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2012年02月29日

高校3年生 卒業式予行

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 卒業式を二日後に控えた昨日、卒業式の予行が行われました。国公立の二次試験を終え、久しぶりに学年全員が集合して、みんな何かしら嬉しそうでした。入場練習前、隊列して待っているときはワイワイと賑やかだったのですが、練習が進むにつれて「これが最後なんだ。」という実感が湧いてきたのか、緊張というよりも厳粛な面持ちになり、最後には全員が背筋を伸ばして、凜とした姿勢になっていました。生徒指導部長の先生から、「みなさんにとってこれが最後の式典行事。立派な式典とすることが皆さんの最後の学習になります。本校で学んだことのまとめとして、よい式典にしてください。」という言葉が贈られました。それには「社会に出て、どこに行っても通用する人間になってほしい」という気持ちが込められています。明日は本番。厳粛且つ暖かい卒業式となることを祈っています。

2012年02月28日

中学1年進路学習~創立の精神に学ぶ~

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 先日、中学1年生対象の進路学習として「創立の精神に学ぶ」という講話をしました。
 本校の中学では、進路学習として、1年生で「創立の精神に学ぶ」、2年生で「身近な人への職業インタビュー」、3年生で「職業人インタビュー」を行っています。
 「進路」というのは、「進んでいく道(路)の目的地をしっかり見定めて、そこに向かって歩んでいく」ことで、「将来、どのように社会に貢献するか」ということが大事だと考えます。そのため、その土台となる「人としての正しいものの考え方」を、創立の精神の根本義である「孝道」から考え、「社会に尽くす精神」が最も大切であることを1年生で学びます。偉人伝などで社会のために尽力してきた先人たちの偉業もたくさん読んでほしいと思います。そうして、身近な人から職業観を学び、自分の興味のある職業について知っていくことから自分の進む路(進路)をみつけてほしいと思っています。

2012年02月27日

高校2年生 進路学習において

高校2年生は、進路決定に向けて、自分の興味ある学部系統の知識を深めるための、進路指導を行っています。その活動の一環として、同じ希望学部学科の者が、クラスの枠を越えて集まり、ディスカッションをしています。
その意見交換も今回で3回目になります。毎回卒業生を講師としているグループもあります。そのグループは、講師が先輩だということもあって、真剣に取り組む一方で、気さくに質問をしてとても盛り上がっていました。今回は、「構造物は自然に勝てない」という題で、3.11の大震災のときに大災害を起こした「津波」と「建造物」の関係について考えていました。最近の出来事を題材にすることで、生徒の興味関心を呼んでいました。

2012年02月25日

「科学実験教室参加申し込み」終了!

2月9日(金)にサントリー生物有機科学研究所における「最先端科学が体験できる実験教室のご案内」を高校1年と高校2年の教室に掲示し、参加希望者を募集しました。研究室およびご指導いただく研究員方々のことを考えると最大30名としましたが、本当は15名程度を考えていました。しかし、締め切り日の18日(土)に志望理由も添えて申し込んだ生徒が30名に達しました。高校1年生18名、高校2年生12名です。したがって、18日までに申し込んだ生徒30名、全員参加することにしました。
現在、生物有機科学研究所の分子生物学研究部 部長・主幹研究員でいらっしゃる 佐竹博士と実験内容を打ち合わせ中です。
予定では「PCRによる遺伝子増幅と電気泳動」、「蛍光顕微鏡(共焦点蛍光レーザー)による細胞へ導入した遺伝子の産物が細胞膜に局在している様子の観察」「パラフィン組織切片の作成」をローテーションで体験する案を考えています。少し時間的にハードなので、一部割愛するかもわかりませんが・・・・。
 サントリーの生物有機科学研究所の仙木理事長はじめ、研究所所長でいらっしゃる末松誠博士(慶応大学医学部長)、そして佐竹博士以下多くの皆様のご協力で、3月21日に雲雀丘学園高等学校の生徒に対して科学実験教室を実施できる運びになったことを心より感謝いたしております。
生徒も心待ちにしています。全員、白衣を着て実験します。その様子はまた、お知らせいたします。
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2012年02月24日

