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2014年03月28日

環境大使 篠山の原木椎茸

3月28日、春うららかな暖かい日、本校の環境教育活動にご助力をいただいている、辻営農生産組合の青野様が来校されました。平成26年度の環境活動の打ち合わせをした後に、青野様からとても嬉しい物をいただきました。2年前に環境大使が菌付けを行った椎茸の原木です!椎茸の収穫時期は春と秋の2回あるそうで、今回、環境大使達が菌付けをした原木を、「みなさんがせっかく菌付けを体験した原木、菌を付けた後に椎茸がどのようにできるのかもぜひ見せてあげたい。」と持参いただいたとのことです。原木にはおおきな椎茸、まるまるとした椎茸がたくさんついていました。
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コチラがおおきな椎茸           コチラがまるまるとした椎茸

さっそく60ホールの前に飾りました。みなさん、春休み、新学期にまた見に来てくださいね。
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原木2本展示中

2年前に菌付けを体験させていただいた環境大使達、菌付けのときは「椎茸ができるのにそんなに時間がかかるの!?」と、驚いていましたが、月日は流れ、こんなにたくさんの椎茸を見ることが出来ました。

菌を植えるためには、まず原木を採取し、その原木に、ドリルでチドリ型に穴をあけ、菌のついた種を埋め込んでトンカチで叩いていきます。重たい原木を支えてまわしながら均等に菌付けをする作業はなかなか難しかったことを覚えている環境大使も多いことと思います。原木をよ~く見てもらうとわかりますが、タネを植え付けた場所から小さな椎茸がひょっこり顔をだしていますよ。ぜひ見に来てくださいね。
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矢印の場所をよ~く見ると・・           チドリ穴から椎茸がヒョッコリ          

椎茸を展示するための作業をしていると、早速数名の生徒が興味を持って見に来てくれました。「あ、椎茸。家でも作ったことがある」「椎茸はまず裏を焼いてから反して焼くんだ。」など、色々なことを教えてくれました。こんな風に、環境大使の活動がこれからも生徒達に広がって、全校生徒が環境や身近な地域のことを考える機会が増えていくといいですね。
きずきの森のオープンデーも間近にせまってきました。地域の方にも環境大使の活動や考えを伝えていけるよう、これからも頑張りましょう!

2012年の2月5日(日)に、2012年度の環境大使が菌付けをした「椎茸」。
詳細はコチラから→『2012年クラブ活動ブログより:2月6日アップの記事をご覧ください

2014年03月12日

環境大使 中1 きずきの森保全活動

3月12日、中学1年生全員できずきの森へ保全活動体験へ行ってきました。
きずきの森保全活動は、環境大使が年間を通じてきずな会の皆様のご助力をいただきながら行っている活動の一つで、中学1年生全員も環境教育の一つとして毎年参加しています。
ハリエンジュの事前学習後、ジオラマ見学をし、注意事項を聞いていよいよ活動の始まりです。各班にきずな会の方がリーダーで入ってくださり、「カブトムシの幼虫の棲家作り」「切り株大穴の土盛り」「ハリエンジュ水平根の根抜き」「植樹エリアの整備」に分かれて、ご助言をいただきながら活動を行いました。ポカポカと暖かい日差しの中で、森の自然に囲まれながら充実した時間を過ごすことができました。作業の後はきずきの森の散策をし、見晴らし台で綺麗な景色を見た後、帰校しました。ハリエンジュの根が横に伸びでいる様子や、その長い根を協力して引っこ抜く作業の中で、「なぜハリエンジュを駆除するのか」「ハリエンジュの驚異的な増え方」「失うことは簡単だが、いったん変わってしまった環境をもとにもどすことは簡単ではない」など、事前学習で得た知識を、より自分のことに引き寄せて感じることができたのではないでしょうか。こうした身近な地域の自然体験活動を、これからの環境への考え方に繋げていってほしいと思います。
夢中で取り組んでいたみなさん、只今来年度の環境大使も募集中です。環境活動に興味をもった人はぜひ環境大使にもエントリーしてくださいね。
今回の活動に際しまして、地域コミュのきずな会の皆様方に大変お世話になりました。リーダーとして生徒にご指南いただいた皆様をはじめ、生徒達を暖かく見守っていただいた多くの方々に心より感謝申し上げます。

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きずな会リーダーとの対面         班に分かれて説明を聞く

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ジオラマ見学

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水平根に沿って生徒も並んでいます   固い根はシャベルで・・

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これがハリエンジュの水平根!

