本年度を終えて
3月31日(火)、今日は自宅で休養し、新年度の準備をしたり、手紙を認め(したため)たり、新聞の記事の切抜きをしたり、久しぶりに貸農園での農作業を行ないました。5カ月前に植えつけたエンドウやソラマメには多くの蕾がつき、花も咲き始めていました。また、たまねぎも大きくなる等、ほぼ順調に成長してきているようです。昨年の夏は自宅の庭のわずかな土地を畑にしてきゅうり、トマト、ゴーヤ、茗荷(みょうが)を植えたところ思いがけない量の収穫がありました。肥料は化学肥料ではなく、生ゴミを肥料化したものを使いましたが、味の方はスーパーで購入する野菜とは全く異なっています。来月には農園と自宅に夏野菜を植える予定ですので、このままでいくと今年はかなりの量の野菜が採れそうです。
さて、本日で本年度も終了することになりましたが、総括すると〝学校改革を継続することによって経営が良い方向に進み始めた年〟であったように感じています。この一年間は中学におけるコース制、人間教育の柱としての環境教育、進路実現のためのシステム化、広報活動に対する一層の注力等さまざまな取り組みを行ないましたが、お蔭様でそれなりの成果を収めることができました。これも多くの皆さんのご支援の賜物であり、心より感謝しております。
いよいよ明日からは新年度になりますが、まだまだ学校改革は途上であり、やるべき課題は山積しています。本校にとっても学園にとってもこれからが正念場になるのは間違いありません。特に来年度は一年後に迫った創立60周年に向けて、極めて大切な一年になると思っています。教職員一同、新たな気持ちで取り組んでいきたいと思っていますので、何卒宜しくお願いします。