国・公立大学2次(前期)入試

明日 国公立大学2次試験
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いよいよ明日3月25日に、国・公立大学2次(前期)入試が行われます。
様々な先生方が受験生のために勉強面から精神面にいたるまで一生懸命サポートしてきました。先生方のもとには、毎日受験生が代わる代わる訪れます。それは、受験の報告や、これからの受験の不安を聞いてもらうためなどざまざまです。その中で、うれし涙や悔し涙を流す生徒もいます。この光景が見られるのは、学校が始まる前の朝早くから授業が終了した後まで、様々な講座を開き、受験生の傍で一人ひとりの志望校に向けて応援してくだった先生方と54期生の「絆」があるからです。また、2次試験の小論文や面接などは、問題に対する、答えが決まっていません。そんな問題に対して、受験生一人一人に寄り添いながら、奥に秘める「志」を引き出し、それを文章で表現できるように、先生方は「熱意」を持って粘り強く指導してきました。そして、受験生たちもそれに十分に答えて今日まで来ました。先生方の努力は、雲雀丘学園の生徒全てがかわいいがゆえにできたことです。頑張る人のためには、我々は努力を惜しみません。
今までの頑張りを明日全力でぶつけてきてください。
雲雀丘学園の全受験生の皆さんの頑張りをお祈りしております。
     高3担任団 進路指導

2012年02月23日

高校2年生小論文対策

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最近の大学受験では、学力だけでなく本人の総合的な能力を判断する小論文や面接などを課す機会が増えてきおります。この対策に向けて高校2年生では、進学を希望する工学・医学・社会学・経済学・英文学・教育学・栄養学など様々な分野に分かれてグループディスカッションを行っております。

今回は、管理栄養士を志望するグループの内容を紹介いたします。
討論の内容は、最近注目されている「トランス脂肪酸」についてでした。
これは天然の植物油にはほとんど含まれず、水素を付加して硬化した部分硬化油を製造する過程で発生するため、それを原料とするマーガリン、ファットスプレッド、ショートニングなどに含まれます。多量に摂取するとLDLコレステロール(悪玉コレステロール)を増加させ心臓疾患のリスクを高めるといわれ、2003年以降、トランス脂肪酸を含む製品の使用を規制する国が増えています。
他にアトピーなどのアレルギー症へ悪影響をおよぼす疑いや不妊症のリスクが高まる可能性が提示されていたりします。
このトランス脂肪酸は、マーガリンなどの硬化油を使った加工食品つまりアイスクリーム・ケーキ・ドーナツ・フライドポテト・フライドチキンなどに多く含まれています。
グループディスカッションでは、「なぜ使用頻度が高いのか?(良い点)」「なぜトランス脂肪酸は悪いのか?(悪い点)」について話し合いが行われました。
始めは、「トランス脂肪酸の含まれる食品を食べなければよい」「売らなければよい」といった単純な意見がでていました。しかし話が進むにつれて消費者の安くておいしい食べ物を求める要望に応えるため、業者も食品を製造していることに気づいていました。その結果「業者だけが悪いのではなく、私たち消費者の意識を変えていかなければならない」といった頼もしい意見がでました。
そして、トランス脂肪酸は、外国の食べ物に多く含まれるため日本の伝統食がいかに体に良い食べ物であるか気づいたようです。これから自分たちにできることは、日本の伝統食を推進ししていかなければならないと述べていました。

最後に話し合いのまとめ方として、自分の意見を主張するための理由を支える根拠を2つ程入れ、主張の欠点に触れる逆説もいれてから結論に至ると相手を納得しやすいことを伝えました。そして今後の対策として、もう一歩進み説得力を増すために「表現力」を身に付けることもしていきたと思います。間接的な表現ができるとより深みもでて力強い文章を表現できるようになります。
まだまだ課題は、ありますが練習を重ねるたびにこれからの成長が期待できる55期生でした。

2012年02月21日

国公立2次対策~面接試験対策~

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 前のブログで国公立2次対策の講座を紹介させていただきました。講座に並行して二次試験で面接がある生徒に対して、個別に面接指導を行っております。
 面接官には、受験学部に対応して各分野の教員が担当しております。今回は理工学系の大学が志望で、ノーベル賞を受賞したクロスカップリングについての小文を基に質問しました。医療や薬品の他、多くの分野にこの技法がなぜ有効であるかなど、難しい内容が質問されてかなり苦戦していたようですが、色々なアドバイスを受けながら、考えをまとめていました。
 本番さながらの面接を練習することで、当日はあまり緊張せずに取り組めることでしょう。面接試験で一番大切なのは「志」です。大学で何を学び、社会にどう役立てたいかをしっかり考え、落ち着いて、でも、心は熱く、面接に臨んでください。
 がんばれ!

