期末考査前の勉強会
来週からの試験に向けて、放課後の教室では自主的な学習会がおこなわれていました。ノートを覗き込むと、どのノートにも数式が…。聞くと、やっている科目は数学、物理、化学と理数系科目ばかりでした。不安なんですかねぇ。
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来週からの試験に向けて、放課後の教室では自主的な学習会がおこなわれていました。ノートを覗き込むと、どのノートにも数式が…。聞くと、やっている科目は数学、物理、化学と理数系科目ばかりでした。不安なんですかねぇ。
昨日、芸術鑑賞会のご案内を配布しました。期末考査翌週の7月12日(月)に講堂で実施します。高校生は3・4限に鑑賞しますが、保護者の皆さまへは午後の部をご案内しています。昨年はJAZZでしたが、今年は和楽器のアンサンブル「昴」を鑑賞するそうです。開場は13:00です。よろしければ一緒に音楽を楽しみませんか。
また、10日(土)に大学の先生を招いて、1DayCollegeを実施します。生徒へは先日希望調査をおこないましたが、こちらについても保護者の皆さまの参加を募っています。高校生と一緒に大学の授業を100分(あるいは50分)受けてみてはいかがでしょう。
先週に引き続いて古文の補習をおこないました。考査1週間前になって危機感が出てきたからなのか、部活動がなくなって余裕ができたからなのか、前回よりは参加者が多かったように思います。不安なことは早めに解決し、来週からの考査に臨んでもらいたいと思います。
5日(月)~9日(金)までの5日間に1学期期末考査をおこないます。なお、試験1週間前は原則部活動禁止です。今回も自主的に教室へ残って「学習会」をおこなうようです。理解が不十分なところは学校で質問するなどして解決し、家で定着させるための演習をおこなうというサイクルが確立しつつあります。進度の速い選抜特進ですが、生徒は前向きに取り組んでいます。
5日(月) 数学A 英語演習 地理
6日(火) 古典 物理Ⅰ
7日(水) 数学Ⅰ 生物Ⅰ
8日(木) 英語Ⅰ 世界史 保健
9日(金) 化学Ⅰ 現代文
5日(月)~9日(金)までの5日間に1学期期末考査をおこないます。なお、試験1週間前は原則部活動禁止です。ブラッシュアップ講座やベースアップ講座など、自分に合った形で力をつけていって欲しいと思います。
5日(月) 数学A 英語演習 地理
6日(火) 古典 理総A
7日(水) 数学Ⅰ OC
8日(木) 英語Ⅰ 世界史 保健
9日(金) 理総B 現代文
高1は土曜日に進研模試を実施しました。基準日前の実施ですから、答案だけではなく問題冊子も回収しました。手元に戻るのはしばらく先になるので、すぐに復習はできませんが、受けっぱなしではなく見直す習慣を身につけて欲しいと思います。
月曜日は1学期期末考査の1週間前となります。計画的に準備して、中間考査のときよりも充実した結果を残してください。積み重ねていくしか学力を伸ばす方法はありません。日々どれだけの学習をしてきたかをテストという形で確認するだけのことです。誰かに判定されるわけではありません。
特進コース(特Ⅰ・特Ⅱ)のJICA体験学習の紹介をします。
本日JICA兵庫から3名の研修生の方が来校され、3時限目から6時限目の間に交流授業をおこないました。その様子をご覧下さい。
【3限目:D組(出身国の紹介・インタビューの様子)】 この後、一緒に書道体験をしました
【4限目:E組(折り紙体験)】 折り紙で鶴や飛行機などを折りました
【昼休み:C組(たこ焼きクッキング)】 研修生の方も一緒にたこ焼きを作って食べました
【5限目:A組(日本の伝統的な遊び)】 剣玉、だるま落とし、百人一首などを紹介しました
【6限目:B組(インタビューの様子・学校案内)】 インタビューの後、新校舎などを案内しました
生徒の皆さんが協力してくれて、すばらしい体験学習になったと思います。
一緒に体験できた我々教員も楽しかったです、今日は本当にありがとう!
