環境大使 きずきの森保全活動
1月27日(日)環境大使と担当教員、大使OBのM君とで「きずきの森保全活動」に行ってきました。この日の森はうっすら雪化粧。木々も小道も普段の森と違って見えます。大使達も「寒い寒い!!」といいながらもなんだか嬉しそう。冬の森は眠っているのでハリエンジュの気配も感じません。早速目の前のセイタカアワダチソウを抜いていくことにしました。地面も凍っているので引っ張っても固い茎が折れてしまい、なかなか根から抜けず苦労していたところ・・・「これ見て!!」なんと凍った地面一面にハリエンジュの地下茎からのびた根がたくさん飛び出しています。慌ててハリエンジュの根抜き作業も開始しました。こちらは、引っ張るとなが~い根っこがズルズルと抜けます。根と一緒に地面がググッと持ちあがり・・達成感があるぶん、かなり力のいる作業です。どんどん体が温まって、最後は防寒具も脱いでつなぎ一枚での作業となりました。
きずな会の方々は大きなハリエンジュの切り株を動滑車で引き抜いています。大使達も一緒にひかせてもらいました。大きな切り株の周りにはたくさんの地下茎がはりめぐらされているそうで、切り株の除去作業の後にはまた根抜きの作業が待っています。作業が終わるころには一面雪だった場所が耕したようにフワフワの土壌になりました。大使解散会ではこの土壌に植樹をする計画もあります。きずきの森の生態系や景観を考慮した植樹が出来るよう、下見と相談をしながら、この日の作業は終了。どろだらけのつなぎと軍手をしまって・・大使のみなさんおつかれさま!次回は2月17日の篠山畑作作業です^^次回もがんばりましょう!
以下大使感想
・ハリエンジュの根は深かった。それに、昨日雪が降ったため地面が固まっていて抜けにくかった。でも、力を合わせて駆除できてよかった。
・抜ける個所と抜けない個所の差があって大変だった。長靴を持ってくれば良かった。
・ハリエンジュは手強かった。
・最初来た時と比べてすごくきれいになったと思う。
・寒くて手がかじかんであまり抜けなかったので、寒いときはしっかり寒さ対策をしようと思う。
・ハリエンジュがどれくらい増えているのか分からないが、たくさんあって大変だった。ハリエンジュは色々なところに伸びていくので大変だった。でも、疲れても最後までやりぬく!
・冬になると寒くて手も動きにくいし土も凍っていて、いつもより草木が抜きにくかった。