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学園自然百景
2025年01月10日
144.「日々学び」
~雲雀丘学園小学校教諭 天井比呂~
新年の幕が開きました。今年初めてのブログになりますが、よろしくお願いします。
宝塚では最低気温が0度をきるようになりました。天気予報ではこの寒さのピークは月末から2月の初めとのこと。自然も冬仕様になっています。
初出勤は、6日の雨の日でした。久々の雨で、翌日には池の水かさが戻っていて一安心です。その時には気づかなかったのですが、次の日に目を引いたのが、雲雀丘学園幼稚園の入口の前の石垣の上に広がるツツジの葉の色でした。
ツツジは、常緑樹で1年中緑を、たたえていると思ったのですが、紅葉?しているように見えました。そういえばクスノキなども一部の葉が赤く色づいたり、サツキツツジの葉の一部が赤くなっていたりするのを見たことがありました。
常緑樹といえども葉を落とさない訳ではありません。落葉する葉がありますが、常に新しい葉を出し続けるために、常に緑であるわけです。次の写真をみるとその様子が、わかります。
下の葉が色づいて?枯れていくのがわかります。
そこで、疑問に思ったのが、枯れていく葉の色です。
この写真を見ると、白くなっている葉のついているのが固まって植えてあるのがわかります。
よく見ると、白くなっているのは、上の方の葉で、どうやら新芽のようにもみえます。ただ、調べれば調べるほどわからなくなります。植物ケアツールでは、肥料不足と出てきます。
しかし、写真にあるように、ある部分だけが白いのです。同じ土壌なので、考えにくい感じもします。このまま様子を見るしかないのかなと思います。花の咲いている時期の写真があったのですが、つぎのような写真です。
ここでわかるのは、葉が白い部分の木には白い花が混じって咲いているのが、わかります。種類が違うのかもしれません。ただ、一部分しか写っていないので、なんともいえません。
このように植物を素人が同定しようとすると、本当に難しいのです。これまで、書いてきた植物についても、もしかすると、間違っているものもあるかもしれません。もし、あればご指摘いただければ、より深い学びになりますので、よろしくお願いします。