最後はE組に配当されていた濱野さん(国語科)からです。
三週間という実習期間が終わりを迎えようとしています。私にとって、良い三週間であったと言えます。本当にありがとうございました。
さて、これから貴方がたは進路を決め、大学を決めていくことだろうと思います。まず一歩目で、立ち止まってみてください。教科の得意不得意で、進路を決めようとしていませんか?実習が始まり、最初のうちは大体の授業がテストの返却でした。良い悪い、明暗がはっきりと分かれた点数に、やっぱり自分はこれが苦手だ、あれが得意だ、だから得意なほうに進もう……そういった言葉が、そこかしこから漏れ出ていた事を覚えています。ですがちょっと待ってください。教科の得意不得意は、これからの勉強次第でいくらでも変えることができます。まして、まだ一回目の定期考査が終わった程度、半年も経過していません。それだけで決めてしまうのは、少しばかり早くありませんか?一度決めてしまえば、理系から文系、文系から理系という進路変更は、容易ではありません。まず、高校一年生という一年間、しっかりと考えてみてください。自分が何をしたいのか、どんな職業に就きたいのか、そうするためにはどの大学に行って、その大学に入るためにはどういった勉強をしなければいけないのか……そうしてできあがった目標は、きっと貴方がたのこれからの人生を支えてくれる、重要なものとなってくると思います。もちろん、家族や友人、先生にも相談してみましょう。現実的なものであったり、元気づけてくれるものであったり……きっとそれらも、大事な原動力となると思いますよ。これからの現代社会を生きていくためには、本当にしんどいかもしれません。しかしだからこそ、しっかりと目標を立てていれば、恐れるものなんかありませんよね?貴方がたの目標が決まることを、そして、大学に入って、社会に出て胸を張って自分の経歴を言いきれるようになっていることを、祈っています。
4日目はD組に配当されていた竹本さん(体育科)からです。
短い間でしたが、ありがとうございました。みんなはとても元気で僕みたいな先生に対してみんなはコミュニケーションを取ってくれ、僕は本当にうれしかったです。みんなとほぼ毎日会って元気をもらっていたような気がします。
私は教師になりたいという夢があるからこそがんばれます。ぜひみなさんも夢・やりたい事を持ってください。まだない人は探して下さい。いろいろな事に積極的に参加してそこから徐々に絞って本当にやりたい事を決めても全然遅くないですし、自分の人生ですから自分がやりたいようにやっていいと思います。周りでお世話になっている方々も、自分が本気でやりたいという事が伝わってきたら応援してくれると思います。
みなさんはまだまだたくさんの可能性を秘めています。遠慮または恥ずかしいとか思わずに積極的になり今しかない思春期で人生の土台をかためてほしいと考えます。
ずっと元気なままで、いつかもしどこかで僕と再会した時には、元気な姿を見せてください。そして先生に元気をください。ありがとうございました。
夏期講習開講講座一覧表と講座内容,受講申込書を配布しました。締切は1週間後の6月30日です。基本的に費用は発生しません。高校1年生では、懇談期間中(7/21~23)に漢文を、A日程(7/26~30)に国英数を中心に11講座を、B日程(8/2~6)に理数を中心に4講座を開講しています。
7月後半から8月にかけての長期休暇をどのように過ごすかは進路を考える上でとても大切です。1学期に充分できなかった単元の復習をするとともに、大学のオープンキャンパスや公開講座に参加したり、普段できない体験をしに出かけるなど、それぞれが充実した日々を計画的に過ごして欲しいと考えています。学年で案内した講座をいくつかあげておきますので、参考にしてください。
若武者養成塾(応募期間終了, 29名応募)
サマーサイエンスキャンプ(応募期間終了, 3名応募)
京都大学(理) 最先端科学の体験型学習講座(定員に達するまで)
神戸大学(理) サイエンスセミナー(定員に達するまで)
大阪大学(工) ジャンピングマシンコンテスト(7/12締切)
関西大学 サイエンスセミナー(7/20締切)
ひらめき☆ときめきサイエンス
3日目はC組に配当されていた薮内さん(情報科)からです。
進路を考えるにあたって私が必要だと思うことは、将来自分が何がしたいのかを