2012年02月20日

高大連携 -関西大学修了証-

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本校の高大連携プログラムの一つである「関西大学」の講座の終了証授与式が行われました。
高校の早い段階から志望する専門分野の話しを聴講することにより、自分の進路に対する動機づけがより固く、深いものとなります。関西大学では、高校生対象に以下のような講座が用意されました。

外国語学部(文系対象)
外国語の世界へ
 外国語の勉強というと、いわゆる語学力を鍛えながら、言葉のしくみを理解していくことが中心になりますが、言葉の周辺にはその言葉が使われている地域や文化、さらには国と国との政治的、経済的、社会的関係など、言葉に関わる様々な領域が広がっています。このセミナーは、皆さんに最も身近な外国語である英語を初めとして、全部で6種類の「言葉とその周辺」を提供することで、外国語学の一端を理解していただくことを目的にしています。

システム理工学部・環境都市工学部・化学生命工学部
理工系学部の学びを体験してみよう!
 「理工系学部の学び」と聞くと難しそうだというイメージがあるかもしれません。しかし、私たちの身のまわりは理工系の技術であふれており、私たちの生活に欠かせないものとなっています。日進月歩で研究が進む理工系の技術。それがどのような仕組みになっているのか、また今後どのように活かされ、私たちの生活の中に利用されていくのか。関西大学理工系学部の学びを体験してみましょう!

今回は、文系の方のみの受講者でしたが、とてもよい刺激を受けたようです。
生徒の感想文を以下に紹介させていただきます。

「大学生の人に圧倒されてしまったし、内容も難しかったけれど、良い経験になりました」
「私は、今回関大の高大連携講座で大学生に混じって授業を受けることができ、他では味わえない緊張感を味わうことができ、とても刺激を受けました。講義の内容は少し難しい部分もありましたが、自分の視野を広げることができたと思います。」

この体験から得た新鮮な気持ちを維持しながら、来年の受験に望んでください。

2012年02月17日

中学3年生 雲雀丘学園高校A日程入試に臨む

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2月14日 発展コースの生徒も一貫コースの生徒も、雲雀丘学園高校A日程入試を、受験生と同じ時間割で受験しました。
 受験生ほどの対策もできていないし、緊張感もないかもしれませんが、それだけに今まで学んだことがどれだけ定着しているかを見ることができます。
1時間目 国語(50分)、2時間目 英語(50分、リスニングあり)、3時間目 理科(40分)、4時間目 社会(40分)、5時間目 数学(50分)と、高校になってから席を同じくする本校受験生が取り組んだ問題に、挑戦しました。
どのような結果になるか楽しみです。試験後、理科の出題範囲についての会話でしょうが、「やったことは覚えているが、名前が出てこなかった」など、苦戦したようです。でも、基礎が身についていれば、思考問題などはできたと思います。
今回の中学校の内容を総括した試験を受験し、その結果を基に、自らの課題を見つけ、残りわずかですが3学期をしっかり学習してほしいと思います。
今回の結果を基に、学年で弱い分野があれば春休みや高校進学後、しっかり対応して克服していけるよう対策を考えていこうと思います。

2012年02月16日

高2センター早期対策

センター試験が終了したばかりですが、高校2年生が13日・14日と2日間かけてセンター早期対策試験を受けました。今年のセンター試験が終了したと同時に今の高校2年生にとっては、残り1年切ったということになります。前のブログに進路部長より「無駄な勉強はない」という話について紹介しました。その中で大学受験とは、自分が乗り越えなければならない壁であり、この壁を乗り越えるためには、努力を惜しんではなりません。つまり、目先の受験勉強にとらわれ受験に関係ある教科のみ熱心に取り組み、それ以外をおろそかにするような勉強の仕方をしないことです。
そして受験に関係ある教科のみ熱心に取り組み、高等学校の学力をおろそかにしたまま進学してしまい、大学での研究について行けなくなる可能性もあります。受験に関係ないと思っていた教科が、人生においてどこで役立つかはわからないものです。
本校は、センター試験を高校の集大成として位置づけており、全員で受験に臨んでおります。
平成24年のセンター試験の自己採点を行った結果、今年卒業する54期生は、文系5教科7科目(900点満点)を受験した生徒が昨年より8名増加し、その合計平均は昨年より14点上昇していました。また、理系で5教科6科目(900点満点)を受験した生徒は昨年より24名増え、合計平均は54点上昇していました。
年々、本校のセンター試験の結果は上昇し続けております。来年の今頃には、自己ベストをマークできるように頑張って欲しいと思います。
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2012年02月15日

