自然学舎を終えて1週間が経とうとしています。6時間授業にも大分と慣れてきたようで、元気にみんな過ごしています。入学時の緊張した顔つきも、今では余裕も感じられるようになりました。
授業が本格的に始まり、宿題・課題も出されるようになり、それに対応できる姿勢が望まれています。そこで、もう一度、改めて基本的学習習慣について、書いておきます。前に「成績をあげる5つのコツ」として述べたことですが、今回、きっちりと「基本的学習習慣」として書いておきます。
その1 「授業ノートを大切にする。」
よいノートを作ろうとすると、授業内容をしっかり聴こうとする態度が
伴うはずです。
授業を聴かずに黒板を写すだけでは、よいノートとはいえません。
その2「提出期限を守る。」
課題や宿題の提出期限、ホームルームでの提出物の期限を
ひとつひとつ注意することで、いろいろな取り組みが丁寧に
なってきます。とても大切なことです。
その3「小テストを大切にする。」
狭い範囲をコツコツ積み上げていく学習習慣が最終的に
一番力をつけています。そのためには、小テストの準備を
定期的に行う習慣をつけましょう。
”点数が悪くてもへっちゃら!”という人、中学校の勉強に
絶対ついていけませんよ!
そういう生徒は個人的に指導します。心するように!
その4「予習復習をする。」
学力向上の2本柱は、「授業」と「家庭学習」。自学自習が
なければ学力はつきません。
何をしたらいいか分からない、という人。とにかく、授業ノートを
開いてみよう。そこから道は開けるよ。
その5「質問に行く。」
自学自習が安定してくると、自分自身が分かっていない部分や
新しい疑問が出てきます。それを置き去りにするのではなく、
質問に行く習慣をつけましょう。
少しの勇気、大きな成果!がんばって!
中学生としての勉強が始まったばかりのこの時期だからこそ、強く意識してください。新しい習慣を作るには結構(けっこう)エネルギーが必要です。でも、習慣付いてしまえば強力です。心配なく6年間を過ごすことができます。ぜひ、がんばってください。
保護者の皆様へ、一度、連絡帳を見てあげてください。当初、緊張して書いていた連絡帳も、そろそろ慣れが出てきて、いい加減になっている生徒もいるかもしれません。そうしたことをもとに、学校の様子など話を聴いてみてください。気になることがありましたら、いつでもご連絡ください。