あすは創立記念日
第1シードの壁は厚かったようです。インターハイ2位のチームである東京に1対2で破れたとの報告が入りました。国体テニス競技少年女子の部2回戦の結果です。勝負事ですから必ず勝者と敗者が出ます。しかし、それぞれに学ぶことがたくさん有ったと思います。この経験を次に生かせるかどうかが大切なところです。ご苦労様でした。
さて、9月もきょうで終わりです。明日は10月1日、雲雀丘学園の創立記念日です。といっても学校は休みではありません。授業が行われます。
昭和24年、「有る物は木造の一教室、土井、石黒の先生2人に36人の生徒だけだった」(創立30年記念誌)川辺郡西谷村立西谷小学校雲雀丘分教場が雲雀丘学園の始まりです。翌年、学校法人雲雀丘学園設立が認可され、同年9月30日開園式が行われ、翌日の10月1日を開園記念日と定められたものが現在の創立記念日となっています。
中学校は昭和28年に男女各1組(男子29名・女子21名)50名で、高等学校は昭和31年に男女各1組(男子55名・女子24名)79名でスタートしました。それが、今年の入学生は中学校185名5クラス、高等学校298名7クラスになっています。学校が大きくなり、時代が変わっても創立の精神は不変です。「親孝行というものは人間最高の道だと強く信じて居ります。孝行ということは、その人が人間として立派でなくてはできないものです。即ち、徳が身についていなければ出来ないことであります。徳のある人は、世の中に出ても認められ、必ず立派な仕事をして行くことが出来るものです。この学校は親孝行な人間を育てるという教育方針をもった学校」(昭和29年中学校校舎落成での鳥井信治郎理事長挨拶より抜粋)であるということを噛み締めたいものです。


日中の日差しは厳しいものの、朝夕はめっきり涼しくなってきました。秋の彼岸も明日が「彼岸明け」です。



チュニジア・ガーナ・メキシコ・ナイジェリア・コソボなどの国のJICA研修員の方が本校に来られました。高1の国際交流授業です。様々な国について、その国の方から直接話を聞けることになります。英語を使って苦労しながらではありましたが、生徒たちは楽しんでいたようです。
きょうは、昨年を上回る168名という多くの塾長の方々のご参加のもと学校説明会を行いました。学校改革を始めて第一ステージから第二ステージへと進んできました。そして現在は第三ステージを展望した取り組みを行っています。これらについて塾長の先生方にご理解いただくこと、もう一つは改革の進捗状況に合わせた入試制度の変更点についての説明がこの会の大きなねらいになっています。
少し蒸し暑さが戻ってきた秋晴れのなか、校庭で全校朝礼が行われました。生徒会が文化祭でのポスターコンクールの表彰を行いました。高校の部は3年生が、中学の部では1年生が最優秀賞を受賞しました。クラブの賞状伝達の後、ノルウエーからの留学生が全校生に紹介され、朝礼は終わりました。



台風17号が九州に上陸し、週末には近畿地方に接近するのではないかと心配していたところ、間もなく温帯低気圧になりました。台風の消滅はいいのですが、秋雨前線を刺激することによる大雨は引き続き警戒が必要になると考えていた矢先のことでした。午後1時26分宝塚市や川西市などに大雨・洪水警報が発令されました。
今朝、クール便で北海道からスイカが送られてきました。段ボールの中にはよく冷えたスイカ4個と写真に手紙が入っていました。高校2年生が6月の修学旅行でお世話になった農家さんから送られてきたものでした。
