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2013年08月22日

環境大使 芝刈り

8月22日、本日始業式です。久しぶりに全校生徒が校庭の芝生に集合し、始業式を行いました。炎天下に集合するのも久しぶりという生徒もいたようですが、芝生の涼しい効果に助けてもらいました。グラウンド芝生化は60周年記念を機に学校を建て替えることになった際、生徒達からグラウンドの芝生化というアイデアが出て、生徒会を中心に兵庫県にかけあってもらい、補助をいただき実現したものです。芝生の植え付けも生徒達自身で行いました。
この芝生のメンテナンスとして、夏休み中に環境大使で雑草抜きをしましたが、本日は芝刈りです。大掃除の時間帯に中学1年生の大使達が交代で芝刈り機を動かし、夏休み中にぐんぐん伸びた芝を刈りました。芝の伸びが思った以上にあったので、芝刈り機が止まってしまうのを何度もエンジンをかけ直して、苦労しながらの作業になりました。用務員さんにたくさん助けてもらって何とかざっと芝を刈ることが出来ました。芝刈り機がスムーズに動くためには芝がある程度乾いていることが必要とのことで、芝の湿りが原因の一部だったようです。効果がある一方でメンテナンスも必要です。みんなで、芝生を受け継いで大切に守っていきましょう。

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綺麗に芝が刈れました☆        役目を終えた芝刈り機・・お疲れ様

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時間内に刈れなかった大部分を用務員さんがフォローしてくださいました。
いつもありがとうございます。

2013年08月08日

環境大使 ゴーヤカーテン

夏の光を浴びて、ゴーヤがすくすく育っています。初めのころはスカスカしていたカーテンも、こんなに分厚くぎっしりと成長しました。夏休み中も毎日水遣りをして、カーテンが窓全体に行き渡るようにお世話をしています。粗密ができないように、飛び出したツルをツルの巻きつきが粗い個所に誘導するように手で一つ一つ巻きつけていきます。水遣りをするときに、ゴーヤを収穫するのも楽しみの一つ。収穫したゴーヤは職員室の談話室においています。先生方からも「新鮮でおいしい」と喜びの声をいただきました。
今年度、環境省では、夏のCO2削減・節電対策として、『グリーンカーテンプロジェクト2013』と題し、ゴーヤーやアサガオなどのつる性植物を育てて作る「グリーンカーテン」を推進しています。(詳細はこちら→『環境省「グリーンカーテンプロジェクト2013」』)
本校でもこの趣旨に賛同し、環境教育にご支援いただいているサントリーより、ゴーヤの苗を寄贈いただき、中学1年生全員にも、5月8日(ゴーヤの日)にゴーヤの苗を配布しています。この「雲雀丘ゴーヤカーテンプロジェクト2013」 は、CO2削減・夏の節電対策としての『グリーンカーテン』を推奨し、省エネに役立ち、ひいてはCO2削減に貢献するライフスタイルを提案することを目的としています。中1のみなさんのお家でもゴーヤ、育っていますか?節電の夏、カーテンの効用とともに目にも体にも涼やかなゴーヤの魅力を味わいましょう!

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見事に茂りました             小さな実も
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高い場所にも               花が実になってきています かわいい!
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収穫しました☆

2013年08月06日

環境大使 校庭の芝生整備を行いました

本日12時に環境大使の中学1年生で、校庭の芝生の雑草抜きを行いました。盛夏、芝もぐんぐん育ちますが、雑草もはびこってしまいます。暑い中がんばりました。今度の大掃除の日には芝刈りもします。がんばりましょう!グラウンド芝生化は60周年記念を機に学校を建て替えることになった際、生徒達からグラウンドの芝生化というアイデアが出て、生徒会を中心に兵庫県にかけあってもらい、補助をいただき実現したものです。芝生の植え付けも生徒達自身で行いました。受け継いで大切に守っていきましょう。
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ドライバーを使って根っこから    引き抜きます
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たくさん抜けました          熱中症に気を付けて!水分補給も

