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2007年06月30日

6月30日の連絡帳

今朝のShort Power-Up Timeは校内一斉英単語テストの学習でした。月曜日の朝も当然、「英単語」しかありませんね。校内一斉英単語テストは、7月2日(月)8:45~9:15の30分間、100問で実施します。丁寧な字で速く書くように練習をしておく必要があります。最低でも18秒で1単語を書かないと全部の問題を解けません。また、記憶は時間とともに必然的に失われるものですから、当日の朝、ぎりぎりまで覚えているかどうかの確認をすることも必要だと思います。

今日はお忙しい中、学年懇談会にお越しいただき、ありがとうございました。保護者アンケートについては、ブラインドファイルに「前期中間考査学習計画表」とともに「回答用紙」を入れて、7月2日(月)朝に提出してください。
・学年懇談会で配布したもの(ブラインドファイルに入っていた書類)
 前期中間考査 個人成績票
 前期中間考査 分析資料
 学習状況報告書
 朝礼テスト成績票(漢字・英語)
 夏期休暇の過ごし方
 夏期講習について
 行事予定表(7~12月)
 「生い立ちの記」について
 「1 Day College-校内オープンキャンパス」実施のお知らせ
 保護者アンケート

・連絡したこと
 月曜日の朝ですから、いつものように「学習記録表」の提出です。

教育実習は今日で終了です。3週間という短い期間でしたが、お子さまたちと心を通わせることができ、お互いに良い経験になったと思います。明日以降実習生から預かっているお子さまへのメッセージをアップしていく予定です。

2007年06月29日

中間考査を終えて④

 明日は第2回学年懇談会です。欠席連絡はいただいておりませんので、ほぼ全員の親御さんとお話しができることになります。学年共通部分の話をする機会をいただきましたので、7月の個人懇談では個々のお子さまの話だけに絞り込んでご相談させていただくことができます。これも親御さんのご理解・ご協力のお蔭と感謝しております。明日はお手柔らかにお願いいたします。

 さて、問題用紙の見方についてでした。問題文に何か書き込みがされていますか。抜き出すところに線が引いてあったり、注意しなければならないところに丸がつけられているような問題用紙であれば、かなり前向きに試験に臨んでいるといえるでしょう。テスト直しのために間違えた問題のチェックをするとき、伸びる生徒は解答用紙の×を確認しながら問題用紙の問題番号に印をします。もう一度解き直すためです。解答用紙に直接正解を書き込む生徒の多くは、テスト直しのときに問題用紙を見ていません。テスト直しが作業になってしまっていて、せっかくの復習の機会を失っているのです。

 問題集を使った問題演習でも同じようなことが言えます。伸びる生徒は問題集に書き込みが多いのです。もちろん答えを書き込んでいるのではありません。何度解いたのかとか、自力で解くことができるのかといった情報を書き込んでいるのです。また、解答集にも書き込みがされています。解説を読んで、ポイントに線を引いたり、書き込んだりしています。付箋を利用するとさらに効果的ですよね。

 授業中、機会があるごとに担当者はこのようなスキルを提示しています。試験のあとにしていただきたいことは、学習方法のチェックです。予想以上に自己流です。その修正がまず大切だと思います。

6月29日の連絡帳

今朝の Short Power-Up Timeは理科ドリルでした。
明日は土曜日ですので、校内一斉英語テストの学習です。
全員が一回で合格できるように準備させたいと考えています。

確認したこと
・中間考査10科目の点数を答案と突き合わせて確認しました。
 データの確認ができましたので、明日30日の学年懇談会で
 中間考査の個人成績票をお渡しします。

2007年06月28日

6月28日の連絡帳

今朝の Short Power-Up Time は漢字朝礼テストの学習でした。
明日は初登場の理科ドリルです。

実施したこと
・授業アンケート(実技科目)
 今回は体育・技術・音楽・美術・書道の授業についてアンケートに
 答えてもらいました。

配布したもの
・「1Day College-校内オープンキャンパス」実施のお知らせは、
 30日(土)に学年懇談会で配布することとしました。
 7月7日(土)10:45~12:35に25大学から来られる教授・講師先生に
 出張講義をしていただく行事です。
 ご希望の方は、7月3日(火)までに申込みを提出していただきます。
 詳細は30日(土)に進路指導部から説明をします。
 多数のご参加をお待ちしております。

 教育実習生の研究授業がそろそろ終わります。実習期間は今週末の
 30日(土)までです。
 クラスにもなじんできた頃なので、別れは少しつらいかもしれませんね。
P6280003.jpg A組音楽での様子です。

2007年06月27日

中間考査を終えて③

 今回は答案用紙のどこを見て何を話すかでしたね。そろそろ中間考査の答案のほとんどが返却されてきていることと思います。30日に個人成績票をお渡ししたときに学年全体の概況をお話ししますが、まずはお子さまの状況を掌握していただくことが必要です。前回の学年懇談会でお話ししましたように、小学校のテストと異なるのは、到達度テストではないということです。つまり100点は簡単には取れない、60点が平均になるように作成されています。80点取れていれば、上々の滑り出しと言えるでしょう。もちろん次はより高い目標を設定させてください。

 では、まず答案用紙を見てください。空欄が目につきませんか。空欄が多いのに成績が良いはずはありません。それが全体に散らばっている場合と、最後の方に偏っている場合とでは状況が異なります。前者は授業が消化できていません。同じ言葉を複数の解答欄に書き込んでいる場合も同じです。知識が不足しているので、解答欄の数だけ答を用意できていないのです。家庭での学習量が不足しているので、この夏にしっかりとフォローしておかないと、夏休みに状況は悪化します。毎日決められた量の学習をこなすように習慣づけなければなりません。後者は時間が足りない場合です。問題を解くのに時間がかかるのは、問題演習が足りません。知識は持っているので、時間を計りながら問題演習の数を増やすことです。また、生真面目な性格ならば時間配分を教えてあげると解決することがあります。

 今回、目についたのは漢字の間違いです。国語だけではありません。地理や歴史、理科などで出てくるテクニカルターム(専門用語)も漢字で書く必要があります。それが書けないために減点されているのです。書けない生徒は覚えるときに眺めているだけのことが多いです。それでは書けません。漢字の書き取りと同じように、正確な手本を用意して、実際に手を動かして覚えるようにしないとできるようになりません。ノートの字がきたないのは早急に直させるべきです。普段いい加減に字を書いているので、丁寧に書かせたときに正しい字を書けないことが多いです。

 次回は問題用紙の見方についてです。

文化祭準備進行中①

 そろそろ9月1日・2日に実施する文化祭の準備を始めます。今年のテーマは「温故知新」ですので、中学1年では「世界遺産」を教室展示で紹介することにしました。今日のLHRでは166名を4グループに分け、それぞれのグループが何に取り組むのかについて担当教員からレクチャーを受けました。工作が得意な生徒、文を書くのが好きな生徒、みんなとワイワイと作品をつくるのが楽しい生徒、一人でじっくりと調べ物をしたい生徒...それぞれが個性を生かして、学年全体で大きな作品を作り上げてくれればと思っています。

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ジオラマ制作グループです。全部で10畳近くなると聞いています。
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モニュメント制作グループです。高さ150cmの作品をつくるらしいです。
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ポスター・装飾担当グループです。まずは4連作のポスター制作からでしょうか。

今回の写真を撮ってきたのが、プレゼンターグループの生徒です。今日は写真撮影だけですが、これからはブログの文章なども担当してもらいます。文化祭当日にも取材活動や展示物解説などに活躍します。

6月27日の連絡帳

今朝は全校朝礼がありましたので、Short Power-Up Time はありませんでした。
一斉英単語テストが、7月2日にあります。これまでの朝礼テストを通じて練習してきたものです。合格点に達していなかった生徒には、補講を行って勉強をさせていますが、復習が必要です。中間考査を終えてほっとして、夕方遊んでしまっているお子さまも見受けられますが、今が正念場。英単語テストまでのラストスパート期間であることをご家庭でも認識させてください。また、しっかり覚えられているか確認をしてあげてください。「まだ覚えていないの?」と叱るのではなく、「一緒に覚えようね」という気持ちで接してあげてください。お子さまのやる気が倍増することでしょう。

