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常務理事便り
2017年12月20日
「高3生、健康に留意してがんばれ!」
今朝(12月19日)、NHKのニュースで追手門学院中学校の「ロボットサイエンス部」が国際ロボットコンテスト「WRO2017」で3位入賞、銅メダルを獲得したとの報道がされていました。作品は人の言葉を手話に翻訳する「翻訳ロボット」。リーダーの生徒は「両親の聴覚に障害があり、手話が使えない人でも耳の不自由な人と交流しやすくしたかった」と話していました。追手門学園は数年前からプログラミング教育に注力され、国内外の数々のコンクールで優秀な成績を収められています。雲雀丘学園としては「目指せ!追手門」です。
さてこの10月から始まった雲雀丘学園の「プログラミング体験教室」も今日が最終日、延べ8回、15教室開催し400名の園児、児童、生徒が参加しました。今日の体験教室は幼稚園年長、小学校1年生の「チャレンジコース」、小学校2・3年生の「ベーシックコース」で、全員が元気いっぱいに試行錯誤を重ねながらロボットの火星到達を目指しました。指導のプログラボの延命寺先生からは雲雀丘学園の児童は理解も早く注意をよく聞いてくれ、教えていて楽しい、との言葉。特に挨拶がよくできるとの感想はうれしい限りでした。
師走も後半になりました。明日からは幼稚園、小学校、中高と終業式が続きます。そして高校はこれからが1年で一番大変な時期を迎えます。3年生は3週間後に迫ったセンター試験に向けて正月返上で最後の追い込みに入ります。校舎全体にピーンとした空気が張り詰めます。今年は特に寒さが厳しいです。健康に留意して一番大変な時期を元気に乗り切ってほしいと願っています。(2017.12.19)