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2015年05月31日

高校男子硬式テニス部 試合結果

平成27年度兵庫県高校総合体育大会個人戦(本戦)(平成27年5月24・28日 於:神戸総合運動公園)

(シングルス本戦1回戦)
高3久保裕樹(4-6)相生学院

(ダブルス本戦1回戦)
高3中島拓・高3久保裕樹(2-6)関西学院

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ダブルス予選決勝では本年度総体団体BEST4啓明学院の主力ペアに勝利した中島・久保ペアでしたが初戦突破はなりませんでした。十分勝てるチャンスはあったと思いますが、体育大会・定期試験と行事が重なり練習不足だったかもしれません。久保はシングルスでもあと一歩でした。しかしながら二人とも最後までよく健闘しました。神戸総合運動公園のセンターコートで試合ができたことも良い思い出になると思います。58期生は5月12日(体育祭代休)に引退試合・ミーティングを実施しましたが、この総体本戦をもって完全に引退となりました。本当にあっという間の1年でした。それだけ充実していたということだと思います。まだまだ一緒にやりたいし、本当に寂しいですが、気持ちをしっかり切り替えて新たなチームを作っていきたいと思います。59期は七宮キャプテン、後藤・竹一副キャプテンを中心に、チームを編成していきます。クラブ目標である「メリハリのあるクラブ」を念頭に置き、今まで「何となくであったところ」に「はっきりとした型」を作っていければと考えています。

2015年05月09日

高校男子硬式テニス部試合結果

平成27年度兵庫県高校総合体育大会個人戦(予選)(平成27年5月2日~5月5日 於:各会場)

以下のような結果になりました。
(シングルス予選)
準決勝
高3久保裕樹(6-1)市立西宮 
高3王 許和(6-1)芦屋学園
高3大川寛明(7-5)神戸科技
高3村田淳一(4-6)甲南     BEST4
高3樽谷太郎(3-6)西宮今津  BEST4
高3中島 拓(2-6)西宮甲英   BEST4
高2後藤啓大(1-6)甲南     BEST4

決勝
高3久保裕樹(6-2)甲南     優勝 → 本戦へ
高3王 許和(4-6)関西学院  準優勝
高3大川寛明(2-6)芦屋学園  準優勝


(ダブルス予選)
準決勝
高3中島 拓・高3久保裕樹(6-2)神戸
高3王 許和・高3大川寛明(5-7)甲南   BEST4
高3樽谷太郎・高3村田淳一(2-6)仁川  BEST4
高2七宮裕大・高1中山翔斗(2-6)報徳  BEST4

決勝
高3中島 拓・高3久保裕樹(7-6)啓明  優勝 → 本戦へ


58期生にとってついに最後の大会がやって来ました。4月29日に実施した甲南高校との練習試合では、予想以上に良い結果を残し、良い状態でこの大会に入ることができました。「シングルスで決勝4本、うまく行けば7本行く」と思っていましたが実際は決勝進出3本だったので、力を発揮しきれていない部分があったかもしれません。ただ試合内容はそれなりに良かったように思います。生徒たちも「やり切ったという感覚」が強くあるようなので、充実感を持ってクラブ活動を締めくくることができたのではないでしょうか。特に副キャプテン大川はシングルス決勝で、凄い試合を見せました。格の違う選手との対戦でしたが、見事な打ち合いを展開し、何度もミスを誘い、また力強いショットをコーナーに決めていました。観戦していた会場校神戸高校の生徒さん達から何度も大きな拍手や歓声を頂き、一生の思い出になったと思います。また久保は単複で本戦に進出しました。ドローを見る限りどのブロックも本戦は難しいと踏んでいたので、この本戦進出は本当に価値があると思います。啓明ペアとのダブルス決勝は4-0アップから追いつかれ苦しい展開になりましたが、何とかタイブレークに持ち込み、相手有利の流れの中、中島とともにギリギリの所で何とか踏ん張りました。キャプテンや中心選手としての自覚と執念を見せました。
58期生は「つながり」をクラブ目標に、本当に充実した活動をしてくれました。ただ顧問を含めて早い段階で部活動に満足してしまった感じがあったかなぁと思います。「この雰囲気で行けば勝てる」、そう思ってしまいました。もっと貪欲に結果を求める姿勢があれば・・・とほんの少し後悔もありますが、良くまとまった素晴らしい学年でした。部活動を通して得た様々な思い出を力に変えてしっかり受験勉強に取り組み、クラブ同様苦しいながらも充実した時間を過ごしてほしいと思います。クラブを引き継ぐ59期生は、しっかりした流れができているので楽な面もありますが、反面プレッシャーはかなり大きいでしょう。メンタル面に課題がある59期生にとっては早速の試練ですが、これはまたチャンスでもあります。このプレッシャーに真っ向勝負をして早い段階で諸課題を克服すれば充分勝てるチームになると確信しています。

