one day college 感想文(18)-近畿大学-
近畿大学 農学部
海藻からイクラができる?!薬浴剤をつかってマジシャンに!?遊んで学ぼう水産の世界
海藻成分のアルギン酸と塩化カルシウムを使って、人工イクラを実際に作ってもらいます。どんな仕組みで作られるのか、本物のイクラとの見分け方も教えます。オレンジジュース、スポーツドリンク、缶コーヒー、手持ちのある液体を使ってゼリーにすることも可能。是非、持参ください!また、魚が白点病にかかったとき使用する薬剤のメチレンブルーを使って、糖の還元力を利用したマジックボトルも作ってもらいます。砂糖とグルコースの違いもこれでわかるはず。実際に手を動かして、原理を学んでいただきますので理解度がUPするはず!マグロ研究だけが近大ではない!というところをお見せします。
-生徒感想文-
・アルギン酸という物質を聞いたことがなかったが、毎朝私が使っている歯磨き粉にも含まれていることを知り驚いた。いつもなにも考えず、食べていたイクラが人工で作ることができるということを聞いて、すごいという気持ちと少し怖いなという気持ちになった。本物とニセ物はお湯につけることで確かめられるので、次機会があれば調べたい。(高2 女子)
・イクラを作るのは楽しかったです。中3のときにも作ったことがあったのですが、何でできているのか、どのような仕組みなのかわからなかったので、知れてよかったです。「マイナスのデータほどプラスに役立つ」というのが印象的でした。(高1 女子)
・実際に実験をしながら受けられて、すごくわかりやすかったし楽しかったです。人工イクラを作るのに海藻の成分が使われていると知って驚きました。人工イクラを使ってみて、意外と単純に作られているなと感じた。農学部というと難しそうなイメージがあったけれど、今回の講義を受けてイメージが変わりました。(高2 女子)
・実験が面白かった。アルギン酸はいろいろなものに使われているとわかった。最後にやった実験で、液体が緑か赤に、ふったら緑になるのがマジックみたいでおもしろかった。(高1 男子)
・アルギン酸がパンや歯磨き粉、スカーフ、ゼリーにも使われているのは驚いた。自分の身近なところで、ワカメの表面のドロドロ成分が使われているのは知らなかった。マジックボトル反応は成功しなかったけれど、不思議な反応だった。(高3 女子)
・とても楽しかったです。ドロドロの液体だったものが、別の液体の中に入ると、球体になるのが不思議でした。食べてみましたが、無味でした。授業の最後に、「実験で失敗するのはいいことだ。でも、失敗した原因をつきとめないと意味がない」とおっしゃっていました。だから毎日、いろいろ失敗することがありますが、原因をつきとめて、自分にとって、有益なものにしていきたいです。(高2 女子)
・人工イクラの実験をしました!!プニプニしたかわいいイクラができました。私は食べませんでしたが、食べるとすごくしょっぱいそうです。(笑)中国では実際にこの人工イクラを使用している店もあると聞き、驚きました。とても楽しかったです。(高2 女子)