今日返却された答案
・A組  国乙
 B組 理科1 代数
 C組 理科1 代数 幾何
 D組 理科1 代数

2007年06月26日

6月26日の連絡帳

今朝の Short Power-Up Time は計算ドリルでした。
朝礼で英語1のテスト直しを提出でしたから、課題の量が多い生徒は
どこまで集中してできたか、心配です。

D組は昼休み12:50~13:10に合唱コンクールへ向けての音楽室練習でした。C組は28日(木),A組は29日(金),B組は7月5日(木)のそれぞれ放課後に20分間練習をします。

今日返却された答案
・A組 地理,理科1,理科2,美術
 B組 地理,代数
 C組 地理
 D組 地理,代数,英語1

2007年06月25日

6月25日の連絡帳

今朝のShort Power-Up Timeは校内一斉英語テストの準備です。
校内一斉英語テストは7月2日(月)に実施します。
明日の朝は計算ドリルです。

回収したもの
・学習記録表第10週

配布したもの
・学習記録表第11週

今日返却された答案
・A組 国語甲,英語1
 B組 国語甲,国語乙,英語1
 C組 国語乙,理科2,英語1
 D組 国語乙,理科2
 それぞれの科目で試験後の学習について、テスト直しなどの指示が出ています。
 英語(ABC組)は明日朝礼時にテスト直しのノートを提出です。
 提出内容や期限などの確認をさせていただきますようにお願いします。

2007年06月24日

中間考査を終えて②

 週末に持って帰ってきた答案どうなっていますか?クラスによって返却された科目や枚数には差がありますので、今週よりも来週の土日の過ごし方が大切になろうかと思います。中間考査のような定期考査は、日頃の学習状況がもっとも反映される教材です。充分に活用していただきたいと考えています。30日の学年懇談会ではその話をさせていただく予定です。

 さて、答案を見てお子さまに何を話せばいいのでしょうか。点数と平均点ですか?でしたら、懇談会でお渡しする成績票をご覧になれば済みますよ。科目毎にお子さまの点数、平均点、度数分布表をまとめてお渡しします。何より点数の良い悪いは最初に答案を見たお子さま自身がよく分かっています。

 「85点、よく頑張ったね」という一言はお子さまにとってうれしい言葉でしょう。やる気を起こさせる効果はありますが、85点から90点にできるかどうかはわかりません。ほめ言葉ではあってもアドバイスでは無いからです。ほめれば伸びると言う人もいるようですが、中高生の感性は敏感です。ほめ言葉を並べているだけでは簡単にその薄っぺらさを見抜かれてしまいます。
 「45点、悪いね。どうするの、最初のテストでこんな点数取って。」と言われることが分かっているのに答案を見せにくるでしょうか。悪いことは分かっているのに、悪いことを責められるだけならば、言われるまで答案を隠すのは心情として理解できます。素直に答案を見せるのは、まだ幼さを残しているお子さまでしょう。「次、頑張れ」も応援であって、何を頑張れば良いのか具体性に欠けます。

 点数が良かったにせよ、悪かったにせよ、お子さまが大人から聞きたいのは「どうすればもっと良い点が取れるか」ということです。テストの点数ですべてを判断するわけではありません。でも、点数は悪いよりも良いほうがいいという価値観は共通しています。答案を一緒に見ないとできない内容の話をしていただく必要があるのです。

 次回は、どこを見て何を話すかを具体的に書きたいと思います。

2007年06月23日

6月23日の連絡帳

今日から答案返却が始まります。表情を見ているとホッとしている生徒、すでに泣きそうな顔になっている生徒、さまざまです。ただ、これが結論ではありません。あくまでも現時点での状況を示しているに過ぎないということを頭に入れて、お子さまに接してくださいますようにお願いします。

連絡したこと
・服装について注意をしました。
 リボン,バッチ,シャツなど服装をきちんと整えることの大切さを再認識してもらいたいと思います。
 ご家庭でも朝出るときに見ていただけると助かります。
・試験の問題用紙とテスト直し用のノートを持ってくるように連絡しています。
・学習記録表第10週は月曜日朝に提出です。
 ご家庭でも毎週コメントをいただいているはずですので、提出が滞ることのないようにお願いします。

今日返却された答案
・A組 幾何
 B組 歴史,理科2,美術
 C組 国語甲,美術
 D組 国語甲,歴史,美術
 それぞれの科目で試験後の学習について、テスト直しなどの指示が出ています。
 提出内容や期限などの確認をさせていただきますように。

2007年06月22日

中間考査を終えて①

 今日、中間考査が終わりました。お子さまも、そして親御さんも今日はホッとしているのではないでしょうか。「結果は分からないけれど、ともかく終わった。週末どこへ遊びにいこうかなぁ。」というのがお子さまの本音でしょうね。中学一年生、まだまだ幼い彼らにはそれが正直な気持ちでしょう。

 ここで一つだけご家庭で意識しておいて欲しいことがあります。定期考査は通過点であって、ゴールではないということです。通過点でラップタイムを計っているときに、その瞬間だけ速度を上げてもあまりタイムは伸びません。そればかりか、そこで無理をしたためにその後のペースが崩れるということもよくあることです。どれだけ授業を消化できているかを定期考査で試しているのです。80点ならばまだ20点の課題があります。その20点は早急に身につけなければならないものでしょうか、それともこれから力がついていけば解消されるものでしょうか。それによってその後の対処も違ってきます。60点ならば40点も課題があります。たぶん、授業の受け方や日頃の学習に課題があるのでしょう。見直しが必要ですね。

 明日から授業の中で答案が返却されます。大切なことは分析と対策です。お子さまはすぐに点数と平均点に意識が向きますが、それは集団での位置を示すに過ぎません。「56点だったけれど、平均は54点だから平均より2点上」とお子さまが報告されたときにどう対応するかを考えておいてください。「平均より2点上だったら、真ん中ちょっと上くらいだからOK」とするならば、お子さまは60点前後しか取らなくなります。答案を分析して、「歴史は用語を漢字で書けるように練習していくと8点は上がったね」などと助言してもらえることの積み重ねが学力の向上につながるのです。

 「なんでこんなに点数悪いの」「もう知らない」とだけは言わないようにお願いします。結果が悪い場合には必ず理由があります。それに対する方法も必ずあります。中学1年生ですから、まだまだ時間的なゆとりも残されています。焦らず、でも着実に伸ばしていきたいですね。

6月22日の連絡帳

今日は中間考査最終日です。部活動再開には生憎の天気となりましたね。試験の疲れもあるので、早く帰って休むように話しました。また、プレッシャーから解放されて気持ちが緩みがちになるので、下校時、帰宅するまで緊張感を持つように改めて注意しました。

試験後に「よりよい授業のためのアンケート」を実施しました。
これは生徒を対象に、授業担当あるいは授業を受けている自分を振り返って、9科目各8項目について評価をしてもらうものです。集計した結果は授業担当やクラス担任だけではなく、生徒自身にも伝え、授業の向上に結びつけようと考えています。親御さんのお考えも近々お聞きする機会があると思いますので、そのときは忌憚のないご意見をお願いいたします。

掃除もしっかりと行いましたので、昨日までよりも少し帰宅が遅くなったかもしれません。昼前頃にクラスを終わりました。

連絡したこと
・明日は平常授業4限です。
 試験の問題やテスト直しノートを持ってくるように指示しました。

・来週の Short Power-Up Time の予定を教室掲示しました。
 中間考査が終了したところですが、7月2日(月)に実施する
 校内一斉英単語テストの勉強を始めて欲しいと思います。
 ぎりぎりでは間に合わないことは漢字テストで経験済みですね。

配布したもの
・「前期中間考査やり直しプリント」(代数)
 授業までに仕上げるように指示しています。
 A・C組 6月25日(月), B・D組 6月26日(火)