国・公立2次対策講座

P2130348.jpg迫る国・公立大学二次試験に向けての対策講座も一層熱が入ってきております。今回は進路指導部長の「生物」の授業を聴講しに行きました。受講生徒は、授業が始まるまでに出された問題の答えを教室前後の黒板にびっしりと書きこんでいます。そこへ、間違いの訂正や重要ポイント、などを色の違うチョークで解説していきます。ABO式血液型のところでは、各血液型の人の赤血球表面の凝集原を三角や半円で書き、凝集素αとβも相補的な形で書いた後、O型の人がすべての血液型に輸血しても凝固することがないことなどとてもわかりやすく図示されておりました。Rh式血液型も含め、50分の授業でホルモンと免疫、血液型まで、難関大学の過去問も交えての問題解説は、非常にレベルの高いものでした。そのような難度の高い問題にしっかり食いついて、解答し、間違ったところをその日のうちに復習して帰っている生徒の姿を見ると、見違えるほど頼もしい受験生になったなあと思いました。『今まで論述問題では、黄色のチョークで一杯直していたが、最近は本当によい文が書けるようになった』と嬉しそうに語っているその言葉に、国公立大学二次に向けた手応えと、熱い思いを感じました。高校3年生の授業を担当されている先生だけでなく、進路指導部の教員全力を尽くして最後までサポートしていきます。
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2012年02月14日

職業人に学ぶ(13)-臨床心理士-

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・丁寧で柔らかい話し方で講義してくださったので、とてもわかりやすかったです。さすが臨床心理士の方だと思いました。「悩みは成長につながる」ということばに納得して、今できることを頑張ろうと思いました。高校生のうちに尊敬できる先生や友達をたくさんつくりたいです。勉強もしっかりしようと思います。やりがいのある臨床心理士に興味をもちました。本当におもしろく参考になりました。ありがとうございました。
・今日、松岡先生の講義を聞いて、心理学により一層興味をもちました。将来いきたい学部、なりたい職業は明確には決まっていないけれど、候補の一つとなってよかったです。
 これから大学について調べるとき、心理学についても調べようと思いました。とくに松岡先生の職業の臨床心理士の仕事にもとても興味をもちました。また、機会があれば、もっとお話を聞きたいです。
・私ははじめ、病院でする仕事かと思っていましたが、学校や病院、裁判所など広い範囲でする
仕事だったので意外でした。また、指定された大学院まで進まないとなれないということも聞けてよかったです。
 療法にもいろいろな種類があることを知りました。そして自分から積極的に何かをすることも大切だと思うし、人が話をしてみたいと思うような雰囲気を持つこともとても大切だと思いました。この仕事につくにしてもつかないにしても、心にゆとりを持ったり人との関わりを大切にするというのは人としても大切だと思います。私も心にゆとりのある人間になりたいと思います。

2012年02月13日

職業人に学ぶ(13)-臨床心理士-

カウンセラー(臨床心理士)はどのような仕事をし、どのようにしてなるのか?について。
また、大学で心理学を専攻した場合の研究活動をイメージしてもらえるよう、発達心理学のテーマから「思春期の心理」について取り上げたいと思います。
講義内容
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カウンセラーの仕事は子供から大人まで対象とした幅広い相談者のそれぞれのいろいろな悩みや相談にのらなければならないので、大変そうだと思った。本人を支えながらも、周囲の人の理解を得られるように工夫したり苦労することも多そうだ。信頼関係を築けるようにコミュニケーションは欠かせないと思った。
 自分の価値観ばかり押し付けるのではなく、人の意見や考えも受け入れるのも大事だと思った。
でも、自分の意見ももてるようにしなければならないと思う。
・講師の松岡さんがとても臨床心理士らしい雰囲気を醸し出していて、とても場の空気が和やかでした。癒しの時間でした。
 思っている仕事とどこか違うかなあと思って、この講義に臨んだのですが、私の場合思っているそのままでした。私は心理系に進むか、それとも違うのにいくか、いま、2択です。カウンセラーになって、松岡さんのような和やかな素敵な女性になるか、一般企業でバリバリ働ける女性になるか!!迷うところです。人を助ける仕事はとても素敵だと思います。大学院に行かなければならないのがビックリです。大変だなとおもうばかりです。講義とても面白かったです。とても興味がわきました!ありがとうございました。