しっかり考えてから選ぶということです。とりあえず大学に行くというのではなく、おおまかでもいいので自分の将来を想像し、それに近いまたはつながっている進路を選ぶのがよいと思います。もしそうせずに、安易に入れる大学を選んでしまうと在学中も進路に迷い自分のしたいことやなりたいものがわからずにただ無駄な時間を過ごしてしまうことになります。しかし、今の時点ではっきりと将来を想像できないという人もいると思います。そういう人は、あくまでひとつの方法ですが、今自分が好きなことを仕事にしたいと考えてみるのもよいのではないでしょうか。進路を決めるのは自分ですし、それに向けて行動を起こしていくのも自分です。他人に惑わされずに、しっかりと落ち着いて考えてみてください。そうすればきっと何かが見えてくると思います。
今年も教室や音楽室を使って合唱コンクールへ向けての練習が始まりました。
昨年度の中学合唱コンクールでもレベルの高い合唱を聴かせてくれた55期生のことです。まだまだ本格的な練習にはほど遠い出来映えですが、本番には感動的な合唱に仕上げてくれるものと楽しみにしていただければと思います。
2日目はB組に配当されていた高馬さん(英語科)からです。
進路を考えるに当たって一番大切なことは、自分がしたいことをどこでならできるかをしっかりと見極めることだと思います。私は、日本国内にいながらにして海外のことを学べ、海外とつながりの持てるところをということで、今私が通っている大学を選びました。進路という言葉を聞くと、みな「大学」をイメージしてしまいがちだと思います。けれども、自分がしたいことがないのに無理に大学に進学することはないと思います。大学は一つの通過点でしかありません。学校を卒業して自立しようとしたとき、そのとき自分はどうしていたいか、何をしたいか。それを考えたとき、そこへの近道となる進路を選ぶべきだと私は思います。大学という小さな視野で物事を考えず、自分がどういった人生を作っていきたいか、それを考えた上で、大学へ進学するのか、他の道を選ぶのかを考えるといいのではないかと私は思います。もちろん、今の時点で自分がどういった人生を歩みたいかなんて考えられないと思う人もいると思います。漠然とでもいいのです。一流企業で働きたいのか、自分の腕で食べていきたいのか、田舎でのんびり暮らしたいのか、そのくらいの規模でもいいので、一度考えてみてください。
教育実習にきてみなさんと接して私が感じたことは、みなさんが目の前の勉強にばかり目を向けていることです。もちろん勉強することは大切です。しかし、勉強は何のためにするのでしょうか。その意味を確認するためにも、自分はどういった人生を送りたいのかを一度考えてみてください。自分の人生プランから職業、学校、この一年、日々といったように大きな範囲から小さな範囲へ考える範囲を狭めていくと、自ずと今何をしなくてはならないのかが見えてくるはずです。一日一日を無駄にしないよう、日々精進してください。
先日の漢文に続いて、古文の補習を実施しました。内容を絞ったためか、思ったほど人数がいなくて、本当に大丈夫かな…と思ってしまいました。できるように思っても、それを確かめるために補習へ出るくらいの慎重さが欲しいところです。分かっているように思っていても、補習の中で気づくこともありますからね。
今年はA組からE組までに5名の教育実習生が来て、3週間を過ごしました。教職を目指す彼らのうちの何人かは教壇に立つことになると思います。そのとき原点となるのは、この教育実習ではないでしょうか。そんな彼らが残してくれたメッセージを紹介します。今日はA組に配当されていた西上さん(国語科)です。
学生という大人に依存した日々を送っていた私が人を教えるという責任ある立場に立たせていただき、社会人として生きること、教壇に立つことの厳しさ、難しさを実感する3週間でした。皆さんが私の下手な授業も我慢して静かに聞き、教室や廊下で声をかけてくれたことも大きな励みになりました。授業やホームルームで接してみて、高一の皆さんのよさは何といっても“素直さ”だと思いました。