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本日の最長記録!?

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女子も力を合わせて            こちらも長い!

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十字の根があったよ!          力持ち発見!

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大物発見。紐をかけて皆でひっぱりました

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カブトムシの棲家作り            草に埋もれています。ガンバレ!

2014年01月27日

環境大使 きずきの森保全活動

1月26日(日)、環境大使と担当教員とできずきの森へ外来種(ハリエンジュ)の駆除と、植樹した木のお世話に行ってきました。
冬の森では、ハリエンジュは一見眠っているかのように見えます。セイタカアワダチソウがひょろりとはえているところを、鋏で切ったり、根っこごとひっぱって抜いたりしていると、ハリエンジュの根が地下深く潜っている箇所に遭遇しました。地表近くに水平に伸びている根は、これまでの作業で大方駆除し終わっていたので、この日に登場する根は垂直に地面に深く入り込んでいる根ばかりで、地下深くに食い込んでいる根を掘り起こしてノコギリで切る作業はなかなかの大仕事でした。この日は地域コミュのきずな会のみなさんの作業日でもあり、きずな会のみなさんに助言をいただきながら作業をすすめました。森には大きな穴が掘られていて、切り倒したハリエンジュの切株をその穴に運ぶ作業も一緒にさせていただきました。こうすることで、抜いたハリエンジュの切株や枝、根などが再び土にかえり、豊かな土壌を育てることも期待しているということでした。ハリエンジュは切り株になってもそこから新芽が生えて増えてしまうので、深い穴を掘り、上から日が当たらないようにしっかりと土をのせることで、この試みが成功するのではとおっしゃっていました。外来種の駆除への試行錯誤を繰り返しながら、森の再生をはかっているところで、改めて変わってしまったものを取り戻すことの難しさを感じました。天気が心配でしたが、作業を続けていると日も明るく差し込んできて、鳥の鳴き声を聞きながら作業を終えることが出来ました。大使の皆さんお疲れ様でした。次回の作業もがんばりましょう!

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根っこをひっぱります            力を合わせてハリエンジュの根を駆除

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ハリエンジュの丸太を運び・・       穴に投げ入れます

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作業中にトカゲに遭遇           曇り空から晴れ間が出てきました

2013年12月09日

12月8日(日) 環境大使篠山畑作体験

12月8日(日)、環境大使と担当教員とで篠山の辻生産組合青野さんの畑へ畑作体験へ伺いました。毎年この時期は寒さに震える作業となることが多いので、大使達も防寒対策をしっかりとって体験に臨みます。青野さんが、お話をする前に「まず火をおこしましょう」と、たき火をおこしてくださいました。大きな枝に火を移らせるまで大使達も小枝や草を集めて頑張りました。これで、暖かな火の近くでしっかり作業ができます!早速たき火で暖まりながら青野さんのお話を聞きました。

篠山の黒豆の話
今の時期は、お正月用の黒豆の乾燥作業をしています。収穫した黒豆は立てかけて事前乾燥させ、その後乾燥機に入れ、S~2Lまで粒ごとに仕分けをします。丹波篠山の黒大豆は、大粒で大きく美味しいブランド豆のため、一番大きい2Lのものなら1kgで5~6千円の値がつくそうです。黒豆は、血管補正をしたり、血液をサラサラにするアントシアニンを含むことから、健康効果でも注目されてより人気が上がっているそうで、青野さんたち篠山の農家の皆さんがいかに大切に思っておられるかが大使達にも伝わってきました。

