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学園自然百景
2023年03月24日
59.「親孝行」
～雲雀丘学園小学校教諭 天井比呂～
今週は、記録的な暖かさで、桜の開花も早まっています。正門入って正面に見えるシダレザクラも22日朝には、5分咲きでらいでした。ひばりの里の荘川桜もソメイヨシノに魁けて咲いていました。開花の目白押しというところでしょうか。
正門あら見るシダレザクラ➀
事務局前のシダレザクラ➁
シダレザクラのアップ
百花の魁としては、今年は講堂横、小学校校庭のハクバイが咲いていました。今は、もう花が散り、実のりを控えている様子です。
2月25日
講堂横のハクバイ
3月17日
講堂横のハクバイ
3月6日
小学校グランドのハクバイ
3月17日
小学校グランドのハクバイ
駅から続く専用通路から幼稚園へおりる階段の下に、見事に白い小さな花をちりばめた枝を方々に伸ばしてしだれている「ユキヤナギ」があります。
名前は、見たとおりに柳に雪が積もったように花が咲くことからついたようです。
小さな花ですが、一つ1つがとても愛らしい花です。花びらが5枚しっかり開いています。ねじれていた5枚の花びらが、端の方から開いていく様子が分かると思います。
3月15日 専用通路から幼稚園に抜ける階段下
開花途中のユキヤナギ
確り開花したユキヤナギ
花言葉は、学園を象徴する「親孝行」が付いています。そのため、感謝の気持ちを伝えるためにその花束などが贈られることがあるようです。
家族でユキヤナギを見て感謝の気持ちを伝えるのもいいですね。