メイン

2009年12月28日

芭蕉新聞⑧ D組後半

09basyoD4.jpg 09basyoD5.jpg
09basyoD6.jpg

2009年12月27日

芭蕉新聞⑦ C組後半

09basyoC4.jpg 09basyoC5.jpg
09basyoC6.jpg

2009年12月26日

芭蕉新聞⑥ B組後半

09basyoB4.jpg 09basyoB5.jpg
09basyoB6.jpg

2009年12月25日

芭蕉新聞⑤ A組後半

09basyoA3.jpg 09basyoA4.jpg
09basyoA5.jpg

2009年12月24日

芭蕉新聞④ D組前半

09basyoD1.jpg 09basyoD2.jpg
09basyoD3.jpg

2009年12月22日

芭蕉新聞③ C組前半

09basyoC1.jpg 09basyoC2.jpg
09basyoC3.jpg

2009年12月21日

芭蕉新聞② B組前半

09basyoB1.jpg 09basyoB2.jpg
09basyoB3.jpg

2009年12月20日

芭蕉新聞① A組前半

 個人懇談のとき、各クラスの廊下に「芭蕉新聞」が掲示されているのにお気づきでしょうか。国語の授業中に作ったものだそうです。寒い時期なので、あまり長時間は廊下でお待たせできませんが、ちょっとご覧になってお帰りください。ブログでは8回に分けて紹介したいと思います。

09basyoA1.jpg 09basyoA2.jpg
 国語甲の時間に「芭蕉新聞」を作りました。教科書には、「紀行文・俳諧・芭蕉の弟子・文芸に新しいいぶきを吹き込んだ」などたくさんのキーワードがたくさん出てきました。では、それらは一体どのようなものなのか、自分たちで調べようという課題のもと新聞を作成しました。2回の授業でグループごとにそれぞれ工夫しながら完成させていきました。

2009年11月14日

今年も関西文化の日

poster_09103.jpg
 関西文化の日ということで、11月14日・15日の2日間を中心日として、関西の博物館や美術館が無料開放されています。昨年度も紹介しましたが、これは河合隼雄文化庁長官(当時)が「日本の社会を文化で元気にしよう」「そのために、まず関西から始めましょう」という「関西元気文化圏構想」を発表したことがきっかけとなって始まりました。文化の秋、お出かけになりませんか?

2009年10月26日

バイオカフェ&ラボ2009

title091.jpg
 7月末に「女子中高生のための関西科学塾」を紹介したところ、何人かの生徒が応募して参加しています。男子からは「女の子だけですか?」と聞かれていたのですが、ちょうど良い企画を見つけましたので、授業で紹介する予定です。中学2年生から高校1年生までを対象に、バイオカフェ&ラボ2009 「バイオって何やろ?実験で学び対話で納得」が12月23日(祝)におこなわれます。大阪大学工学部が会場ですが、日本生物工学会関西支部が主催していますので、近畿の国公立大学と関西大学のバイオテクノロジー関連の教員が担当しています。締切は11月末のようですが、「とことん実験コース」「いろいろ体験コース」とも40~50名の募集ですので、もし参加されるのであれば早めの申し込みをお勧めします。

2009年08月09日

「夏の夜、流れ星を数えよう」キャンペーン

title20090811.jpg
 8月13日未明(12日深夜過ぎ)、ペルセウス座流星群が最も活発に流れる「極大」を迎えます。今年は月明かりの中であまり条件はよくありませんが、この前後数日は流れ星を観察できる可能性があります。国立天文台では今年も「夏の夜、流れ星を数えよう」キャンペーンを実施するようです。期間は、8月11日夜から8月14日夜(15日朝)です。この期間に流れ星を観察して、観察時間や、その間に何個の流れ星を見ることができたか等を報告してみてはいかがでしょうか。携帯電話用のキャンペーンページも用意されています。
nao20090811QRcode.gif

2009年07月30日

女子中高生のための関西科学塾

 女子中高生の理系進路選択支援事業の一つとして、秋から4回に分けて「女子中高生のための関西科学塾2010」が開催されます。対象は中学3年から高校2年までの女子生徒80名で、すでに申込みは始まっていますが、8月25日までですので、充分に間に合うと思います。場所は京都大学や大阪大学,神戸大学などの大学でおこない、女性科学者の講演,実験実習,プレゼンテーションなどのプログラムが用意されています。詳しい内容はチラシにリンクを張っておきますので、ご覧下さい。

2009年07月25日

夏の流星群シーズンが始まります

 7月下旬から8月下旬は、8月中旬のペルセウス座流星群など、いくつもの活発な流星群の活動が重なり、1年のうちでもっとも多く流れ星が見られる時期です。キャンプや帰省などで暗い夜空が見渡せる機会に恵まれたら、ぜひ流れ星を数えてみましょう。みずがめ座δ流星群の活動のピークは28日ごろと予想されています。夏期講習中ですが、月が沈む夜半ごろから夜空を見上げてみると、流れ星に出会えるかもしれませんよ。

 通常は保護者の皆さまを主な読者と考えておりますが、夏休みに入りましたので、今日からは生徒の皆さんに向けた情報も合わせて配信します。A.M.

2009年07月22日

雲雀丘ではこんな感じで見えました

CIMG2643.jpg
 時折、雲の隙間から太陽が顔をのぞかせる状況でしたが、雲が薄くかかることが日食グラスの代わりとなって、肉眼でも観測することができました。思ったほど暗くもなりませんでしたが、気温は少し下がったように思います。各地の様子をリアルタイムで配信しているので、映像は簡単に手に入ります。でも、それは実体験と区別する必要があるのではないでしょうか。A.M.

日食ですが…どうなりますか。

IMG_1261.jpg
 今日7月22日は日食が見られるはずですが、あいにく天気予報は曇りですね。宝塚でも部分日食は観測できるので、期待しているのですが、どうなるでしょうね。食の始まりは9時46分、最大は11時5分、終わりは12時25分で、8割以上欠けるはずなのですが…

IMG_1262b.jpg
 観測するときには注意が必要です。太陽光は強いので、直接見ることはもちろん、赤外線を透過する黒い下敷きやビニル袋などを利用することも避けてください。日食グラスを使う、3分以上連続して眺めないなどの注意が必要です。

2009年07月20日

もう一度月へ

apollo_40th_small.jpg
 40年前の1969年7月20日、アポロ11号が月の「静かの海」に着陸しました。スプートニク・ショックを受けたアメリカが、ケネディ大統領の「1960年代に月面へ人類を着陸させる」という意志に応えて、アポロ計画を実行しました。当時はソ連との冷戦下で、軍事的な側面も色濃く残っていますが、アポロ計画を通して得られた技術的成果、月面探査による科学的知見、そして人類が初めて地球外の天体に到達したことの意義は評価されても良いのではないでしょうか。

 JSTバーチャル科学館 「Return to the Moon もう一度月へ」は、宇宙飛行士たちが見た驚異の世界をNASAの記録写真で振り返りながら、月への挑戦とアポロ計画の科学的遺産に迫るものです。近年、宇宙への関心が高まる中、一度ご覧になってみてはいかがでしょう。A.M.

2009年06月28日

教育実習生からのメッセージ⑩

 C組に配当されていた美術専攻の新田さんにはこんなメッセージをもらいました。

P6270015.jpg
 3週間という長いようでとても短い間でしたが、55期生の皆さんと一緒に過ごせて、本当に楽しかったです。実習生という立場でしたが、皆さんに「教える」というより、「教えていただく」ことが多く、とても成長できた気がします。私はこれから大学に戻り、皆さんとは離れ離れの生活になってしまいますが、皆さんと過ごした毎日は絶対に忘れません!!!
 55期の皆さんは、ほんとに明るく、元気で、一緒にいる私まで、元気をいっぱいもらえました。皆さんにもらった元気を忘れずに、これからも明るく前向きに生きていきたいと思います。55期の皆さんと出会えて、本当に本当に、良かったです。
 最後に55期の担当の先生方。至らぬ点が多くご迷惑を多くおかけしたと思いますが、温かく見守って下さり、本当に感謝しています。皆さん、本当に有難うございました。

2009年06月27日

教育実習生からのメッセージ⑨

 今日で3週間に渡る教育実習が終了しました。今年度は実習生が少なかったこともあって、実習生を迎えたのはA・C組の2クラスだけでしたが、お互いに良い影響を与えあったのではないでしょうか。夏には関西大学からインターンシップの学生を5名迎え、文化祭準備や講習の手伝いをしてもらう予定です。

 今年も教育実習生に3週間の感想と55期生へのメッセージを書いてもらいましたので、紹介したいと思います。最初はA組に配当されていた体育専攻の茶谷さんです。
P6270020.jpg
 本日6月27日を持って、3週間の教育実習が終了しました。3週間という期間は、長くもあり短くもありました。この実習では、本当に多くのことを学ぶ事ができました。実習生として、生徒に教える立場であったのに逆に、生徒からはたくさんの事を学ばされました。そして、先生方の手厚いご指導のもと実習を行うことができ、とても充実した実習を行い、成長することができた教育実習でした。この経験をいかし、私の夢である「体育教師」を目指し頑張っていきます。3週間、本当に有り難うございました。
 55期生のみなさんへ。これからの人生や学校生活で色々な経験をしていきます。その中で、苦しいことや辛い思いをすることもあると思いますが、その明るさと元気のよさでこれからの学校生活を楽しんで過ごしてください。3週間、有り難うございました。

2009年06月25日

木もれ日を撮ろう

 7月22日に日本を含むアジア・太平洋地域で日食が観察できます。皆既日食は屋久島から奄美諸島にかけての地域だけになりますが、近畿地方でも部分日食は見ることができます。宝塚では9時46分47秒から欠け始め、11時5分9秒に8割以上欠け、12時24分57秒に終わる計算です。→日食について

 日食では太陽を観察するので、注意が必要です。最悪の場合、失明する可能性もあります。日食グラスのような専用フィルターでは見ることができますが、サングラスやすすを塗ったガラスは危険です。そこで、お奨めなのが、ピンホールを使って地面に投影する方法です。特に木もれ日は場所さえ見つけておけば、安全に観察できます。宇宙教育センターJAXAでは「みんなで木もれ日を撮ろう」キャンペーンをしていますので、ご覧になってみてください。A.M.

2009年06月11日

実習生からのアドバイス⑩

 C組に配当されているのは、美術を専攻している新田さんです。

 はじめまして、中3Cでお世話になっている新田彩乃と申します。担当教科は美術で、大学ではデザインの勉強をしています。絵本の編集や、パッケージデザインなどが専門なのですが、毎日課題に追われつつも充実した日々をすごしています。
 私から、中3のみなさんにアドバイスできることとして、私の高校・大学選びのポイントをお話させていただきます。私が高校や大学を選ぶときに重要視したのは、オープンキャンパスなどに行き、その学校の校風や、通っている生徒、そして何より実際に教えていただくことになる先生にお話を伺うことです。とくに大学では専門性を学ぶこともあり、教授と1対1で話をし、その教授の考え方や教え方が尊敬できるのか、自分にあっているか見極めていきました。進路で迷ったときは、自分がその場所にいることをより具体的にイメージすることが大切だと思います。
 応援しています。

2009年06月09日

実習生からのアドバイス⑨

 今週から教育実習が始まりました。中学3年には2名の実習生が配当されてきました。今年度も教育実習生に自己紹介を兼ねて、「進路を考えるために」を書いてもらいました。全員が雲雀丘の卒業生ですので、自分の中学時代を思い出しながら、それぞれの経験を文章にしています。A組には体育科の茶谷さんが配当されています。

 本日より3週間、教育実習でお世話になります、茶谷と申します。ブログの場をお借りして、担当する学年が中学3年生ということで、私の中学~今までの進路感についてお話させていただきます。現在、保健体育教師を目指し教育実習を行っているのですが、中学3年当時はただスポーツが好き。という気持ちだけで、闇雲に体育に関係する職に就きたい。それだけでした。しかし、学年が上がるにつれ、今の「体育教員になりたい。」という夢が固まっていきました。
 中学3年生のみなさん、まだまだ自分のこれからの進路や将来について、しっかりとしたプランをたてることは難しいと思います。しかし今、自分が少しでも興味のあることや関心を持っていることに、何事にも全力に取り組んでください。その中で、焦らずゆっくりと自分の夢や将来について考えてみてください。
 私のつまらない話でしたが、少しでも参考になれば幸いです。私も、自分の“夢実現”に向け日々精進していきますので、皆さんも今しかできないことに全力に取り組んでください。

2009年05月20日

漢字テストの内容を再確認

 「校内漢字テストについて」でもお知らせしたように、18日(月)に予定していた漢字テストは延期になっています。6月に中間考査があることを考えると、登校が再開したできるだけ早い時期に実施することになろうかと思います。すでに準備できていた人がほとんどでしょうが、今一度内容を再確認しておくようにしてください。誰も追試を受けないことを望みます。

惑星の旅

 中学3年生の理科2分野では今週の授業で「太陽系」を取り扱う予定でした。自習教材を紹介しますので、予習を兼ねて見ておいてください。A.M.

「惑星の旅 Planetary Journey」
 Flashで描かれているのでほとんどのPCで動きます。
 StartをクリックするとしばらくしてMAIN MAPが出ます。
 最初は右上のHELPを見ると操作がつかめると思います。

 今までの内容(天文)の復習をしたい人はこちらを薦めます。
「宇宙と天文」

2009年05月06日

蛙始鳴

VL04036.jpg
 昨日は二十四節気の「立夏」でした。七十二候では「蛙始鳴」といって、カエルが鳴き始めるのだそうです。といっても、今の環境ではなかなかカエルにも出会わないとは思いますが…。環境の変化に弱い両棲類は絶滅の危機に瀕しています。

 ところで、カエルは全部ケロケロと鳴くのではありません。こんなサイトを見つけました。カジカガエルの鳴き声は涼やかで良いですよ。一度、聞いてみてください。A.M.
日本のカエルの鳴き声図鑑

2009年04月19日

国際宇宙ステーション(ISS)を見よう

s119e010027_l.jpg
 日本人宇宙飛行士若田光一さんが国際宇宙ステーションISSに長期滞在を始めてから 1ヶ月が経ちました。幼い頃にアポロ計画を聞かされて宇宙への夢を感じた世代としては、隔世の感が否めません。今はネット経由でミッションの最新情報まで見ることができるんですね。→NASA TV

 その国際宇宙ステーションは、条件がそろえば、日の出前と日没後の2時間ほどの間に地上から肉眼で見ることができます。大阪(緯度 34.69 度, 経度 135.50 度)では、21日(火)早朝4時23分に南西の空で見え始め、4時27分30秒に北東の空に消えるそうです。(これ以外の日時でも見えますが、観測に良い日時を選んでいます。詳細はこちら)少し早起きをして、空を眺めてみませんか。A.M.

