大人が進路について学ぶ一日
中間考査が終わり、テストが返却されています。悲喜こもごもなのは生徒だけではありません。先生もこれぐらいは採ってくれるだろうと考えていたのがそうでなかったり、この難しい問題だから満点はいないだろうと考えていたのがあっさりクリアされたりと悲喜こもごもです。テスト直しをしっかりして次の目標に向け進み出してほしいと思っています。
きょうはユーデック主催の学校見学会が午前中にありました。中学受験を考えておられる方たちです。5月から7月頃にかけて多くの学校を見学され志望校を決定されていくようです。毎年多くの方が本校にお越しいただき感謝しています。
午後からは、高校3年生の学年懇談会が行われました。いよいよ受験を迎える最終学年です。入試スケジュールや保護者としてどう受験に向き合うかなど、進路指導部や学年からの話がありました。でも、受験に立ち向かうのは生徒、親はサポートするということが基本になります。一人で抱え込まずに親同士や先生も交えた大人のネットワークを活用することが大切になります。
高3の学年懇談の後には、中学生の保護者対象の進路説明会です。1年生から3年生まで対象に行うのは本校では初めてのことです。学年によっては入試制度や状況が変化するかもしれませんが、親としてこどもの進路をどう考えるのかは少しの状況の変化があったとしても共通していることです。
中学受験を考える方から中学生の親として、また、直面する大学受験を控えた高3の親として進路を考えるという大人が進路について学ぶ一日となりました。