皆さんはこれから自らの進むべき道をいろいろと模索することになるでしょう。「まだまだ高一だ」と思っていても時間は足の速い人で待ってくれません。今やること、今しか出来ないことを見極め、全力投球して下さい。自分の道は最終的には自身で決める方が後悔しないとは思いますが、先生や親、友達など周りにいる人達の意見にも耳を傾ける柔軟な姿勢も必要です。どうか夢を実現させるために頑張って下さい。陰ながらエールを送っています。私は来週から学校に戻りますが、この貴重な体験をバネに教師になることを目指して努力したいと思います。3週間どうもありがとうございました。
先週水曜日に実施した進路学習「卒業生に学ぶ」で生徒に書いてもらった感想と、講師として前に立って話をしてくれた卒業生の感想が「進路のへや」にアップされています。卒業生12名が20分間という短い時間で伝えたかった思いを受け取ってくれたみたいで嬉しく思います。まだ4名分ですので、残りは今週アップされるようで楽しみです。
昨日はお忙しい中、学年懇談会へ足を運んでいただき、ありがとうございました。心配していました天候も幸い大きく崩れることなく、無事に開催することができました。8割以上の方に来ていただきましたので、学校や学年で考えていることを共有していただけたと自負しております。何か不明な点がありましたら、担任までお問い合わせください。
また、慶應義塾大学高大連携講座の開始時刻ぎりぎりまで懇談会をおこないましたので、両方へ参加された方には忙しい思いをさせ、申し訳ありませんでした。学年からは生徒も合わせて20名程度の参加があったと聞いております。大学進学への意識の高さの表れではないかと喜んでおります。今後ともよろしくお願い申し上げます。
女子の半分はマット運動でした。前に回ったり、後に回ったり…。教育実習生の研究授業でしたが、ポーズを取りながら、一生懸命演技をしていました。
残りの半分はバレーボールでした。こちらも教育実習生の研究授業でした。まだ、試合形式での練習にまではいかないようですが、基礎的な練習をしっかりとしていました。
男子は水泳でした。気持ちよさそうですね。
B組は現代文でした。鷲田清一さんの作品を教材にしていました。
C組も現代文でした。教育実習生をベテランと比較するのは酷ですね。
D組は化学でした。共有結合や不対電子が出てきて、顔に疑問符が浮かんでいました。
E組は生物でした。酵素の性質について説明していました。
昨日に引き続き、漢文の早朝補習をおこないました。昨日と同じ内容での実施でしたので、メンバーは総入れ替えになっていたにも関わらず、参加者が昨日よりも増えていました。試験に対して高い意識を持てる生徒が増えてきたのかな…とちょっと喜んでいます。
毎年、学年で呼びかけている100万人のキャンドルナイト。今年も個人レベルで取り組んでもらおうと考えています。趣旨は「よびかけ文」へリンクを貼っておくので、読んでみて下さい。もし、賛同いただけるなら、2時間だけ電気を消して、スローな夜を過ごしてもらえると、うれしいです。今年の夏至は21日の月曜日です。
26日に進研模試を実施します。漢文の得点力を上げたい生徒を対象に早朝講習を実施したところ、朝早くにも関わらず多数の参加がありました。明日も行う予定になっているようですが、今日以上の参加を期待しています。
また、英語や数学からも課題が出る予定です。模試に対してもしっかりと準備して受験し、後でできなかったところを復習する姿勢が大切だと考えています。
D組は地理。IMFやGATTなどの言葉を整理しながら、貿易のことを熱く語っていました。
E組は化学。イオン結晶の性質を整理していました。溶けたり融けると電気が…
F組は数学Ⅰ。放物線を描いて、範囲を区切って、最大値はいくらという話ですね。
1限のLHRに進路学習「卒業生に学ぶ」をおこないました。教育実習生を含め12名の卒業生に、大学生活や専門教科の授業,進路決定の経緯などを話してもらいました。20分の話を2種類聞いてもらいましたので、大学進学がより具体的なイメージとなったのではないでしょうか。感想を書いたものを提出しましたので、これから取りまとめます。
高1のフロアや教室,進路指導室の前には、大学のオープンキャンパスや一日体験授業などの案内を多数掲示しています。この夏、実際に大学へ足を伸ばしてもらえれば、さらに効果的です。
本日よりベースアップゼミを開講しました。
中間考査も終わり、基礎的な学習の再確認をしたい生徒対象です。
ブラッシュアップと同じく火曜・金曜の開講ですが、科目は問いません。
事前の申し込みなどは特に必要ありませんので、
やる気のある1年生の諸君、どしどし参加して下さい!