2015年05月01日

高校男子硬式テニス部 試合結果

平成27年度兵庫県高校総合体育大会団体戦 (平成27年4月25日 於:明石城西会場)

以下のような結果となりました。

1回戦3勝0敗(VS猪名川高校)
S1 高3樽谷太郎 (6-1)
S2 高3中島 拓 (6-0)
D1 高3大川寛明 (6-1)
   高3村田淳一

2回戦3勝0敗(VS市立伊丹高校)
S1 高3樽谷太郎 (6-3)
S2 高3中島 拓 (6-3)
D1 高3久保裕樹 (6-2)
   高3王 許和

3回戦0勝3敗(VS明石城西高校)
S1 高3樽谷太郎 (0-6)
S2 高3中島 拓 (0-6)
D1 高3久保裕樹 (3-6)
   高3王 許和

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いよいよ58期生最後の団体戦となりました。9:00過ぎに会場である明石城西高校に到着。「今日で最後か」という想いに駆られ、妙な感慨にひたりながら初戦を迎えました。副キャプテンとして1年間頑張った大川、休まず練習に参加し、部活に情熱を注いでくれた村田がダブルスとして出場、危なげなく試合を終えました。S1・S2も完勝で乗り切り最高のスタートです。2回戦は市立伊丹高校が勝ち上がってきました。東阪神秋・春大会で顔を会わせ、少し余裕を持って勝利を収めていましたが、上位3~4名は力のある選手が揃っています。去年の総体ではよく似た状況で尼崎北高校に敗れているので少しプレッシャーがありましたが、落ち着いた試合運びで完勝でした。そして迎えた3回戦は強豪明石城西高校。「勝って当然というプレッシャーのある相手に対して、粘りに粘って揺さぶりをかけ、なんとか慌てさせよう」という戦略のもと、各選手が3年間の想いを込めプレーしてくれました。選手として1年間チームの軸を務めたS1樽谷、キャプテンとして全ての面でチームの柱であったS2中島はともに0-6というスコアでしたが、厳しい球にも喰らいつき、かなりの粘りを見せました。相手選手はかなりしんどい思いをしたのではないかと思います。D久保・王ペアは堂々と真っ向勝負を挑みました。狙って決めに行ったプレーも随所に見られ、このペアについては当初の戦略をかなり実現できたと思います。王は副キャプテンとして、またダブルスの軸としてフル回転でした。久保もシングルスにダブルスに厳しい所で活躍をしてくれました。4選手とも「簡単には終わらせない」という強い気持ちを最後まで切らせることなく逃げずに真っ向勝負をしたこと、本当に素晴らしかったです。多くのドラマを生んできた58期生ですが、平成27年度兵庫県高校総合体育大会は最後の団体戦にふさわしい最高の試合となりました。後に続く後輩たちに大きな財産を残してくれたように思います。また応援の面でも人数での劣勢を、一人一人の気持ちでカバーしていました。特に試合に出ていない高3生が声を振り絞って必死に応援してくれていたことが本当に嬉しく、大きな感動を与えてくれました。負けはしましたが、レベルの違う強豪との応援を含めた戦いを通して「本物の学び」ができたと強く感じます。この58期は新人大会では相生学院高校、そしてこの総体では明石城西高校という県内屈指の強豪校と対戦でき、本当に幸せだったと思います。試合での実績という面では特筆できるものはあまりありませんが、内容のある素晴らしい部活動をすることができました。色々と想いでの多い期になったように思います。明日5月2日(土)から総体個人戦が始まります。58期生にとっては本当に最後の試合です。想いを込めて試合に臨み、3年間のクラブ活動の良き思い出をさらに重ねてほしいです。