2013年06月24日

環境大使 6月23日 きずきの森保全活動

6月23日(日)、環境大使と担当教員で北雲雀丘きずきの森へ行ってきました。環境大使活動の一つとして参加しているこの「きずきの森保全活動」では、おもに外来種(ハリエンジュ)の駆除をしています。平成25年度の大使メンバーできずきの森へ来るのは初めて!ということで、「ハリエンジュ」はどれでしょう?どうやって抜くのかな?というところからスタートしました。始まってしまえばさすが中高生!どんどん作業が進みます。きずな会のみなさんのアドバイスを受けながら、ハリエンジュとセイタカアワダチソウの根を引き抜く作業を行いました。きずな会の方で、先々週に草刈りを実施されており、ざっと見たところ整備地域は綺麗になっていましたが、機械刈りをするとどうしても根が残ってしまうので、こうして残った根を一つ一つ手作業で取り除くことはとても有効!とのことでした。土を触るのに慣れていない大使や、虫が苦手な大使さんもいましたが、「いつも庭の草むしりをしてる」「虫大好き!」という頼もしい大使さんに助けてもらいながら順調に作業が進みました。きずな会の方に「虫と友達にならないとこの作業はできないよ」と言われ、「知り合い程度になりたいです・・・。」と奥ゆかしい大使の様子が微笑ましかったです。次回来るときにはまた新しい出会いがあり、作業もはかどることでしょう。積み重ねを大事にして頑張りましょう。
作業の合間には、本校理科教員OBで、現在きずな会会員の榎谷先生の引率で、モリアオガエルの卵を見に行きました。卵は泡の形状で高い木の枝にくっついていました。オタマジャクシになるとポトポトと下の池に落ちるのだそうです。他にもきずな会の方に養蜂の巣箱を見せていただいたり、森全体のジオラマを見せていただいたり、めずらしいものを色々見せていただいて、盛りだくさんの1日でした。きずきの森の歴史に触れることもでき、近くの石切山では火打ち石が取れ、姫路に出していたという話も聞き、姫路の産業がこの場所とも関わりが深いことなどがわかって、つながりの面白さと不思議を感じました。
今回は雨が降ってきて早めに作業を終えましたが、たくさん作業が出来ました。作業を終えるときずな会の方にホクホクのじゃがいもをいただきました。作業のあとの塩味のじゃがいもはとてもおいしかったです。大使のみなさんお疲れ様でした。次回も頑張りましょう!
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ハリエンジュを引きぬく!              スコップを持って・・
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頑張る大使の姿               ・・を遊びに来ていた豆シバも見守る
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少し離れた場所まで小道を辿れば・・      モリアオガエルの卵発見!

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なんと!巣箱に蜂がギッシリ!        ジオラマを見せていただきました

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じゃがいもをいただきました           お疲れ様でした!

以下 環境大使感想
●今回は黙々と作業をした気がする。でも、その分自分がどれくらい抜いたかよくわかって達成感があった。
●ハリエンジュの根はとても強くて、そう簡単には抜けないことが分かった。
●カエルの卵を見た時は、木の上に卵を産むのがとてもすごいと思った。
●じゃがいもはとてもおいしかった。けど、一つだけ変な味のじゃがいもがあった。
●ハリエンジュを抜くときに、根を抜かずに茎だけとった時があったので、今度からは根を全て取らないといけないと思った。
●「雨が降るとツバメが低く飛ぶ」と聞いたことがあるが、ツバメは雨になったら本当に低く飛ぶ!
●モリアオガエルはあんなに高いところ(木の上)に作る!
●じゃがいもがおいしかった。