獣害の話
「増える鹿、減る猟師」という新聞特集記事を踏まえながら、篠山の農家の獣害被害についてお話をしていただきました。「猟師が減っている」というのは、「猟師が高齢化している」ということなのだそうで、平均年齢が70歳以上、体力的にも猪を追えない、そしてパートナーの猟犬の教育も十分できないため猟犬が猪をみて逃げてしまう・・などという珍現象も起きているそうです。そもそも、昭和の初めに乱獲によって減った鹿は、保護政策で守られていたそうです。それが、この20年で9倍にも膨らんでしまいました。2013年には獣害による被害は83億円にものぼっています。交通事故にも鹿や猪が絡んでいるものが多くあるそうです。青野さんは、「鹿が保護されていた時代から、今はハンターが絶滅危惧種になっています。」と言っておられました。

温暖化について
米作りは今まで、東北が北限といわれていて、北海道ではとれないというのが常識だったが、温暖化で北海道で米が多くとれるようになった。逆に九州では米が作りにくくなり、現在暖かい場所でも美味しい米が作れるよう品種改良に懸命だという。農業も温暖化やTPP、高齢化など、分岐点にきている。

TPPについて
例えば、アメリカでは日本の20倍の土地で、日本の10分の一の農家が作物を生産している。つまり単価が安いという事。それが入ってくると日本の農家は減る。今でも、日本の食品自給率は49%で、半分以上は自国で作らなくてはいけないという方針とは逆の流れが来ている。
青野さんは今年で79歳、戦争が始まったのは小学校1年生の時だったそうです。お父様は戦争に出て、小学生だった青野さんは「自分が家を守らなければ」と、毎日牛にスキグワをつけて畑を守っていたそうです。戦時中には多くの町の住民が袋をもって買い出しに来ていました。青野さんは、「自国の食べ物は自国で維持しなければ。日本の自給率は低すぎる」とおっしゃっていましたが、もし、温暖化や気候変動で自国民を養うだけの食料しかなくなった時、輸出は維持されないだろう。その時、日本の農家が残っていなければ、戦中のような飢えがやってくる。ということを実感として感じておられるのだと大使達も感じたようです。最後に青野さんは「農家を守るために、農業を法人化したり、株式会社にしたり、小さな土地を集めて総合的に農業を発展させていくことが必要」と力強くおっしゃっていました。

青野さんのお話を聞いて、農家や私たちのくらしが抱える問題や、すべきことなどを深く考えさせられました。こうした背景を聞いてから、作業をすることで、より問題を自分に引き寄せて考えることが出来るかもしれません。さて、作業の開始です。まずは栗の木の整備から。木の周りの土をぐるりと掘って、そこに堆肥と肥料を蒔きました。また、栗の木の枯れている部分を切り、残したい枝を生かすように剪定を行いました。剪定は大使の目にはとても難しく、青野さんにご助言いただきながら、残す枝ぶりを確認して丁寧に切っていきました。昼食をとり、たき火で焼き芋をいただいて休憩してから、今度は黒豆の畑に移動し、黒豆の支柱と支柱を支えるロープの回収をしました。次に使うときにきちんと使いやすく片付けておくことがとても大切ということで、「このロープ、誰がまいたん!?」と言われない様、みんなで丁寧に作業をしました。これで来年は作業がスムーズに進むはずです。「最後まで終えたい」という大使の希望で、時間は少し押しましたが、全ての片づけを終えることが出来ました。大使の皆さん、お疲れ様でした。
青野さんに黒豆とだいこん、椎茸などをいただきました。いつも大使達に優しく丁寧に教えていただき、ありがとうございます。次回も頑張りましょう!