2015年04月18日

高校男子硬式テニス部試合結果

平成27年度春季東阪神リーグ戦(団体戦) (平成27年4月11日 於:宝塚西)
1部4校による総当たり戦です。2勝1敗で2位になりました。

 3-4 (VS宝塚西高校)
S1 高3樽谷太郎(3-6)
S2 高3久保裕樹(2-6)
S3 高3中島 拓(6-3)
S4 高1中山翔斗(7-6)
D1 高3王 許和(6-0)
   高3大川寛明 
D2 高3村田淳一(2-6)
   高2七宮裕大
D3 高3後藤啓大(2-6)
   高3松本一馬 

6-1 (VS市立伊丹)
S1 高3樽谷太郎(6-3)
S2 高3中島 拓(6-2)
S3 高2七宮裕大(6-0)
S4 高3竹尾諒大(6-3)
D1 高3久保裕樹(6-0)
   高3王 許和
D2 高3大川寛明(6-1)
   高3村田淳一
D3 高3大仁田克浩(3-6)
   高3勝田充輝

5-2 (VS川西北陵)
S1 高3樽谷太郎(2-6)
S2 高3久保裕樹(6-3)
S3 高3中島 拓(6-2)
S4 高3後藤啓大(6-3)
D1 高3王 許和(6-1)
   高3大川寛明 
D2 高3村田淳一(6-2)
   高2七宮裕大
D3 高3竹尾諒大(1-6)
   高3矢式功治

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毎年この春の東阪神大会は「高3の引退試合」というテーマで臨んできました。今年もその形を踏襲し、高3全員が出場しました。市立伊丹高校、川西北陵高校と危なげなく勝利し、秋の大会同様宝塚西高校との決戦になりました。上位層は相手が上かもしれないけれども、層の厚さで有利に展開できると考えていましたが、思っている以上に相手の選手層が厚く、認識の甘さを痛感させられる結果となりました。宝塚西高校とは戦力が充実していた55期生の春季大会で徳俵まで追い込まれて以来、毎回因縁の対決になりました。その後3大会は何とか凌いできましたが、昨年春大会で完敗を喫しました。何とか雪辱をと58期生秋大会では優勝楯を取り返しましたが、今回また苦汁をなめさせられました。宝塚西の選手は試合中の雰囲気やちょっとした仕草にも落ち着きがあり、どっしりと根を下ろしてテニスをしていると強く感じました。応援やその他クラブとしての在り方に関しても見習うべきところが多くあったように思います。絶対に取れると思っていたD1王・大川とS3中島は完勝でしたが、競り合いになると予想していた残り5試合は1勝4敗で、しかも4敗はいずれも完敗であったことが何よりもそのことを物語っていると思います。58期は自慢のチームであっただけにこの敗戦はショックでしたが、S4で出場した1年生中山の存在が沈んだ気持ちを打ち消してくれました。相手選手は秋季大会でキャプテン中島がかなり苦労させられた高3の実力者ですが、一歩も引かず堂々と、そして激しい攻防の中にもかかわらず、どこか余裕さえ感じさせる凄い戦いぶりでした。まだまだクラブに貢献できていない1年生を出場させることには抵抗がありましたが、使ってみたいという衝動を抑えられず出場させた甲斐がありました。次の試合が本当に楽しみです。
さてチーム58期も総体を残すのみとなりました。素晴らしいチームだったので何とかこのチームで総体団体BEST8をと思っていましたが、ドローを見るとなかなか難しそうです。4月25日(土)は団体メンバーはもちろん、応援の部員も含めて思い切り試合を楽しみたいと思います。そして行けるところまで行ってスッキリとした形で最後の団体戦を終えたいと思っています。

2015年03月25日

高校男子硬式テニス部試合結果

平成26年度兵庫県春季ジュニアテニス選手権大会 (平成27年3月21日~24日 於:各会場)

以下のような結果になりました。

(18歳以下S予選)