2007年06月21日

6月21日の連絡帳

中間考査4日目です。残り2日、体調を整えて良い条件で受験して欲しいものです。
来週末6月30日(土)には第2回学年懇談会を実施します。中間考査の概況と夏の過ごし方をお伝えする予定ですので、お忙しいとは思いますが、予定を空けておいてください。

連絡したこと
・明日は最終日。理科1と歴史です。
 理科1は作図があります。
 定規(三角定規でもかまいません)を忘れないように伝えました。
 持っていないと試験ができません。
 歴史は授業用ノート提出です。試験中の提出は3科目でしたね。
・明日から部活動再開です。

配布したもの
・「30秒で世界を変えちゃう新聞」

提出したもの
・幾何のノート
 試験範囲まで解いて提出です。
 出しただけのノートが混じっているようで心配です。

2007年06月20日

6月20日の連絡帳

今日は試験3日目。そろそろ疲れも出てくる頃でしょうか。帰宅したら早い時間から勉強を始めさせてください。夜遅くまで起きていると体調を崩しやすくなります。気をつけてあげて欲しいと思います。

連絡したこと
・明日の試験は国語甲と幾何です。
 幾何はプリペア(問題集)を解いてノートを提出です。
 忘れずに提出するように伝えました。

提出物
・地理のノート
 ほとんどの生徒が提出できているようです。
 明日の幾何,明後日の歴史でもノート提出があります。

2007年06月19日

教育実習生からのアドバイス④

最後はD組で実習している山下さんからお子さまへのアドバイスです。

 私は高校から雲雀丘学園に入学してきたので、中学校は公立に通学していました。中学校時代のテストについては、私は授業をあまり聞かない生徒で、テスト前になって焦るタイプでした。そのため、テスト一週間前はかなり必死で詰め込んで勉強をしていました。結果として、私はなんとか平均以上の点は取っていましたが、これは非常に効率が悪い勉強の仕方です。それはテストが終わると勉強した事をすぐに忘れてしまいがちなので、やったことが身に付いていない状況になるということです。
 皆さんの授業風景を見ていると、私のような人は居ないだろうとは思いますが、徐々に気が緩んでくると怠けてしまう人も出てくるのではないかと思います。テストで良い点を取りたいだけなら、テスト前だけ勉強すれば取れる人も居るかもしれません。しかし、もっと先のことを考えると、身に付いていない勉強は結局もう一度やり直さねばならないはずです。「どのような勉強法が一番効率の良いものか?」と考えてみれば、私が自分の経験から思うことは、当前の事ですが「授業の時は集中してしっかりと取り組む」ということです。
 テストに出るのは全て授業でやったことですし、授業をしっかりやっていればテスト前の勉強はほとんど確認の作業だと思います。そして、毎日コツコツとやって身に付いたことはこの先も役に立つはずです。「やる時はやる」そして「休む時は休む」というメリハリの効いたやり方が一番効率が良く、また勉強以外についても自分のやりたいことをやる時間が取れるので、生活が充実すると思います。

 現在、実習生として見ている限りでは、皆さんはそれが出来ていると思うので、これからも自分のペースを崩さずに頑張ってください!

6月19日の連絡帳

試験も2日目になりました。今日はしっかりと準備をして来たのでしょうか。朝のShort Power-Up Timeでは代数の問題に取り組んでいた生徒、美術の課題を考えていた生徒、時間の過ごし方もさまざまでした。

連絡したこと
・明日の試験は地理と英語1です。
 地理は試験後にノートを提出します。英語1の方は特に提出する物はありません。

最初の定期考査で成績を気にするのは自然なことですが、そのために夜遅くまで取り組むのはどうでしょうか。教室でみていると、睡眠がしっかりと取れていないお子さまがいるように思います。眠っている間に脳は情報を整理するので、睡眠時間を削ることは結果的に点数を下げることにしかなりません。焦る気持ちも分からないではないですが、無理せずに朝すっきりと目覚めたほうが良いのではないかと思います。

 ☆PTA親睦観劇鑑賞会に、ご参加される方のお子様に要項をお渡ししました。

2007年06月18日

教育実習生からのアドバイス③

3回目はC組で実習している上田さんからお子さまへのアドバイスです。

国語
 どうしても暗記科目を重視してしまうので後回しになりがちですが、新出漢字は見ておいた方がいいでしょう。何も勉強せずに試験を受けたら意外に配点が高くて。大損してしまったことがあります。文法は声に出して今のうちに覚え込んでしまいましょう。まだ基本中の基本なので丸暗記になってしまいますが、今の段階で覚えてしまえば、後々、楽になります。
 試験中の注意ですが、甲は問題量が多くなりやすいので、試験が始まったら必ずどんな問題があるのかを確認して、知識をとわれるもの(例;漢字)から始めましょう。読解問題も文章が載せられていますが、教科書と同じなのですぐ問いをみて解き初めましょう。私はよく難しい記述の問題に時間をとられて、簡単な読解や漢字を落としてしまっていました。甲は時間との勝負ですので、時間配分には気をつけて下さい。      
数学
 指定された範囲の問題集は必ず解きましょう。問題集の中から出題されることがままあります。数学は日頃の理解がものをいうので、早めに取り組んで分からないところは友達と相談したり先生に質問しておくとよいです。
 数学の試験も時間配分を考えながら取り組んで下さい。分からない問題は後回しにして、とにかく最後まで解き終わることを目指しましょう。最後までいくと気が抜けてしまいますが、見直しも忘れずにやりましょう。焦って解くと意外に間違えます。計算ミスはとても悔しいので、見直しの時間も考えて時間配分できるといいですね。
英語
 単語は覚えましょう。私は英語苦手でしたが、その大きな原因は語彙不足でした・・・。その時スペルには気をつけて。「フレンド(Friend)には愛(i)がある」と覚えましたが、紛らわしいものは何度も書いて覚えましょう。おきまりの挨拶は口と手を使って「言える」「書ける」ように。
理科
 暗記と演習、どちらも必要な科目です。問題集をこなしましょう。問題集からの出題もよくされます。2,3度解けば暗記も大分出来ると思います。
社会
 純粋な暗記科目ですね。しかし、範囲が広いのでただただ暗記するには無理があります。名称だけでなく資料集や用語集に照らし合わせて、写真や雑学と一緒に覚えると覚えやすく忘れにくくなります。また、「なぜこの地域では特産物が○○なのか」「なぜこの政治が行われたのか」などを考えながらノートや教科書を振り返ると、事柄の関係性が見えてきます。このようにして大きな流れを押さえると、頭が整理されてより暗記しやすくなると思います。
美術
 範囲が狭いので高得点がねらえる科目です。試験では絵を描く個所もあると思うので、知識問題は早く終わらせて、そちらに時間が取れるようにしましょう。私は細かいところが気になってなかなか絵が描けませんでしたが、時間がないのでぱっと思いついたものを迷わず描けるとよいです。
生活
 試験は午前中で終わりなので昼間に寝て夜中勉強したりもしましたが、私の場合、夜中だと一人なので集中力が切れたり、普段寝ている時間だからか眠くなってしまったりして、効率は悪かったです。やはり勉強は午後を使って、夜は寝た方がはかどりました。もし、寝てしまうのが不安なら、朝、早起きして勉強してみて下さい。夜中よりよほど集中できます。

 最後に、試験中は体力勝負なところがあるので、体調管理には十分気をつけて下さい。

6月18日の連絡帳

今週のShort Power-Up Timeは中間考査の準備です。
今朝は少し落ち着かない様子で自習に取り組んでいました。1限の理科2の試験が終わったあとに悲鳴が上がったのはなぜでしょう。外の天気のような土砂降りの答案ではないことを祈ります...。

連絡したこと
・明日の試験は代数・美術です。
 美術は作図のために「鉛筆・シャープペンシル・消しゴム・黒ペン・定規・コンパス」などを準備するとよいようです。2科目とも提出物はありません。