2013年06月10日

環境大使 環境フォーラムで発表

6月8日(土)、学園講堂で第6回環境フォーラムが開催されました。 
午前中は生徒発表、午後は宇宙飛行士山崎直子さんの講演です。
生徒発表では、武庫川女子中学校・奈良学園中高等学校の取り組み発表と、本校の生徒会・学年発表があり、環境大使も本校の発表者の一員としてこれまで準備を進めてきました。
中1大使は、今後の環境活動の抱負を発表、中2大使は「きずきの森保全活動について」と「フードマイレージについて」、中3大使は影絵劇「ハリエンジュってなあに?」をそれぞれ発表しました。
また、今年は環境大使が普段お世話になっている各団体の方からビデオレターをいただき、上映する試みも行われました。学校交流・お世話になっている方々との交流、環境活動には人と人との関わりが欠かせません。今回の発表の準備にあたっても、たくさんの方々からのご助力・ご協力をいただきました。発表の為に調べた事柄や時間が、また次の環境活動につながっていけるよう、これからもがんばりましょう。大使の皆さん、お疲れ様でした!次の活動は今週日曜日の「黒豆畑作体験」です。ビデオレターに出演いただいた青野さんに久しぶりにお目にかかれます!頑張って作業しましょうね☆
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エコ弁当                   ソーラーパネル
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影絵劇
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ビデオレター(アメリカより)         篠山より           きずきの森より
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講評                      宇宙飛行士山崎直子氏

本校の環境フォーラムの様子が毎日新聞の記事で紹介されました。
こちらもご覧ください 
こちらをクリック→『毎日新聞 雲雀丘環境フォーラム開催

2013年06月04日

環境大使 フォーラム準備中

今週の土曜日に開かれる「環境フォーラム」では、環境大使の面々も発表者として参加します。こちらは中3環境大使、「ハリエンジュ」の影絵の準備の様子。
本番まであと少し。中学生のみなさんに、きずきの森保全活動をPRするために、がんばっています★
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台本・人形作成中★                    フィルムを貼って・・蜂完成!

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影の動きと声がうまく揃うか練習します          人形を動かすのは大変!

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講堂に移動して最終チェック                 本番も頑張ろう!

2013年05月17日

環境大使 みんなでトマトを育てよう!キャンペーン

本日17日(金)の昼休みと放課後に、環境大使でトマトの苗を配布しました。あらかじめ予約をポストに入れてくれた人と、予約なしの当日配布の人別に受付ブースを設けて配布しました。
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ブースの様子               たくさんの苗を用意しました★

全部で220名の予約があり、当日配布用の苗も瞬く間に配布済みとなりました。参加していただいたみなさん、がんばって働いてくれた環境大使のみなさん、ありがとうございました。当日配布が終了したので、明日18日は予約した人のみへの配布となります。明日もがんばりましょう。

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行列が出来ました        

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大使達も大忙しでセッティング       予約ポストには220の申込書が

是非、各ご家庭でおいしいトマトを楽しんで育てていただけたらと思います。昨年のトマトアンケートでは、トマトの世話を「家の人にしてもらった」と回答した人の割合が多かったので、第2回の今年はみんなの手でお世話も頑張ってくださいね。
ご家族の皆様、いつも本校の環境教育活動にご理解・ご助力いただきましてありがとうございます。
今後ともどうぞよろしくお願いいたします。

収穫の終わる秋ごろにアンケートの提出をお願いする予定です。別途、「栽培報告書」を提出してくれた人には、昨年はイチゴを配布しました。今年も写真・絵・メモなど簡単なもので構いませんので記録をお願いします★
これらの苗は、本校の環境活動にご支援をいただいているサントリーより寄贈いただきました。昨年もたくさんの嬉しい感想が届きました。厚く御礼申し上げます。

2013年04月18日

環境大使 今年もやります! 家庭でトマトを育てようキャンペーン★

昨年度大好評をいただいた「家庭でトマトを育てよう!キャンペーン」今年も環境大使主催で行います!
環境教育にご支援いただいているサントリーより、トマトの苗を寄贈いただき始まったこの試みは今年で2年目を迎えます。今年度は大使でトマトのお店をOPENすることにしました。


昨日生徒のみなさんにプリントを配布しましたので、プリントの「申込書」に必要事項を記入して、当日環境大使のトマトのお店に持ってきてください。苗と引き換えます。先着順ですので、、確実に欲しい!という人は同じくプリントの「予約券」に必要事項を記入し、お店がOPENする日の前日までに生徒会室前のトマトポストに入れてください。(予約をしてくれた人の苗は、お店の、最終日の13時まで確保しますので、それまでに引き換えに来てくださいね。)