決勝
高2樽谷太郎 (3-6)関西学院    準優勝

準決勝
高2樽谷太郎 (6-0)宝塚北     決勝進出
高2久保裕樹 (5-7)市立西宮    BEST4
高2竹尾諒大 (1-6)滝川第二    BEST4
高2大川寛明 (1-6)関西学院    BEST4

準々決勝(4回戦)
高2樽谷太郎 (6-1)西宮南     準決勝進出
高2久保裕樹 (6-4)県立芦屋    準決勝進出
高2竹尾諒大 (6-2)尼崎北     準決勝進出
高2大川寛明 (6-4)尼崎稲園    準決勝進出
高2中島 拓 (5-7)須磨翔風    BEST8
高2王 許和 (3-6)神戸高専    BEST8
高2村田淳一 (3-6)NOAH     BEST8
高1後藤啓大 (3-6)宝塚北     BEST8
高1七宮裕大 (0-6)川西北陵    BEST8


(18歳以下D予選)

準決勝
高2大川寛明・高2王 許和 (4-6)武庫総合   BEST4 
高2久保裕樹・高1七宮裕大 (0-6)北摂三田   BEST4
高2樽谷太郎・高2村田淳一 (0-6)関西学院   BEST4

準々決勝(4回戦)
高2大川寛明・高2王 許和 (6-2)須磨東    準決勝進出 
高2久保裕樹・高1七宮裕大 (6-2)県立宝塚   準決勝進出
高2樽谷太郎・高2村田淳一 (6-4)尼崎稲園   準決勝進出


本大会は総体のポジションを決めるうえで大切な大会でしたが、結果は上位層が物足りないものになってしまいました。「決勝3本は行ける」と考えていたのでかなりショックです。しかしながら、シングルス出場16名中9名が準々決勝(4回戦)まで駒を進めたことは非常に評価できると思います。キャプテン中島を中心にしっかりとしたクラブ運営・活動ができているからこそだと強く感じます。納得できる結果ではないし、総体団体のシードも少し厳しいと思いますが、3月29日からの合宿でさらにPowerUpをして、東阪神団体、総体団体、総体個人と、残された3つの大きな大会に向けて全力を尽くしていきたいと思います。そして何とか、このチーム58期で勝利をもぎ取りたいと思います。

2015年02月19日

高校男子硬式テニス部 試合結果

第13回親潮・第14回黒潮トーナメント(平成27年1月25日~2月15日 於:伊丹北・芦屋学園)
*黒潮トーナメントは各校1年生代表2名が参加する大会です。本校より、竹一憲太朗・後藤啓大が出場しました。結果は以下の通りです。

竹一憲太朗 2回戦(6-4)鳴尾 
        3回戦(3-6)宝塚西
          
後藤啓大 1回戦(3-6)市立西宮

     
課題満載の試合になってしまいました。宝塚西、市立西宮というライバル校の選手に完敗したことが悔しさに拍車をかけています。来年度以降をしっかりと視野に入れて、今後の練習に取り組んでいきたいと思います。


*親潮トーナメントは新人戦・県民大会において、予選BEST4以上の成績を残した選手のみが参加できる大会です。本校より6名が出場しました。結果は以下の通りです。

1回戦
高2樽谷太郎(6-3)市立西宮
高2久保裕樹(6-7)西宮北  
高2大川寛明(3-6)報徳

2回戦
高2樽谷太郎(4-6)報徳
高2王 許和(4-6)西宮今津
高2中島 拓(0-6)市立西宮
高1七宮裕大(2-6)県伊丹

参加している選手は力のある選手ばかり(参加資格予選BEST4以上)ですが、毎年優勝を狙っている大会です。しかしながら今年は例年以上にハイレベルで、本戦上位の実力者が顔をそろえていました。そういう意味で各選手ともあまり気持ちが乗らなかったという面は確かにあったと思いますが、それを差し引いても納得できない結果になってしまいました。それぞれがしっかり反省して今後の練習に生かしていかなければいけないと強く感じています。ここまで良い流れでやってきて、あまり厳しいことを言われることもなく、気が緩んでいる面があったと思います。非常に厳しいドローでしたが、報徳や市立西宮、宝塚西の選手たちは溌剌とプレーをしていました。現状ではこれらの学校には絶対に勝てないと思います。春季ジュニア、東阪神大会、総体と残された大きな大会は3つです。もう一度気持ちを引き締めて、キャプテン中島を中心に58期の団結力、底力を見せたいと思います。