2009年04月17日

ヒバリを見たことありますか

hibari.jpg
 中学1年・2年の4月に「ステップひばり」という小冊子を配布しました。あの表紙に描かれていたイラストがヒバリだったのですが、実際に見たことがあるお子さまは少ないのではないでしょうか。あの複雑な鳴き声は聴いたことがあっても、あまり大きな鳥ではありませんし、高いところを飛んでいたり、田んぼの中に降り立ったりして、姿をなかなか見せてくれません。

 ちょうど解説つきで写真をアップしているサイトがありましたので、リンクを貼っておきます。ちなみに「ステップひばり」の表紙のイラストは、サントリー愛鳥キャンペーンのサイトから拝借したものです。

2009年04月15日

さいしょはどうして さいごはなるほど

poster50.jpg
 4月13日から19日まで第50回科学技術週間です。4月18日が「発明の日」であることにちなんで、毎年実施されています。青少年の科学技術に親しむ機会を充実するためにと、昭和35年から実施されているのですが、盛り上がりには欠けるようです。

 せめて、ご家庭にこんなポスターを貼りませんか。博物館で頒布しているものもあります。
一家に一枚 「天体望遠鏡400年」
一家に一枚 「光マップ」
一家に一枚 「宇宙図 2007」
一家に一枚 「ヒトゲノムマップ」
一家に一枚 「元素周期表」

2009年04月05日

太陽の日 Sun Day

sunday04.jpg
 世界天文年2009のイベントの1つ「世界中で宇宙を観ようよ100時間」が開催されています。最終日の今日は日曜日(Sundayなので、Sun Day[太陽の日]ということで、特に太陽に注目した観察会がおこなわれるようです。実際に太陽を観測するのは難しいかもしれませんが、太陽画像ライブサイトにリンクを貼っておきますので、一度訪れてみてください。(太陽を直接見るのは危険です!A.M.
 川口市立科学館
 国立天文台
 横浜こども科学館
 京都大学飛騨天文台
 西はりま天文台公園

2009年04月04日

望遠鏡80台世界一周 Around the World in 80 Telescopes

logo280_100ha_j.jpg
 ハワイから始まった中継は、3日夜から4日夜にかけて世界各地の天文台を巡っています。日本の天文台からの中継は終了してしまいましたが、録画映像がアップされていますので、ご覧になってはいかがでしょうか。A.M.
(解説は英語が中心です。使用しているUSTREAM.TVでは広告が表示されますが無視してください。)

 国立天文台すばる望遠鏡 (ハワイ・マウナケア山頂)
 国立天文台野辺山宇宙電波観測所 その1
 国立天文台野辺山宇宙電波観測所 その2
 群馬県立ぐんま天文台
 国立天文台岡山天体物理観測所

2009年04月02日

世界中で宇宙を観ようよ100時間

logo280_100ha_j.jpg
 今日から4日間(100時間)、世界天文年2009の世界規模の企画の一つとして「世界中で宇宙を観ようよ100時間」が行われます。世界各地で観望会を開催し、それを24時間かけて世界中の夜を繋いだり、天文台の観測研究現場をインターネット生中継したりといったイベントが世界中で開催されます。

 4月3日 (金) の午後6時 (日本時間) からは、世界中の80の天文台や天文観測衛星での観測現場がインターネット中継されます。観測中の天文学者が、インターネットを通じてその現場を一般向けに解説します。ネットの混雑状況によってはつながりにくくなるかもしれませんが、アクセスしてみてはいかがでしょうか。A.M.

2009年03月31日

生物多様性とは②

2nd_bioLogo_228.gif
 三月も今日で終わり。残り一週間ほどで新学期を迎える時期となりました。いつもは真っ先に満開を迎える高校校舎前の枝垂れ桜が、今年は工事の防護壁で見えにくくなっていることが残念です。

 さて、今回は生物多様性が求められるようになった背景についてです。現在、7分に1種類、生き物が地球上から姿を消していると言われています。名前もつけられていないものを含めると1500万種とも言われる生物はお互いに関連性をもって生きています。これを生態系 ecosystem といいます。人間も生物種の1つである以上、生態系のつながりの中でしか生きていくことができません。
 GreenTVというサイトでこんなアニメーションを見つけましたので、ご覧になってはいかがでしょうか。5分26秒のコミカルなショートビデオですが、なかなかシビアな内容です。
 GreenTV バイオ・ダイバーシティ・コード

2009年03月21日

生物多様性とは①

2nd_bioLogo_228.gif
 来年2010年は「国連国際生物多様性年」です。中学校では環境教育を人間教育の柱の一つに位置づけています。55期生では2009年度のテーマを「生物多様性 biodiversity」と考えました。学年では5月30日の環境フォーラムへ向けて、少しずつ活動をおこなっていく予定です。

 そもそも「生物多様性」とは何か。環境省がわかりやすく映像化していますので、以下のリンクを参考にしてください。→「生物多様性とは?」

2009年03月03日

社会科(歴史)歴史新聞から⑧

08歴史新聞S14.jpg
D組 K.M. 「西洋との架け橋 出島」

08歴史新聞S15.jpg
D組 S.T. 「大河ドラマ篤姫の幼なじみ肝付尚五郎こと小松帯刀」

2009年03月02日

社会科(歴史)歴史新聞から⑦

08歴史新聞S12.jpg
D組 T.K. 「伊能忠敬」

08歴史新聞S13.jpg
D組 Y.T. 「平安時代の遊び」

2009年03月01日

社会科(歴史)歴史新聞から⑥

08歴史新聞S10.jpg
C組 K.G. 「豊臣秀吉の妻となった北政所(ねね),淀殿(茶々)」

2009年02月28日

社会科(歴史)歴史新聞から⑤

08歴史新聞S09.jpg
C組 Y.S. 「オーストリア皇后 エリザベートについて」

08歴史新聞S11.jpg
C組 C.H. 「新選組メンバー新聞」

2009年02月27日

社会科(歴史)歴史新聞から④

08歴史新聞S07.jpg
B組 Y.K. 「世界三大美女 小野小町」

08歴史新聞S08.jpg
B組 M.T. 「兵庫の歴史 in 五色塚古墳&小壺古墳」

2009年02月26日

社会科(歴史)歴史新聞から③

08歴史新聞S05.jpg
B組 T.M. 「新選組」

08歴史新聞S06.jpg
B組 K.Y. 「律令国家」

2009年02月25日

社会科(歴史)歴史新聞から②

08歴史新聞S03.jpg
A組 Y.N. 「桜ちる者」

08歴史新聞S04.jpg
A組 H.M. 「楽器のあゆみ」

2009年02月24日

社会科(歴史)歴史新聞から①

08歴史新聞S01.jpg
A組 T.O. 「炎の画家ゴッホ」

08歴史新聞S02.jpg
A組 S.T. 「陰陽道に関わる人々」

2009年02月23日

300秒間、一生懸命 ④男子1650m個人記録

P2130006.jpg
 廊下に貼り出されている今年度の個人記録を体育科で整理してもらいました。

【男子1650m】
 1位 B組 K.Y. 5分32秒
 2位 D組 T.K. 5分41秒
 3位 D組 Y.M. 5分42秒
 4位 D組 S.I. 5分53秒
 5位 A組 S.M. 5分56秒
 6位 B組 Y.O. 6分00秒
 7位 A組 T.S. 6分03秒
 8位 B組 K.N. 6分04秒
 9位 A組 K.T. 6分06秒
 10位 C組 Y.H. C組 K.H. 6分08秒

【ベストタイムのクラス平均】
 A組 6分51秒  B組 7分21秒  C組 7分08秒  D組 6分54秒
 学年 7分04秒

社会科(地理)観光マップから⑦

08観光マップS13.jpg
D組 M.M. 「TOKYO TEENS MAP」

08観光マップS14.jpg
D組 M.O. 「イギリス観光」

2009年02月22日

社会科(地理)観光マップから⑥

08観光マップS11.jpg
D組 S.I. 「北海道 大雪山」

08観光マップS12.jpg
D組 S.M. 「伊勢神宮」

2009年02月21日

社会科(地理)観光マップから⑤

08観光マップS09.jpg
C組 K.Y. 「沖縄県の伝統・文化・歴史」

08観光マップS10.jpg
C組 R.W. 「軽井沢観光マップ」

2009年02月20日

300秒間、一生懸命 ③女子1000m個人記録

P2060006.jpg
 廊下に貼り出されている今年度の個人記録を体育科で整理してもらいました。

【女子1000m】
 1位 D組 S.A. 3分41秒
 2位 D組 A.K. 3分52秒
 3位 C組 Y.G. C組 K.T. 3分53秒
 5位 B組 M.T. 3分55秒
 6位 D組 Y.T. 4分01秒
 7位 B組 A.S. 4分02秒
 8位 D組 N.M. 4分03秒
 9位 A組 A.O. 4分05秒
 10位 A組 S.K. D組 M.N. 4分07秒

【ベストタイムのクラス平均】
 A組 4分41秒  B組 4分49秒  C組 4分47秒  D組 4分43秒
 学年 4分45秒

社会科(地理)観光マップから④

08観光マップS07.jpg
B組 M.U. 「鳴門の渦潮」

08観光マップS08.jpg
C組 Y.K. 「ウォルト・ディズニー・ワールド」

2009年02月19日

「ルーリン彗星見えるかな?」キャンペーン

title090220.jpg
 国際天文年の企画の一つとして、国立天文台では「ルーリン彗星見えるかな?」キャンペーンが始まります。2007年に発見された「ルーリン彗星」は現在地球に接近中で、2月24日に地球と最接近(0.41天文単位)し、4等から6等級の光度まで明るくなると予想されています。キャンペーンの期間は2月20日夜から3月1日夜(2日朝)です。学年末考査が近いので、今回は観測は難しいかもしれませんね。ちなみにルーリン彗星が次に地球に近づくのは数万年先と予想されています。

社会科(地理)観光マップから③

08観光マップS05.jpg
B組 M.Y. 「世界遺産 合掌造り 白川郷」

08観光マップS06.jpg
B組 K.S. 「20世紀梨の生産量日本一 鳥取県」

2009年02月18日

社会科(地理)観光マップから②

08観光マップS03.jpg
A組 H.T. 「岐阜県」

08観光マップS04.jpg
A組 T.Y. 「伊丹観光MAP」

2009年02月17日

300秒間、一生懸命 ②男子1650m

P2130002.jpg
 男子は女子よりも一回り大きいコースを1650m走ります。それぞれが目標を持って挑戦しているので、走るたびにタイムが上がっていきます。達成感を感じて取り組んでいる点は、女子と同じです。

P2130003.jpg P2130007.jpg

社会科(地理)観光マップから①

 社会科発表会で発表した2名の作品以外にも教科から優秀な作品を選んでもらいましたので、これから少しずつ紹介します。

08観光マップS01.jpg
A組 Y.T. 「神々のふるさと 山陰 出雲&境港」

08観光マップS02.jpg
A組 M.K. 「砂漠の王国 エジプト」

2009年02月16日

社会科発表会⑩ 来年度を見すえて

IMG_0285.jpg IMG_0287.jpg
 54期生(中学3年生)は昨年11月に沖縄・伊江島を訪れました。研修旅行に関連して、「サンゴ礁」や「伊江島の水事情」などを発表していました。赤土の流出問題や地下ダムの建設など、環境問題に切り込んだ発表となっていました。

社会科発表会⑨ 鶴見緑地MAP

08TouristMapG01.jpg
 観光マップ D組代表 K.N. 「万博記念公園 鶴見緑地MAP」

 比較的近くにあっておすすめの場所なのに、その良さが知られていないのでは…ということで作成したそうです。咲くやこの花館やそこに展示されている青いケシの花、星の王子さまで有名なバオバブの木などを紹介してくれました。おすすめスイーツの紹介で締めくくったあたりは中学生の女の子らしい終わり方でした。
発表の一部を動画でどうぞ


P2140009.jpg

2009年02月15日

社会科発表会⑧ ハンガリー共和国

08TouristMapG02.jpg
 観光マップ C組代表 Y.K. 「ハンガリー共和国」

 ルービックキューブを発明した人物がハンガリー出身だったことから、よく知らなかった中央ヨーロッパの国について調べてみようと思ったそうです。姓名の表記や温泉の存在など、日本との共通点を見つけるうちに、ハンガリーが身近に感じられるようになったとのことでした。

IMG_0281.jpg

社会科発表会⑦ 野球の歴史

08rekishiG01.jpg
 歴史新聞 B組代表 S.S. 「野球の歴史」

 軟式野球部に所属する彼は好きな野球のことを調べました。プロ野球よりも大学野球の歴史の方が古いこと、野球用語をいくつも作り出した正岡子規のことなどを調べるうちに、最初は興味が持てなかった歴史のおもしろさに気づくことができたことが収穫だったそうです。

IMG_0278.jpg

社会科発表会⑥ 落語の歴史

08rekishiG02.jpg
 歴史新聞 A組代表 M.Y. 「落語の歴史」

 伝統芸能の一つである落語に興味をもって調べ、御伽衆から始まる歴史について語ってくれました。また、言葉だけでなく仕草や小道具を使った表現要素についても触れていました。緊張したのか、うつむき加減になってしまい、声が小さくなってしまったのが少し残念でした。

