進路学習 ~グループディスカッション②~
1限目HRは、先々週に引き続き進路学習のグループディスカッションをおこないました。それぞれの興味のある学部系統に分かれて、新聞の記事を読み話し合いました。一度やった後ということもあってか、皆前回よりも積極的に意見を交換できていたいたような気がしました。
本日は特別講師として「国際」の学部系統は、校長が担当してくださいました。生徒も心なしか緊張していたようです。良い経験になったのではないでしょうか。
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1限目HRは、先々週に引き続き進路学習のグループディスカッションをおこないました。それぞれの興味のある学部系統に分かれて、新聞の記事を読み話し合いました。一度やった後ということもあってか、皆前回よりも積極的に意見を交換できていたいたような気がしました。
本日は特別講師として「国際」の学部系統は、校長が担当してくださいました。生徒も心なしか緊張していたようです。良い経験になったのではないでしょうか。
火曜日のB組調理実習の様子です。メニューは「栗きんとん」と「筑前煮」でした。
高2で唯一芸術科目のあるC組美術の月曜の授業風景です。
また、C組は火曜日には家庭科の授業で幼稚園実習に行きました。
3年生での【類型・科目選択調査票(最終)】を本日配布しました。
前回の一次調査の後、一般選択科目のうち4科目が希望人数の関係で選択科目から削除されています。今回が最終調査となり、一次調査と同じく、保護者の方の署名・捺印が必要です。
提出期限は12月7日(水)です。
12月21日~28日の期間中に5日間の冬期講習を実施します。本日、【時間割表と講座案内】および【受講申込書】の2枚を配布しました。
5教科全25講座を開講予定です。特進コース文系の「日本史」と「世界史」は全員必修です。
受講申込書は、12月1日(木)までにクラス担任まで提出してください。
前回のELCASはいろいろな事情で一人しか参加できませんでした。数学を受講しているS.I.くんのレポートです。オイラーの公式を含め、6ページのレポートを書いてもらいましたが、あまりに長いので感想だけアップします。
今回は3つ証明を聞き、そのあとmonochromatic lines(単色の線)の証明を発表しました。monochromatic linesの証明は、僕の前に発表してもらった2つの証明をもとにして証明するものでした。だから予習段階では和訳しても意味がさっぱり分からなかったのですが、2つの証明と大学院生のサポートもあり、理解しながらでしたが発表することができました。次は自分一人の力で理解し発表したいです。
今週火曜日の家庭科の授業でD組が幼稚園実習に行きました。慣れない経験にとまどいながらも、元気いっぱいの園児たちからエネルギーをいっぱい受けて、頑張っていました。
遅くなりましたが、今週火曜日の家庭科の授業でのA組調理実習の様子です。メニューは「栗きんとん」と「筑前煮」でした。来年のお節料理はおまかせですね!
今日で、期末考査1週間前です。考査の時間割が発表されました。今回は金曜日から始まり、日曜日をはさんで、水曜日までの日程です。時間割はコース・文理・αβ・選択科目によって異なっています。各自で確認をして、しっかりと計画的に準備をすすめましょう。
考査前日の12月1日(木)は午前授業となっています。
12月2日(金)から期末考査が始まります。この週末を有意義に過ごしてください。
2日(金) 古典 数学Ⅱ
3日(土) 現代文 英語W
5日(月) 保健 世界史(理)/現社演習(文) 化学(理)/生物(文)
6日(火) 現代社会 数学B
7日(水) 英語Ⅱ 物理・生物(理)/世界史(文)
なお、選抜特進F組は、考査前日の1日から6日まで午後に個人懇談をおこないます。特に進路についてのお話しをさせていただく予定です。21日以降にも設定していますが、こちらは成績についてのお話しが中心になります。よろしくお願いします。
いよいよ明日から期末考査の1週間前に突入です。
中間が終わってから模試や英単大テスト、漢字検定と立て続けにあったので、この間が非常に短く感じます。それぞれのテストで真剣に勉強をしてきたならば、きっと良いリズムで期末考査の勉強にも取り組めるのではないでしょうか?