回収したもの
・学習記録表第9週
 少し提出率が悪いようです。

中学1年生の試験は2科目ずつですので、11時前には終礼を済ませて学校を出ます。帰宅が遅いようでしたら、担任にご相談ください。

2007年06月17日

教育実習生からのアドバイス②

2回目はB組で実習している佐藤さんからお子さまへのアドバイスです。

 私は中学時代、代数のテストで大きな失敗をしたことがあります。中学生の頃から数学が苦手で、あまりよい点を取れない生徒でした。しかし、代数の得意な子と友達になり、分からないところを教えてもらううちに、不得意だった代数の単元が得意に変わっていきました。
 あるとき中間テストを受け、解答を改めて確認したとき、驚きました。とれて60点台だった代数のテストの点数が、90点だったのです。しかし、まじまじと眺めてみて今度はショックを受けました。実は、文章題の最後にきちんと答えを書くのを忘れ、減点されていました。その減点が合計6点もありました。要するに、代数のテストは答え方さえ間違っていなければ、96点というもっとよい結果を残せていたのです。テストを解いた後の見直しをしていなかったことをとても悔やみました。
 小学校から中学校にあがって、みなさんは中学のテストは全然違うのだなと実感していることと思います。頑張れたなと思っている人もいれば、もっと勉強しておけばよかったなと後悔している人もいるのでしょう。私がみなさんの先輩としてアドバイスをするとしたら、三つあります。一つ目は、とにかくこつこつと勉強をすること。二つ目は、授業を真剣に集中して聞くこと。そして最後に、授業でわからないことは先延ばしにせずその日のうちに、先生に聞いて理解すること。授業をしっかり聞いて理解していれば、テストの勉強が本当に楽になります。どんなことも、基礎という地盤がしっかりしていなければ、その後いくら知識を積み重ねても積み木のようにぐらぐらになって、応用を身につけることは困難です。このことをしっかりと頭の中に入れて、毎日の勉強をこつこつと積み重ねていってください。

2007年06月16日

教育実習生からのアドバイス①

A組で実習している高階さんからお子さまへのアドバイスです。

 「テスト勉強」とは何だろう?と私は自分が中学生のとき思ったことがあります。私は、テスト前だけ慌てて勉強するのではなく、普段から、学校でその日に習ったことをできるだけその日のうちに理解して、復習をする、という地道な努力がテスト勉強につながり、そのことがとても大切なのではないかと、少し前に中学生を卒業した者として思います。とは言っても、毎日放課後にクラブ活動がある人は、家に帰ったらクタクタで、なかなか気持ちを切り替えられず勉強に集中できないかもしれません。私は中学生のときまさしくそうでした。勉強しないといけないことは分かっていても、体がついていかない。そして、担任の先生に、どうしたら勉強に集中できるでしょうかとお尋ねしてみると、その先生は、「10分勉強して1度休憩して、今度は15分勉強、休憩、次は20分・・・というふうに少しずつ時間を増やしてやってみてはどうですか」というアドバイスを下さいました。これが私には合っていたようで、慣れてくると自然と集中力がついて、10分、15分・・・と時間を計らなくても以前より集中して勉強することができました。全ての人にとって良い方法とは限りませんが、もしお悩みの人がいたら是非実践してみてください。
 私がテスト勉強をする上で良く失敗したことは、まとめに時間をかけすぎることだと良く先生に御指摘を受けました。特に暗記の科目はきれいにまとめないと気が済まなかったのですが、私の場合は、まとめたわりには覚えられていないということが多かったです。まとめる作業で時間はかかるのに覚えられていないなんて、良いことはひとつもありません。教科書やノートをうまく利用して、効率良く勉強することが大切だと思います。
 中学生になって初めての定期試験で、色々分からないことが多いと思いますが、一番大事なことは、テストに向けて全力で取り組むということです。頑張ってください!!

6月16日の連絡帳

今日のShort Power-Up Timeは中間考査の準備です。
いよいよ来週からは中間考査が始まるので、目の色が変わってきたように思います。
初めての定期考査で大なり小なりの不安を感じているようですが、「案ずるより産むが易し」です。まず、やれることをしっかりとやって、受験してほしいと思います。

連絡したこと
・月曜日の試験は
  1限 理科2
  2限 国語乙
 2時間だけです。(試験が終わったら終礼をして下校です。)
 試験に必要なものは筆記用具だけです。
 (科目によってそのほかに必要なものがあれば連絡します)
 また、月曜日の2科目は特に提出物もありません。
 荷物は少ないと思いますが、制カバンで登校してください。
 11時前には終わりますので、昼食の準備は要りません。

配布したもの
・学習記録表第10週
 なお、第9週の提出はいつも通り月曜の朝礼時です。

2007年06月15日

中間考査に向けて⑤

今日は中間考査5日目の理科第1分野と歴史の考査に向けたアドバイスです。

<理科第1分野>
 鏡による像の作図2問(※合わせ鏡2枚も含めます),レンズによる像の作図2問。あわせて最低4問は出題します。作図に必要ですから、定規を絶対忘れないように。チャート中1理科p23応用は最重要ページです。像の倍率も出す予定です。 

<歴史>
・歴史用語を確実に書けるよう、練習しておきましょう。漢字で書く必要のある用語は必ず漢字で書くようにしてください。誤字やひらがなでは点数になりません。
・歴史の流れがつかめるように、教科書を読んだり、ノートを見直したりしましょう。
・その時代のイメージはつかめていますか?資料集を見てみると良いですよ。
授業後にノート提出です。

6月15日の連絡帳

今朝のShort Power-Up Timeは中間考査の準備をしました。
歴史のプリントも配りましたので、熱心に取り組んでいました。
中間考査まで、授業は残すところ後1日です。ようやく重い腰が上がり始めたようです。是非、頑張っているお子さまを励ましていただくと同時に、体調管理を含めたサポートをよろしくお願いいたします。

連絡したこと
・A,C,D組 国語甲問題集の解答提出は明日締切です。
 すでに出ている生徒も多いですが、まだ全員ではありません。必ず提出するようにご家庭でもお話しください。B組は今日でしたが、まだ揃わないようですね。

教育実習の先生にもお子さまたちはだいぶ慣れてきたようです。生徒に年齢的にも一番近い先生ですので、中学時代の経験(成功や失敗)談を朝・終礼で話してもらおうと思っています。(来週からブログでも紹介する予定にしています。)

2007年06月14日

中間考査にむけて④

今日は中間考査4日目の国語甲と幾何の考査に向けたアドバイスです。

<国語甲>
読解問題(「ふろ場の散髪」「字のない葉書」)については、ノート・問題集を見て、理解を深めておく。
(「ふろ場の散髪」「字のない葉書」については漢字も出題)
「兄やん」の漢字・読みは10~15問出題する予定。
教科書の他、歴史的仮名遣い・漢文の訓点も試験範囲です。

<幾何>
①プリペア・セレクト 2ページ~34ページ
②プリント No.1~No.13
授業で習ったことをよく思い出して、もう一度解いてみてください。
よくわからなかったところは、必ず理解できるまで考えてみよう。
また、プリペアセレクトのノートは34ページまでやって、テスト終了後すぐに提出です。

6月14日の連絡帳

今朝は漢字朝礼テストを実施しました。範囲は中間考査と同じですので、
しっかりと取り組んでいるはずですが、結果はどうだったのでしょうか。
明日のShort Power-Up Time は中間考査に向けての準備です。
歴史プリントを準備しましたので、それで勉強してもいいと思います。

連絡したこと
・下校時間について話をしました。
 なぜ試験一週間前に部活動が休止にしているのかということを考える
 ように言いました。しっかりと準備しないと定期考査はできません。
 帰宅が遅い場合には寄り道しか考えられませんので、厳しくご指導
 くださいますようにお願いいたします。
 12日(火)以降は放課後に居残り・補習を実施しておりません。