IMG_0275.jpg

2009年02月14日

社会科発表会⑤ 代表4名の発表

IMG_0288.jpg
 今日の午後、第10回社会科発表会がありました。8名の中学1年生の発表のあと、55期生代表として4名の生徒が発表をおこないました。中学2年の担任4名で聴かせてもらいました。昨年度の発表と比較して1年間の成長を感じさせたのは、自分の興味や関心に沿ってテーマを設定した着眼点のユニークさでした。「落語」,「野球」,「ルービックキューブ」,「バオバブ」…それぞれがおこなった発表の詳細については、明日以降に紹介していきたいと思います。

2009年02月13日

基礎学力と体力の相関関係

 先月21日、文科省が「平成20年度全国体力・運動能力、運動習慣等調査結果」を発表しました。秋田県が学力テストも体力テストも高かったことから、相関関係があるのではないかと話題になりました。基礎学力も体力も、健康的な生活を基盤として養われるものですから、相関関係があるのは当然です。朝食を取ること、夜早く寝て睡眠時間を確保すること、意識的にからだを動かすことなど、これまでに「基礎学力向上」のために書いてきたことと同じ内容がまとめられています。

 体育の授業では、先日紹介した持久走だけではなく、いろいろな取り組みによって体力アップをはかっています。授業の最初にウォームアップとしてランニングや準備運動をおこないますが、そのときに意識的におこなっているのが、アキレス腱伸ばしのように筋肉の柔軟性を得ることが目的の「スタティックストレッチ」と、関節の可動域を広げることが目的の「ダイナミックフレキシビリティ」です。
P2060009.jpg P2060012.jpg
左は男子の準備運動「スタティックストレッチ」,右は女子のブラジル体操「ダイナミックフレキシビリティ」
動画→ 準備運動(424kb) ブラジル体操(392kb) 視聴にはApple QuickTime playerが必要です。

2009年02月12日

ダーウィン生誕200周年

 今から200年前の1809年2月12日にチャールズ・ダーウィンが生まれました。著書「種の起源」が出版されて150年になります。節目の年にあたることから、イギリスではさまざまな催しが行われるようです。

natural-history-museum_tcm55-148797.jpg ロンドン・自然史博物館
christs-college-cambridge_tcm55-148790.jpg ケンブリッジ・Darwin2009
darwin-statue-in-shrewsbury_tcm55-148792.jpg シュルーズベリー・ダーウィン・フェスティバル

 日本国内では今ひとつ盛り上がりませんね。国際生物学オリンピックのプレイベントとして「未来のダーウィンをめざせ」が催される以外は、特に目を引くようなものは見当たりません。知っていて欲しい人物の一人ですから、ナショナルジオグラフィックのダーウィンクイズにリンクを張っておきます。A.M.

2009年02月10日

300秒間、一生懸命 ①女子1000m

P2060014.jpg
 冬になると始まる持久走。男子は1650m,女子は1000mを走ります。精神的にも肉体的にもつらい種目ですが、フロアの掲示板にタイムが貼り出されるので、それを楽しみに頑張っているようです。自分の記録が目に見えて良くなることも励みになるのでしょうね。

P2060008.jpg P2060007.jpg

 女子の持久走(1000m)でのクラス平均は、どのクラスも全国平均 4'52"71や兵庫県平均 4'51"71と比較しても遜色のない結果が出ています。(全国・兵庫の記録は先日発表された平成20年度全国体力・運動能力、運動習慣等調査結果
 ①D組 4'46"(3回目)  ②C組 4'47"(2回目)
 ③B組 4'48"(3回目)  ④A組 4'56"(2回目)
A組とC組は連休明けの金曜日にもう一度測定がありますから、記録を塗り替えてくることと思います。

2009年02月06日

社会科発表会④ 1年間の成長

IMG_0248.jpg
 第10回社会科発表会の案内を今日の終礼で配布しました。授業担当者に、今回の発表の注目点はどこかを書いてもらいました。昨年以上に盛り上がることを期待しています。

 「55期生の発表は、昨年よりも絵や写真,レイアウトなど、わかりやすく工夫した書き方ができるようになったと思います。また、内容も単なる歴史や地域の紹介にとどまらず、身近なものの歴史や、知らない地域とのつながりなど、新しい発見が多いものとなっております。お忙しいとは思いますが、55期生の大きな成長を見ていただければ幸いです。 55期生地理担当」

2009年02月03日

社会科発表会③ 「歴史新聞」推薦理由

 歴史の授業担当者にも推薦理由を書いてもらいました。

「野球はじめて物語」
 野球部に所属している彼が、自分の身近にある野球の歴史に興味を持ったという、目の付けどころがすばらしかった。ポイントを的確にまとめていて、メジャーリーグで活躍しているイチローにつなげたのが、理解しやすくてよかった。

「落語の歴史」
 自分の身近にあり、興味を持った落語から、歴史を調べていき、室町から安土桃山時代につなげたのがよかった。扇子や手ぬぐいなど、落語自体の表現要素の発表のやり方を工夫させたい。

2009年02月02日

社会科発表会② 「観光マップ」推薦理由

 地理の授業担当者に推薦した理由を書いてもらいました。

「ハンガリー共和国」
 まずは、日本人にはあまり馴染みがないハンガリー共和国を取り上げたところに目がひかれました。そして、単なる情報の羅列ではなく、温泉やルービックキューブ、姓名など日本とのつながりや親しみやすさが感じられるように書かれているところがとても素晴らしかったです。
 また、文字や色合い、ところどころに貼られている写真などによってとても見やすく仕上がっていることも、とてもよかったポイントです。

「花博記念公園鶴見緑地MAP」
 鶴見緑地の地図を詳細に、わかりやすく、きれいに手書きで仕上げたことに驚きました。鶴見緑地の案内板に貼ったらいいのではないかというくらい完成度の高いものでした。さらに、鶴見緑地内の施設についての丁寧な解説だけでなく、書いた本人のオススメが書かれていたことも大きなポイントでした。
 近くにありながらもあまり足を運ぶことがない鶴見緑地ですが、足を運んでみようかなと思わせてくれる作品です。

2009年01月31日

社会科発表会① クラス代表決定

 2月14日(土)13時30分から 2階選択教室で「第10回中学社会科・高校地歴科公民科発表会」がおこなわれます。中学2年生は夏休みに作成した「歴史新聞」「観光パンフレットを作ろう」を元に、クラス代表者が発表することになっています。昨日、各クラスの代表が決まりました。

08歴史新聞G02.jpg 08歴史新聞G01.jpg
左:A組 M.Y. 「落語の歴史」 右:B組 S.S. 「野球はじめて物語」

08観光マップG02.jpg 08観光マップG01.jpg
左:C組 Y.K. 「ハンガリー共和国」 右:D組 K.N. 「花博記念公園鶴見緑地マップ」

 これ以外にも秀作は数多くあるようですので、ブログ上で紹介したいと思います。

2009年01月30日

雨の日の体育館では…

 天候が悪かったので、今日の体育は体育館でドッジボールとなりました。お子さまたちの楽しそうなようすをスナップに撮ってきてもらいました。
P1300012.jpg P1300021.jpg
P1300066.jpg P1300073.jpg

2009年01月11日

天の川は見えますか

chara.jpg
 環境省では大気の状況と星空との関係を多くの人に知ってもらい、環境問題への関心を高めるために1988年から夏と冬の年2回、肉眼や双眼鏡など身近な方法で星空を一斉に観察してもらう「全国星空継続観察」(スターウォッチング・ネットワーク)を実施しています。2009年は1月16日(金)から29日(木)にかけて実施されます。

 期間中に1日以上、肉眼の場合は高度の異なる天の川の3部分(ペルセウス座付近,ふたご座付近,いっかくじゅう座付近)を観察します。双眼鏡の場合は、プレアデス星団(すばる)のラケット形をしたところの中にある星について、何等級の星まで見えたかを観察します。詳細はフロアに掲示すると同時に、レターケースに「マニュアル」「観察ノート」「結果報告用紙」のセットを入れておきます。中学入試で休みになるこの時期にどうですか。A.M.

 なお、個人参加になりますので、各自で居住地の都道府県・政令指定都市・中核市の大気保全担当部局へ事前に参加申しこみをおこなう必要があります。
 兵庫県 078-362-3285(農政環境部 環境管理局 大気課)
 神戸市 078ー322-5284(環境局 地球環境課)
 西宮市 0798-35-3802(環境局 環境緑化部 環境監視グループ)
 大阪府 06-6972-7666(環境農林水産総合研究所 企画調整部 技術普及課)
 大阪市 06-6615-7636(環境局 環境保全部 環境活動担当)

2009年01月05日

サイエンスカフェ@待兼山

rogo_01.jpg
 サイエンスカフェ(science cafè)をご存じですか。アットホームな雰囲気の中、スポーツや音楽、映画の話をするように、科学者と参加者が直接会話を楽しめるように設定されたイベントのことです。イギリスやフランスから始まった試みで、日本では大学や博物館などが中心となっておこなわれています。

 近いところでは大阪大学総合学術博物館(MOU)で土曜の午後に「サイエンスカフェ@待兼山」を実施しているようです。1月は年末に申し込みが締め切られていますので、現在申し込めるのは、2月7日「トランジスタ-ナノスケールのスイッチ-」,14日「ゴムはどうして伸びるの?-ものの性質のなぜ?なに?-」,21日「音から光へ、光から量子へ」,28日「アートをさらにアートらしく-こうして作られる美術展覧会-」の4回になります。各回20名前後と少人数ですが、14時から15時30分までとお子さまたちにも十分参加可能な時間帯に設定されていますので、親子で申し込んでみてはいかがでしょうか。A.M.

2009年01月02日

「見えるかな年の初めの流星群」始まります

Nao0901title.jpg
 年末28日にご案内した「しぶんぎ座流星群」キャンペーンが今夜から始まります。報告ページも公開されました。肉眼で観察できますので、望遠鏡や双眼鏡などの道具は必要ありません。ただ、「ペルセウス座流星群」や「ふたご座流星群」と比べると、極大が数時間程度しか続きません。1月3日夜から4日未明までの間に極大が訪れると予想されていますから、今日は国立天文台のサイトで情報を確認するだけにして、明日の真夜中に夜空を見上げてはいかがでしょう。報告された流星の1時間ごとの平均数を10分おきに自動集計し、インターネット上で公開するそうですから、見えたという報告が出始めてから外へ出るのもいいかもしれませんね。(目が暗さに慣れるまで15分かかります。)ここ数日は非常に冷え込んでいますから、くれぐれも防寒対策を怠りなく。

 携帯電話用のキャンペーンページも開設されています。
(下にQRコードを貼っておきますので、利用してください。)
QRcode090102.gif

2008年12月28日

「見えるかな年の初めの流星群」キャンペーン

LogoB_land.jpg
 来年2009年は国際天文年です。年越しすぐに活動する「しぶんぎ座流星群」を対象にした「見えるかな年の初めの流星群」キャンペーンがおこなわれます。真夜中過ぎのイベントですが、学校が休みのこの時期ならば可能かなと思います。1月2日の夜から5日の朝までの3夜の間に15分間以上星空を眺め、結果を国立天文台の報告ページ(準備中)から報告するものです。2009年は月の影響を受けにくい(月齢3)好条件で、極大になるのは4日午前3時30分頃と予想されています。1月の「しぶんぎ座流星群」,8月の「ペルセウス座流星群」,12月の「ふたご座流星群」の「三大流星群」をすべて観察してみませんか。A.M.

2008年12月21日

来年は国際天文年です

LogoB_port.jpg
 ガリレオ・ガリレイが望遠鏡で宇宙を眺めたのが1609年のことでした。

望遠鏡による宇宙探求の扉を開いたこの観測から400年を記念するのが、「世界天文年2009(International Year of Astronomy 2009)」です。国際天文学連合(IAU)が中心となり、天文学と科学に関する行事を世界中で、さまざまな規模やかたちで、展開します。すでに100を超える国々で準備がはじまっていますが、日本では研究・教育・普及など全国の幅広いメンバーによる「世界天文年2009日本委員会」のもとで、楽しい企画が続々と提案・検討されています。

 その中に「君もガリレオ」プロジェクトがあります。ガリレオが作って宇宙を観察したものと同程度の小望遠鏡を作り、400年前にガリレオが体験した驚きや発見を体験してみようというものです。夢のある企画ではないでしょうか。A.M.