2012年02月11日

国公立大学推薦入試結果最終報告<鹿児島大学 法文学科 合格>

昨日は、高校入試のため、国公立大学推薦入試の結果の報告が遅れました。
鹿児島大 法文学部 法政策学科に1名合格しました。
これで、昨年12月までに行われたセンター試験を含まない国公立大学AO入試および推薦入試で合格した生徒6名と、今回のセンター試験を含む推薦入試で合格した生徒5名を合わせて、11名の生徒が、国公立大学に合格しました。
その内訳は、以上の通りです。
センター試験を課さないAO,推薦入試
 大阪府立大学 地域保健学域 2名
 神戸市看護大 看護学部    1名
 滋賀大学  経済学部      1名
 兵庫県立大学 環境人間学部 1名
 京都教育大学 学校教育    1名

センター試験を課す推薦入試
 島根大学 医学部医学科    1名
 大阪大学 基礎工学部     1名
  神戸大学 経営学部       1名
 鳥取大学 医学部看護学科  1名
 鹿児島大学 法文学部     1名    以上です。

 1月末から、私立大学の受験が本格的に始まっています。そして、いよいよ、2月25日から 国公立大学 前期試験が始まります。雲雀丘学園中学、高校では、新しく迎える生徒達の受験と、送り出す生徒達の大学受験の両方を、完璧にこなすため万全の体制をとって、進路指導部員全員が精一杯頑張っています。面接や小論文指導、二次対策授業等で、高校3年生の先生方や進路指導部の教員は忙しい日々を送っていますが、生徒達の合格したうれしそうな顔が進路指導部員の元気の素で、それを楽しみに、日々前進!
   

2012年02月09日

先端科学実験教室

最先端科学実験教室体験!!!
 本学園の特長を生かし、サントリーの生命科学財団の協力を得て、希望生徒に最先端の生命科学実験を体験できるキャリア教育のプログラムを用意しました。
実施日は、3月21日(水)で、サントリー生物有機科学研究所に行きます。朝から夕方まで、実験ずくめの予定です。PCR,電気泳動なども体験します。今回の参加定員は最大30名で、対象は雲雀丘学園の高校1年生と高校2年生とします。2月18日までに、所定の用紙(学年主任に渡しています)に記入のうえ、参加希望の理由をレポート用紙に書いて進路指導部長(大森茂樹)まで、提出してください。定員オーバーの時は、希望理由を元に審査して、決定する予定です。
4月から次の学年へ進む前に自分の進めべく道を決める手助けとなります。
最先端の実験機器を使い、本格的な実験を体験できます。高価な機器など始めて触れるものばかりですが、優秀な研究員がサポートしてくださるので安心して取り組めます。教科書という枠を超え、本物の科学に触れることでより向学心が高まります。また自然科学の研究を志すきっかけにもなります。
この素晴らしい体験内容をブログにて掲載しますので、ぜひご期待ください。


2012年02月08日

国公立大学AO,推薦入試 <神戸大学、鳥取大学合格>!

本日、神戸大学 経営学部で1名、鳥取大学 医学部看護学科で1名が合格との通知が、大学より届きました。二人とも女子生徒で、センター試験はまずまずの得点だったので、我々教員も期待していたところです。おめでとう。本当によかった。
 本校では20名近くの生徒が国公立大学のAO入試または推薦入試に出願し、本日までで国公立大学に10名の生徒が合格しました。昨年も一昨年も、国公立大学のAO,推薦入試での合格者数は5名だったので、今年は倍増しました。すばらしい。快挙です。
合格率は昨年同様約5割ですばらしいのですが、しかし、言い換えれば残念ながら半分の生徒が不合格になったと言うことです。
国公立大学前期試験、そして、中期、後期に向けて気持ちを切り替えて、頑張ってほしいと思います。前期までの10日ほど、共に二次対策講習頑張りましょう。
悔し涙を、喜びの涙に!!

