地域再生学科 尾久土 正己 教授
小惑星探査機はやぶさ宇宙の旅
昨年は小惑星探査機はやぶさの地球帰還が私たち日本人を大いに勇気づけてくれた。はやぶさの旅を振り返ると、想定外のトラブルの連続であった。そもそも科学研究は未知の世界の探求のために想定外を前提に行うものである。本講義では、和歌山大学も一員として参加したはやぶさのミッションの概要と、その成果について紹介する。また、東日本大震災で明らかになった自然の脅威について宇宙からの視点で考えなおしてみたい。最後に、和歌山大学が宇宙教育研究所を中心に、全学部で取り組んでいる宇宙分野の教育研究について紹介する。
・たくさんの人々の夢をのせたはやぶさがこれまで辿ってきた道のりはとてもロマンがあると思った。本当に涙がでた。私も宇宙の勉強がしたい!!和歌山大学に行きたい!!!
・はやぶさのことがニュースになった時はよくわからなかったけれど、今日の講義で仕組みや行って戻ってくるまでの苦労を研究にたずさわった尾久土先生から直接聞けて本当によかった。はやぶさが戻ってきた映像を見たのははじめてだったので、感動した。あっという間だった。
・いままで「はやぶさ」について東京の博物館に見に行ったりして、興味はありテレビでも見ていたけれど、実際にそのプロジェクトに関わった人の話を聞くのは面白く、より大変さ、凄さがわかりました。宇宙についても興味があります。今回話しを聞いて、あらためて宇宙のよさがわかり、その広さも新しく加えて宇宙のよさとしてわかりました。今回聞くことができて本当によかったです。
・「はやぶさ」を知っていることもあり、親しみがあり、すごく興味を持ったし、面白かったです。いろんな知恵のつまったものが「はやぶさ」なんだなと思いました。また、成功するかわからないのにやってみるという魅力も感じました。人が宇宙に旅行できる時代になって、私も人生に1回は行ってみたいし、澄んだ空気で見れる美しい星を見てみたいなと思います。
・和歌山大学では学生によるロケット作りなどが行われているらしく、楽しそうだなと思った。
私ははやぶさについて詳しく知らなかったので今回の講義はとても勉強になったと思う。宇宙は謎に満ちているので、宇宙について研究するのは面白いと思う。
・実際の小惑星「いとかわ」が実はクレーターがないことに大変驚いた。はやぶさは地球が生きた最初の10億年分の情報を手に入れるためにも役立つ。はやぶさは、私たちにどんなときでもあきらめてはいけない、ということを教えてくれた。
・はやぶさの凄さを知ることができました。いろいろなことがありながらも、戻ってこれてすごいなあと思いました。宇宙や私たちの地球で起こる自然災害はいつも想定外で謎も多いけれど、それを調べていくのも楽しそうだなと思いました。今回の授業でとても宇宙に興味をもてました。
・最初、正直「はやぶさ」に興味をもっていなかったので、よくわからないような難しい話ばかりなのかな、と思っていたけど、先生のわかりやすい説明ですごく「はやぶさ」に興味をもちました。「はやぶさ」が地球に帰ってくる映像を見てうるっとしました。宇宙や地球を見つめることはステキなことだと思います。
・和歌山大学すばらしいです!とっても魅力を感じました。