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以下、大使感想
・鹿の被害について教えてもらった。実際、作業中に犬が鹿を追い込む鳴き声が聞こえた。
・栗の整備には意外と力がいることが分かった。
・のこぎりの使い方が青野さんのようにうまくできなかった。
・普段できない事が出来て、とても新鮮で楽しかった!次もまた来たい。
・焼き芋を作る時は芋の上に灰をのせると早く温まる!
・芋は焼き芋に限る!
・TPPは新聞上では良いように書いているものもあったが、やはり農家では大変な思いをされていることがよくわかった。
・さつま芋がおいしかった!
・栗の木に肥料をやる時に周りの土を掘る作業は、土が固くてとても掘りにくかった。
・トラックに乗せてもらったのが、とってもたのしかった! 
・イノシシが犬に追いかけられていてびっくりした。
・TPPについてのお話が興味深かった。
・篠山は土地がとても大きくて、びっくりした。
・ロープがからまってしまったり、農作業はとても大変だった。でもまたトラックに乗っていきたい。
・農具の後片づけは、次に使うときに使いやすいように工夫して片づけていることがわかった。
・栗の木の肥料を蒔く場所は、葉の茂っている枝の真下(そこに根っこの先がある)と教えてもらった。
・青野さんのご厚意で原木になっている椎茸をいただいた。寒いと思っていたが、意外と暖かく、焼き芋も作ってとてもおいしかったです。
・土を掘っている時にカエルを起こしてしまった。カエルの生命力に驚いた。

2013年11月05日

環境大使 きずきの森保全活動

11月3日(日)、環境大使と担当教員とできずきの森へ活動に行ってきました。少し天候が心配でしたが、いつものように外来種の駆除作業を行うことが出来ました。この活動は地域コミュニティの「きずな会」の皆様のご協力の下行っています。この日はきずな会の皆様の活動日ではなかったので、一緒に活動を行うことはできませんでしたが、会の世話人である松井様が来てくださり、また、本校OBの榎谷先生にもお会いできて、楽しいひと時を過ごすことが出来ました。
久しぶりに訪れた森にはセイタカアワダチソウがたくさん生えていました。昨年度の大使達で植樹をしたゾーンにも、草が茂っている状態です。早速大使達みんなで草を抜き、抜きにくい草は剪定鋏でザクザクと切っていきました。松井様にアドバイスをいただき、刈った草は植樹した苗木の根元に盛っていきます。こうすると、苗木の周りに草が生えてしまう事を防ぎ、また、枯れた草は補水にも役立つと教えていただきました。
時期的なこともあり、ハリエンジュはかなり減っていましたが、抜こうとする草の中に紛れ込んでいて、棘が刺さりそうになったりと、まだまだ油断はできません。長い目で作業を続けていく必要があると感じました。そんな中、嬉しい発見がありました。昨年まで見られなかった植物が群生している場所があったのです。草を刈る作業を続けることによって、地面に日光が届くようになり、森の景観も変わるのだと教えていただきました。少しずつですが、森の変化も感じることができ、嬉しい一日でした。
作業の後は、森の周りを散策し、冬イチゴやむかごを収穫することもできました。冬イチゴは茶色い森の中で真っ赤にキラキラと色づいていてとても綺麗でした。大使の皆さんお疲れ様でした。次回の作業もがんばりましょう。

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2013年10月20日

環境大使 イチゴの苗植えました

10月19日(金)、イチゴの苗配布の終了後、係の環境大使で学校の畑にイチゴの苗を植えました。育ててかわいい、収穫しておいしいイチゴ。すくすく元気に成長しますように!
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2013年10月18日

環境大使 イチゴの苗配布

10月18日(金)、環境大使のイベントチームと栽培チームで、「家庭でトマトを育てよう!キャンペーン」に参加し、報告書提出に協力いただいたみなさんにサントリー寄贈のイチゴの苗を配布いたしました。
イチゴはトマトより栽培が難しいかもしれませんが、また楽しんでおいしいイチゴを収穫してほしいと思います。配布したイチゴは「サントリーらくなりイチゴ」です。
サントリーらくなりイチゴ』←こちらからご覧いただけます。

*報告書を出してくれた人でまだイチゴを取りに来ていない生徒は、引換券を持って10月22日(火)までに保健室に来てください。
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これらの苗は、本校の環境活動にご支援をいただいているサントリーより寄贈いただきました。厚く御礼申し上げます。