2012年02月07日

国公立大学AO入試、推薦入試合格状況 <島根大学 医学科合格、大阪大学 基礎工学部合格>

昨日2月6日には大阪大学 基礎工学部で推薦入試の合格発表があり、本校の男子生徒1名がシステム科学科に合格しました。センター試験の自己採点では8割強で、厳しいかなあと思っていました。生徒のためにできることはすべてやろうと、前日には予想問題も作り、学校長、進路指導部長、化学の教員、阪大基礎工学部出身の数学の教員、そして担任同席のもと、緊張した面接練習も行いました。見事合格し、満面の笑顔で報告に来てくれました。「よくやった」「ありがとうございました」の気持ちを込めての、先生と生徒の握手している姿は、感動的でした。
 また、本日2月7日に島根大学 医学部医学科の推薦入試に女生徒1名が合格しました。昨年に続いて、現役で国公立大学医学科に合格するという快挙を成し遂げてくれました。島根大学医学科に合格した生徒のセンター試験の自己採点では8割少ししかなく、心配していました。何度も進路指導部長に突き返されつつも書き続けた小論文対策、あいまいな受け答えに突っ込まれて泣きそうになった面接練習。そんな姿を見ていただけに、生徒の嬉し涙と進路指導部長の密かなガッツポーズを見ると、熱いものがこみ上げてきました。
 目の前の席では、日本歯科大学の合格発表をインターネットで見て、先生と抱き合って泣きながら喜んでいる生徒が見えます。教師冥利につきる光景です。
 雲雀丘学園高等学校の生徒一人一人が志望大学合格を果たし、ともに喜べるよう、最後まで指導していこうと決意を新たにしました。

二次試験結果、防衛大学6名合格、1名補欠合格。自衛隊看護学生2名合格、1名補欠合格。 

遅くなりましたが、防衛大学、自衛隊看護学生二次試験結果を報告いたします。
自衛隊看護学生の一次試験に合格した3名の生徒が、二次試験を受け、去る1月6日(金)に合格発表がありました。2名が合格し、1名は補欠合格でした。補欠合格の生徒は、すでに大阪府立大学の地域保健学類 看護学科に推薦入試で合格しているので、補欠合格を辞退しました。
1月24日(火)には、防衛大学の合格発表がありました。防衛大学の一次試験に合格した31名の内、9名が二次試験に臨み、6名が合格、1名が補欠合格でした。
残念ながら、2名の生徒は、合格を勝ち取ることができませんでしたが、本命の国公立大学合格に向けて、現在、頑張っています。
 防衛医科大学の一次試験に合格した生徒は、医療関係を志望していますが、医師を目指していないとのことで、二次試験を受験しませんでした。
 我々、進路指導部の先生方や、先輩方ももったいないと思って二次の受験を勧めてみましたが、本人の第一志望ではないとのことでした。雲雀丘学園高等学校の進路指導部は「甘い」と言われるかもわかりませんが、本人の気持ちが第一です。
 雲雀丘学園高等学校の進学実績を上げていきますが、それは生徒の志を大切にし、生徒が希望したところに合格できるように、二次対策や面接練習も含めて全力で応援していくだけであり、数を出すために無理に合格しそうなところへ出願させることはしません。
生徒が「望む」から「努力」できるのです。現在進学実績が上がってきているのは、生徒と先生が共に学び、一緒になって努力した結果なのです。

2012年02月06日

雲雀丘学園高等学校A日程入学試験問題に挑戦(2)

前のブログでも紹介しました通り、今年度より中学3年生は高等学校A日程入学試験問題に挑戦することになりました。
1月31日に締め切られた本校の出願人数は、A・B日程含めて過去最高の1000人を超えました。
高等学校になって共に学ぶ高入生は、今必死で自らの志望校合格を目指して勉強し、中学校で学んだ分野の総復習をしています。この後に仲間となる人たちの頑張りに負けないように中学3年生の皆さんも取り組んで欲しいと思います。中学校時の基礎学力がついているか、今のまま高等学校に進学して大丈夫なだけの学力がついているのか、高入生と比べて実力がどのくらいであるかも、中学3年生に一人一人確認してほしいです。
高校入試の休校を利用して、家でしっかり中学の総復習に励んでください。