明日はいよいよ時間割の発表です。良い結果が出るように頑張ってください。
11月も終わりに近づいてきました。高3は月曜・火曜を使って、センター模試を本番と同じ時間帯で実施していました。私立大学の公募制推薦も始まっているので、フロア全体からはピリピリとした緊張感が伝わってきます。校外学習でお参りに行った北野天満宮のご加護がありますようにと願うところです。
さて、高2は進路選択やそれに伴う科目選択のための面談が一段落です。クラスによって前後していますが、そろそろ冬の個人懇談の案内を差し上げる予定です。お子さまと進路について、意見を合わせておいてください。そのときに気をつけていただきたいのは、今の状況ですべてを判断しないで欲しいということです。生徒の能力は周囲の大人が思っているよりもはるかに高いのに、過小評価されがちです。それ故に生徒自身も自己評価が低いことが多いのです。
宮口公寿さんが書かれている「東大に合格する記憶術」という新書を紹介します。記憶術を信じるかどうかについては、個々人の判断にお任せするとして、紹介したいことは「学習プロセスの分析」や「時間管理術」について書かれた後半部分です。「人生は今日の連続である」から、来ないかもしれない未来や取り返しのつかない過去にとらわれず、現在を最適化することが大切だと著者はいいます。長続きしない無理な計画を立てても、実行しきれなければ意味はないだけではなく、やりきれなかったことに不安を感じてしまうというのです。やり遂げられる量にブレークダウンして、勉強を開始し、継続できるようにしないから、活用できる時間の範囲内で目的を達成できないのだと説いています。何をどれだけするのかを考えて決めたら、ルーティン化して、実行することが大切なのだというわけです。著者の「誰にでも大きな可能性がある」という考え方に共感したので、紹介しました。(記憶術の方は何とも判断できません。)
今週の新聞学習は書き写しがブータン国王夫妻の来日、社説が就活の長期化と就職難を扱いました。
HRの進路学習の時間で課題となっている、「新聞記事の切り抜き&感想」でもブータン国王夫妻来日の記事を選んでいた人が何人かいました。こういった積み重ねが、知識量を増やします。重ねて習慣化していきましょう!
さて、先週から社説の下に100字要約の欄を設けているのですが、出来ていますか?
文章を要約するのは最初はどうしたらよいか分からずに困るかもしれませんが、慣れてしまうと結構書けるものです。また、この練習を積むことで、自分が小論文などの文章を書くときも、簡潔で論旨のまとまった文が書けることと思います。(京都大学の現代文の入試問題などは、このような形式の問題が多く出題されていますね)
毎週の書く量はそんなに多くないけれど、それが1年分積み重なれば相当な練習量になります。進路学習のノートとともに、頑張って継続させて欲しいと思います。
冬の個人懇談の日時について、希望調査を始めました。今回は次年度の科目選択にも関係しますので、進路についてお話しをさせていただく方を、期末考査中の午後に設定しています。一方、成績についてお話しをさせていただく方については、これまで通り12月21日からの懇談期間中に設定しています。いずれも三者懇談とさせていただきます。詳細は教室に予定表を掲示しておりますので、お子さまを通じて希望の日時を記入してください。年末のお忙しい時期ですが、よろしくお願いします。
予備調査を基に次年度の科目設定を進めています。できるだけ進路の希望に沿うようにしていますので、少人数の講座がいくつかできてしまいます。それだけに自分自身が選択した科目に対していい加減な気持ちでは受講できないことを、折に触れて生徒にお話ししています。安易な気持ちで進路を考えることはないと思いますが、苦手・できないの思い込みで選択を狭めないようにだけはさせたくないと考えています。
遺伝子組み換え技術を使って合成されているペプチドホルモンの例として、インスリンと成長ホルモンを挙げました。インスリンはサンガー Frederick Sangerが最初にアミノ酸配列を決定したタンパク質です。21個のアミノ酸残基からなるA鎖と30個のアミノ酸残基からなるB鎖が2ヶ所のジスルフィド結合でつながった構造をしています。サンガーはタンパク質のアミノ酸配列(一次構造)を決定するサンガー法の確立が評価され、1958年にノーベル化学賞を受賞しています。最初に遺伝子組み換え医薬として開発されたのもインスリンで、1982年にアメリカで承認されました。