配布したもの
・地理 徹底演習テキスト(P14~19)の解答
・歴史 用語集の解答

2007年06月13日

中間考査に向けて③

今日は中間考査3日目の英語1と地理の考査に向けたアドバイスです。

<英語1>
本日、プレテストを配布しました。中間考査で必要となるエッセンスが盛り込まれています。
各単元を組み合わせた問題が出題されます。第1章から第5章まで、問題でつまづいた時は、必ず分からない箇所を前に戻って調べながら学習を進めましょう。
・文字と単語,文字の大きさ,文字と文字の間隔,単語と単語の間隔,文と文の間隔がきっちりできているか
・文法は理解できているか、使いこなせているか
・単語を覚えているか、正しく使えるか
・英語を日本語に、日本語を英語に訳せるか-特に基本例文は最低限書けるようにしましょう。
問題演習をしているうちに、文法は徐々に覚えられるでしょう。その過程で文法をチェックするとともに、知らない単語は覚えるようにしてください。最終的には、出てきた全ての文を日本語から英語にできるようにしておきましょう。テストでは、どれだけ早くどれだけ正確に英文を書き、英文を理解することができるかが鍵となります。ラジオ講座は、問題集と教科書で習ったところと重なる範囲で、10点以内で出題する予定ですが、あくまでも参考程度です。まずは、問題集と教科書の復習を優先させましょう。中学生活最初の定期考査、できるだけのことを準備して臨んでください。

<地理>
今回は初めての考査なので学習方法を示します。下に指示された内容を順序よく一通りこなすようにしましょう。
①ノートを完成させる(欠席で書けた部分や板書内容をうつしきれていないところがあれば補っておく)。
②授業で参照した資料集・テキスト・地図帳などのポイントに、マーカーでラインを引く、穴埋めをするなどの作業が全部できているか確認する。
③上の「試験範囲」となっている全ページに一通り目を通す。
④重要ポイントを確認・整理する(ノート・徹底演習テキスト・資料集・地図帳によく出てくる地名・特色・語句を中心に、ノートにまとめ直してもよい)。
⑤特に徹底演習テキストや用語問題集、資料集の作業など問題演習をし、できない問題がなく、全問確実に解けるまでやる(この際、問題を徹底的に吟味し、地名・語句等でも答えられるように、記号問題も記号の答えだけですまさないこと)。
⑥上の①~⑤までができた人に限り、市販の参考書・問題集などにもチャレンジして、今回の範囲についてのいかなる問題も解けるように対応力をあげて行きましょう。
注意事項
※友人と協力し合い、ノートやポイントについて研究してみましょう。
※勉強方法、授業内容等不明な点があればどんどん質問してください。
※答案は、地名等漢字で習ったものは漢字で解答しなければ減点または不正解になるので、しっかり書けるようにしておいてください。
※考査当日、ノート提出をお願いします。地理の試験日の終礼時、係生徒はノートを集め、とりまとめて職員室西側のロッカー上にクラスごとに提出してください。なお、この提出をおこたると評価が大きく下がりますので必ず出すように。
健闘を期待します。

6月13日の連絡帳

今朝のShort Power-Up Time は中間考査にむけて学習しました。
昨日よりは集中して取り組めていました。
明日のShort Power-Up Time は漢字朝礼テストの準備です。

配布したもの
・「心のノート」(道徳教科書)
 1限のLHRで「はじめの一歩」を取り扱いました。
 中学生になった自分を見つめ直すきっかけになればと思います。
 中学3年間使用しますので、各自のロッカーに保管しています。
・「英語プレテスト問題・正解」,「試験範囲」
 各自家庭で30分間取り組むようにしています。
 解答もつけていますので、自己採点のときに横についてください。
 実際の試験は50分ですので、量はプレテストよりも多くなります。 
・「平成19年度第2期納付金について」
 
回収したもの
・PTA学級委員会返事
 各クラスお願いしている2名の方だけです。

国語甲の問題集提出について
 昨日に続いて、今日はA組・C組の提出でした。
 どちらのクラスも3名問題集を持ってこない生徒がいました。
 また、課題が未完成の生徒は14名,10名でした。
 試験前に取り組む姿勢ができていないことは心配です。
 ご家庭でできているかどうか見ていただくようにお願いします。

2007年06月12日

中間考査に向けて②

今日は中間考査2日目の代数と美術の考査に向けたアドバイスです。

<代数>
 第1章についてはすべての式の途中の計算を丁寧に書くことが正解への一番の近道です。計算間違いの多くは計算を整理して書いていないので、自分がどこで何の計算をしているのかがわからなくなっていることです。第2章については「新しい数学」の教科書の問題と数学演習のプリントをすべて解けるようにしておいてください。

<美術>
 実技と筆記の50分試験となっています。
実技は2問出題しますが、そのうちの1問「絵文字」は授業中に出しています。漢字1文字を使って、意味がうまく表現された「絵文字」をつくってください。注意点は「絵になりすぎない」「文字として読める」「発想を大事にする」ということです。おもしろい作品を期待しています。使用可能な道具は「鉛筆,シャープペンシル,消しゴム,黒ペン,定規,コンパス」です。
筆記はプリント2枚と教科書p.1~p.17です。特にp.7~p.9はよくみておくこと。人名など漢字の場合は、漢字で書けるようにしておいてください。

6月12日の連絡帳

今朝のShort Power-Up Timeは中間考査の準備です。
何をするのかは本人の自由に任せています。
多くの生徒は自分の課題を持ってきて取り組むことができています。
その中でまだ何をして良いのか迷うお子さまや集中できないお子さまが
徐々に取り残されていかないかが心配なところです。
明日の朝も同じように過ごします。どうなりますか。

連絡したこと
・水泳の用意の案内を掲示しました。購買部(文化館)で扱っています。
  水着:男子1220~1400円,女子:2550~3000円
  帽子:500円,ゴーグル(男女共通):1000円
・通学時間が1時間以上になるお子さまを調査しました。
・放課後の食堂利用について、マナーを守り利用するよう伝達しました。

配布したもの
・月曜実施の英語小テストを返却しました。15点以上が合格です。
 なお、不合格者の追試はテスト前のためありません。結果は中間考査で出してください。

回収したもの
・B組・D組は授業時に国語甲の宿題提出です。
 中間考査に関連する課題ですから、全員が提出しているものと思います。
 →B組は忘れたものが0名(素晴らしい!)、出来ていないものは5名でした。
   一方D組は忘れたものが8名、出来ていないものは15名でした。
  
 A組・C組は明日が提出期限です。D組の二の舞にならないように。

2007年06月11日

中間考査に向けて①

 中間考査に向けて、各教科からアドバイスがお子さまに向けて出ています。考査1週間前、アドバイスをもとに、親御さんもそばで見てあげていただけると助かります。今日は、理科第2分野と国語乙の考査に向けたアドバイスです。

<理科第2分野>
 まず、ノートを整理して、授業中に何を学習したかを把握しなさい。きれいなまとめをつくる必要はありません。まとめは参考書や問題集に載っています。今回はチェックシートを渡しましたから、ノートが整理されているかどうかをチェックできるはずです。重要用語の漢字を疎かにしないように。
 次に問題演習をする必要があります。重要語句を覚えることに時間をかける人がいますが、それでは試験が解けません。問題集を使って実戦的な問題演習を繰り返す中で、重要用語をチェックするのです。だから、問題集には書き込みが必要です。自分で正解に行き着いた問題,解いたけれど間違えた問題,手が出なかった問題、それぞれに印をつけておきます。1つの問題に時間をかけてはいけません。せいぜい10分が限度です。だから、解けるけれど時間が足りない問題というのがあるかもしれません。試験前には問題集の印を見て、どれをやり直すか順番を決めて解き直します。
 プレテストも配っていますから、中学生活最初の定期考査、できるだけのことを準備して臨んでください。