2013年10月16日

環境大使 篠山畑作体験

 10月13日(日)、環境大使と担当教員とで篠山の辻営農生産組合青野さんの畑へ畑作体験へ行ってきました。今年は、黒豆の植え付け時期に日照りが続き、土がカラカラに乾いて植え付けができなかったり、台風に見舞われたり、農家の方々にとっても初めてとなるような大変な年だったそうです。猛暑の後に豪雨があり、実った稲が横倒しに倒れてしまって、機械で刈り取れないことも起こるなど、想像できない事もたくさん起こり、改めて自然相手の作業をしているということを強く感じたというお話をしていただきました。
それでも篠山の畑には、大きな黒豆のサヤが並び、道には黒豆枝豆の露店がたくさん出ていました。農家のみなさんの苦労の結晶を、これから環境大使が収穫していきます。黒豆の畑に入って、鎌で刈り取り、ブルーシートまで運んで、黒豆の葉を取っていきます。青野さんにコツを教えていただきました。葉は節の手前で逆に捻る(関節技!)ときれいに取れました。また、今年は気候の関係で黒豆のサヤの中に豆ができず、空のサヤが混じっていることがある、ということで、「ヘタ」と呼ばれるその部分を取る作業も行いました。去年の経験者の大使達も、今年初めての大使達も、青野さんにご指導いただきながらせっせと作業を行うことが出来ました。作業後はゆでたての枝豆とお菓子をごちそうになり、後半の作業を終えた後には気持ちの良い篠山の風をうけながら昼食をとりました。午後からは栗ひろいをし、さつま芋畑へ移動してイモ掘りもさせていただきました。ここでも獣害があったそうで、サルがかぼちゃを30個以上も食べてしまったというお話を聞きました。びっくりしたのが、サルはさつま芋も食べてしまったというお話・・サルがイモ畑からイモを掘りだして食べるのだそうです。「サルも芋ほりをするんですね・・」と大使達も驚いていました。それから、スコップとクワと手に芋ほりをしたのですが、バスケットボールくらいの大きさのさつま芋がでてきてビックリ!気候も良く、にぎやかで楽しい一日は、大使の笑顔と大きなお芋、さやつきの黒豆がお土産となりました。篠山祭りの期間中のお忙しい中、大使活動にご助力いただきました辻営農生産組合の青野様に心より御礼申し上げいます。

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黒豆を畑から刈り取り、              運びます

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葉の取り方の説明を聞く            葉を取るとこんな感じになります

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作業の済んだ豆はトラックへ         休憩中、美味しい黒豆もいただく 

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栗ひろい                     さつま芋ほり

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巨大なお芋が取れました!!!       まるごと茹でても火が入らないほど

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秋の篠山で見つけた・・植物・虫などなど


以下大使感想
・獣害:サルもイモを掘って食べると聞いて驚いた。
・栗のイガはサボテンの針のように小さくて、途中で折れやすくて痛かった。
・黒豆の葉取りで、葉をちぎっていく作業は、場所によってちぎりにくいところがあった。
・さつま芋掘りで、大きいイモが多かった!
・ゆでたての枝豆をごちそうになった。とてもおいしかった。
・久しぶりの環境大使活動だったので疲れたけど、楽しかった!
・イモが大きくてかぼちゃみたいだった。
・黒豆を収穫して、大きな房を運んで葉取りをしたり、栗ひろいをしたり、芋ほりをしたりできた。次も作業がスムーズに進んだらいいと思う。
・異常気象でコメもとれない状況で、農家の方々も大変なのだと思いました。
・じゃんけんで勝って、一番大きなさつま芋をいただいて本当に嬉しかったです。青野さんもみたことのないような大きさだったので、家族で美味しくいただこうと思います。枝豆もおいしかったです。
・気候が良くてよかった。
・黒豆は粒が大きくて見た目がきれいで、たべるとやっぱり美味しかった。
・さつま芋が大きくてびっくりした。
・さつま芋を掘る時に傷をつけてしまった。傷ついてしまったものもおいしく食べられますようにと願います。
・さつま芋がモグラに食べられていた!
・枝豆のサヤの中が空で豆が入っていない事を「ヘタ」という事がわかった。
・さつま芋で、信じられない大きさのものがあった!
・枝豆とさつま芋をいただいて、嬉しかった。
・今回もたくさんのお土産をいただいた。とても大きなさつま芋がとれた。次はもっと手際よく作業したい。

2013年10月02日

環境大使 トマトの次は・・イチゴ!