2008年12月12日

漢字検定結果が戻ってきました

今年の漢字
 昨日の終礼で漢字検定の結果を返却しました。(合格証なども渡しました) 高得点を取ったお子さまの名前をフロアの掲示板に張り出しています。それぞれが次の目標を決めて、また頑張ってくれればと思います。

 今日、12月12日は「いい字1字」ということで「漢字の日」なのだそうです。毎年、この日に「今年の漢字」が発表されますね。清水寺の貫主さんが大きな和紙に一気に揮毫して発表します。今年はどの字が選ばれるのでしょうか。気になるところです。

続きを読む "漢字検定結果が戻ってきました" »

2008年11月26日

理科社会科選択を説明しました

PB260005.jpg
 1限のLHRは文化館視聴覚教室で、次年度に実施する「理科社会科選択」について、今年度の担当者による説明をおこないました。この選択は高校2年での理系・文系選択とは関係がありません。あくまでもお子さま自身の興味と関心に基づいて、希望を出していただければと考えております。資料(B5両面印刷)と調査用紙をお子さまにお渡ししましたので、個人懇談前日の12月16日(火)までに担任へお出し下さい。
 なお質問や不明な点については、担当や担任に聞きに来るように指示しています。

2008年09月14日

今夜は中秋の名月

moon-viewing-party.jpg

 今日9月14日は旧暦8月15日にあたりますので、十五夜お月さんである「中秋の名月」です。「芋名月」とも言うようですね。月が見える場所などに祭壇を作り薄(すすき)を飾って月見団子・里芋・枝豆・栗などを盛り、御酒を供えて月を眺める風習はあまり見られなくなりました。お団子を食べながら、月を眺めるだけでもいかがですか。
http://www.astroarts.co.jp/special/moon_watching/index-j.shtml

 ちなみに旧暦9月13日は「十三夜」です。「栗名月」とも言うようです。十五夜と十三夜どちらか片方の月見しかしないのは「片月見」と言って疎んじられるそうですよ。来月も夜空を眺めてくださいね。

2008年09月08日

沖縄の海では…

shota.jpg
 今年は「国際サンゴ礁年 International Year of the Reef」です。中学3年(54期生)は11月に研修旅行に出かけますが、そこで沖縄の海の豊かさを実感してくることでしょう。1年後には55期生も沖縄伊江島を訪れる予定です。今、熱帯の海では何が起こっているのかを知っておくことも大切だと考えています。
http://www.iyor.jp/intro/index.html

 今日の夜10:00からNHK総合(デジタル総合)で「NHKスペシャル サンゴの悲鳴が聞こえるよ」が放送されます。今年、森や水を学んだお子さまと一緒にご覧になっていただきたい番組です。
番組予告 http://www.nhk.or.jp/special/windowsmedia/player080908_01.html

 なお、21日には「映像詩・里山 森と人の約束(仮)」が放送される予定です。滋賀県北部の里山を舞台に日本独特の自然とその自然とうまく調和して暮らす人々の姿を描いています。今年訪れた大山のような奥山(原生林)ではなく、人のすぐそばにある自然を感じ取ってもらえそうです。

2008年08月10日

ペルセウス座流星群を観察しませんか 2

今年も三大流星群の一つである「ペルセウス座流星群」の時期となりました。
(去年も紹介しました)/weblog55/2007/08/post_177.html

 今年は月が沈んだ後の真夜中すぎから明け方までが観測に適しています。日本全国どこでも大都市から離れた夜空が暗い場所なら、肉眼で1時間に30個を超える流星が見える可能性があります。ちょうど、お盆で帰省している人も多いだろうと思います。おじいちゃん・おばあちゃんと一緒に夜空を見上げてみてはいかがでしょうか。

 放射点はカシオペア座の少し下にあるペルセウス座ですが、空をより広く見渡しているほうが、より多くの流星を捉える可能性が高くなるそうです。どこを見ればよいかは、下図を参考にしてください。図は、8月中旬0時(真夜中)頃の北東の方角の星空を示しています。星は日周運動によって動いていますから、0時から何時間もずれると、星の見える位置が違ってきますので注意してください。
position.jpg

 詳しくは国立天文台の解説を参考にしてください。
PCから http://www.nao.ac.jp/phenomena/20080811/index.html
携帯から http://www.nao.ac.jp/i/phenomena/20080811/
QRcode080811.gif

 国立天文台では今回も「夏の夜・流れ星を数えよう」キャンペーンをおこなっています。あなたも夏の夜空を見上げながら、流れ星を追いかけてみませんか。流れ星が見えたら(もしくは見えなくても)報告してください。報告フォームは11日夕方に準備するようです。

続きを読む "ペルセウス座流星群を観察しませんか 2" »

2008年07月26日

教養講座(理科) 御堂筋ハイキング(後半)

IMG_1750.jpg IMG_1753.jpg
現在の大阪大学の源流の一つとなった「適塾」を見学しました。「緒方洪庵」が開いたこの私塾からは「大村益次郎」「橋本左内」「福澤諭吉」など江戸時代の終わりから明治時代にかけて活躍した錚々たる人材が輩出しました。生徒が見ているのはオランダ語を勉強するのに使っていた「ヅーフ辞書」です。

IMG_1754.jpg IMG_1755.jpg
「適塾」を後にして、「懐徳堂」跡に立つ碑をながめ、さらに南下します。もっとも「適塾」のそばに立つ「愛珠幼稚園」のほうが印象深いようでした。冠木門(かぶきもん)も重々しいこの建物が「船場のいとはん」の通う幼稚園とは思わないでしょうね。

IMG_1757.jpg
瀟洒な建物の「八木通商」も、曲線が美しい「大阪ガスビル」も年齢が上がれば良さがわかってもらえるでしょう。御堂筋から四つ橋筋へと西へ移動し、「靱公園」を目指します。

IMG_1760.jpg IMG_1769.jpg
IMG_1765.jpg IMG_1767.jpg
IMG_1766.jpg IMG_1764.jpg
「大阪科学技術館」でワークシート3枚をもって見学してもらいました。ゲームなどもあってかなり楽しんだようです。ワークシートの答えを間違えて、展示場へ戻された人がいたようですが、ご愛敬でしょう。1時間以上、ここで過ごしました。

 このあと、中之島まで戻り、「大阪市立科学館」で解散しました。お疲れ様でした。

2008年07月25日

夏期講習(国語) 文語文法と文章読解

 22日から文語文法の確認と文章読解の演習をおこなっていました。2人の担当者で習熟度別に見ています。特に文語文法は「古典」の基本となる重要な知識ですから、しっかりと定着させているようです。

P7240056.jpg P7240057.jpg

P7240054.jpg

教養講座(理科) 御堂筋ハイキング(前半)

 昨日は7名の生徒を引率して、大阪・御堂筋の旧跡を巡りました。土用の丑の日だからではないでしょうが、気温も鰻登りでなかなか辛い「お散歩」だったかもしれません。

IMG_1736.jpg IMG_1738.jpg
最初に訪れたのは「露天神社」です。近松門左衛門の「曾根崎心中」の舞台となったところですが、文楽(人形浄瑠璃)には縁がなかったのか、「この世の名残り、夜も名残り…(道行の段)」にはあまり艶っぽさを感じてもらえませんでした。まして、お初・徳兵衛のポーズをしてくれるはずもなく…

IMG_1741.jpg IMG_1745.jpg
元禄時代では古すぎるのかと、気を取り直して、中之島へ移動しました。ここは「大大阪」の時代の歴史的な建築物が建ち並ぶ場所です。「日本銀行大阪支店旧館」,「大阪府立中之島図書館」,「大阪市中央公会堂」などを見学してもらいました。周辺の四角いビル群とは異なる存在だと思うのですが、ここも反応は今一つかな。

IMG_1742.jpg IMG_1749.jpg
あちらこちらに試験的に設置されていた「ドライミスト」のほうがうれしかったみたいですね。「淀屋常安」の話なんて、誰も聞いちゃいない。

2008年07月24日

教養講座(英語)折り本アルバム仕上がりました!

 教養講座(英語)折り本講座は3日目を迎えました。写真の用意、英語での下書きや写真のレイアウトで準備を整え、いよいよ清書、そして屏風式に。色々工夫して、それはそれは素敵な折り本アルバムとなりました。「なが~い!」「すご~い」という声と共に折り本アルバムがついに完成しました。後はカナダに持って行って、現地のホストファミリーと話をするのみです。アルバムと共に素敵な経験を積んできてもらいたいと思います。沢山話をして、お互いを理解しあい、楽しんできてくださいね!

P7230041.bmp P7240045.bmp
写真を元に、英文で紹介を下書き。なかなか大変です。でも、頑張った分、素敵に仕上がりましたよ!

P7240048.bmp P7240049.bmp
最後の仕上げも怠りません。ほんの少しの余白も、工夫して使いこなしています。

P7240047.bmp P7240052.bmp
仕上がるまでの行程では、色々作業がありました。大変だったけれど、ほら、素敵でしょ!

 よく頑張りましたね。素敵なアルバムに仕上がりました。このアルバムは、保護者の方が大切に育ててくださったから、そして素敵な写真を残しておいてくださったからこそできたものです。感謝したいものですね。

教養講座(英語)洋書を読む

IMG_1705.jpg Montgomery_Anne_of_Green_Gables_cover.jpg

 今年の洋書講座では、初版より100年を迎える『Anne of Green Gables』を読んでいます。昨年は様々な本を好きなだけ手に取り、どんどん読みましたが、今年は少し大人になりましたので、1冊の洋書の文化的、地理的背景も探りながら、読み進めています。

 講座受講者全員が購入した「my book」を片手に、モンゴメリーの作品に読みふけりつつあります。字の大きさが若干小さくなり、挿絵が少ないせいか、少し手強さを感じている様子の人もいますが、声の調子はまさに登場人物そのもの、なりきって読めています。

IMG_1704.jpg
 1日目は、背景を味わいながらでしたので、スピードはあまり速くありませんでしたが、家で第2章を読んでくることになっています。この講座が終わる頃には、きっと洋書をどんどん楽しめるようになっていることでしょう。分からない表現があっても、読み進めながら、洋書読解を味わい、楽しんでもらえればと思います。

2008年07月23日

教養講座(英語)折り本アルバム

IMG_1718.jpg

 カナダ研修が近づいてきました。海外研修をしたり、ホームステイをしたり、あるいは家庭に外国から来られた方をおまねきする機会は、これからどんどん多くなってくることかと思います。
 この講座では、海外の方に自分や自分の家族を紹介することを目的とした、素敵な和風折り本アルバムの作成に取り組んでいます。「折り本」という言葉も知らない人が多かったようですが、実際に作り始めると、ああなるほどと、手際よく、作成が始まっています。
 「きっとホームステイ先の人は喜んでくれるだろう」「どんなふうに自己紹介しようかな」---そんな想いを胸に抱きつつ、手際よく写真の選択、紹介文と作成しています。ただ、英語で紹介するのはなかなか難しそう・・・ですが、それでも実によく書けていますよ!

IMG_1717.jpg
 1日目は、下書き草稿、2日目はいよいよ実際にデザイン和紙と画用紙で屏風スタイル折り本に仕上げてゆきます。

夏期講習(英語)

IMG_1720.jpg IMG_1714.jpg

難しくなってきた英語に不安を感じている人を対象に、昨日から「弱点補強」講座が始まりました。でもゲーム感覚で問題を解いている雰囲気はちょっと楽しそうかも…

2008年07月22日

夏期講習(数学)

IMG_1700.jpg IMG_1701.jpg

数学にはちょっと自信の持てない人を対象に「弱点補強」講座が始まりました。今日は「一次関数」を扱っているようです。

2008年07月20日

「イカの解剖」サポーター

 日曜日の今日は中学高校体験授業でした。中学理科では小学5年・6年生を対象に「イカの解剖」の授業をおこないました。去年の冬休みの課題でしたので、中学2年生の有志3名にサポーターをお願いしました。引き受けてくれた3名は後輩になるかもしれない小学生相手に活躍してくれました。
IMG_1689.jpg IMG_1694.jpg
IMG_1690.jpg IMG_1688.jpg

 受講者には少し気持ち悪がりながらもよろこんでもらえたようです。サポーターには感謝しています。
ちなみに「軟体動物の体の構造」は昨年度おこなわれた第2回国際生物学オリンピックでの国内第2次選考の問題でした。
http://www.jbo-info.jp/Exam/ex_jp_2nd.pdf

2008年07月16日

教養講座(林間)キャンドルを作ろう

 7月16日(水)9:00~12:30 2階科学教室でキャンドル作りを行いました。
 中学2年生になってから環境学習が始まり,エコ・キャンドルナイトといった言葉をごく普通に耳にするようになってきました。
 そこで,「大山にキャンドルを持っていこう」と生徒から案がでてきました。灯りを消した大山にキャンドルの炎が輝く。なんて素敵!!そして,どうせ作るならエコ。食堂から廃油をもらって作ってみよう。ということで,この講座が実行されました。
P7160019.jpg P7160022.jpg
P7160021.jpg P7160028.jpg

 食堂から科学教室へ廃油を運びました。ビーカーで熱し,凝固剤をいれます。大山に持っていくだけではなく,自分用も作ろうとクレヨンを削って色づけをしました。油の色が濃くなかなか思うような色がつかなかったのですが,何色もやっていくうちにだんだんうまくいくようになりました。
    
P7160023.jpg P7160025.jpg
P7160029.jpg P7160030.jpg
  
 結局,自分用に随分時間を費やし,大山に持っていくものは100個ほどしかできませんでした。(人魂みたいな灯りしかないかも…)
 簡単に作れることがわかったので,また家でも試してみるといいですね。今度は納得のいく色や形でできるかな。なかなか楽しい時間でしたね。

2008年06月30日

教育実習生からのメッセージ⑧

 D組に配当されていた西村さんからのメッセージです。

 中学2年生の皆さんへ・・・

 中学2年生の皆さんにはこれから乗り越えなければならない人生の大きなハードルが沢山あります。しかしそれは言い換えれば沢山のチャンス、可能性を与えられているということでもあります。そういったハードルに直面した時、どうやってそれらをクリアしていくか―できるだけ多様な解決法を持っていることが大切です。

 そのためには様々な知識や体験を蓄えて準備をしておく必要があります。今の皆さんはちょうどこの準備期間に当たります。今すぐには自分に関係がない、興味がないと思うことでも、しばらくの間我慢して取り組んでおいてください。そのうち思いもよらないところでそういった知識や体験が役に立つことがあります。何事も「いらない」と決め付けないでまずやってみること、そうやって可能性を広げておくことは今しかできません。今できること、今しかできないことを大切にしてください。やっておいて良かった、と思える日が、いつか必ずやって来るはずです。

教育実習生からのメッセージ⑦

 C組に配当されていた伊藤さんからのメッセージです。

 三週間お世話になりました。この三週間の実習(授業、HRなど)を通してみんなのいろんな表情と出会うことができました。本当に充実した三週間でした。私がみんなに伝えたいことは「一期一会」です。その瞬間は一度きり。その一瞬の時間を大切にしようということ意味です。自分が学生でいられる時は限られています。その限られた時間の中で楽しいときもあれば苦しい時もあります。どんなときも大切にして欲しいです。いっぱい笑って、いっぱい泣いて充実した時間をこの雲雀丘学園で過ごしてください★

