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常務理事便り
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2017年08月04日
英語教育の充実
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雲雀丘学園も夏休みに入り2週間が過ぎました。暑さもピークを迎え、外に出るのがつらい、まさに「大暑」の候です。今日は「サントリーサンバーズ」が雲雀丘学園にバレーボールの指導に来てくれました。この時期恒例の行事です。今年は日頃から仲よくしていただいている光が丘中学校バレーボール部と本学園の中高のバレーボール部が一緒に行いました。日本を代表する選手から直接指導を受けるので生徒は緊張と同時にうれしさがいっぱいです。日頃の練習よりずっと笑顔が多いように思いました。
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生徒たちはここで1週間ホームスティし、まさに英語漬けの生活を送ります。日本から遠いというのが難点といえば難点ですが、治安も良くアイランダーと呼ばれる住民も親切です。道を歩いていると笑顔で声をかけてきてくれることもあり、安心して英語を勉強するには最適の環境といえます。午前は教室で授業を受け、午後はそれに基づき各種のアクティビティが実施されます。まさの実践の英会話といえます。
生徒が学ぶ学校はオーナーは高校生の頃、日本に留学しホームスティ先やその他、日本の方々に大変に親切にしていただいた。その恩返しのつもりで英語学校を開設したとのこと。雲雀丘学園と力を合わせて英語はもとより、いい生徒を育てたいとのことでした。「テストをすれば1番いい成績をとるのが日本の生徒と思う、でもそれが表面に出ない」というのが学校の経営幹部の方々のご意見。私も日ごろ感じていることです。英語に限らず表現力、コミニュケーション力、更には度胸といったものを雲雀丘学園はもっともっと教えていかねばと思っています。
次期指導要領では2018年度から小学校5・6年生の週2時間の英語の教科化が始めるとしていますが、雲雀丘学園ではさらに充実させ、2018年度から小学校全学年で週2時間のネイティブによる授業を開始します。更に学園を上げて「話せる英語」の授業を展開したいと考えています。「孝道から行動、そして世界にはばたく」を目指します。(2017.8.4)