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常務理事便り
2018年12月25日
「変えよう変わろう」
~雲雀丘学園常務理事・学園長 岡村美孝~
「冬至冬中冬はじめ」
今日12月22日は冬至、冬至は立冬と立春のちょうど真ん中、「冬中」になります。しかし寒さはいよいよこれからが本番、冬至から「冬が始まり」、立春の前あたりが一場寒い時期になります。
校庭から高校棟をのぞむ 雲雀はあいさつから
前回、前々回の「学園長便り」で小学校、中高等学校の今年の取り組みを書かせていただきましたが雲雀丘幼稚園、中山台幼稚園も大きな改革を進めました。両幼稚園とも英語教育については毎年、改善を図っていますが、今年度はネイティブの英語の先生を幼稚園に常駐してもらい、園児と終日、コミュニケーションが取れるようにしました。残念ながら両幼稚園で先生を分け合っていますが、今後専任になるよう努力していきたいと思います。このネイティブの先生の指導は保護者からの評価も高く、園児への英語教育のレベルは上がったものと確信しています。
年末の登校風景
雲雀丘幼稚園は通園バスを今年、導入しました。これも長年検討されてきたことです。通園の利便性を図ることで入園者が増えることを期待したいと思います。中山台幼稚園はこれも懸案であった自園調理の給食が提供できるようになりました。食育の向上を目指しての対応ですが園児にも保護者の皆様からも喜びの声をいただいています。
食は人間の根本的な行為であり自園調理を通して、いっそう豊かな園児教育が推進されることを願っています。しかしこれらは一方では保護者の皆様にご負担をおかけすることでもあります。学園としては新たなご負担が提供されるものに見合うものであるか、否、それ以上になることを目指して不断の努力を重ねねばなりません。
「変えよう、変わろう」
変化の時代にあって同じことを繰り返すことは劣化を意味します。雲雀丘学園は常により魅力ある学園を目指し変わっていく学園でありたいと思います。
(2018.12.22)