 その一瞬の中で私は一冊の本と出会いました。「夜回り先生」という本です。夜回り先生をご存じですか?水谷修さんという定時制の先生は子どもが悪い道に引きずられないように夜の町を巡回して闇にとけ込もうとしている生徒とコミュニケーションを取っています。出会いはたまたま本屋に立ち寄ったこと。そして何気なくその本を手に取ったことです。そして私は勉強だけではなく心の先生にもなっている水谷修さんに感化され、教師という道を意識し始めました。

 たった一瞬の出会い。それを私は大切にしたからこそ今の私がいます。まさに「一期一会」ですね。今すぐ将来の目標(進路)を決めろというのは難しいと思います。無理矢理見つける必要もありません。ただ、何気なく過ごしている日々の中でそのきっかけとなるものが転がっているかもしれません。ただ、ぼーと過ごすのではなく何事にも興味を持つことから始めてください。そうすれば自ずと自分の進みたい道が姿を現してくれるはずです。

 本当にありがとうございました。

2008年06月29日

教育実習生からのメッセージ⑥

B組に配当されていた白川さんからのメッセージです。

 私がこの教育実習で見つけた皆さんのいいところは集中力です。私は体育科なので体育の授業をほとんどみましたが、号令に合わせて体操したり、集合したりと、これはみんなが体育委員に集中し、指示が聞けていないと出来ないことです。特に男子は柔道・剣道の授業で学ぶ正座や、礼儀作法なども集中力を養う大切な授業です。
 まだ中学2年生になったばかりとのんびりしていてはいけません。もう夏休みになり、夏が終われば後の時間はあっという間です。この夏はしっかりと中学3年生になるための準備をしてください。準備は勉強だけでなく、「心も身体も」ということです。もう自分のことだけでなく、人の気持ちを思いやれる・やっていいこと、悪いことの区別をする・自分が今何をすべきなのかをしっかりと考えて下さい。そうすれば、これから高校生、また、大学や進路を選ぶとき自然と自分で行動できるようになります。人の気持ちをしっかりと考えられる人になってください。
 これからの皆さんの成長に期待しています。

教育実習生からのメッセージ⑤

 教育実習が終了するにあたって、今年も実習生に55期生へ向けてメッセージを書いてもらいました。今回は特に「進路を意識し始める中学2年生のこの時期をどのように過ごしてほしいと考えているか」が、文章に折り込まれていると思います。

 A組に配当されていた信頭さんからのメッセージです。

 皆さんはもうすでに進路は決まっていますか?まだ決まっていない人や迷っている人、あまり考えられていない人もおそらく多いのではないでしょうか?実際に私が中学二年生の頃は進路についてあまり考えていませんでした。“まだまだ先のことだし、まだ実感ない”というのが当時の私の正直な考えでした。進路というものを真剣に考えたのは、三年になってからでした。
 進路を考えるということは私たちの可能性や道を広げ、そして今後の歩む人生に大きくつながっていくと思います。また、進路はそんなに簡単に決まるものではありません。逆にいえば簡単に決めてはいけないものだと思います。それは色々な経験や体験などから少しずつ考えが固まっていくものです。進路を迷っている人は、まず色々なことに興味をもち、実際に自分の目で見て、耳で聞き、肌で感じて、この中学2年生の大切な時期に沢山のことを経験してみてください。私はそういった経験どれもが無駄ではなく、きっとそのひとつひとつが自分をつくるかけらになっていくと思います。私自身、大学4年になった今でも、そしてこれからもずっと同じことが言えると思っています。
 進路を考えるのは「自分」にとって、非常に大切なことです。そしてその自分の気持ちに耳を傾け、時間をかけて焦らずゆっくりと「自分」と向き合ってみてください!!

2008年06月22日

大学って何を勉強しているの? ④

IMG_1477.jpg

 知らなかったことがたくさんありました。まず、学部が思っていたよりたくさんあって、しかも結構いろんな種類があるからビックリしました。植物バイオサイエンスの中に植物の医療を専門にしている人がいるなんて、私が生活しているときには全然考えたこともありませんでした。私が思っているよりいろんなことを専門にしている人はたくさんいます。これから私がしたいことを見つける幅も広くなりました。
C組 H.U.
樹木医について→ http://www.13hw.com/job/01_01_08.html

 大学は色々な学部があるから自分の好きなことが学べて楽しいかなと思いました。まだ自分は何をしたいのかとか何を学びたいかなど全然決まっていないから、大学で何を学ぼうかなー。色々と迷うかもしれないけど、今は色々な体験をして自分のやりたいことを少しでも考えておこうかなと思いました。
C組 K.T.

 今している勉強も、無駄になる訳じゃなくて将来に役立つかもしれないと聞いてよかったなぁと思いました。自分のしたいことをするためには今からいろんな体験とか知識をたくわえておかないといけないんだなと思いました。
C組 S.U.
こんなイベントもありますよ→ http://minna.13hw.com/event/osaka0802/

大学って何を勉強しているの? ③

P6130008.jpg

 大学の話では、自分の好きな学部に入って勉強できることを知って、とてもおもしろそうだと思った。
あと、マクドのフライドポテトはそれ用のジャガイモでできていることや、柴犬は掛け合わせだったことを初めて知って、とてもびっくりしました。
D組 C.F.
柴犬については→ http://ja.wikipedia.org/wiki/%E6%9F%B4%E7%8A%AC

 話を聞いて、大学のことや先生が今学んでいることについてよく分かりました。先生は今やりたいことが決まっていて、その目標に向かってがんばっていてすごいと思いました。しかし、先生も中学の時はあまり決めていなかったと聞いて、ホッとしました。今やっている事は意味があるのか、必要なのかと考えたことは何度もあります。けれど、将来自分が目標に向かって進むときの”土台”だと思って、がんばろうと思いました。
D組 A.T.

 今日、先生のお話を聞いて、大学にはいろんな学部があり、そこから学科に分かれていることを知りました。植物や動物が(遺伝子)組換えなどをして、新しい品種になるということに驚きました。これから知識をたくさん身につけて、いろんな体験をし、自分のしたいことを見つけたいと思います。
D組 Y.O.

大阪府立大学については→ http://www.osakafu-u.ac.jp/academics/index.html

2008年06月21日

大学って何を勉強しているの? ②

P6130005.jpg

 植物って意外に難しいなぁと思いました。家の植木??が急に枯れたので病気にかかっているんじゃないかと気付けました。青いカーネーションはもう売られているのに青いバラはまだ売られていないから、同じ植物でも種類が違うと全然違うんだなぁと思いました。
B組 S.T.

花の色については→ http://www.suntory.co.jp/company/research/hightech/flower.html

 大学の事とかまだまだだと思っていた小学校の時にくらべれば、中学に入って1年とちょっとたった今は、将来どんなことに夢中になっているんだろうとか、自分がどんな大学に入って結局何をしたいのか? 考えるようになりました。自分の好きな事に関連した仕事ができたり、研究ができたりしたらそれが良いのかな...とか思ったりします。
 植物の病気の話を詳しく聞いたのは初めてで、こんな事を研究して色々な角度から物事を考える事ができるのだなと思いました。
B組 S.T.

 私は植物の病気がうつるということを知りませんでした。一枚の葉から次々にうつって、その島のその植物が全滅したと知り驚きました。アイルランドの人たちの100万人もが死んでしまって、植物の病気は怖いなと思いました。新しいことを知れて良かったです。
B組 Y.I.
ジャガイモ飢饉については→ http://www.iwanami.co.jp/hensyu/sin/sin_kkn/kkn0805/sin_k417.html

大学って何を勉強しているの? ①

P6130017.jpg

 来週の水曜日、高校のLHRでは「卒業生に学ぶ」という企画で教育実習生が高校1年生に話をする機会を設定しています。理科の授業でも、大阪府立大学で「植物病理学」を専攻している実習生の西村さんに、大学ではどんなことを学んでいるのか、中学時代をどのように過ごしていたかなど、中学2年生の進路の参考になるように話をしてもらいました。

P6130011.jpg
 その話を聞いたお子さまたちの感想をいくつか紹介します。(A組は時間が取れませんでした。ごめんなさい。)

2008年06月15日

実習生からのアドバイス⑧

 今日で教育実習生4名の紹介は最後です。最初の一週間が終わりました。経験したことを基に、修正して次の週の準備をしていることと思います。C組に配当されている伊藤さんは国語が専門です。

 「睡眠をしっかりとろう!!」
 人間は寝ているときに頭の中が整理されます。テストのために寝る時間を削って勉強をすることは素敵なことですが、頭に入らなかったら意味がない!勉強をした後はしっかり寝て翌日のテストに挑みましょう。そうすると頭の回転も速くなってテストでもいい点がとれるはず☆ちなみに私は書いて覚えるだけではなく、声にだして覚えていました。目で見て耳で聞いて手で覚える。一度試してみてくださいね。

2008年06月14日

実習生からのアドバイス⑦

 B組に配当されている白川さんは保健体育が専門です。

 私が中学生のときにした勉強法と言えば、ずばり『徹夜』です。夜中の3時、又は明け方の5時頃までよく勉強したものです。しかし、これはみんながみんな出来る方法ではありません。次の日、眠くなったり、体がだるくなったりもするかもしれません。我こそは!という体力の持ち主がいれば、直前まで詰めてやる方法もありますね。
 また、リラックスしながらやりたい人は音楽やラジオもたまに気分転換にはいいかもしれません。私も『~ながら勉強』をよくやりました。これも、あまりそっちの方に集中がいきすぎるといけないので注意してください。
 そして、具体的な方法は『書く』こと、『声に出す』ことです。英単語・漢字などは特に書くことが大事です。社会や理科なども用語・単語を覚えるのには書いて覚えることが1番頭に入るのではないかなぁと思います。そして、同時に声に出しながら書くともっと効果的だと思います。私の勉強法はとにかくひたすら書いて!読んで!ということをやっていました。
 難しく考えすぎて、「何をやろう?」「どうすればいいんだろう?」と思ってなかなか進まない人はぜひまず手を動かしてみてください。テストは必ず通らなければならない道です。テストが近づいてくるほど皆さん自身の集中力!気合い!がポイントになってきます。新学年になっての初めての定期考査をしっかりと乗り切って今年のステップにしましょう。頑張ってください!

2008年06月13日

実習生からのアドバイス⑥

 D組に配当されている西村さんは理科が専門です。

 私が中学生だったころは主にノートと問題集を中心にテスト勉強をしていました。ノートは、ただ読んでいるだけではなかなか頭に入ってこないので授業で先生が重要だとおっしゃられた部分や、自分で大事だと思った部分はメモ帳や裏の白い紙に何度も書いたり、解いたりして覚えるようにしていました。問題集はまず一通りやってみます。一度やってみて正解した問題は、次も正解できることが多いのですが、間違った問題は次も間違えることが多いので特に重点を置いて、具体的にどこで(何を)間違えたのか、そして正解の答えはなぜそうなるのかを考えて、必ず納得できる理由付けをするようにしていました。そうすると次から間違えにくくなり、同じところで何度も間違えるのを防ぐことができます。もうひとつ大切なのは自分ひとりでは解決できないことや疑問に思うことがあったらすぐに先生に質問すること。あまりよく理解できていないことをそのままにしておくと、なぜかちょうどその部分がテストに出ることがよくあり(たいていそういうところがみんなが引っかかる大事なところだったりするのです…)あの時ちゃんと解決して置くべきだったなあと悔しい思いをしたことを今でも覚えています。皆さんにはこのような後悔をしなくてすむよう、私のアドバイスを少しでも役立ててもらえれば幸いです。健闘を祈ってます!

2008年06月12日

実習生からのアドバイス⑤

 今年度も教育実習生に自己紹介を兼ねて、「中間考査へ向けてのアドバイス」を書いてもらいました。全員が雲雀丘の卒業生ですので、自分の中学時代を思い出しながら、それぞれの経験を文章にしています。A組に配当されている信頭さんは音楽が専門です。

 皆さんは今、来週から始まる中間考査のための準備で大変な時期だと思います。特に考査開始までに数日に迫ると気持ちが焦ってしまったり、もっと早くから試験勉強しておけばよかったという思いにかられている生徒も少なくないのではないでしょうか?
 私は中学の時は部活に入っていたので放課後は毎日練習があり、時には朝練もあった為、普段から勉強に充分時間をさける状態ではなくて大変だったなぁという記憶があります。なので、私は定期考査が始まる二週間前からの計画表をつくり、それとは別にもうひとつ、さらに細かく時間配分を設定した表を作成してから勉強にとりかかっていました。
 計画を立てるとやるべきことが良く分かり、試験までの限られた時間を効率よく使えると思います。特に英単語や漢字などの暗記物は、電車に乗っている通学時間などを有効的に利用して少しずつ覚えるのもおすすめです。
 この時期は疲れも溜まりやすい時期なので、体調には気をつけて中間考査を乗り切ってください!