C組は数学Ⅰの授業中。問題演習の中で、個別に質問を受け付けていました。
D組では等加速度直線運動について説明をしていましたが、初速度v0が何か分からずに苦戦していた生徒もいました。
F組は英語Ⅰ。小テストの後、英文の解説をしていました。小テストの結果がイマイチで表情もイマイチ。
A, B, E組では教育実習生が前で授業をしていたので、教室の中に入りませんでした。
今週から2週間は公開授業旬間です。これは教員が互いの授業を見て、授業の質を向上させようという趣旨で毎年実施しているものです。この期間を利用して、高1の授業のようすをレポートする予定です。週末には学年懇談会をおこないますが、せっかく学校へ足を運んでいただいていますので、保護者の皆さまにも授業を自由に見ていただければと思います。
また、教育実習生も3週目に入り、研究授業の準備に忙しいようです。短い期間とはいえ、一生懸命生徒と向き合ってくれた彼らが、55期生に与える影響は少なからずあるように思います。3週間を終えた感想をブログで報告してもらう予定にしています。
昨日、大学入試センターから、「平成23年度大学入学者選抜大学入試センター試験を新たに利用する大学等について(概要)」が発表されました。平成23年度ですから、現在の高校3年(53期)生が受験する試験になります。ポイントは利用大学が過去最高の663大学に上ることでしょう。国公立大学160校は基本的に変わりませんが、センター利用の私立大学が503校1441学部に増えたのです。つまり、志望する進路が私立大学であっても、センター試験を受験するのが一般的になってきたことを意味しています。
高校1年生ですから、センター試験のことを意識はしていないかもしれませんが、無関係ではありません。センター試験の出題科目の多くは高校1年生での履修科目なのです。その意味でも1学期の中間考査を振り返って、日頃の授業をしっかりと受けることは大切だと言えるでしょう。土曜日に実施する学年懇談会ではセンター試験も含めた入試制度などのお話しをさせていただこうと考えています。
いつもより早めに登校し、直前までテキストでチェックしていました。今回のテストは記述とマークの併用でしたので、これまでに受け慣れている中入生にも新鮮だったようです。結果に対しては、不安半分・期待半分といったところでしょうか。
初めて文楽を見て、とても感激しました。文楽について詳しく知ることもできました。人形を操っている主遣いや足遣いの人の技術がすごいなと思いました。人形を操るのは本当に難しそうでした。三味線も普通のものより太くて低い音だったので驚きました。伝統の長い文楽を見ることができて、とても貴重な経験ができました。 Y.S.
人形の構造や操り方がよく分かりました。3人でタイミングを合わせて動かすのはすごく難しいと思うけど、一体の人形を3人で操って分担することによって、人形の細かい表情などを表すことができるんだと知ることもできて、とても楽しかったです。私も一度、人形を操ってみたいです。場面が変わるとき、とても迫力がありました。日本文化にはたくさん素晴らしい伝統があり、とても良いものだと思いました。 A.F.
楽器が三味線だけなのに物足りなさを感じなかったし、それぞれの場面と合っていてびっくりした。太夫さんは一人で何人もの役をやり、お腹から声が出ていてすごいなと思った。迫力があってよかった。人形の動きがなめらかで三人で動かしているようには見えなかった。文楽なんてめったに鑑賞する機会がないので、見られてよかった。なぜ、女子は技芸員になることができないのかな。 E.Y.
人形を動かすことはとても難しいことが分かりました。3人がそれぞれ息を合わせないと動きが雑になってしまうので、集中力が必要だと思います。人形にはしかけがされてあって、それを動かしつつ自分の体でいかに人形が生きているように見せることはとても大変なことだと思います。私も一度人形を操ってみたいです。 S.M.
1限のLHRで、1学期中間考査の個人成績票,度数分布,講評・アドバイスをお渡しして、各クラスで担任から話をしました。自分自身の点数や平均点は知っているものの、コース席次や度数分布などを渡されて、今後の学習について振り返ってもらったときには、反省しきりでした。特進Ⅰコースについては別に進路指導部長から来年の進路を考えるための話を短時間おこないました。ご家庭でもこの3ヶ月の家庭学習について様子を聞いておいていただければありがたいです。19日(土)の学年懇談会ではより詳細な個人成績と保護者向け資料をお渡しして話をさせていただく予定です。
また、来週水曜日のLHRは進路学習の一環として「卒業生に学ぶ」をおこないます。大学生活についての話を聴いてもらって、「何のために学ぶのか」「なぜ大学進学するのか」を考えるきっかけにしてもらう予定です。今日、講師12名のプロフィールと希望アンケートを配布しました。第3希望まで選んで、明日の朝礼までに提出してもらうことにしています。
人形が生きているみたいだった。とても動きがなめらかだった。お茶を入れたり、飲んだりするときの首の動きが本物みたいですごかった。セリフを話している人形でなくてもそれぞれ動作をしているところが奥が深いなと思った。表情がなくても、仕草と声の調子だけで表現できるのはすごいと思った。 M.Y.
