健康診断、体力診断テストの実施
4月30日(水)、中学1年から高校3年までの全生徒を対象に、「健康診断」と「体力診断テスト」を、実施しました。健康診断の項目は、歯科・視力・身長・体重・座高・眼科・耳鼻科・内科・心電図・聴力・X線検査と多岐にわたっており、生徒達は体操服を着用して、指定された場所に出席番号順に集合。集合場所で保険個人カードを受け取り、順次診断を受診しました。
また、体力診断は、握力・長座体前屈・立ち幅跳び・上体起し・ハンドボール投げの5つで測定を行ない、それぞれの結果を体力測定カードに記入しました。
わが国においては、30年前に比べると小・中・高生の身長や体重の伸びは著しいものがありますが、体力については低下の傾向が見られます。この理由は、自然との触れ合いが減り、外で身体を使う遊びをしなくなったという生活環境や生活様式の変化が大きいと思いますが、体力は活力の源であり、健康の維持のほか、意欲や気力の充実に大きくかかわるものであり、「生きる力」の基盤です。
本校の生徒達は積極的にクラブに加入していますが、運動する時間の長い子どもほどより高い体力を持つことも明確になっていますし、正しい食生活をしているかということも健康や体力に大きくかかわってきます。
今後、今回の結果をしっかりと分析して、体力の増強をはかると共に「食育」についても教育の柱として取り組んでいきたいと考えています。