2008年05月11日

自由研究の卵 ①

 GWの課題として今年は「自由研究の卵」を出しました。小学生の調べ学習のように、本やネットで調べてまとめるのではなく、自分自身で考えて実行するように求めました。身の回りで起きている現象に注目し、注意深く観察する中で自分の考えていたことと現実とのずれに気づき、そのずれを合理的に説明するために実験することができれば、と考えて出した課題です。ただ、一週間で取り組む課題ですから、時間をかけるような実験や観察はできません。そこで、今回は「着眼点の独創性」を第一に評価することにしました。何気なく過ごしている日常生活の中に疑問点を見いだせることも才能の一つだと考えたからです。

 提出されたレポートを見ると、テーマはいろいろな分野に分散していました。「化学」が26名,「食品」が18名,「動物」が15名,「物理」が14名と自然科学分野が目につきましたが、「歴史」や「音楽」,「言語」などの分野にテーマを設定したものもありました。「10円玉磨き」や「ダイラタンシー」には「伊東家の食卓」や「世界一受けたい授業」などのテレビ番組の影響を感じます。

 そんな中から発展させていくと面白いんじゃないかと思うような内容を含んだレポートを数回に分けて紹介していこうと思います。ただし、「レポートの完成度」ではなく、「目の付けどころ」と「自分で確かめてみる実行力」を評価しただけですから、これからの展開が大切になってくるだろうと思います。せっかく芽生えたのですから、大切に育てさせたいと考えています。

2008年03月02日

授業中(体育)です。

 29日(金)午後の体育の授業のようすです。この日の5限は体育科の研究授業でした。授業を受けているのはC組・D組の女子です。6限ではA組・B組の女子が同じ内容の授業を受けていました。


P2290043.jpg
どの授業も挨拶から始まります。体調を確認しているところです。
P2290047.jpg
準備運動で体をほぐしていきます。準備運動としてブラジル体操を取り入れています。
自然学舎のときと比べるとゆとりがありますね。
P2290049.jpg
持久走(1000m)の測定をおこなっています。
タイムを廊下に掲示すると、生徒が集まってくるのはどの学年も同じです。
P2290053s.jpg
サーキットトレーニングが始まりました。
各クラスが3グループに分かれて、ミニハードルやラダーなどの種目に取り組みます。
「基礎体力の向上」が今日の授業の目的だそうですが、楽しそうですね。
P2290059.jpg
疲れてぐったり…ではありません。
脈拍を測定して、各自で運動の強度を確かめているところです。
P2290061.jpg
整理体操のあと、挨拶をして終わりです。お疲れさまでした。

2008年02月28日

社会科(歴史)の歴史新聞から⑦

歴史・歴史新聞 佳作

07歴史新聞-G13-1s.jpg 07歴史新聞-G13-2s.jpg
(左右とも)D組 Y.M. 「文明開化」

07歴史新聞-G14s.jpg 07歴史新聞-G15s.jpg
(左)D組 M.K. 「永遠のヒーロー 坂本龍馬の魅力」
(右)D組 Y.H. 「花開く日記文学」

07歴史新聞-G16s.jpg 07歴史新聞-G17s.jpg
(左)D組 S.M. 「日本の食文化史~現代の食生活に至るまで~」
(右)D組 S.Y. 「お気に入りの 長篠の戦い!!」

2008年02月27日

社会科(歴史)の歴史新聞から⑥

歴史・歴史新聞 佳作

07歴史新聞-G07s.jpg 07歴史新聞-G08s.jpg
(左)C組 S.T. 「江戸庶民の旅と大名行列」
(右)C組 K.N. 「世界遺産 姫路城」

07歴史新聞-G09s.jpg 07歴史新聞-G10s.jpg
(左)C組 M.I. 「清少納言VS紫式部」
(右)C組 A.K. 「秀吉の一生」

07歴史新聞-G11s.jpg 07歴史新聞-G12s.jpg
(左)C組 T.Y. 「キトラ古墳」
(右)D組 K.I. 「吉田松陰を祭る松陰神社にせまる。」

2008年02月26日

社会科(歴史)の歴史新聞から⑤

歴史・歴史新聞 佳作

07歴史新聞-G01s.jpg 07歴史新聞-G02s.jpg
(左)A組 Y.T. 「祇園祭の歴史」
(右)A組 K.Y. 「鉄砲はどのようにして日本に伝来し、広まっていったのか?」

07歴史新聞-G03s.jpg 07歴史新聞-G04s.jpg
(左)A組 M.O. 「奈良の大仏について!」
(右)A組 Y.K. 「悲劇の王妃マリー・アントワネット」

07歴史新聞-G05s.jpg 07歴史新聞-G06s.jpg
(左)B組 R.K. 「着物の歴史」
(右)B組 M.Y. 「うつけと呼ばれた男~織田信長~」

2008年02月25日

社会科(地理)の都道府県調べから⑫

地理都道府県調べ-銅賞

07都道府県調べ-B13s.jpg 07都道府県調べ-B16s.jpg
 (左)D組 Y.H. 「福井県調べ」 / (右)D組 S.M. 「三重県」

07都道府県調べ-B14s.jpg 07都道府県調べ-B15s.jpg
 (左)D組 Y.M. 「いつか行ってみたい福井県」 / (右)D組 Y.N. 「富山県」

2008年02月24日

社会科(地理)の都道府県調べから⑪

地理都道府県調べ-銅賞

07都道府県調べ-B09s.jpg 07都道府県調べ-B10s.jpg
 (左) D組 K.H. 「京都府」 / (右) D組 S.Y. 「鹿児島県について」

07都道府県調べ-B11s.jpg 07都道府県調べ-B12s.jpg
 (左) D組 S.F. 「石垣島 沖縄」 / (右)D組 M.S. 「北海道」

2008年02月23日

社会科(地理)の都道府県調べから⑩

地理都道府県調べ-銅賞

07都道府県調べ-B04s.jpg 07都道府県調べ-B05s.jpg
 (左)A組 K.T. 「北海道」 / (右)A組 M.O. 「大分県」

07都道府県調べ-B07s.jpg 07都道府県調べ-B08s.jpg
 (左)C組 N.W. 「長崎県」 / (右)C組 A.K. 「沖縄県の発見」

2008年02月22日

社会科(地理)の都道府県調べから⑨

地理都道府県調べ-銅賞

07都道府県調べ-B01s.jpg 07都道府県調べ-B02s.jpg
 (左)A組 T.I. 「北海道」 / (右)A組 T.K. 「沖縄県」

07都道府県調べ-B03s.jpg 07都道府県調べ-B06s.jpg
 (左)A組 N.S. 「京都」 / (右)B組 M.H. 「兵庫県」

2008年02月21日

社会科(地理)の都道府県調べから⑧

地理都道府県調べ-銀賞

07都道府県調べ-S13s.jpg
 D組 A.K. 「岐阜県」

07都道府県調べ-S14-1s.jpg
07都道府県調べ-S14-2s.jpg
07都道府県調べ-S14-3s.jpg
 C組 H.K. 「兵庫県 郷土料理のいろいろ」 3枚にわたる大作です。

2008年02月20日

社会科(歴史)の歴史新聞から④

社会科発表会から
07歴史新聞-E04s.jpg
 歴史・歴史新聞 入選
 「縄文・弥生+古墳時代・女性のオシャレ」 D組 M.N.

発表のようす
 おしゃれに興味があるお年頃のお嬢さんらしい発表でした。
07歴史新聞-E04B.jpg

社会科(歴史)の歴史新聞から③

社会科発表会から
07歴史新聞-E03s.jpg
 歴史・歴史新聞 入選
 「縄文人の服の原料」 C組 S.T.

発表のようす
 カラムシや天蚕からできる衣装ってどんなのでしょうね。
07歴史新聞-E03B.jpg

2008年02月19日

社会科(歴史)の歴史新聞から②

社会科発表会から
07歴史新聞-E02s.jpg
 歴史・歴史新聞 入選
 「エジプトについて」 B組 S.I.

発表のようす
 たくさん調べていたのに簡単にまとめてしまって残念。
07歴史新聞-E02B.jpg

社会科(歴史)の歴史新聞から①

社会科発表会から
07歴史新聞-E01s.jpg
 歴史・歴史新聞 入選
 「貴族の生活」 A組 Y.T.

発表のようす
 平安貴族は不健康な生活を送っていたようです。
07歴史新聞-E01B.jpg

2008年02月18日

社会科(地理)の都道府県調べから⑦

社会科発表会から
07都道府県調べ-G04s.jpg
 地理・都道府県調べ金賞
 「鳥取県」 D組 K.O.

発表のようす
 「発表を聴いてくれてだんだん」と上手に締めてくれました。
07都道府県調べ-G04B.jpg

社会科(地理)の都道府県調べから⑥

社会科発表会から
07都道府県調べ-G03s.jpg
 地理・都道府県調べ金賞
 「広島県」 C組 A.O.

発表のようす
 「因島が大好き」という気持ちが伝わってくる発表でした。
07都道府県調べ-G03B.jpg

2008年02月17日

社会科(地理)の都道府県調べから⑤

社会科発表会から
07都道府県調べ-G02s.jpg
 地理・都道府県調べ金賞
 「茨城県 <いばらきけん>」 B組 M.Y.

発表のようす
 県鳥が雲雀だったのは偶然だったそうです。
07都道府県調べ-G02B.jpg
 

社会科(地理)の都道府県調べから④

社会科発表会から
07都道府県調べ-G01s.jpg
 地理・都道府県調べ金賞
 「わたしのおばあちゃんの故郷 鹿児島県」 A組 Y.K.

発表のようす
 おいしいさつまあげのことや鹿児島言葉を紹介してくれました。
07都道府県調べ-G01B.jpg
 

2008年02月15日

社会科(地理)の都道府県調べから③

地理都道府県調べ-銀賞

07都道府県調べ-S09s.jpg
 C組 S.T. 「滋賀県」

07都道府県調べ-S10s.jpg
 C組 T.Y. 「愛媛県」

07都道府県調べ-S11s.jpg
 C組 M.T. 「Let's go to 高知」

07都道府県調べ-S12s.jpg
 D組 S.T. 「知っ得♪かながわ」

2008年02月14日

社会科(地理)の都道府県調べから②

地理都道府県調べ-銀賞

07都道府県調べ-S05s.jpg
 A組 H.T. 「香川県」

07都道府県調べ-S06s.jpg
 B組 K.M. 「長崎県」

07都道府県調べ-S07s.jpg
 B組 M.M. 「福島」

07都道府県調べ-S08s.jpg
 B組 K.Y. 「石川県への旅(主に能登半島・輪島)」

2008年02月13日

社会科(地理)の都道府県調べから①

 今週末の16日(土)に「社会科発表会」がおこなわれます。中学1年生は、夏休み中の課題であった「歴史新聞」と「都道府県調べ」を元にしてそれぞれ4名ずつ計8名が発表します。教科担当者が発表者に対して指導をしてきました。近々リハーサルもおこなうと聞いていますので、当日が楽しみです。

 発表者に選ばれなかった生徒の作品にも秀逸なものが多くありましたので紹介していきます。元々は八つ切りのケント紙に描かれているものを取り込みましたから、細かいところは見えないかもしれませんが作品の雰囲気だけは感じてもらえると思います。

地理都道府県調べ-銀賞

07都道府県調べ-S01s.jpg
 A組 K.Y. 「沖縄県」

07都道府県調べ-S02s.jpg
 A組 Y.K. 「三重県 忍者の里 伊賀上野」

07都道府県調べ-S03s.jpg
 A組 K.G. 「北海道」

07都道府県調べ-S04s.jpg
 A組 Y.S. 「沖縄県」

2008年02月11日

音楽科の課題から⑧


red dragonfly31s.jpg red dragonfly32s.jpg
D組 N.M. / D組 Y.H.
red dragonfly33s.jpg red dragonfly34s.jpg
D組 M.N. / D組 M.S.
red dragonfly35s.jpg red dragonfly36s.jpg
D組 Y.N. / D組 S.F.

音楽科の課題から⑦


red dragonfly25s.jpg red dragonfly26s.jpg
C組 H.U. / D組 M.K.
red dragonfly27s.jpg red dragonfly28s.jpg
D組 M.A. / D組 S.T.
red dragonfly29s.jpg red dragonfly30s.jpg
D組 Y.T. / D組 K.N.

2008年02月10日

音楽科の課題から⑥


red dragonfly19s.jpg red dragonfly20s.jpg
C組 S.T. / C組 E.T.
red dragonfly21s.jpg red dragonfly22s.jpg
C組 R.H. / D組 C.F.
red dragonfly23s.jpg red dragonfly24s.jpg
C組 S.K. / C組 F.Y.

音楽科の課題から⑤


red dragonfly13s.jpg red dragonfly14s.jpg
A組 M.Y. / C組 K.Y.
red dragonfly15s.jpg red dragonfly16s.jpg
C組 A.Y. / B組 M.Y.
red dragonfly17s.jpg red dragonfly18s.jpg
B組 T.K. / C組 S.I.

2008年02月09日

音楽科の課題から④


red dragonfly07s.jpg red dragonfly08s.jpg
A組 K.H. / A組 A.N.
red dragonfly09s.jpg red dragonfly10s.jpg
A組 A.T. / B組 K.K.
red dragonfly11s.jpg red dragonfly12s.jpg
B組 M.U. / B組 K.T.

音楽科の課題から③

 課題の趣旨にあるような雰囲気のある作品を選びました。高校入試期間中に紹介していきます。

red dragonfly01s.jpg red dragonfly02s.jpg
A組 K.T. / A組 Y.I.
red dragonfly03s.jpg red dragonfly04s.jpg
A組 Y.K. / A組 Y.K.
red dragonfly05s.jpg red dragonfly06s.jpg
A組 Y.T. / A組 H.M.

2008年02月08日

音楽科の課題から②

 教室に音楽科の課題を掲示していました。(高校入試のために今日はずしました。)
「ちょっといいな」と思う作品を、明日から(高校入試の期間)紹介していこうと思います。

P2020009.jpg P2020021.jpg
P2020013.jpg P2020015.jpg
左上から A組・B組・C組・D組
放課後、掲示されているようすを撮影しようと教室でカメラを向けたところ、掃除に残っていた生徒が寄ってきました。

2008年02月07日

音楽科の課題から①

 2月1日にアップしましたように、音楽科の課題「赤とんぼ」の作品を教室掲示しました。授業担当者にどのような内容で、どんなことを考えさせようとした課題なのかを聞きましたので、紹介します。

 私が大量の赤とんぼを見たのは、15年前に大山の頂上で見たのが最高だったと思います。その当時でも、家の近所ではほとんど見られなくなっていましたが、今ではとんとお目にかかっていません。地球が心配です・・・。
 今回の課題は、まず「赤とんぼ」の旋律を写譜すること。そして、自分のイメージする挿絵や色をつけるというものです。1つの設定として、例えば、老人ホームに行ったとします。そこで、「赤とんぼ」を一緒に歌おうとした時に、楽譜だけ、あるいは歌詞だけが印刷してある紙を用意するより、手書きの譜面で、しかもちょっとした挿絵があれば、どんなに心が和むことでしょう。実際、私の祖母は96歳で現在施設に入っています。足の骨折や視力の減退、痴呆など、その他色々で要介護4(正しくは何というのかわかりませんが)の状態です。私も月に1度は子どもを連れて会いに行きますが、笑顔を見せて、ふわっとした雰囲気になるのは、絵や写真を見たり、歌ったりするときです。そして、昔々の話・・・。
 私達人間には、音や色が非常に大切なようです。全くの雑音もない状態や、真っ白な壁の中では、正常な状態で生きていけないと思います。今回の課題だけにとどまらず、日常の生活に生かすことを学んでくれたらなぁと思っています。

 作品は明日以降にアップしていきます。お楽しみに...