さあ、今年も、家庭でトマトを育ててみませんか?       
普段食べるものを栽培して、収穫!育てる苦労、収穫の喜び、食べ物への感謝の気持ち・・などなど色々な発見をしてみましょう。後日、感想・学んだ事などをアンケートに記入してもらいますので、観察記録もつけて下さいね。


お店OPENの日は以下の通り。時間も決まっていますので気を付けてくださいね。

トマトのお店OPEN日
5月17日(金):お昼休み(12:55~1:10)と放課後(3:40~4:20)
5月18日(土):放課後(12:55~13:30)


申込用紙に必要事項を記入の上、直接60ホール前に取りに来てください。(先着順、なくなり次第終了。但し、予約も受け付けます。予約をする人は予め予約券を生徒会室前のポストに5月16日までに入れてください。予約の人は18日の13:00まで苗を確保しますので、当日受け取りの際に名前を言って引き換えてください。)

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(以下昨年の感想抜粋)
・とってもたのしかった!  
・見た目がかわいくてよかった。 
・2種類のトマトを食べ比べることができてよかった。
・ぐんぐん育つ様子がとても楽しかった。
・土の量が少なかったので次回は良い環境で育てたい。
・途中水やりができなくて枯れてしまった・・。
・次の機会があればリベンジしたい!
・自分が育てた野菜を家族が「おいしい」といってくれてうれしかった。
・たくさんなったので、今年はトマトを買わずに済みました。
・ミニの甘さにびっくり。おやつとして食べ、孫たちも喜んでいました。
・トマトは買うのよりもおいしくてすごくよかった。またやりたい。
・ルビーノはまるまる太ったおいしい実ができて、お弁当に毎日入れて楽しむことができた。
・安心新鮮なトマトを食べることができて良かった。
・今回育ててみて食物のあり難さや環境の大切さを改めて感じた。

みんな大好き美味しいトマト★ ぜひチャレンジしてみてくださいね^^
*今年の品種は「かんたんルビーノ」と「ピュアスイートミニイエロー」です。
真っ赤なトマトと、きいろいプチトマトの2種です。楽しんで育ててくださいね。

2013年03月21日

環境大使 解散会

3月21日(木)環境大使と担当教員とできずきの森へ行ってきました。環境大使は1年任期ですので、平成24年度の活動はこれで最後となります。
これまで地道に作業をしてきた1年のしめくくりとして、「森に何かを残す」ということを考え、外来種の駆除作業をしてきた場所に在来種のナラガシワ・クヌギ・タムシバを20本植樹することにしました。植樹をするためには30cm四方の穴を掘る必要があり、この作業は先日16日の中1きずきの森保全作業の際に中学1年生が準備をしてくれています。この穴をまず整えるのですが、岩盤が硬く、岩にあたってしまうこともままあり、せっかく準備した穴を生かせないケースもでてしまいました。穴が掘れたところで、腐葉土を入れ、苗木を入れ、また土と腐葉土を入れ、足で踏み込んで隙間をなくします。少し土を盛って、真ん中を窪ませ水鉢を作って、そこにたっぷりと水をやりました。水タンクを運ぶのも、穴を掘るのも、土を運ぶのも一つ一つが大変力のいる作業でしたが、西武造園さんときずな会のみなさんのアドバイスを聞きながら、一所懸命に作業を進めて、約2時間半ほどで植樹を終えることができました。自分たちで植えた木、成長が楽しみです。植樹をすることによって、きずきの森の地盤の様子もよくわかりました。ハリエンジュの根、岩、などが邪魔をして樹木が下に根を深く伸ばしていくのが難しい土地でした。以前ゴルフ場になっていた時に、土を削って赤土を敷いたためこのような地面になっているとのこと、理由を聞いて、また一つ森のことを学ぶことができました。植樹ゾーンには環境大使植樹記念のプレートも設置し、これでいつでも木の様子を見に来ることができます。
植樹の後は、きずな会のみなさんとの交流会を兼ねた昼食会です。やきそば・ゆでたまご・ゆでじゃがいも・わかめスープ・ぜんざい・やきいも★きずな会のみなさんと一緒にたくさんの料理を作りました。炭火と石釜を使って外で食べるご飯はとってもおいしかったです。
昼食後はチェーンソーアートの見学と、木工体験。きずな会の基地にあるたくさんのチェーンソーアートの作者の方に実演をしていただきました。丸太を半分に切ったものが材料になります。今回はクマが穴にはまってジタバタしているところ・・を切り株から掘り出していただきました。みるみるクマが木から浮かび上がって、色つけまでしてもほんのわずかの時間!すばらしい作品作りをみせていただきました。このクマは最後にHIBARIと名前をチェーンソーで(!!)入れていただいて、プレゼントしていただきました。また展示しますので皆さんも見てくださいね。
その後大使バッチを作りました。丸太をスライスして穴を開けた素材にハンダで名前を焼きいれて、焼印を付けて完成!簡単なものを想像していたのですが、大使のみなさんの作品の完成度の高さにびっくり。各自とても素敵なバッチを作ることができました。ぜひ来年度も大使になってこのバッチを付けて作業をしてくださいね。
本日は盛りだくさんの長い一日でしたが、みんな最後までよく頑張っていました。
1年間の作業、おつかれさまでした。
きずき会の皆様をはじめご支援いただいたみなさまありがとうございました。心より御礼申し上げます。
来年度もがんばりましょう!