2014年12月28日

高校男子硬式テニス部 試合結果

第27回兵庫県ウインタージュニアテニス選手権大会
(平成26年12月13日~23日 於:神戸総合運動公園)

以下のような結果になりました。

決勝
高2中島 拓(5-7)相生学院   → 準優勝
高2樽谷太郎(1-6)市立西宮
高2久保裕樹(1-6)甲南

準決勝
高2樽谷太郎(6-0)加古川北
高2中島 拓(6-3)神大中等   
高2久保裕樹(6-3)武庫総合 
高2王 許和(0-6)甲南
高1七宮裕大(1-6)西宮甲英


新人大会・東阪神大会と、大きな団体戦が終わり、ゆったりと練習に取り組んでいます。今大会もドローが厳しく、なかなか思うようには事が運びませんでしたが、決勝3本は立派です。樽谷・久保は下シードから危なげなく、そしてキャプテン中島はノーシードから大きな山を何度か超えての決勝進出でした。3人とも惜しくも本戦進出はなりませんでしたが、確実に力がついていると感じます。現在のチーム力からすると「準決勝に後3~4本くらい行けたかなぁ」と思いますが、そういう意味では少し不満が残る大会となりました。次回の春季ジュニアに期待です。
クラブ運営面では12月中旬より中3が高校部に上がってきました。クラブの空気が少し変わったように感じます。まだまだ先輩たちには歯が立ちませんが、練習姿勢は素晴らしいです。力強さを感じるし、「強くなりたい」という気持ちが伝わってきます。「テニスが好きなんだろうなぁ」と、見ていて嬉しくなってくるほどです。これも高2がしっかりクラブ運営を行い、良い雰囲気を作っているからこそだと強く思います。新しい力をしっかり取り込み、さらにパワーアップしていきたいです。
さて本日12月28日をもって年内の練習をすべて終えました。部内団体戦、部室清掃、ミーティングをして、スッキリと一区切りできたと思います。新年は1月7日スタートです。休み中にしっかりと英気を養い、平成27年度も良い年となるよう、全員で力を合わせてクラブ作りをしていこうと思っています。

2014年11月29日

高校男子硬式テニス部試合結果

平成26年度秋季東阪神リーグ戦(団体戦)
(平成26年11月8日・24日 於:川西北陵高校・雲雀丘学園)

1部4校による総当たり戦です。3勝0敗で優勝しました。

 5-2 (VS市立伊丹高校)
S1 高2樽谷太郎 (6-1)○
S2 高2中島 拓 (6-1)○
S3 高2王 許和 (6-0)○
S4 高1後藤啓大 (7-5)○
D1 高1七宮裕大 (6-1)○
   高1竹一憲太朗
D2 高2村田淳一 (2-6)×
   高2竹尾諒大
D3 高2勝田充輝 (1-6)×
   高2大仁田克浩

 
 4-3 (VS川西北陵高校)
S1 高2久保裕樹 (6-1)○
S2 高1七宮裕大 (1-6)×
S3 高2大川寛明 (6-0)○
S4 高2竹尾諒大 (6-4)○
D1 高1松本一馬 (1-6)×
   高1竹一憲太朗
D2 高1村田淳一 (6-1)○
   高1王 許和
D3 高2矢式功治 (2-6)×
   高1今里啓斗

 4-3(VS宝塚西高校)
S1 高2樽谷太郎 (5-7)×
S2 高2久保裕樹 (6-7)×
S3 高2中島 拓 (7-5)○
S4 高1七宮裕大 (6-0)○
D1 高2村田淳一 (4-6)×
   高2竹一憲太朗
D2 高2大川寛明 (6-3)○
   高2王 許和
D3 高1松本一馬 (7-6)○
   高1後藤啓大