成長ホルモンは191個のアミノ酸残基からなるタンパク質です。脳下垂体前葉から分泌され、不足すると成長ホルモン分泌不全性低身長症(小人症)を引き起こします。以前は遺体から抽出されていましたが、1988年に遺伝子組み換え技術により開発されました。
生物学を専攻しているY.S.さんのレポートです。カルシウムイメージングは東京大学の池谷裕二さんのHPで見ることができます。彼は「単純な脳、複雑な私」「進化しすぎた脳」「のうだま」など、中高生向けの脳科学の本の著者で有名です。授業でもいくつか紹介しましたね。
まず、オープンコアコースで物理の授業を受けました。ソフトマターや液晶についての話だったのですが、難しくてほとんど理解できませんでした。けれども、物理の世界もおもしろいなと感じました。
各分野に分かれてから、生物では神経系の研究室で講義を受けました。学校の授業で神経系を習ったばかりだったので知っていることもあり、理解がより深まった気がします。ニューロンやイオンチャネルについての説明を受けた後、カルシウムイメージングを使って、実際にニューロンでカルシウム上昇が起こる様子を観察しました。海馬を培養したものにグルタミン酸やカリウムをかけると神経が興奮する様子をカルシウムイメージングで色が赤に変わることで確認できました。しかし、カドミウムをかけても神経は興奮しませんでした。これはカドミウムがイオンチャネルを通ろうとして穴がふさがってしまい、カルシウムの阻害剤になってしまうからだそうです。イタイイタイ病とも関係があるのかなと思いました。また、遺伝子組み換えマウスを用いた行動実験もおこないました。遺伝子を変異させたことにより、シナプス伝達効率を変化させられないマウスと正常マウスの運動能力を比べるものでした。正常なマウスと比べて、遺伝子組み換えマウスの運動能力が明らかに低いことが確認できました。
今回のELCASも勉強になることばかりでとても楽しかったです。次回も楽しみです。
1時限目のLHRは進路体験学習第3回として、各自の興味のある学部・学科系統に分かれてグループディスカッションを行いました。初めての経験だった生徒も多く、どの班もはじめのうちは手探り状態でしたが、進むにつれて議論が活発になる班もみられました。
大学入試の形式によっては、グループディスカッションが課されるものもあります。また、4年後には多くの人が就職試験を受けることと思いますが、面接の中でこのような試験を課す企業も多くあるでしょう。
今回初めてながら結構できた、楽しかったという人はもちろん、何を喋っていいかわからなかった、うまくできなかったという人も、次の機会にどうすれば良くなるかを考えてみてほしいと思います。
ディスカッションの技術もさることながら、各分野の専門知識がないと自分の考えはまとまらないでしょう。知識の蓄積には時間がかかります。今のうちから計画的に知識量を増やす努力をしていきましょう。
B組は、調理実習で、【なすとベーコンのトマトソーススパゲッティ】と【フルーツヨーグルトサラダ】を作りました。
今日は、A組が幼稚園実習に行きました。園庭で体育をしたり、ホールで作品を作ったり、元気いっぱいでした。
中間考査・模試・英単語大テスト・漢字検定とテスト続きの毎日がようやくひと段落つきました。巷では風邪が流行っているようですが、体調は大丈夫ですか?期末考査まではまだもう少しあります。テスト勉強も大事ですが、まずは体調を整えて万全の態勢で定期考査を迎えてほしいと思います。
週末は各クラブで大会があり、ギター・マンドリン部や演劇部は良い結果が出たようです。部員のみなさん、おめでとうございます。次の大会も頑張ってくださいね。
さて、ここ2週連続で取り組んでいる進路学習ですが、課題となっていた新聞記事の切り抜きとまとめ、感想を何人かの生徒が提出してくれています。
先週の水曜日に冊子を使って、小論文の書き方を学習しましたが、その成果がさっそく出ているようで、普段の新聞学習の感想欄に比べて量も内容も格段に向上しており、皆さんの「やらなあかん」という気持ちがとても伝わってきました!