人形の動きは本当の人間のようでした。太夫さんはひとりで語っているのに何人もの役をこなしていてすごく大変そうだなと思いました。人形を操っている主遣い,左遣い,足遣いは合図だけで人形を操っていて、修行(?)を積んでいないとできないんだろうなと感じました。太夫さんの話し方は感情が込められていて、時代劇なんかを見ているように思いました。人形の動きは大げさで分かりやすかったです。(特に権四郎さんが怒るところ) Y.W.
見慣れていない古典芸能なので反応はどうかなと心配しましたが、丁寧な解説や字幕もあり、楽しめたようです。体験コーナーでは本学のNくんが「主遣い」として人形を操作させてもらいました。かなり複雑な動作を求められましたが、堂々と演じてくれましたよ。
予定通り16時30分に終演しましたので、17時頃には地下鉄日本橋駅で解散しました。
午後から大阪日本橋にある国立文楽劇場へ「文楽」を鑑賞に出かけます。演目は「団子売」と源平争乱を描いた「ひらかな盛衰記」の「松右衛門内の段」「逆櫓の段」です。時代物の一部分を扱うので、前もってあらすじを理解してもらうために、リーフレットを2冊渡しています。途中、文楽の解説も予定されていますので、興味深く見ることができるのではないかと期待しています。
6月5日は「環境の日」でした。これは、1972年6月5日からストックホルムで開催された「国連人間環境会議」を記念して定められたものです。国連では、日本の提案を受けて6月5日を「世界環境デー(World Environment Day)」と定めています。今年の世界環境デーのテーマは「Many Species. One Planet. One Future.」です。今年は生物多様性国際年でもあり、種の保全を意識したメッセージとなっています。
慶應義塾大学SFC高大連携講座第1回の案内を土曜日に配布しました。6月19日(土) 文化館視聴覚教室で生徒・保護者を対象に実施します。学年懇談会のあと、引き続きおこないますので、ご都合がよろしければあわせてご参加ください。準備の都合で、事前に申し込みが必要です。
E組 T.H.さん(国語科)
高校に上がりたての今は、何をしても新鮮に感じることと思います。そして同時に、何をすればいいのかがわからない時期でもあると思います。勉強をすればいいのか、部活に打ち込めばいいのか、何をすれば将来何の役に立つのか……今の時期で自分の将来像をそこまで明確にわかっている、決めている人は、あまりいないのではないのでしょうか。そんな中で、私にできる助言は、色々なことに手を出してください、ということです。そしてその中からいくつか、真剣に打ち込めるものを探してみてください。
私は小学生のころから、家の近くの少林寺拳法の道場に通い、様々な学校の友人と共に汗を流し、週に二回の夜一時間程度ですが修練に励んでいました。中学に上がり、一般部になってからは、そこにさらに様々な年代、職業の人たちが加わり、色々な職業や時代の話が聞けるなど、学校ではとてもできないような体験や、家庭や学校では中々襲われないようなことをいくつも経験できました。そこから興味を持ったり、新しい趣味を持ったりしたことは少なくありません。そしてそれらはしっかりと、今の私の糧となってくれています。あの頃のことがなければ、きっと今の私はいないだろうと、そうはっきりと言い切れる程に。部活でも良いです。学校の外でもかまいません。何でも、打ち込める物を探してみてください。そしてその中で、それ以外でも、色々悩んでみてください。悩めば悩むほど、何かをすればするほど、打ち込めば打ち込むほど、それだけ自分を形作る糧となってくれるはずです。それらは、決して無駄にはならないはずです。
