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常務理事便り
2018年09月06日
「学園小学校に期待」
~雲雀丘学園常務理事・学園長 岡村美孝~
今朝北海道で震度6強の地震が発生しました。震源に近い厚真町では大規模な土砂崩れが発生しています。被害がつかめていませんが、大きな災害になっていないことを願うばかりです。今夏になって日本列島は大きな災害が続き、台風21号では阪神地区も大きな被害を受けました。特に停電の被害が大きいようです。昨日、登校してくる生徒、児童に尋ねると停電が大変だったと話しかけてきました。
台風一過、中庭の金魚を見る児童
学園小学校は保護者の皆様のご期待に応えるべくいろいろな取り組みを進めてきました。この4月からは小学校の全学年で週2時間の、ネイティブと日本人の二人の先生の授業を開始しました。今までとは大きく異なり英会話主体の楽しい教室となっています。
また課外授業で希望者になりますがプログラミング教育を同じく4月から開始しました。現在200名を超える児童がプログラミング専用教室で学んでおり、近畿では雲雀丘学園に倣って来年4月から導入する学校が増えてきます。他校に先駆け取り組めたこと、喜々として学ぶ児童の顔を見て、大変うれしく思っています。
また学童保育も始めました。「放課後の時間を単に預かりの時間としない、子供たちの成長の時間とする」を基本的な運営の方針とし、先生方にも建学の精神を理解してもらったうえでそれぞれの講座に臨んでもらっています。
しかし何よりもうれしいこと、先生方が一番頑張っていることはこの夏休みに発表された「全国学力学習状況調査」の結果発表です。石田校長先生がご自身のブログで書かれていますが学園小学校のレベルは、目標とする国立小学校を国語Bを除いては上回っていることです。素晴らしいと思います。望むらくは早期に国語Bも国立を凌駕して保護者の皆様に安心をお届けしてほしいと思っています。
願書の話が飛躍しましたが一つひとつ改善を重ね、人間力があって世界に活躍・貢献できる人材を育てていきたいと思います。
(2018.9.6)