今週の水曜では引き続いて取り組みを行いますが、先週までとは異なり、各クラスごとの作業からそれぞれの希望する進路(興味を持っている学問)の学部系統に分かれます。
高いモチベーションを維持しつつ、体調には気を付けて、頑張りましょう!!
数学を専攻しているS.I.くんのレポートは数学の証明が何ページにも書かれたものです。今回は「オイラーの証明」を聞いたとのことでノートを見せてもらいましたが…。「ケーニヒスベルクの橋の問題」として知られている一筆書きの必要十分条件の問題ですね。数学が苦手でもないのですが、理解するのにずいぶん手こずりました。最後に感想を読むと高校生らしくてホッとしました。
今回はこの後、京都大学の数理解析研究所内を案内してもらいました。大学院生は1部屋を5人ぐらいで使っているそうです。土曜日の6時をすぎでも明かりがついている部屋がありました。大学に入ってもやっぱり大変なんだと思いました。
11日に全学年一斉に【漢字検定】を実施しました。高2は2級と準2級を受験しました。既に、2級に合格している生徒もいます。事前に問題集や練習問題プリントで準備を万端にしてきたので、多数の合格者が出ることを期待しています。
昨日の1・2限目のE組家庭科は調理実習。
添加物の入っていないトマトソースパスタと、フルーツヨーグルトがメニューでした。
合宿のようすを預かっていたのですが、アップする機会がなくて遅くなりました。M.I.さんのレポートです。内容は難しくてなかなかついていくのも大変なようですが、校外で同じテーマに興味がある生徒と交流を持つことができるのが、高大連携講座や公開講座の魅力だと思います。
一日目は霊長類研究所に行ってアカゲザルなどを間近で見ました。木でできたジャングルジムのようなもので皆遊んでいるのですが、落ちないのかと不思議になり尋ねてみると、やはり落ちて打ち所が悪く死んでしまう猿もいるとのことでした。その後頭蓋骨のレプリカや本物を見ながら人間やゴリラ、チンパンジー、アカゲザルなどのそれぞれの特徴を聞きました。頭蓋骨や、脳味噌などを触ることもできました。ホルマリン漬けになっていたので硬かったですが、実際はとても柔らかいとのことでした。ゴリラの頭蓋骨は周りに筋肉が付いていて、噛む力につながっています。オスとメスで形が大きく違いとても驚きました。一番印象に残っていることは、頭を使うとしわが増えるといわれていますが、そのようなことはないということです。参加したほかのメンバーも驚いていました。
二日目は自己紹介プレゼンをし、モンキーセンターへ行きました。自己紹介プレゼンは皆個性がとても強く、やはりELCASのようなものに参加する人は一癖も二癖もあるような人なのだなと思いました。名前を覚えるのが苦手なので正直三分の一も覚えている自信がありませんが、これから半年でほかの分野の人とも仲良くなれたらいいと思います。モンキーセンターでは、猿たちのここへ来た悲しい経緯や、それぞれの特徴などを聞き、予想外に興味を持ちました。行く前は全くと言っていいほど興味がなかったので、興味を持ったことに驚きました。
今回参加して、たくさんの同志と仲良くなることができ、本当に参加して良かったと思います。このELCASのメンバーとは一生を通して交流を続けたいと思います。仲良くなったことでさらに今後の実習が楽しみになりました。
1時間目は高校朝礼の後、各HR教室にて進路学習に取り組みました。
テーマは「小論文の書き方」、小冊子を利用して各人が課題に取り組んでいました。様子をご紹介します。
普段から新聞学習でコラムや社説などの文章に触れているので、取り組みやすかったのではないでしょうか?
