あすから新年度
一気に桜の花も開花し春本番です。昨年よりは遅いものの平年より少し早い桜の開花となりました。この調子でいくと新入生を桜の花が迎えてくれそうです。
あすから新年度が始まります。59期生が中学を卒業し新しく高校から入学してくる生徒と共に高校へ進学します。56期生239名が巣立ち新しく62期生(中学1年生)が入学してきます。平成25年度より約100名多い生徒数で平成26年度が始まります。新しい生徒とともに新しい先生も迎えての出発です。
平成25年度は日本生物学オリンピックで銅賞受賞や日本ジュニア数学コンクール大賞受賞、日本ジュニア数学オリンピック銀賞受賞とヨーロッパ女子数学オリンピック日本代表選手に選ばれるなど「本物の学び」の面で大きく前進した年でした。サイエンスキャンプも広がりをみせました。また、初めて一貫選抜コースの卒業生が出たのも今年度でした。進学実績の面では国公立大学合格者数87名と最高の数を記録しました。現役の合格者数71名も過去最高の数でした。部活動の面では女子テニスU-15中牟田杯全国選抜ジュニア優勝に国体出場やギター・マンドリン部、囲碁将棋部が全国大会出場と全国や世界を舞台に活躍する選手が出てきました。文武の道で活躍し新たな到達点を記録した年であったと言えます。
「木の葉の落つるも、先ず落ちて芽ぐむにはあらず、下より萌(きざ)しつはるに堪へずして落つるなり(徒然草第155段)」。25年度の様々な活躍の「萌し」が26年度の幕を開けようとしています。