2012年02月04日

中学2年生 身近な人への職業インタビュー

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 中学2年生の一覧掲示も昨日で最終日でした。4日間の昼休み・放課後の展示でしたが、連日、盛況でみんな楽しくかつ熱心に見ていました。いろいろな職業が展示されているのが興味深いようで、分類したボードをあっちこっちと移動してはメモを取っていました。
 

2012年02月03日

無駄な勉強はない

高校2年生を対象に進路指導部長が「勉強に無駄なものはない」といった内容の話をしてくださいました。
大学受験とは、自分が乗り越えなければならない壁です。この壁を乗り越えるためには、努力を惜しんではなりません。つまり、目先の受験勉強にとらわれ受験に関係ある教科のみ熱心に取り組み、それ以外をおろそかにするような勉強の仕方をしないことです。
ここで、無駄な勉強はないことを体験し、医学部を目指し見事合格した生徒(Xさん)のエピソードを紹介します。
Xさんは、化学が苦手でした。これを克服するため、大手予備校の有名な化学の先生(A先生)の授業を受けにいきました。とても有名な先生なので、たくさんの生徒が受講していたました。ある日、そのA先生の授業が突然休講することになり、代わりの先生(B先生)が授業することになりました。A先生の授業がなくなったので、生徒のほとんどが自習に切り替えました。しかし、Xさんは「私は化学が苦手だから授業を受けよう」と、謙虚に受け止め授業を受けました。残った生徒は、このXさんを含めたった三人でした。
B先生は、「A先生ほどの授業はできないよ。だけど、今日はパーマに関係するポリマーの話をしよう」と言ってその話をしてくれました。すると、受験には関係がないと考えたのか、Xさんを残して他の二人は教室から出て行きましたが、彼女は最後までB先生の話を聞きました。
センター試験で、化学は高得点が取れませんでした。しかし、最初からの志を曲げず、周囲からは難しいと批評されながらも、国立大学の医学部に出願しました。そして臨んだ二次試験の化学の問題が、あの時B先生が話してくれた「ポリマー」に関する内容の問題だったのです。周りの生徒が苦戦する中、お察しの通り彼女は非常によくできました。センター試験で50点の差がありながら、大逆転で見事に医学部に合格しました。
目先の受験科目にだけとらわれるのではなく、「色々な科目を怠ることなく取り組んで欲しい」、「何事も、素直な心で受け入れることが大切だ」と強く訴えておられました。
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2012年02月02日

国公立大学二次入試出願締め切る

国公立大学の2次試験出願受け付けが昨日締め切られました。
文部科学省によると志願者数は、昨年よりも7000人程度少なく、倍率は昨年同様の4.8倍でした。
国公立別の志願者率では、国立は昨年度と同じ4.4倍、公立は6.1倍と昨年度から下がっています。
大震災や原発事故の影響で、志願者の大幅減が予想された福島大学は昨年より20%増の結果となりました。
2次試験の出願も締め切り、各大学の倍率も決定いたしましたが、数字に惑わされることなく「初志貫徹」を忘れずに受験に臨んでください。

2012年02月01日

国公立大学出願締め切り

2月1日(水)は国・公立大学出願の締切日です。
明日には、各大学の倍率も新聞などのマスコミにて報道されます。
出願を終えた今、倍率にとらわれず試験に集中して取り組んでください。
今までの努力は必ず報われます。努力が報われた受験生の話を本日進路部長が高校2年生を対象にお話をしてくださいました。このお話は、次のブログにて掲載させていただきます。
また、立命館・関西学院・関西大学などの有名私立大学入試がおこなわれました。
これから様々な私立大学入試が続きます。体調やリズムを崩すことなく受験に挑んでください。
長引く不況の影響もあり、就職に有利な理系や公認会計士などの資格が取れる学部が人気であると分析されています。
将来を見据えた大学受験を行うことはとても大切です。受験は、自分の好きなことややりたいことを見つめるきっかけにもなります。自分の目標を見失うことなく頑張ってください。