<国語乙>
 板書ノートの確認とプリントの見直しをして、自分がわかりにくいところをもう一度復習しましょう。

6月11日の連絡帳

今朝のShort Power-Up Time は英語朝礼テストの準備でした。
明日は中間考査のための自習に当ててもらいます。

連絡したこと
・今日から完全夏服です。
 注意点は先週末の連絡帳に書いた通りです。
・今日から3週間(6月11日~30日)教育実習期間です。
 中1全クラスに実習生が配当されています。
 教科の授業だけではなく、朝終礼などの学級活動にも参加
 してもらうつもりにしています。
 全員が雲雀丘を卒業した優秀な学生ですので、お子さまにも
 良い影響を与えてくれることと期待しています。
  A組 高階さん(音楽)
  B組 佐藤さん(英語)
  C組 上田さん(国語)
  D組 山下さん(社会)
・試験1週間前になりました。
 問題作成の都合で、職員室への入室は禁止となっています。
 また、部活動は原則休止です。
・帰国児童調査をしました。
 小学生のとき海外に在留した経験のある生徒を確認しました。
 これは県教育委員会の調査の一環です。

回収したもの
・学習記録表第8週

配布したもの
・学習記録表第9週

今日の居残り
・代数プレ中間考査の点数が芳しくなかった生徒を放課後残しました。

2007年06月10日

学力の向上について⑰

 試験一週間前になりました。中学1年生もようやく試験の重要性に気づき始めたようです。職員室へ質問に来る生徒の数も多くなってきました。このブログもおまじないでは胡散臭い宗教みたいですから、少し脳科学からの裏打ちをしておきたいと思います。参考にしているのは、海馬(脳)の研究をしている池谷裕二さんの「記憶力を強くする」「進化しすぎた脳」「高校生の勉強法」などの著作です。

 記憶には「短期記憶」と「長期記憶」があります。短期記憶は長期記憶から情報を引き出したり、長期記憶に情報を保管するための一時的な保管場所になっています。30秒から長くても数分しか覚えておくことができない短期記憶には容量が小さいという欠点があります。一度に記憶できる個数は7個前後であるということです。一度にたくさんのことを覚えようとしても短期記憶の容量をオーバーしてしまいます。この短期記憶から長期記憶へ移すときに必要かどうかを判定している部分が海馬です。海馬では本当に必要な情報であると判断しない限り、長期記憶へは移してくれません。歴史の年号とか英単語のような知識は生死に関わりませんから、簡単には覚えてくれないのです。ですから、海馬をだまして重要な情報であるかのように勘違いを引き起こす必要もあります。勘違いを引き起こす基本的なやり方が「反復練習」です。何度も入ってくる情報は大切であると海馬が勘違いしてくれるように学習するのです。同じ量の努力をするのならば、脳の性質に沿った良い方法を選んでください。

 明日からは各教科・科目の担当者からのアドバイスを発信していきます。教科特性だけではなく、担当者の授業に対する考え方や教育方針によって、さまざまなアドバイスが並ぶことと思います。ベクトルがぶれていて一貫性に欠けるように見えるかもしれませんが、学力を身につける方法の正解は1つではありません。自分自身にあったやり方を身につけるためのヒントが並んでいると考えて欲しいと思います。

2007年06月09日

6月9日の連絡帳

来週からは中間考査一週間前になります。
月曜日の英語,木曜日の漢字以外は中間考査の自習時間とします。
何か課題を与えられるときに比べて自制心が要求されると思います。

連絡したこと
・前期中間考査時間割
  18日(月) 理科2  国語乙
  19日(火) 代 数  美 術 
  20日(水) 地 理  英語1
  21日(木) 国語甲  幾 何
  22日(金) 理科1  歴 史
 なお、23日(土)は平常授業(4限)です。
 計画表に書き写すように指示しましたが、ご家庭でも確認してください。
 また、これで計画を最後まで立てることができると思います。

・6月11日(月)から夏服です。(合装不可)
 梅雨に入り、肌寒い日もあると思いますので、重ね着で対応してください。
 特に男子はシャツを着ないでカッターシャツだけを着ている生徒がいるようです。
 発汗の妨げになるので、風邪を引くきっかけをつくることになります。
 また、女子では蒸し暑いときまでカーディガンを着たままの生徒がいます。
 気候に合わせて服装を変える感覚が身につかなければ体温調節はできません。
 この時期に教えてあげて欲しいと思います。

・6月11日(月)放課後に数学演習確認テストのやり直しの補習をおこないます。
 該当者にはすでに連絡しています。
・漢字テストの追試を返却しました。
 80点合格で、81名中43名合格しました。(4名欠席)
 追々試の日程や課題については中間考査後に連絡します。
・国語甲の問題集宿題の提出期限
 B組,D組 6/12(火)授業時
 A組,C組 6/13(水)授業時
 計画的に問題を解くようにさせてください。
 提出するために前日長時間取り組んでも実力はつきません。

2007年06月08日

6月8日の連絡帳

今朝のShort Power-Up Timeは社会科ドリル(地理)でした。
明日は英語ドリルです。

連絡したこと
・明日、前期中間考査の時間割を発表します。
 前期中間考査学習計画表・記録表を持ってくるように指示しています。
 また、試験範囲については科目担当者から指示があります。
 試験科目の日程と範囲を掌握するようにお話しください。

配布したもの
・英語問題集の正解
 中間考査が近づいてきましたので、試験準備のために渡しました。
 正解を書き写して課題をしたように振る舞うことは無いと思います。
 ただ、答合わせが甘いお子さまも多いので、ご家庭で横について
 見ていただきますようにお願いいたします。

回収したもの
・英語朝礼テスト追試の補習連絡票
 補習連絡票は翌日朝礼時に担任まで出すように指示しています。
 受講状況を控えておかれると学習状況を分析する資料となります。
 ご活用ください。

授業中(マット運動)です

P6080009.JPG P6080011.JPG
トレーニング
腕立て伏せ15回  腹筋10回(写真左) 背筋ばんバンばん10回(写真右)
P6080002.JPG P6080013.JPG
まずは、つま先までを意識して、美しい前転から・・・(写真左)
続いて、開脚前転・・・  身体の硬い生徒は苦戦。。。(>_<) (写真右)
P6080015.JPG P6080016.JPG
今日の最後は、開脚後転・・・  首がイタぁ~い (写真左)
撤収ゥ~~   素晴らしい早さです!!  5分かかりません(^_^)v (写真右)

来週は、開脚前転→前転→バランス→開脚後転→後転 のテストをします。
生徒達の意識が高く、熱心に、楽しんでやってくれるので私たちも楽しく授業が出来ます(^_^)

学力の向上について⑯

 4月の開設以来、今回のエントリーがちょうど100件になりました。毎日200件前後のアクセスをいただいています。これからも保護者のみなさまにとって有効な情報を発信していきますので、よろしくお願いします。また、ご意見・ご要望などがありましたら、学年主任・学級担任までメールをいただけるとありがたいです。重ねてお願い申し上げます。

 さて、授業に集中するための「勉強のおまじない」の続きです。
それは「具体例をしっかりと聴く」ということです。抽象的な説明というのは、教科書や参考書に必ず書かれています。だから、聞き逃しても取り返しがつきます。でも、抽象的な説明というのはわかりにくいことが多いので、それだけを聞いていると「頭が真っ白になる」「何を言っているのか分からない」ということにもなります。だから授業中に担当者は必ず具体例を挙げて説明をしています。その部分を聞き逃さないということが大切なのです。

 たとえば、英文法で仮定法の説明を聞いているとします。「仮定法というのは事実ではなく、話者が頭で考えた想像を述べる場合に使います。」とだけ聞いてもわかりにくいですね。その後に具体例を挙げた説明が続くはずなのです。「例えば、『もっと勉強しておけばよかった』と言いたいときに仮定法を使います。このときに話し手は実際には勉強をしていません。『勉強した』という事実があるのではなく、話し手の想像なわけです。」 これなら、理解しやすいですよね。

 今の説明でもそうですね。最初の段落の抽象的な説明よりも、後の段落の具体的な説明のほうがわかりやすかったと思います。抽象的な説明と具体的な説明と区別して、具体的な説明のときに集中して聴くことができれば、理解度は高まります。