行き詰ったら、それこそ周りを頼りましょう。学校の先生や、家族、友人、目を向ければ、助けてくれる人はたくさんいます。勿論、私でもかまいませんよ?高校生活は、長いように見えて時間はあっという間に過ぎていきます。そして年を重ねるほど、きっと動きづらくなっていくと思います。自由に動き回れる高校一年生という時期を、精一杯活用して、精一杯楽しんでくださいね。
昨日の音楽室の様子です。チャイムが鳴る前から、真剣な顔で楽譜とにらめっこしながら、拍手したり、机を叩いたり、床を踏み鳴らしたりして、リズムを取って練習していました。楽譜通りに音が出せるだけではなく、リズムに乗せてグループ全員で楽しく演じなさいとの指示に、一生懸命取り組んでいました。
D組 T.T.さん(体育科)
私が高校1年生のときは、毎日クラブ活動のサッカーばっかりで常に考えていました。勉強成績は良い方か悪い方かでわけると良い方ではなかったと思います。卒業してからどうとらえるかは人それぞれ違うとは思いますが、私は高校生活に後悔は不思議とありません。大学にも進学したくさんの友達や仲間とも会えたし何より楽しかった思い出しかなかったように思えます。
今私がみなさんにアドバイスをしろといわれて出来るとしたら、今を楽しんで毎日を楽しむ事、また悔いのない学生生活にしてほしいと思います。人生に高校時代というのは一度きりの事であり、人生の土台にもなりえる年頃だと思います。今毎日が楽しい人は楽しんで、楽しくない人は誰かに頼るのではなく、自分から楽しんで下さい。ただ、楽しむといってもフザける事とは違います。たまにはフザけることも大切かも知れませんが、時と場合によると思います。私は、高校サッカー部を指導させていただいていますが、彼らにも『ふざける事と楽しむ事は紙一重』という言葉をずっと言っています。どういう意味かみなさんも考えてみてください。サッカー部の何人か感じ取ってる生徒がいるかも知れません。何年後かにみんなと笑って昔話を話せるくらい思い出を作ってほしいと考えます。
『アシタヤロウハバカヤロウ』 『夢にときめけ。明日にきらめけ』
環境宣言の日に紹介した Think the Earth Paper Vol.5, Vol.6を、関連図書と一緒に図書室へ置いてもらいました。今月は環境月間でもありますし、高校2年生が北海道へ修学旅行に出かけることもあって、関心はあるかと思います。手にとってご覧になってはいかがでしょう。部数は少ないですが、頒布もしてもらっています。中学3年発展コース,高校1年・2年選抜特進コースの生徒へは授業で紹介し、教室へも数部置いています。
Vol.5 生物多様性のびっくり20
Vol.6 AuthaGraph,
Think Daily 地球レポート 美しい星空は誰のもの?
ダムを壊すという初めての選択
C組 E.Y.さん(情報科) 実習は来週から
こんにちは! 私は、高1でやっておくべき事として、「日々の勉強」と「将来を思い描くこと」の2つをあげます。
1つ目の「日々の勉強」ですが、高1で学習する内容は大学受験の際に出題される問題の基礎となっている場合が多いのであとで泣くことのないように毎日復習をするなど、日々の努力をする必要があると思います。
2つ目の「将来を思い描くこと」はとても重要ではないかと思います。目の前のやるべき事に追われてしまいがちだと思いますが、今の時点で将来自分は何をしたいのだろう、どんな仕事をしたいのだろうと考え、「進路は自分で決める」という姿勢を持つことで、高校生活、またその先がきっと変わってくるのではないかと思うからです。私が高1の時は、あまり将来のことを考えていなくて高3の進路の選択に大いに悩み、もっと前から考えておけばよかったと後悔した経験を踏まえてこのことをみなさんに伝えます。
以上が私の高1でやっておくべきだと考える事です。高1のあなた達は人生において最も輝いている時だと思います!色々といいましたがやはり、「とにかく毎日が楽しい!!」と思えるように、部活や遊び、そして勉強に全力を注ぐことが1番だと思います!!