次回(来週)は分野ごとに分かれての取り組みです。
今日の新聞学習はテニスのスイス室内で錦織圭選手が世界ランキング1位の選手を破って決勝進出、準優勝を果たしたという話題でした。裏面の感想欄を見るとテニス部以外の生徒でもCS放送の中継でテレビ観戦しました、という生徒がいて、驚きました。
スポーツの秋、野球もクライマックスシリーズが終わって日本シリーズに突入しいよいよ佳境ですが、それ以外のスポーツも盛んな季節になってきました。自分で身体を動かしてするのももちろん、観たことのない種目のスポーツを観戦してみるのも良いのではないでしょうか?私のお勧めはラグビーです。年末年始は花園(高校ラグビー)や大学ラグビーもたけなわですが、先日開幕した社会人ラグビー(トップリーグ)ではNZワールドカップで活躍していた日本人選手はもちろん、優勝したオールブラックスをはじめとして、各国の代表選手も来日して盛り上がりをみせています。
テレビでもCSで中継していますが、関西は花園・ホームズスタジアム神戸を中心に試合が行われていますので、ぜひ生で観戦してみてもらいたいものです。特にホームズスタジアムは屋内なので、冬でも快適に観戦できます、おススメですヨ。ラグビーはルールが難しくて・・・と思う人もいるかもしれませんが、大丈夫。FM電波を使って会場内では実況とルール解説がおこなわれています(一部会場)。
日本でも2019年にはラグビーワールドカップが開催されます。流行を8年先取りしてみては!?
武道の授業中の迫力ある写真をアップします。来年1月には最後の【寒稽古】があります。しっかり修練を積みましょう。
雨の中、学校まで足を運んでいただき、ありがとうございました。欠席も事前に連絡を頂いていた数名だけでしたので、会場の視聴覚教室がほぼ一杯になりました。手狭で申し訳ありませんでした。
まず、勉強合宿や文化祭,合唱コンクールなど、行事のようすをお話しさせていただきました。合唱コンクールの映像はあまり画質・音質が良くありませんでしたが、夏の頑張りを伝えたくて聴いて頂きました。気迫が伝われば思っています。
次に進路選択や大学入試について40分近くお話しさせていただきました。特に今年はセンター試験の制度が大きく変わるので注意が必要です。科目選択も早い時期に決定しておかねばならないことはご理解いただけたのではないでしょうか。
中間考査の分析や今後の予定をお話ししたのち、ほぼ予定通りに終了しました。90分間お付き合いいただきありがとうございました。今後共よろしくお願い申し上げます。
本日、全クラスで【英単語大テスト】の結果を返却しました。今回は共通問題で実施しましたので、個人成績表には学年全体の順位が載っています。合格基準点は各コースごとに設定しました。学年全体の合格率は約58%でした。残念ながら不合格だった人は、11月16日(水)に追試を実施しますので、しっかりと見直しておいてください。
4回にわたるセミナーが終了しました。朝刊の文章量は文庫本2冊にもなるそうです。毎日読み切ることは大変ですが、知識量を増やすために、今後も新聞を手にしていってほしいと思います。
C組ではこのセミナーに加えて、B組ではセミナーを利用して、それぞれ授業で小論文に取り組みました。「知識があるほうが説得力のある文章が書ける」「言葉の量も大切だ」「視野を広く持っていると他の人とは違う文章が書ける」「具体的な内容を盛り込むほうがよい」など、何人かの文章を読み、比較してみることで、実感できたと思います。
そして、進路学習HRでは、全クラスでディスカッションや小論文に取り組んでいきます。多くの文章を目にし、自分の文章力を上げて備えておいてください。
先週はELCASの合宿でした。愛知県犬山市にある霊長類研究所と日本モンキーセンターを訪ねたようです。今回はS.I.くんとY.S.さんのレポートを紹介します。
