校の一つですが、「今年はかなり難しいなぁ」というのが正直なところでした。予想通りS1・D1とかなりの力の差を見せつけられましたが、S2キャプテン中島が凄い試合をして流れを引き寄せました。一進一退の攻防からタイブレークに突入し、執念で勝利をもぎ取りました。試合途中で足がつり、苦しそうでしたが本当によく頑張りました。この流れに乗り、D2大川・王ペアがしっかりした試合を見せてくれました。正規ペアではありませんが、甲南戦でも敗れはしたものの素晴らしい試合を展開してくれ「ハマッタ」という感じです。2-2で迎えたS3樽谷。58期のKeyPlayerです。少し余裕のある試合展開でしたが、極端にミスが少なく、粘り強い報徳の選手にジワリジワリ追い込まれて中島同様タイブレークに突入しました。2本もダブルフォルトをしながら、これも最後は執念で勝ちをもぎとりました。真面目にクラブに取り組み、人一倍よく練習をする姿勢が生んだ勝利だと思います。2部で3位というこの結果に満足していてはいけないと思いますが、本当によく頑張りました。応援も熱がこもっていて、さらなる手ごたえを感じる一日となったように思います。ただ反省点もあります。甲南戦はともかく甲陽戦は勝たなければいけない試合でした。新人大会で単複合わせて4本本戦に上がっているので、簡単に勝てる相手ではありませんが、勝算は充分にあったと思います。また報徳戦については相手が少しもったいないオーダーの組み方をしていたことも事実です。さらに言えば報徳の選手は試合後も充分な体力が残っており、まだまだ試合を続けることができるくらいのタフさがありました。この大会を通して感じた様々な課題を克服して、キャプテン中島を中心に、さらに力のある良いクラブにしていければと思っています。次は夏季ジュニア大会です。日頃の練習成果を発揮できるよう頑張りたいと思います。