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 春の東阪神大会で宝塚西高校に完敗し、優勝を逃して迎えたこの秋季大会。連敗だけは絶対に避けたいと強く思っていたので、選手にもかなりプレッシャーをかけて練習に取り組んできました。ある意味、新人大会や総体という大きな大会よりも思いをもって迎えたこの本番。またまたドラマを作ってくれました。
 11月8日(土)川西北陵会場での宝塚西高校戦。雲雀丘は午前中授業のため午後からの参加となり、到着後慌ただしく試合開始となりました。十分な準備ができていないという点で不利な面があったと思いますが、生徒たちはあまり気にする様子もなく淡々と準備をして試合に入りました。S1エース樽谷は安定感抜群で4-2とリードしていましたが、足がつってペースが狂いました。阪神公立大会優勝校宝塚西高校のS1はさすがの試合巧者で、この隙を見逃してはくれませんでした。前後にうまくボールを散らされ、手痛い1敗となりました。何とかとれるだろうと思っていたD1も落とし、暗雲漂う中S2久保が頑張りました。相手の生命線はS2・D2だと考えていたのでここは大きなポイントだったと思います。1時間以上にも及ぶもつれた展開の中、タイブレークに持ち込み流れを変えてくれました。負けはしましたがこの試合は本当に大きかったです。久保の頑張りを受けて、雲雀丘最後の砦ダブルストッパーが期待通りの仕事をしてくれました。D2大川・王は安定感抜群で相手のポイントゲッターに対して盤石の勝利、S3中島は4-0からまかれて少し苦労しましたが、ギアーを一段上げ、さすがの勝利、頼りになる正副キャプテンです。この流れに乗って1年生トリオS4七宮、D3後藤・松本が勝負を決めました。七宮はセンス抜群のテニスでまったく寄せ付けず、後藤・松本は一進一退の展開のなかヒヤヒヤものでしたが最後まで気持ちを切らさず、日頃の練習成果を存分に発揮しました。本当に凄い試合の連続でどっちに転んでもおかしくない中、逞しさを見せてくれたように思います。宝塚西高校は去年以上に泥臭くしつこいテニスで、応援を含めたチーム力でも圧倒されていた部分がありますが、出場選手にそれを上回る気力があったと感じます。この日は2校と対戦する予定でしたが、長時間に及ぶ僅差の試合の連続で、結局この1試合のみに終わりました。
11月16日(日)、23日(日)場所を雲雀丘会場に変え、市立伊丹・川西北陵高校と対戦。例年通り「なるべく多くの生徒に出場機会を」というテーマのもと、ベストメンバーではありませんでしたが、何とか勝利を収めることができました。市立伊丹戦はS1樽谷、S2中島が相手本戦選手を一蹴し、流れをつかみ完勝でした。川西北陵戦は相手1年生が予想以上に力をつけていてびっくりしましたが、何とか勝利することができました。3-3でS4竹尾にすべてを託す状況となりましたが、「絶対勝ちます」と宣言して試合に臨み、2-4から見事逆転勝利を遂げました。休まずクラブに参加し、コツコツと努力する姿を見てきたので喜びも一入、他の部員たちも同じ気持ちで応援していたと思います。かなりヒヤヒヤさせられましたが最高の形で優勝することができ、一層クラブがまとまったと強く感じます。
これで前半戦終了です。58期は素晴らしいチームになりました。爽やかでサラッとしていますが、ガツガツ練習しています。11月3日(月)の練習試合では本年度新人大会県BEST8の市立西宮高校にも互角以上の戦いをし、本当に良い雰囲気です。誰もが認めるチームの中心、キャプテン中島の存在が大きいですが、副キャプテン・ヘッドを中心に高2の面々が良くまとまってしっかりとキャプテンを支えてくれていることが何よりです。戦力的にも層が厚く、54・55期に匹敵、もしくは凌ぐほどの力を感じます。個々人のポイントが低いので個人・団体ともドローが厳しくなり悔しい思いがありますが、後半もみんなで力を合わせ、規律面を含め、ますます良いクラブにしていければと思っています。次はウインタージュニア選手権です。全力で頑張ってすっきりとした気持ちで年末年始を迎えたいと思っています。