昨年は、中学3年生の窓に緑のカーテンとして植えられたゴーヤが、今年も植えられました。場所は中央棟の食堂前です。昨年はここにたくさんのトマトが育ちました。太陽の光をいっぱいにあびて成長していくゴーヤを楽しみにしたいと思います。
各クラス前半と後半に分かれ、バレーボールとマット運動を交互にしています。
B組 E.K.さん(英語科)
私は高校1年生のときに、自分の進路の大枠となるものが出来上がりました。高1の夏休みを利用して、カナダでホームステイを経験したのです。この経験は私にとって非常に刺激的で、自らの世界が何倍にも広がったようでした。この経験を通して、私の中に「海外とつながりたい」という想いが確固たる物となりました。そして、元々興味のあった「教育」と「海外」を合わせる形で、私は現在の進路を決定しました。
高1では、勉強も部活も熱心に取り組むべきだと思います。しかし私は、それ以外にも何か自分が興味を持っていることに取り組むことをお勧めします。「取り組む」と言っても、何か大きなことをしなければいけないという事ではありません。どんな小さなことでも、些細なことでもかまわないので、何かやってみるのです。まだ何がやりたいのか分からないという人も、自分は一体何に興味があるのか探る意味で、色んなことを経験してみてください。もちろん、興味のあることが学校に関連しているのであれば、それに一所懸命取り組むべきです。そして、興味のあることが見つかったら、それに関連することに挑戦してみてください。学校外の世界を覗くと、そこには自らが知らなかった広大な世界が広がっています。いつもの生活から一歩外に出ると、自らの視野が大きく広がる経験ができるはずです。その広い世界で見つけたものに自分が近づくため自分には今何が必要か、それを考えたとき、学校で学ぶ意味も見えてくるはずです。
私の場合、その方法が「海外へ行く」ことであり、そこから自分がどうしたいのか、自分に何が必要なのかを見出すことができました。しかし、この方法は何だって構わないのです。高校1年生は、まだ受験勉強に追われることもなく自由になる時間が比較的たくさんあります。この時間を目一杯有意義に使ってください。自分の進路や将来の夢に一歩でも近づくため、いろいろなことを経験してください。きっと何か見つかるはずです。
高校新校舎の各階に小さな展示スペースがあります。各階、華道部や書道部の作品が飾られています。高校1年生、5階の廊下には先日、生徒作品を飾りました。大・小の二十四面体が合計4つです。作成者は「1つ10分ほどでできる」と言いますが、とてもそうはみえない細かさです。みなさんエレベーター前の展示スペースを見てくださいね。
今年は5名の教育実習生が学年に配当されています。先輩でもある彼らに、今、高校生として意識しておくことは何かを書いてもらいました。6~7年前の高校生活を思い出しながら一生懸命メッセージを考えてくれました。読んで、何かをつかんでもらえたら書いてもらった甲斐があります。
A組 K.N.さん(国語科)
高校1年生というのは3年先を見通してじっくり自分自身の進むべき道を模索する時期だと思います。私は他の教科よりは成績が良い教科(英語)があったので、深く考えることもせず英文科に進学するべきだと単純に決めてしまいました。ところが大学に入学してみてその甘さを痛感させられました。中学校や高校で少々点数が取れたところで大学では通用しません。特に私の場合、授業の内容を繰り返し復習していたため、校内での成績につながっていただけなのです。何度か受けた模擬テストの結果は決して満足のいくものではありませんでしたが、平常の点数が悪くないためあまり気にしませんでした。最初は国立大学を目指していましたが、その大学に特に魅力を感じているわけでもなかったので、指定校推薦の話が出て来た時飛びついてしまったのです。内申書の点数だけで入学が決まったのでその時は随分楽をしたわけですが、そのつけは予想外に大きかったです。模擬テストの成績こそ客観的なデーターとしてもっと尊重するべきだったと思っています。自分の実力を直視して、そこからがスタートです。1年生で方向性が見いだすことができたなら、3年間の課題が見えてきます。家族、学校の先生方、友人、周りにいる大人いろいろな人のアドバイスを聞いて、最後は自らが納得がいく方向に進んで下さい。十分に考え、目標に向けて努力することが出来たならばきっと3年先には満足のいく結果を手にすることができるでしょう。どうか頑張って自分探しをして下さい。
Linus Carl Pauling 1954年ノーベル化学賞,1962年ノーベル平和賞受賞
分子の構造のまとめとして、大学入試問題に取り組んでもらいました。そこで出てきたオゾンO3や一酸化炭素COの構造はオクテット則で説明できないために苦労したようです。
まず、オゾンは酸素原子3個が結合してできる酸素O2の同素体です。構造式は次のようになります。
左側の状態と右側の状態はきわめて短い時間で入れ替わっています。そのため、実際には単結合と二重結合の中間の性質を示します。この状態を「共鳴」といい、オゾン分子は上記2つの極限構造からなる共鳴混成体として説明されます。前回紹介したVSEPR理論より、オゾン分子は折れ線型となるので、極性分子です。(中心の酸素原子が+に、両端の酸素原子が-の電荷を帯びている状態)
次に、一酸化炭素の構造式は次のようになります。
この場合もオクテット則を満たさず、共鳴構造で説明されることになります。この共鳴理論を提唱したのが、ライナス・カール・ポーリング Linus Carl Pauling です。
クラス毎に少しずつ掲載内容の異なる学年通信を毎月発行しています。今回は、8日(火)に鑑賞する「文楽」についてK.N.さんが、中旬に授業でお世話になる「JICA」についてT.K.さんがそれぞれ記事を書いてくれています。マスプリされた学年通信は白黒なので、元の原稿をアップしてみました。