2013年02月18日

環境大使 篠山畑作体験

2月17日(日)、環境大使と担当教員とで丹波篠山の辻生産組合青野さんの畑へお邪魔してきました。
前日の夜に雪が降ったという事で、篠山は一面の銀世界!透き通った空気の中で寒さに震えました。早速青野さんが畑のエンドウを紹介してくれます。このエンドウ、降り積もった雪の中にビニールで囲っただけの状態で寒風の中芽を出しています。エンドウはこの寒さを経験しないと実がならないそうで、「皆さんにも凍えるような寒さの経験が時には必要。今日もこの寒さの中で大きく成長してくださいね。」と声をかけていただきました。
今日の作業のメインは栗林の整備です。栗の木の周りをぐるりと一周、スコップやツルハシで掘り起し、そこに肥料を巻いていきました。この掘る作業、少し掘り進めただけでも手が痛くなったり、腰がいたくなったり、なかなか大変。栗の木の剪定では重なっている枝、刈れた枝、二股に分かれている枝などを見極めて切る作業をするのですが、どの枝を選択していいかが大使達にはわかりません。青野さんに説明をしていただきながら、なんとか作業を行いました。木の剪定には「このように枝を伸ばしたい。こんな木にしたい。」という想像力も大切なのだそうです。
寒い日だったので青野さんが火を用意して下さり、そのたき火で焼き芋を作っていただきました。昼食をとり、あたたかいぜんざいをいただいてホッと一息、一日の作業が終了しました。穴掘りの作業は今までで一番体に応えましたが、今回もたくさんのことを学ぶことが出来たようです。
青野さんからこんな句を紹介いただきました。「他所の田も 追ってゆきたや 群ら雀」「他所の田へ 追ってゆきたや 群ら雀」この2句は助詞の一文字以外まったく同じ句です。でも、「も」と「へ」ではその句の意味が全く違うことがわかります。他所は関係ない、自分の場所さえ良ければいい、という考えではその集落全体が大きく成長することも助け合うこともできません。この句は青野さんの統合農業への取り組みの指針にもなっているそうですが、確かに環境大使の成りたちの所以にも重なる部分が多いと思います。
次回はきずきの森で植樹を行います。またがんばりましょう。

以下大使感想
・土を一度ほぐしてから掘ると掘りやすかった。
・道具が重く、掘りにくかった。
・枯れている木もあり、驚いた。
・根がすごく多く貼っていたので、堀づらかった。手が凍りそうだった。
・防寒対策をしっかりしたい。
・青野さんの句が印象的だった。
・どの枝を選んだらいいかわからず、剪定が難しかった。
・寒さに耐えないとエンドウは育たない!

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