2014年10月11日

高校男子硬式テニス部 試合結果

第57回兵庫県高等学校対抗テニス新人大会予選(平成26年10月4日 於:相生学院)  
予選4回戦までコマを進め、兵庫県団体BEST16になりました。

2回戦 4-1(VS西宮今津)
S1 高2樽谷太郎 (6-3)○
S2 高2久保裕樹 (7-6)○
S3 高2中島 拓  (6-3)○
D1 高2村田淳一 (4-6)×
   高1七宮裕大 
D2 高2大川寛明 (6-2)○
   高2王 許和

3回戦 3-0(VS宝塚北)
S1 高2樽谷太郎 (6-2)○
S2 高2久保裕樹 (6-1)○
S3 高2中島 拓  (6-2)○
D1 高2村田淳一 (2-2)打切り
   高1竹一憲太朗 
D2 高2大川寛明 (2-4)打切り
   高2王 許和

4回戦 0-5(VS相生学院)
S1 高2樽谷太郎 (2-6)×
S2 高2久保裕樹 (0-6)×
S3 高2中島 拓  (1-6)×
D1 高2大川寛明 (2-6)×
   高2王 許和
D2 高2村田淳一 (3-6)×
   高2竹尾諒大 

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阪神大会団体報徳戦での壮絶な試合では、「チーム力」をしっかり確かめることができました。以降「練習試合をしたい」というキャプテンの強い意向で、甲陽・北野に続き、三田・長田・滝川といった実力校と試合を重ねました。BEST8常連校の三田学園、地力の長田、戦力充実の滝川とも互角、またはそれ以上の結果を残し、自信をもって臨んだこの新人大会でしたが、公式戦独特の雰囲気があり、ピリピリとした緊張感の中、いささか不安を抱えてのスタートとなりました。
2回戦(雲雀丘にとっては初戦)、相手は西宮今津高校。毎年力のある選手を擁していて、53期は総体で、54期は阪神大会で対戦し、何とか勝利を収めはしましたが、かなり追い込まれたという過去があります。今年も戦力が整っていて、初戦の戦いぶりを見ても嫌な感じがしました。そんな中試合は1面展開で始まり、全員が見守る中S1樽谷が頑張りました。相手選手は身長があり、時折強烈なショットを打ち込んできましたが、落ち着いて対処して、相手のミスを誘いました。少し硬さがありましたが、格の違いを見せてくれました。「良いフォームをしているなぁと思って見ていましたが、強くなりましたね」と他校の先生にも言って頂き、中心選手として申し分ない働きをしました。S2久保は苦手なハードコートに回され嫌な予感がしましたが、気持ちを切らさず粘り強く試合をすることができました。甲陽との練習試合ではハードコートに苦労して様々な課題を残しましたが、見事にクリアーできたと思います。D2大川・王、S3中島は58期の絶対的ポイントゲッターで、チームの最後の砦、Wストッパーです。本人たちは充分に自覚しているので、他の選手以上にプレッシャーがあったと思いますが、盤石でした。相手のD2は直感的に「強い」と感じさせるものがありましたが、それ以上に大川・王ペアは力強く、巧みでした。S3中島はチームの柱、キャプテンにふさわしい本当に勝負強い選手で、試合になるとスイッチが入り、ギアが上がります。S2の試合がもつれてまだ勝負が決してない状況でしたが、強烈なサーブとショットで危なげなく乗り切りました。
3回戦の宝塚北高校は近隣の強豪中学で中心として活躍していた選手が3名いるという情報を得て嫌な感じがしていましたが、5面同時展開の中、シングル3本があっさりと試合を終わらせてしまいました。もう少しもつれると思っていたので少し驚きでした。
4回戦の相生学院戦はどれだけ喰らいついて粘ることができるかがテーマでしたが、大健闘をしました。新人・総体団体とも本戦にコマを進め、BEST4に最も近かった55期が新人大会(本戦)で相生学院と対戦しましたが、シングルス3本は0-6、ダブルス2本が1-6という結果でした。ゲームスコアーだけで判断はできないと思いますが、今回のこの結果はチーム全体として大きな自信になると思います。特にD2の村田・竹尾コンビは強烈なファーストサーブを何度も決めて3ゲームもとることができました。村田は2・3回戦と少し慎重になり過ぎていたので、今後に向け良いヒントになったのではないでしょうか。相生学院の先生にも「うちと当っていなければ、ベスト8またはそれ以上も充分に狙えたのになぁ」と言って頂き、生徒たちにとっては何よりのご褒美になったと思います。
今回の新人大会では決して楽なドローではない中で4回戦までコマを進め、相生学院とBEST8を懸けて(と言っても勝負は見えていましたが)戦い、大健闘できたので本当に意味のある大会となりました。4月に行われた総体団体での不甲斐ない結果を受け、リベンジの気持ちをもって取り組んできた新チームは、最低限ではありますが正念場をひとつクリアーすることができたように思います。今大会で得た貴重な経験を活かしてさらに自信を深めるとともに、驕ることなく謙虚な気持ちを持ってクラブ活動に取り組んでいってくれればと思っています。
次は東阪神大会です。宝塚西が強力です。ここ数年安定して強いですが、今年はさらにパワーアップしているようです(顧問の先生は自信満々でした)。市立伊丹高校は県下でも有名な2選手を中心にチームを編成し、川西北陵は有望な1年生が加入し、選手層が厚くなっています。今年はとにかく阪神地区の学校がどこも強く、なかなか楽には勝てませんが、精一杯頑張って、こちらもリベンジできるように全力を尽くしたいと思います。