2008年02月06日

理科冬休みの課題から⑰

 まずカスタードプリンがどんな材料からできるのか、どうやってできるのかを体験してもらいました。材料を混ぜて蒸す(加熱する)だけなので、作ったことがある生徒も多いようです。それほど難しくないので、大きな失敗もなくできたようです。一応確認のためにヨウ素液を滴下しています。当然反応は起きません。
starch09s.jpg A組 Y.S.

 プリンは多くの卵料理と同じように、卵のタンパク質が熱で凝固する性質を利用しています。下のレポートにもあるように水が沸騰する温度よりも低い温度で起きるので、蒸す(弱い加熱)だけでも卵はしっかりと固まります。
starch07s.jpg A組 Y.K.

 そこで市販のプリンの材料をチェックしてみたのが次のレポートです。コーンスターチなどのデンプンが含まれているとヨウ素反応が起きていることが分かります。このレポートでは食感の違いなどにも触れています。
starch06s.jpg C組 S.K.

 下のレポートのように、なぜ市販のプリンにはデンプンが入れられているのかを考えてもらうことができれば、今回の課題をよく考えたことになるでしょうね。
starch05s.jpg D組 S.M.

2008年02月05日

理科冬休みの課題から⑯

 わらびもちはデンプン糊ですから、ヨウ素液で青紫色になります。うがい薬であるイソジンをヨウ素液の代わりにして、デンプンの存在を調べてもらいました。
starch11s.jpg A組 M.N.

 水に溶いたデンプンを電子レンジで加熱するとデンプン糊(わらびもち)になります。それにヨウ素液代わりのイソジンをかけて青紫色になったのが上の写真です。下のレポートはヨウ素反応がみられたわらびもちを電子レンジで加熱してみた場合です。
starch08s.jpg B組 K.M.

 おもしろい結果でしょう。温度が高いとヨウ素反応は消えるのです。たまたま電子レンジにもう一度入れてみたから気づいたことですね。できたての熱いわらびもち程度の温度ではヨウ素反応が出てしまうのですが、電子レンジで再加熱するとヨウ素反応が消えるくらいまで熱くなるようです。

starch10s.jpg C組 K.N.
 市販のプリンをたくさん集めてきて、イソジンをかけてみた結果が上の写真です。プリンは牛乳と卵からつくるお菓子なので、ヨウ素反応は起こらないはずです。しかし、市販のプリンの中にはヨウ素反応が起こるものがあります。(次回に続く)

2008年02月04日

理科冬休みの課題から⑮

 理科のレポートを紹介するのもあとわずか。最後は「わらびもち&プリン」です。デンプンやタンパク質の性質を調べてもらおうというのが目的でしたが、研究対象が食べ物ということもあって、学年の半数以上の生徒が取り組みました。

 わらびもちの原料である「デンプン」を自分でジャガイモから取り出してみたのが次のレポートです。本来、「本わらび粉」「片栗粉」はそれぞれワラビやカタクリの根から抽出されるのですが、現在はジャガイモやサツマイモなどから取れたデンプンを使用しています。できるだけ自分の手でやってみることは大切です。

starch01s.jpg starch02s.jpg
何度も水で晒してデンプン以外の不純物を取り除き、広げてゆっくりと乾かしてデンプンを取り出しました。最後はうがい薬イソジンでヨウ素反応を確認しています。 D組 A.K.

starch03s.jpgstarch04s.jpg
作業しているようすがよく分かります。こちらのレポートには実際に取れたデンプンが添付してありました。 D組 M.K.

2008年02月02日

理科冬休みの課題から⑭

 解剖されたイカたちの最期をアップして、「イカの解剖」のレポート紹介を終えたいと思います。

squid-18.jpg D組 M.S.
シーフードピザや下足の塩焼きになったそうです。イラストがかわいいですね。次のページには作り方が書いてありました。

squid-21.jpg squid-22.jpg
左:足(ゲソ)の部分はお好み焼きに入れて、僕の昼ごはんになった。
右:イカの胴の部分は網焼きであぶって細長くさいて、マヨネーズ、七味、しょうゆを付けて父の酒のあてになった。 A組 Y.T.

2008年02月01日

理科冬休みの課題から⑬

 イカは動物ですから、体内に寄生虫がいます。新鮮な材料を用意してもらいましたし、普段は捨ててしまう内臓を観察してもらいましたから、ほとんどのレポートで寄生虫が報告されました。

squid-12.jpg
「寄生虫を発見!島根県産の方のイカにいた 辺りをきょろきょろと見わたした後、触角?のある方をくねくねと動かしていた。…」 D組 K.N.

 寄生虫の正体を詳しく調べてくれたレポートもありました。
「ニベリニアの幼虫」
 外見:米粒状で肌色とピンクっぽい肌色。
 寄生する魚:スルメイカ・マダラ・スケソウダラ-人には寄生しない。
 場所:腸や身
 処理法:よく加熱orよく冷凍(時間かかる)死んだのを食べても大丈夫
「アニサキス」
 外見:渦巻き状で(成虫は)2~5cm。幼虫は細長いムニョムニョで半とう明白色。
 寄生する魚:マダラ・スケソウダラ・サケ・サバ・サンマ・ホッケ・メバル・スルメイカなど
 場所:胃
 処理法:60℃以上で1分以上加熱or-20℃で24時間以上冷凍。包丁で切ってもダメ。死んだのを食べても大丈夫 B組 A.U.

2008年01月31日

理科冬休みの課題から⑫

 イカの眼はヒトと同じカメラ眼でよく発達しています。ただ、海水中で生活をしているので、水晶体(レンズ)はヒトの目よりも厚みが必要でまん丸になっています。目玉だけのときには気持ち悪がっていても、取り出した水晶体はきれいだと感じたようでした。
squid-07.jpg
「イカの目です。とっても黒くてツルツルしていました。」 D組 N.M.

squid-06.jpg squid-03.jpg
左:「目の中に手を入れてグチョ×2するときれいなとう明な球が2つ出てきました」 C組 A.K.
右:「レンズの厚さを変えることはできないので、レンズを前後することによって焦点を合わせるカメラ眼である。レンズをすかすと逆さまに見える。文字の上に置くと、大きく見える。」 C組 T.Y.

また、眼は感覚器ですから神経で脳につながっています。つながったまま取り出している下の写真はよく撮れていますね。
squid-02.jpg
「脳は両目の裏側にあり、眼球よりはるかに小さい。白くてやわらかい。」 C組 T.Y.

2008年01月30日

理科冬休みの課題から⑪

 イカやタコの仲間は墨を吐くところから、墨袋に興味をもって調べているレポートもありました。イカスミはリゾットなどの料理にも使われることから、難なく見つけることができたようです。イカスミはインクとして使われていた(セピアsepia)ことを知って、絵を描いてみたのが次のレポートです。
squid-09.jpg
「イカの墨で書きました」 D組 N.M.

 吸盤を調べたレポートもありました。身近にあるゴム製の吸盤とは違って、イカの吸盤には硬いギザギザしたリングがあります。食べる時には口当たりを良くするために取りますね。
squid-05.jpg
「歯の付いたリングです。死んでいるイカでも手をきゅうばんの方へ持っていくと手を吸いつけるように手の皮につきました。」 C組 A.K.

squid-10.jpg
「口に近い吸盤の方が口に遠い方の吸盤よりくっつく力が強いことに気がついた。これは、イカがエビや小魚を食べるときにしっかりと固定できるようにすることや、にげられないようにするのに便利なのかな。と思った。」 D組 K.N.

2008年01月29日

理科冬休みの課題から⑩

 イカの解剖の目的の一つは、後期の授業でちょうど扱っている「消化器官」の理解です。

 イカの口を形状から「カラストンビ」といいます。肉食であるイカはこの鋭い口でえさを食べています。口の中には顕微鏡で見るとおろし金のようなザラザラした舌があります。
squid-04.jpg
「白い所へ向かってさわると何も感じませんが、白い所から黄色い所へ向かってさわると進みません。だから下ろし金のようだとわかります。」 D組 S.Y.
 カラストンビのスケッチも正確で丁寧なのですが、舌の観察が素晴らしいです。ザラザラしている舌の表面の構造は顕微鏡でないと観察は難しいので、ほとんどのレポートでは見えなかったと書いていました。このレポートでは方向によって感触が違うからおろし金のようになっていると考えているところが良いと思います。

squid-01.jpg
消化管が口→食道→胃→盲腸→直腸→肛門と続く一本の管であることをもっともわかりやすく写真に撮っていたレポートです。 C組 T.Y.

 食物が消化管をどのように移動して消化・吸収するのかを調べるために、薄めた醤油を口から入れてみるように指示しています。
squid-11.jpg
口から入れた醤油が食道→胃→盲腸と流れていくようすがスケッチに矢印で書き込まれています。隣に写真も添えてありますが、スケッチの方がわかりやすいですね。 D組 K.N.

2008年01月28日

理科冬休みの課題から⑨

 解剖する場所ややり方を工夫したレポートも多かったと思います。まな板の上に載せて包丁かキッチンばさみで胴を切り開くように指示してありました。ヌルヌルしていて滑るから、下に新聞紙やキッチンペーパーを敷いたというレポートをいくつか見かけました。

squid-08.jpg
台所にあったバットの中で解剖したイカを整えてから写真を撮っています。横に置いたテキストを見ながら、丁寧に作業している様子がうかがえます。D組 N.M.

squid-19.jpg
このスケッチでも描く前に一度臓器をきれいに並べています。構造を正確に理解するためには標本を整える作業が大切なのです。 D組 M.S.

2008年01月27日

理科冬休みの課題から⑧

 全身をスケッチした作品をもう一つ紹介します。写真を利用するのも一つの方法ですが、構造の特徴を観察・記録するにはスケッチの方が優れています。このことは、4月におこなった「葉の観察」の授業のときに話しました。

squid-15.jpgD組 Y.M.

 先ほどのスケッチもそうですが、色を塗ってごまかしていないところが良いです。色も情報としては重要ですが、構造を記録するためには黒一色でスケッチし、陰影を点描で表現するようにしたほうが正確です。特に各部分の長さを計測して記入したこのスケッチは良く描けています。

 胴を切り開くときに、外套膜を留めているスナップのような「外套軟骨器」「漏斗軟骨器」を確認するように指示してありました。イカは頭と胴の間から海水を吸い込み「漏斗」から一気に吹きだすことで移動することができるのですが、隙間をあけて頭と胴をつなぎ止めるための構造がこの「スナップ」です。
squid-24.jpg
「イカの肉を切ってもプチッとボタンのようなようなものをとらないと開かなかった。このボタンは、くり返し、つけたり、はずしたりすることができる。」 D組 K.N.
squid-23.jpg
「もう一度つけてみると『カチッ!』といってつきました。本物のボタンのようにかたかったです。」 D組 S.Y.

 この構造は留めたり外したりしてみて欲しかったことの一つです。生物の体が巧妙に作られていることを実感して欲しいと考えています。人間がスナップを発明するよりもはるか昔に太古の海の中でイカはこの仕組みを身につけていたのですから。

理科冬休みの課題から⑦

 「ニワトリの心臓の解剖」「チーズ・バター・マヨネーズ」に続いて紹介するのは、「イカの解剖」です。まな板の上で料理感覚でできる解剖ということで抵抗が少なかったのか、36名がレポートを出してきました。よく書けたレポートが多かったので、参考になることも多いと思います。

 まず、新鮮なイカを入手するように指示しました。さすがに冷凍ロールイカやホタルイカを材料にすることはないでしょうが、どんな材料を用意するかは大切なポイントです。
squid-14.jpg squid-20.jpg
 最近は産地表示がされているので、パックのラベルも情報源として利用できます。ラベルを貼っていたレポートをいくつか見かけました。上は島根産と新潟産のスルメイカ,下は長崎産のスルメイカということで、この時期にスーパーで見かけるイカはスルメイカが多かったようです。スルメイカの学名 Toodarodes pacificus や「ツツイカ目アカイカ科」という分類を調べていたレポートもありました。値段が1つだけ高いのは正月価格でしょうか。魚屋さんに「白っぽいイカよりも赤いイカの方が新鮮だよ」と教えてもらったと書いているレポートもありました。

 まず、全身の観察・スケッチをおこないます。頭を上に、胴を下にしてスケッチをするように指導しておきましたので、ほとんどのレポートでは足を上に描いていました。(正しい描き方です)
squid-13.jpgD組 K.N.
 背腹両面をスケッチしていることと、腕の吸盤を正確にスケッチできているところが良いと思います。このスケッチを元に吸盤についての鋭い考察が書かれていました。体長54cmとは立派なイカですね。

2008年01月25日

理科冬休みの課題から⑥

 「チーズ・バター・マヨネーズの作成」の紹介のつづきです。今日は「パソコンの利用」について考えてみたいと思います。最近はフィルム式のカメラではなく、デジタルカメラや携帯電話のカメラ機能で撮影している人が多くなってきました。撮った写真をパソコンで加工して、必要な分だけをプリンターから印刷することが出来ますから、レポートに画像を利用しやすくなっているようです。
Protein-10s.jpg
写真の切り貼りではなく画像として印刷しているので、きれいにまとめられています。このレポートはパソコンを利用している中ではよく書けていました。 D組 S.T.