2007年06月07日

学力の向上について⑮

授業を受けるときのおまじないといっても、神懸かり的なものではありません。期待させていたらごめんなさい。上手にノートを取ることができる生徒には授業を受けるときの共通点があります。それは「授業に集中できていること」です。その集中力をつけるための方法を書こうと思います。

1つめは、自分だけの儀式(ルーティン)をつくるということです。儀式と思うかもしれませんが、集中力が要求される人は自分なりの方法で、最高のパフォーマンスを発揮できる心理状態に入るための準備をしています。例えば、メジャーリーグで活躍しているイチロー選手は打席に入るときに必ず土をならしながらバットを一回転させています。「今から授業だ」という心理状態に入ることができるかどうかは、50分の授業を効果的に受けることができるかどうかを左右します。指先やボールペンの先を凝視する,秒針を見ながらカウントダウンなど方法は何でもいいのです。一つ決めて何度も繰り返すことで条件反射のように身につくようになります。気をつけることは、教室であってもどこであってもできる簡単なものにするということです。教室だけではなく家でも同じように実行しておくとさらに効果的です。

2つめはリテンションです。リテンションとは「相手の言ったことを記憶し、声に出して再現する」トレーニング方法です。授業中に先生が話す言葉を自分の中で繰り返すことが集中力を高めます。もちろん授業中に声を出すと進行の妨げになりますから、頭の中だけの話です。また、話し手の言葉を正確に再現するのは無理なので、具体例の説明だけを繰り返します。「この問題はfeel likeが動名詞をとっていることを知っているかどうかがポイントです」という説明のあとに、「feel likeは動名詞をとる」と繰り返すのです。この方法は負荷がかかりますが、集中力と短期記憶力を伸ばすので、効果は大きいです。

残りのおまじないは次の機会に書きます。

6月7日の連絡帳

今朝のShort Power-Up Time は漢字の学習でした。
明日は社会科ドリルです。

連絡したこと
・来週 6月11日(月)から完全夏服です。

昨日の英語朝礼テスト追試で不合格だった生徒を残しました。
できなかった、居残りだと拗ねるのでは成長は期待できません。
満点を取る生徒が数多くいる中で、できなかった自分を客観的に
見つめることができるといいのですけれどね。
点数を責めるよりもどうすればいいのかを一緒に考えてください。
点数の低いことは本人が重々承知していますし、それを責めても
中学生では萎縮するだけです。(高校生は反抗?)
不安になっている気持ちを優しく扱ってくださるようにお願いします。

2007年06月06日

学力の向上について⑭

 Output型の授業について書きます。数学のような問題演習中心の授業のことです。でも、これは理系科目ということではありません。英語の授業で指名されて「次の段落を読んで、日本語に訳して」と指示され、それを答えると「そこは…のほうがいいね」と修正されるようなものもOutput型の授業です。暗記中心のInput型学習しかできないタイプの生徒にとっては取り付きにくい科目が多いようです。中学生のように精神的に幼いとその傾向は強くなります。ところが入試を含めテストでは知識を答案に出力する能力を問いますから、Output型の授業についても疎かにはできないのです。

 Output型の授業では予習が不可欠です。重要なことは、自分が予習で用意していった解答と授業で示された模範解答がどれだけ違うかを比較することです。予習と授業を通して自分の答案に不足しているものは何かを探し、同じ失敗をしないように修正するのが正しい姿勢と言えます。予習をして授業に臨まないと授業効果がまったくないと言ってもいいでしょう。

 予習ではノートの左側のページに自分の解答を書き込みます。右側のページは授業で模範解答を書き込むので空けておきます。また、解答の下にテスティング・ポイントを簡単に書き込みます。テスティング・ポイントとは「その問題で試されている知識」のことです。英文和訳の問題での It is too ... to ~の構文のようなポイントとなる文法事項や、三角関数の問題での効率的な計算・式変形の仕方などがこれにあたります。授業中にはテスティング・ポイントがどこかということに集中して話を聞くようにします。板書の模範解答を覚えるために授業を受けているのではありません。

 中学1年生では、Output型の授業よりもInput型の授業が多いかもしれません。しかし、小学校時代よりはOutput型の授業の割合は多くなりますし、学年が上がればなおさらのことです。知識を記憶する能力も小学生→中学生→高校生と変化していきます。それに対応できるかどうかによって、成績も大きく影響されると思います。次は「勉強のおまじない」について書きます。

6月6日の連絡帳

朝礼前に英語朝礼テストの追試を生徒だけでおこないました。honor systemと言われる方式です。係生徒が問題を取りに来て配布し、5分間の時間を計り、答案回収をして担当者に届けました。あるクラスで回収時に少し私語はあったようですので厳しく指導しましたが、全体的には粛々と試験を受けることができました。彼らの成長を少し感じることができた出来事だったと思います。

放課後、中学1年生の担当者会議を開きました。その中で、これまでの授業の問題点,中間考査への向けての指導,夏期講習などについて情報交換と方針の徹底をはかりました。6月30日(土)の第2回学年懇談会では、中間考査個人成績とともにその内容をまとめたものをお渡しして、お話しさせていただきますので、必ずご参加いただきますようにお願いいたします。

連絡したこと
・1限LHRで前期中間考査学習計画表・記録表の記入について説明をしました。家庭で計画を立案する際にも見ていただいて、親御さんのアドバイスをお願いいたします。9日(土)に考査時間割が発表されますので、計画が具体的になると思います。6月30日の学年懇談会で個人成績をお渡ししますので、ご家庭でお話しをしていただき、7月2日(月)に学習計画表・記録表を提出するように指示しています。
・校内一斉漢字テストの講評・平均点・度数分布表・成績優秀者のリストを教室掲示しました。この資料も6月30日(土)の学年懇談会でお渡しします。

5月の図書貸し出し数

図書室での貸し出し冊数です。5月7日~6月2日までの期間です。
単純平均2.6冊になりますので、よく読めているのではないでしょうか。
  中1C 189冊 ←特に際だっています。
  中1B 120冊 ←先月よりも増えました
  中1D  77冊
  中1A  59冊
  中1合計 445冊

漢字と英語に時間を取られたのか、ちょっと減りましたね。
中間考査が終わったら、また読み始めることを期待しています。

2007年06月05日

学力の向上について⑬

Input型の授業でのノートの取り方について説明します。

 授業では板書を写したり、先生の話を聞いたメモをとったりします。そのときに注意すべきことは、余白をとっておくということです。行間を詰めてぎっしりと書き込まれたノートはしっかりと授業が受けられているように見えますが、後からの書き込みができません。Input型の授業では授業を消化するための復習は重要ですから、(自分にとってわかりやすい)先生や参考書の説明を書き加えることができるように余裕を持たせることです。コーネル大学式ノートのように最初から、復習用のセクションを作っておくのも効果的と言えるでしょう。大切なことは授業用のノートを復習でどれだけ使いこなすかということです。書きっぱなしで二度と見ないようなノートを作っていると、Input型の授業では理解が深まりません。

 また、Input型の授業では専門用語や固有名詞は重要であることが多いです。試験でも問われる可能性が高いので、漢字できちんと書けるようにノートに少し大きめの正しい字を書いておくことが必要です。いい加減な字をノートに書いて、それを使って試験前に勉強し、答案にその字を書いたらどうなるか。結果は火を見るよりも明らかですが、少しの手間を惜しんで失敗する例は少なくありません。

 授業の進度が速い場合には記号や略語を使って効率よくメモをとることが有効になります。
   e.g. : たとえば (exempi gratia)
   i.e. : つまり (id est)
   etc. : など (et cetera)
   c.f. : ~を参照
ただし、意味がわからないのでは、逆効果になりますので、中学1年生では難しいかもしれませんね。
そのほか、サーキット法やマトリクス法などを使って、図表にまとめると知識の整理がしやすいのですが、その説明はまた今度といたしましょう。明日はOutput型の授業の受け方を説明します。