2014年09月18日

高校男子硬式テニス部 試合結果

平成26年度夏季ジュニアテニス選手権大会予選 (平成26年8月30日~9月6日 於:各会場)

以下のような結果になりました。

(シングルス予選)
4回戦
高2樽谷太郎 (6-1)○
高2中島 拓 (6-2)○
高2王 許和 (6-0)○ 
高2久保裕樹 (6-1)○
高2村田淳一 (3-6)× 甲南
高1七宮裕大 (5-7)× 鳴尾
高1竹一憲太郎(1-6)× 関学

準決勝
高2樽谷太郎 (6-2)○ 舞子
高2中島 拓 (6-7)× 甲南  BEST4
高2王 許和 (4-6)× 甲南  BEST4
高2久保裕樹 (0-6)× 関学  BEST4

決勝
高2樽谷太郎 (0-6)× 甲南  準優勝


(ダブルス予選)
4回戦
高2中島 拓・大川寛明 (6-3)○
高2王 許和・村田淳一 (7-5)○
高2樽谷太郎・久保裕樹 (4-6)× 県伊丹
高1竹一憲太郎・七宮裕大(4-6)× 宝塚西

準決勝
高2中島 拓・大川寛明 (7-5)○ 市立西宮
高2王 許和・村田淳一 (3-6)× 西宮甲英  BEST4

決勝
高2中島 拓・大川寛明 (4-6)× 関学  準優勝

阪神大会団体では2部3位という結果に終わり、決して満足できるものではありませんでしたが、内容はまずまずだったと思います。特に報徳戦では熱い試合を繰り広げ、久々にのめり込んで試合を見ていました。改めて「良いチームだ」ということを実感できたのは大きな収穫でした。そんな順風の中臨んだこの夏季ジュニアですが、結果は少し物足りないものになりました。ドローが厳しく仕方ない面もありますが、主力選手の中で何試合か明らかな「とりこぼし」があったことは大きな反省点です。試合の振り返りをしっかりと行い確実に次につなげていきたいと思っています。次の大会はいよいよ新人大会団体戦です。前半戦最大の山場です。雲雀丘は第16シードで2回戦からの出場となりますが、まずは相生学院とBEST8をかけて戦うことが目標です。ただ戦力分析を重ねると、そこに至るまでにも何校か力のあるチームがあるようです。簡単には目標達成を遂げることはできなさそうですが、チームはキャプテン中島を中心にさらに進化しています。甲陽学院との練習試合では、慣れないハードコートに苦労しましたが、大阪の実力校北野高校との練習試合では安定した良い結果を収めることができました。今後は三田学園、長田高校、滝川高校と練習試合を重ね10月4日(土)は万全の態勢で臨みたいと思っています。

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