過日は「みんなでトマトを育てよう!」キャンペーンにご協力いただきありがとうございました。
トマトの収穫期も終わり、振り返りの時期になりました。
キャンペーンに参加してくれた生徒の皆様にはアンケートの提出をお願いしていますが、もう提出してくれたでしょうか?
届いたアンケートをみると、たくさんとれて楽しんで育てることができた様子が伝わってきます。
トマトのカプレーゼ、チーズ焼き、シチューなどなどおいしい料理方法もたくさん集まっています。トマトに砂糖をかけて食べた!というコメントもありました。色々ですね^^。
ご家庭のご協力あってのことだと思います。ありがとうございます。

また、アンケートとは別に報告書を提出してくれた生徒のみなさんへはサントリーより「イチゴの苗」を進呈します。(報告書のひな型は予め配布しておりますが、特に様式は問いません。写真や観察日記なども歓迎です。)

報告書及びアンケートの回収は9月27日にいったん締め切りましたが、出すをの忘れてた!という人はまだ間に合います。考えた事や発見したことなどを添えてぜひ提出下さいね。今後の環境教育の参考にさせていただきます。
イチゴの配布は10月中旬を予定しております。イチゴは環境大使で配布します!たくさんのご参加、お待ちしています★

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報告書・・素晴らしいものがたくさん!      統計を出してくれた人

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かわいい絵日記をつけてくれた人        植え付け前のPHの測定結果も!

以下、アンケート感想より抜粋

・また色んなものを収穫して食べてみたいです。   
・少しずつ苗が大きくなって、実がなってくると嬉しいです。家族で成長を見守るのも楽しかった。
・トマトのピクルス・スープを作った。
・枯れてしまった・・たくさんとれたら楽しかったと思います。残念。
・水やりを朝晩しても萎れてしまった・・ベランダが暑すぎた??
・自分で作ったものを自分で食べるのは環境に良いと改めて感じた。
・トマトの苗をもらえるなんて思っていなかったのでとてもうれしかった!来年もぜひ参加したい。
・きゅうりなども作ってみたい。
・2種類もいっぺんに体験出来てすごくよかった。おいしかった。
・トマトが苦手だったが、いちから自分で育てたので大分克服できてうれしかった。
・あまくてとてもおいしかった!
・追肥をしすぎた。風で7割のトマトが落ちてしまい、収穫がおくれて実が割れているのが多かった。
・あまりの暑さに世話が行き届かなかった。わきめをもっととるべきだった。
・売っているトマトより甘かった!とれたてを食べれてうれしい!次はブルーベリーを!
・最初はトマトが欲しかっただけだったが、やっぱり自分で育てるといつもよりいっそうおいしい。
・背が高くなって、実もたくさんできて、楽しくて、嬉しくて、おいしかったです。
・無農薬で自分で作れてとても楽しかった。
・良い体験でした。また参加したいです。
・自分で育てた野菜は美味しく感じられるので、とても良い活動だと思います。
・皮が固かったがおいしかった。
・今後も積極的に参加したい。
・アンケートは事前に欲しい。
・どっさり収穫できると思っていたのに残念。どうして駄目だったか調べて次回はリベンジ。
・今回参加して、生産している人が苦労して作っていることがよくわかった。
・何かを栽培したことがなく、初めての体験だったのでとても楽しかった。
・とてもおいしいトマトでした。家族でいっぱい食べて毎日楽しませてもらいました。
・このキャンペーンは続けてほしいです。
・栽培が趣味になりそうなくらい楽しく、また、癒しになりました。
・収穫した日に一人で全部食べてしまうくらいおいしかった。
・栽培の楽しさ、厳しさを学んだ。
・お弁当用に毎日新鮮なトマトがとれ、母が喜んでいました。
・ベランダのプランターで本当に実がなるのか心配していたが、ぐんぐん伸びるたくましさに驚いた。
・予想以上にルビーノが大きかった!