6月5日の連絡帳

全校一斉で登校指導を実施しました。

 服装が整えられない生徒の中には、大人社会へのささやかな抵抗を試みている場合もありますが、精神的には幼い中学1年生の場合、単に気配りが不十分なだけのことが多いです。見かけよりも中身とは言うものの、竹内一郎さんの「人は見た目が9割」でも取り上げられていたように、また4月の初めに行われた服育講座で有吉直美さんが話されたように、服装や仕草などのノンバーバル・コミュニケーションの重要性を考えるとないがしろにはできません。制服をきちんと着こなすのは学生のマナーであると思います。マナーとは社会生活のさまざまな局面でできるだけ相手に不快感を与えず、かつスムーズに行動するための知恵であると竹内さんは説いています。社会において対人関係を無視した行動は取れない以上、マナーを身につけるように指導することは、私たち大人の責務であるように思います。ご家庭におかれましても、ご理解・ご協力をお願いいたします。

今朝のShort Power-up Time は計算ドリルでした。
一部のクラスではゲリラ的に昨日の英語朝礼テストの課題をおこないました。
明日8:00から全員を対象に英語朝礼テスト追試(問題も同じ)をおこないます。

連絡したこと
・明日水曜日1限のLHRに前期中間考査学習計画表・記録表が必要です。
 今週9日(土)に考査時間割を発表しますので、この日にも学習計画表を持ってくる必要があります。
・服装について注意をしました。
 運動部で指定されている以外のエナメルバッグを持ってくることは認めておりません。サブバッグにしても大きすぎますので、持ってこないように話をしました。また、かばんにたくさんのアクセサリー類(マスコット)をつけることもやめるように言いました。組章を夏服に付け替えていないお子さまがいますので、明日からつけるように話しています。

2007年06月04日

学力の向上について⑫

授業には大きく分けて2つのタイプがあります。理科系と文科系のことではありません。それは学問を体系立てて分類したときの区分です。授業方法をタイプに分けると、一つはInput中心の授業、もう一つはOutput中心の授業になると思います。教科・科目によって分けられるのではなく、その授業をおこなっている担当者の考え方や扱っている教材に左右される部分です。

Input型の授業では知識の説明が中心になります。歴史の授業で「群馬県岩宿遺跡で相沢忠洋によって打製石器が見つかった」とか、英語の授業で「使役動詞のmakeは『強制的に~させる』の意味になります」といったことを、教師が一方的に話しているものを指します。Input型の授業では、予習には効果がありません。予習で分かる程度の授業ならば受ける意味はありませんし、分かったと思っている生徒のほとんどが内容を過小評価していて、実はわかっていないのに分かったように誤解していることも多いのです。このタイプの授業では授業内容の把握と復習が重要なポイントになります。

ただし中学生の場合、まったく予習をしないで授業を受けると困る場合もあります。それは前提となる言葉や知識の欠如です。耳から入る情報量が多いので、重要語句の読み方を知らないと、理解度が低下する危険性があります。「そうしようるいのくきのとくちょうはかんじょうにならんだいかんそくとけいせいそうのそんざいです」と聞いたときに「双子葉類の茎の特徴は、環状に並んだ維管束と、形成層の存在です。」と頭の中で直せるかどうかが、理解の分かれ目になります。5分程度のわずかな時間で良いので、教科書や参考書を使ってキーになる重要語句の読み方を調べておくと良いと思います。

Input型の授業を受ける場合に、どのようなノートをつくると効果的でしょうか。これが明日の内容です。

6月4日の連絡帳

今朝は英語朝礼テストを実施しました。
問題数が20問に増えたこともあって、結果はきわめて悪いです。
8日(水)朝8:10から全員対象で追試をおこないます。
明日のShort Power-Up Timeは計算ドリルです。

回収したもの
・補習連絡票(漢字)
 部活動でもなく補習でもなく遅く帰るようなことがあればお子さまとお話しください。必要であれば担任・顧問に連絡をお取りくださいますようにお願いします。

今日の放課後に校内一斉漢字テストの第1回追試をおこないました。
同じ範囲で100問・30分の試験です。大切なことは一度失敗した経験をどう生かすかです。この追試に合格して、試験に取り組む姿勢が身につくことを期待しています。

2007年06月03日

学力の向上について⑪

 6月に入りました。前期中間考査の学習計画表を配りましたので、お子さまの学習に対する関心は強くなっています。勉強をしないといけないという気持ちになっていて、「でも、何をしたらいいの」と不安になっているときにこそ、親御さんのアドバイスは効果的なのです。このチャンスを生かしてください。

 中学校の授業にはいくつかのタイプがあります。タイプごとに学習の方法は異なります。例えば、英語と数学の勉強のしかたは同じではありません。ところが同じような姿勢で取り組もうとするお子さまが結構多い。学習方法がその教科科目に合っていれば効果的なのですが、合っていなければ努力に見合う結果が得られない。努力したのに結果が悪いものだから、「私は○○は苦手」と苦手意識だけが先行する。お子さまを見ていると、このタイプの苦手意識を持っている場合が珍しくありません。この場合、苦手だと思っている科目に対する勉強の仕方をアドバイスしてあげるだけで成績が伸びる可能性が高いですよね。

 私は理科を担当しています。4月のはじめに「小学校時代に理科が苦手だった人,嫌いだった人」に手を挙げてもらいました。思ったよりも少なかったですが、それでも各クラス10人前後いたように思います。その時に「嫌いは感情だから構わないが、苦手はやり方の問題だから克服できる」と話しました。自分自身が学生時代に理科の授業を好きではなかったからです。カエルの解剖なんて出てきた日にはその日一日食事ができなくなるくらい生物学の生々しい一面が嫌でした。でも、理科(科学scienceという言葉のほうが適しています)を学ぶことの大切さは理解していましたし、学ぶことをやめはしませんでした。苦手であろうと嫌いであろうと、学問に取り組むときの姿勢さえ正しければある程度は理解できると思います。中学で学ぶ内容はこれからの人生の基礎になる部分ですから、好き嫌いに関係なく取り組ませることが大切です。

 明日からしばらく授業の受け方について書いていこうと思います。参考になりそうなことがありましたら、遠慮無くお使いください。親御さんの体験談も含めて、お子さまと学習についてお話ししていただければと思います。小学生の頃は親御さんが一方的に話しても聞かすことができたでしょうが、中学生は話のタイミングが重要です。初めての定期考査が近づくこの時期を上手にお使いくださいますように。

2007年06月02日

6月2日の連絡帳

今朝のShort Power-Up Timeは英語ドリルでした。
月曜日は英語朝礼テストの準備です。

連絡したこと
・校内一斉漢字テスト追試者補習
 昨日のうちに終わらなかったお子さまを13:30から最大16:00まで残しました。
 6月4日(月)16:00~16:30に同じ範囲で追試を行います。
 一度の追試で合格するように指導しています。
 週末にご家庭でも見ていただければと思います。

配布したもの
・学年通信6月号
 お子さまたちが「捲土重来」を分かるといいなぁと思いながら配りました。
 校内一斉漢字テストの優秀者名を上げています。

・前期中間考査学習計画表・記録表
 計画時に保護者からの助言がありますので、よろしくお願いします。
 来週水曜日6日のLHRに持ってくることになっています。

・学習記録表第8週
 第7週を4日(月)朝礼時に提出です。

・「PTA特別協力金について」(薄青色封筒)
 ご協力をよろしくお願いします。

・自然学舎集合写真(1枚)
・自然学舎スナップ写真(申込者)

回収したもの
・補習連絡票(漢字・6/1)

2007年06月01日

6月1日の連絡帳

今日のShort Power-Up Timeは社会科ドリルです。
明日土曜日は英語ドリルの予定です。(テストではありません)

連絡したこと
・今日は校内一斉漢字テスト追試者居残り1日目です。
 16:00に始めて、できるまで続けます。
 終了しない場合は、翌日土曜日の午後にも残します。
 追試験は4日(月)16:00~16:30です。
 点数,合否,追試結果,課題の提出状況などは6月30日(土)に
 実施する第2回学年懇談会でお渡しします。