合格祈願(2)
国宝本殿
北野天満宮の社殿は昔から、朝廷や将軍家がその修繕にあたりました。国宝の指定を受ける現在の本殿は慶長十二年(1607)豊臣秀頼公が造営されたもので、この時作られた三光門、東門、校倉等も現存しています。
この社殿の造営は父豊臣秀吉公の遺志であったとも伝えられています。
古来、神社祭祀は庭上で行われてきましたので、壮大な殿内で祭典を斎行することができるこの社殿の完成は神社建築史上画期的なものでありました。八棟造りと称され、総面積約五百坪の雄大な桧皮葺のお屋根を頂くその威容は、造営当時そのままに絢爛豪華な桃山文化を今に伝えています。
北野天満宮発行の宝物殿パンフレットより
10月26日の校外学習において北野天満宮に参拝した際に、上記の国宝の本殿において祈祷していただきました。3クラスずつ2回に分けて本殿に上がり、全員で正座し神主さまの話を含め約15分ほどかかりました。日頃正座をあまりしないので終了後足が痛くて当分立ち上がれない人もいたようです。
天満宮からいただいた合格祈願の札を各クラス教室の前に大切に飾っております。
学問の神様に見守られて、日頃の成果が本番に発揮できることを願っています。