霊長類研究所では、チンパンジーやアカゲザルを見ました。その後、霊長類などの頭蓋骨のお話を聞きました。その講義で本物の頭蓋骨、レプリカ、脳を触らせてもらいました。ヒト科に属しているゴリラの頭蓋骨は、人とは大きく異なっていて、ヒト上部がはまるみを帯びているのに対し、ゴリラはえぐれたような形になっていました。えぐれているところには脳ではなく、筋肉がついています。そんなところに筋肉があるとは思わず、とても驚きました。その筋肉は噛む力に関係しています。イヌ、ネコ、トラの頭蓋骨も見せてもらいましたが、その筋肉がつくところが広かったです。脳はホルマリン漬けされていたので、ゴム手袋をして触りました。思っていたより硬くて驚きました。ホルマリンのせいだと思います。ちなみに賢くなっても脳のしわは増えないそうです。アウストラロピテクスの頭蓋骨(レプリカ)は出土した部分が少ししかなく、ほとんどが考古学者によって考えられたものでした。考古学者の創造力はすごいと思いました。
モンキーセンターでは、たくさんの種類のサルを見ました。その中には密猟者が日本に密輸しようとして捕まり、保護されたサルもいました。そんなサルの大半は弱っていて、センター内でできる限りのことをしても、死んでしまうそうです。こんな悲しいことがなくなればいいと思いました。
今回のELCASの合宿はメンバー同士の友好を深めることが目的でした。その目的は果たせたので、よかったと思います。メンバーとはいつまでも仲良くしていきたいと思います。S.I.
1日目は愛知県犬山市にある京都大学霊長類研究所に行き、アカゲザルやチンパンジーを観察したり、霊長類に関する講義を受けたりしました。様々な種類のサルの頭骨や脳を触ることもできました。学校の生物の授業でニワトリの脳を解剖しましたが、サイズから見た目まで何もかもが全く違っていて、より人間に近いサルの脳を見ることができて感動しました。
2日目は、自己紹介のプレゼンテーションをしてから、日本モンキーセンターに向かいました。学芸員の方に園内を案内していただきながら、たくさんのことを教わりました。初めて見るようなサルも多く、サルを近くで観察することができて、とても楽しかったです。
今回の合宿を通して、専攻や学年を問わず、たくさんのELCAS生と仲良くなることもできました。1泊2日という短い期間でしたが学校の宿泊行事とは違った楽しさもあり、とても充実した2日間でした。たくさんの人の前でパワーポイントを使って自己紹介するのは少し緊張しましたが、他のELCAS生の話を聞いていると、個性が様々でおもしろい人も多く、笑いの絶えないプレゼンテーションになりました。楽しい思い出をたくさん作ることができて良かったです。今後のELCASも楽しみながら頑張りたいと思います。Y.S.
特進コース保護者懇談会ではすでにお伝えしましたが、本日から数週間にわたってHRの時間を利用して、自分の進みたい進路に関係する学部系統についての知識を深める練習に取り組みます。
本日は第一回で、各クラスで練習問題の内容について各学部系統の視点から、まずは何人かでグループを作り意見を出し合い、続いてそれぞれ個人でそれについて600字以内で記述する・・・という少し難しい内容でした。
そういったことにもかかわらず、みなさん積極的に意見交換し、何か書こうと必死で取り組んでいたのは非常に素晴らしかったと思います。まだ取り組みは始まったばかり、最初の内はなかなか思うように進まないかもしれませんが、へこたれずに取り組んでいけば必ず力はついてきます。期待していますヨ!
今日から11月に入りました。各クラスで【保護者向けアンケート集計報告】を配布しましたので、ご確認ください。
B組の幼稚園実習の様子です。教室とはまた違って生き生きとした表情で、ちびっこ達と格闘?していました。幼稚園児たちの無邪気さと可愛さに圧倒され気味でした。