2013年09月02日

環境大使 きずきの森オープンデー参加

9月1日(日)環境大使活動で「きずきの森オープンデー」に参加してきました。この活動は、地域コミュニティきずな会の皆様の企画で、広く地域にきずきの森の活動を啓蒙するために企画されました。当日は、地域の小学生・保護者の皆様・地域コミュの方・本校環境大使、総勢約150名という大人数の会となる予定で、そのために今日まで準備を進めてこられたそうです。
環境大使達も地域の皆さんと触れ合うこの日を楽しみにしてきました。雨予報で心配していましたが、きずな会の皆さんが朝からたくさんのテントをたててくださり、準備万端整った状態で小雨決行と相成りました。体験ゾーンもたくさん用意され、「チェーンソーアート見学」「木工体験」「バードカービング」「炭焼き体験」「きずきの森ジオラマ・パネル展示」「自然観測会」「蜂の巣箱見学」などなど、雨をものともせず、たくさんの経験をさせていただきました。雨天にも関わらず、たくさんの地域の方が参加され、大使も一緒に楽しいイベントに参加することができました。また、「パネル展示」ゾーンでは、雲雀丘学園環境大使活動の資料・パネルの展示もさせていただき、HIBARIおそろいのつなぎで参加したので、「雲雀丘?僕も卒業生だよ」と声をかけていただいたり、「どんな活動をしてるの?」と尋ねていただいたりと、交流の嬉しい場面も多々ありました。(環境大使はきずきの森できずな会のみなさんと一緒に外来種駆除・在来種植樹などの活動をしています。)

自然観察会では、ちょうど雨が本降りの時間帯と重なってしまい、探索場所や時間に制限が生じてしまった場面もありましたが、大使達は外来種や在来種の説明を聞いたり、地形やきずきの森の成り立ちを教えていただいたり、多くのことを学ばせていただきました。観測会の後の体験はとても楽しく、きずな会の方々の素晴らしい技術やお話に感動しました。自然体験の中で聞くお話は、心地よく経験の一部として知識になっていったようです。体験の後はBBQ・やきそばをいただき、大使達もモリモリとたいらげていました。ほかにもニホンミツバチのハチミツを味見させていただいたり、お腹も心も満たされる一日となりました。
きずな会のみなさま、素晴らしい一日をありがとうございました。学んだこと、自然に触れて楽しんだことを、また今後の大使活動に生かしていきたいと思います。楽しい思い出と、作った木工作品、じゃんけんでいただいた素晴らしいアート作品を抱えて笑顔で帰路につきました。次回の活動もがんばりましょう!

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本物そっくり!バードカービング   木工の干支★

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BBQの炭も手作り!        きずきの森の沿革を聞く

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自然観測会へ            やきそばおいしい!

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雨にも負けずのBBQ        チェーンソーアート争奪!        

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じゃんけん勝者!犬ゲット★    ハチミツを試食           

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ナイフを使って・・作品制作     マムシを見せていただく

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最後は一本締めで・・きずな会の皆様ありがとうございまいした!

以下大使感想
・BBQがとてもおいしかった。
・ハチミツの味が普通に売っていたものより濃かった。
・木工体験:木工であんなものが作れることに驚いた!
・自然観察中に雨がひどくなってしまった、次回はたくさん周って探索したい。
・チェーンソーアートで、犬やミニチェーンソーを木で作っているのをみせていただいたが、本当に本物そっくりだった。
・きずきの森をまわって、葛やニセアカシヤを見つけた。また、栗やツユクサ、シダ類なども見つけた!
・ニホンミツバチの蜜がおいしかった。
・自然観察で、外来種と在来種の生えている割合が同じだったので驚いた。
・ニセアカシヤは外来種で、葛やコナラ・栗・ツユクサ・シダ・山桜などは在来種ということがわかった。
・西洋ミツバチの蜜よりニホンミツバチの蜜の方が甘くてコクがあった。
・作っていただいた焼きそばがとてもおいしかった!
・雨の中の活動だったけど、それはそれで新鮮で楽しかった。次のオープンデーも誘ってほしい。
・木工作品で作った作品を持ち帰ってダイニングにおいていたら飼っている犬に食べられた!次は部屋に必ず持ち帰りたい。

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