 画像を取り込むだけではなく、文章を推敲したり、内容を編集したりすることも容易です。ただ、文字の装飾やイラストなどによって飾ることもできますから、見かけだけで内容の乏しいレポートになる危険性があります。読みやすくするために、文字の大きさや色,フォントを変えることやレイアウトを工夫することも必要ですが、それよりも大切なことは「読みやすい文章」を心がけることでしょう。手書きでは何度も推敲することは手間がかかりますからなかなかできませんが、パソコン上では比較的容易に文章の見直しができます。

 また、レポートの内容を発表するときにはプレゼンテーション原稿に直す必要がありますが、パソコンのデータになっていれば、再編集が容易です。今は中学1年生ですからレポート形式で提出してもらいますが、将来的にはプレゼンテーションも経験してもらう予定です。その際にはパソコンをツールとして使いこなす能力があれば便利だと思います。

2008年01月24日

理科冬休みの課題から⑤

 「チーズ・バター・マヨネーズの作成」の紹介のつづきです。今日は「考察」について注目してみたいと思います。「考察」は「結果」から導かれる自分の考えです。タンパク質の性質を少し習っただけで、コロイドについてはほとんど知識のない中学1年生ですから、考えることができる内容は不充分かもしれませんが、持っている限られた知識の中からでも考えてみるという経験が大切です。

Protein-03s.jpg
生クリームをホイップしすぎるとバターになると気づいたようです。A組 K.G.
牛乳からできる「バター」と「生クリーム」がそれぞれどのようにしてできるのかを調べるとより深い理解が得られると思います。たくさんある乳製品のそれぞれの製法を整理すると、その特徴がわかりやすくなるのではないでしょうか。

Protein-04s.jpg
卵黄と酢,油をしっかりと混ぜ合わせることがポイントです。A組 K.G.
最初に卵黄(卵白じゃありませんよ)と酢をしっかりと混ぜ合わせることが大切なので、電動ハンドミキサーを使うことを思いついたようです。バターにしても、マヨネーズにしても、混ぜ合わせがポイントですから、この思いつきは良いですね。

Protein-09s.jpg
マヨネーズがうまくつくれませんでしたが、考察がすばらしい。C組 N.M.
このレポートの考察がすばらしいのは、失敗の原因を分析して、修正した実験を4回もやり直していることです。しかも、1回目の原因を塩だと予想したのは、バターをつくったときの「塩を加えるとバターとホエーに分かれた」経験を生かしてのことですから、よく考えていると思います。

2008年01月22日

理科冬休みの課題から④

 「チーズ・バター・マヨネーズの作成」の紹介のつづきです。今日は、「手順」や「結果」をどう表現するかに注目してみたいと思います。今回のように「手順」が指示されている実験や「結果」が予測できる実験であったとしても同じ内容のレポートにはなりません。自分なりの工夫や表現によって、レポートが充実したものに変わります。その経験はきっと将来役立つことでしょう。

Protein-01s.jpg
写真に書き込むのではなく、名札をつくって写真に撮っています。A組 Y.H.
チーズ,バター,マヨネーズ、どれも白っぽいクリーム状なので、写真だけでは区別しにくくなります。この例のようにすると、分かりやすいですね。

Protein-05s.jpg
今回はつくった食品を試食してもらうようにしました。A組 K.G.
このレポートのようにつくっているときの楽しさが伝わってくるものが良いですね。この作品以外にもどのように調理したかを写真に撮っているレポートがありました。

Protein-02s.jpg
家族の方に食べていただいて、感想を聞いています。A組 Y.H.
自分ひとりで考えるだけではなく、まわりのひとたちに協力していただいて、結果を評価してもらうことは大切です。ほめてもらえればやりがいを感じるでしょうし、家族の方の理解も得やすくなります。

2008年01月21日

理科冬休みの課題から③

 今日の午前中は高校3年生がセンター試験の自己採点を報告しに登校しています。昨日までは高校2年生の有志が入試補助のために来ていました。中学校舎の方は閑散としていますが,明後日は元気な声が校舎内に広がることでしょう。

 今日も理科のレポートから、優秀な作品を紹介していきます。「解剖は気持ち悪い」と思ったのかどうかは分かりませんが、29名が「チーズ・バター・マヨネーズの作成」を選びました。牛乳や卵などを使って、3つあるいは4つの食品を手作りしてもらい、その結果をまとめてもらうことと、その食品を試食して感想を書いてくることまでが課題になっています。

 実験ですから、まず「目的」が必要です。「冬休みの宿題だから…」というだけではちょっと消極的ですね。たとえば、下のような「目的」を書いて欲しかったと考えています。
Protein-06s.jpg
「夏休みの課題で牛乳の構造について調べてみたが、マヨネーズも同じような構造になっているということなので、作ってみたいと思った。」 C組 H.K.

Protein-07s.jpg
「日常的に普段、何気なく食べているこの三つの食品がいつもどうやって作られているかを知りたい。実験の中でそれぞれの普段知らない作り方を見てみたいから」 C組 R.S.
やってみると、市販のものとは色がずいぶん違うことに気づいたそうです。

 結果のところに「目的」もあわせて書いてくれた人もいました。
Protein-08s.jpg
「よく『マヨネーズはカロリーが高い!』と聞くので、いったいどのくらいの油をつかっているんだろう?と思ったことです。」 D組 S.F.
油をたくさんつかうことに驚いて、少し使う量を減らそうと思ったそうです。

2008年01月20日

理科冬休みの課題から②

 今朝は寒かったですね。午後からは雪の予報が出ています。大学入試センター試験を受験しに出かけている高校3年生も、前期B日程を受験しに来られている小学6年生も大変ですが、頑張ってほしいと思います。おうちで待機している55期生のみなさんは当然この時間(今は午前10時です)は家庭学習をしているはずですね。

 さて、昨日に引き続いて「ニワトリの心臓の解剖」レポートから優秀な作品を紹介します。
写真を貼るのではなく、スケッチを描いてきた中で良かったのが、下の作品でした。 D組 K.H.
Heart-02.jpg
写真の生々しさが消えて、特徴がわかりやすくなっています。
心臓の横断面で、左に「右心室」,中央に「左心室」が描かれています。

Heart-03.jpg
見やすい工夫の一つが、「墨入れ(ペンで描くこと)」です。
輪郭をはっきりさせることで、わかりやすさはアップします。
色鉛筆で薄く色を入れているので、塗り絵のような不自然さもありません。

 また、レポートの表紙も大切です。タイトルと名前だけの表紙をつけているだけでも、レポート(報告書)を読む人に対して「きちんと書かれている」という印象を与えます。内容にあわせてイラストなどを描き加えると雰囲気が変わります。下の作品などは良い例だと思います。D組 Y.H.
Heart-01.jpg
表紙にニワトリの体の断面が描かれています。
作成者の名前は個人情報保護のために消去しました。

2008年01月19日

理科冬休みの課題から①

 家庭でできる実験を「冬休みの課題」として出しました。実験をすること自体はそれほど難しくありませんが、結果から何が分かるのかを考察し、レポートとしてまとめることで理解を深めてもらおうというのがねらいです。1月に提出されたレポートを見ると、意図をよく理解していたようで、よく出来ていました。優秀な作品を少しずつブログで紹介して、優れているところを見てもらおうと思います。

 1つめのテーマは「ニワトリの心臓の解剖」です。ちょっと勇気のいるテーマだと思いますが、8名の生徒が選択していました。まず特徴的なことは、結果を記録する方法として写真を撮ってレポートに貼り付けている生徒が多かったことです。構造を分かりやすくするために器具と一緒に撮ったり、部分名を書き込んだり、横にスケッチを添えたりと、たくさんの工夫がみられました。
Heart-04.jpg B組 T.M.
右心室から右心房にはさみを通しています
Heart-10.jpg A組 T.I.
心臓の4つの部屋の名前を書き込んでいます
Heart-07.jpgHeart-08.jpg B組 T.M.
写真の横にスケッチを添えています

2007年11月27日

英語暗唱大会リハーサル

 今日は全学年の暗唱大会発表者が集い、明日の本番に備えてリハーサルをしました。緊張をするのは皆同じこと、それを乗り越えて、素敵な暗唱を披露してほしいと思います。発表する皆さんに、これまで努力してきたところや聞きどころを書いてもらいました.。

veryの発音に気をつけた。They pull and they pull and they pull and ... のところをだんだん大きくした(息がもつように息つぎをした)。頑張ってもう少し表情をつけるように頑張りたいです。woman→grandchild→dog→catの順番を完璧につまらずに言えるようにしたいです。It'sの"I"の音をキツク言わないように、"s"をはっきり言うように工夫しました。とにかく緊張しないように楽しく言えるように頑張りたいです。M.S.さん

We've got ... のところや、おじいさんの台詞を強調してがんばります。あと、He wants to eat the turnip の所をかまないようにがんばります。S.Y.さん

各段落にある、カブをひく場面では、かなり遠い人からカブに近い人(おじいさん)になるにつれて、言う速さを速くしている。(少し) Pull のあとのturnip は強調せず、pull を強調するようにする。Y.T.さん

先生にアイコンタクトをしてごらんと言われ、してみたらできるようになったので、よかったと思います。K.O.さん

工夫したのは、少しふりつけをつける。・セリフに感情を込めた! ・頭の中でものがたりを思いうかべた!! ,できていないところは、・セリフを間違えた。・いつもどーりふりつけができなかった。・“woman”が「ウーマン」という発音になった。これカラもがんばるぞーぃ T.Y.さん

The man pulls the turnip. の最後を上げる。Come and help ! は声を大きく。The turnip doesn't move. は小声で。K.H.さん

“r”と“l”のちがいをはっきりさせる。"Yes!! ”のところを声を大きくして強調する。台詞とナレーションをはっきりさせる(台詞は少し声を高くしたり大きくしたり…)。表情の変化、はきはきと(笑顔中心で ^ ^ )。M.H.さん

それぞれの発音に気をつけるだけではなく、はっきり大きく発音するよう工夫しました。T.T.さん

今回、僕は感性を込めることに集中しました。例えば、“Come and help”のところを1回目は元気よく、2回目はまあまあ元気よく、3回目は普通で、4回目はもうつかれたという感じで表現しました。今まで頑張ってきた自分をほめてやりたいです。K.K.さん

発音とジェスチャーの練習を頑張りました。リハーサルではそれほど緊張せずにすみました。本番も緊張せずに発表したいと思います。K.H.さん

2007年11月26日

英語暗唱大会に向けて特訓中です

 英語暗唱大会に向けて、選抜された10名に対する猛特訓が連日行われています。今日は、暗唱大会当日に備えて、講堂で練習をしました。全員かちこち・・・まだ本番ではないのですが・・・。本番では緊張しながらも、これまでの努力の成果を十分に発揮してもらえたらと思います。発表当日まで、発音、イントネーション、間の取り方、アイコンタクトや視線の用い方など、最後の調整と特訓を行います。各自が思う「大きなかぶ」の世界が、個性豊かに壇上で演じられつつあります。ジェスチャーは採点の対象ではありませんが、各自の世界を演出するために加えている人もいます。英語を忠実に発音するだけではなく、音を絞ったり長く発生したり強めたりと様々な工夫が見られます。明日は、中1から中3まで合同で講堂練習をします。他の学年から選抜された発表者と混じって、発表のこつを新たに掴んでもらえたらと思います。本番がとても待ち遠しいですね。

            PB260010.bmp

2007年11月21日

漢字検定の結果が来ました。

 国語科からの講評です。成績優秀者の一覧も含めた詳細は、学年・学級に掲示しています。

 合格おめでとう。
 5級は小学校の範囲なので、合格を目標にするのではなく、”めざせ、高得点合格”を掛け声に学習してきました。その成果が見事実りました。5級の満点合格者9名,190点以上65名,平均点184.9点。すばらしいです。
 個人で準2級を受験した生徒も合格、3級,4級の受験者も全員合格しました。

2007年11月20日

英語暗唱大会代表が決定しました

 先日、それぞれのクラスで二度の予選をおこない、学年から中学英語暗唱大会に出る代表者が次のように決まりました。(各クラス2名ずつ選出+学年特別枠2名)
 A組 K.H.さん K.H.さん Y.T.さん 
 B組 K.K.さん T.T.さん M.H.さん
 C組 J.Y.さん T.Y.さん
 D組 K.O.さん M.S.さん

 彼らには英語科の教員4名がついて、本番までに表現力に磨きをかけてもらいます。たくさんの中から選ばれたのだという誇りと自信、代表なのだという責任感をもって当日に臨んで欲しいと思います。
また、惜しくも選に漏れたお子さまたちにもこれから先、たくさんの機会が訪れますので、今回の結果にめげることなく、これからも一生懸命に取り組んで欲しいですね。それと同時に選ばれたクラスメートの応援やサポートをお願いしたいと思います。
 英語暗唱大会は11月28日(水)午後に中学生全員が参加して学園講堂で実施します。ぜひお越しください。

2007年11月18日

しし座流星群は…

 図書だよりにもあるように、今日18日から19日にかけて、しし座流星群が極大(ピーク)を迎えます。2001年に大出現して有名になりましたが、今年は1時間に10個見えれば良い方と、それほどたくさんは見えないのではないかと予想されています。寒気が入ってくるので冷え込むこともあり、今回はあまりお奨めできません。ご覧になるのでしたら、今日の午前3時に東の空に上がっているしし座の方向に注目してください。数は少ないものの夜半に月が沈んでしまうので、月明かりの影響は少ないでしょう。くれぐれも風邪を引かないようにしっかり着込んで観察してください。A.M.

2007年11月14日

英語暗唱大会一次予選が終わりました


 英語暗唱大会の一次予選が終わり、二次予選に入りました。D組では今日の午後には、クラスの代表者が決まりました。明日以降、今週中には全クラスの代表者が決まります。

 C組の様子です。朗らかな発表になったようです。
PB140010.jpg PB140011.jpg PB140012.jpg

 D組の様子です。なごやかな雰囲気でおこなわれました。
PB140002.jpg PB140004.jpg PB140005.jpg

2007年11月13日

英語暗唱大会一次予選が始まりました


 各クラスで英語暗唱大会の一次予選が始まりました。ここで各クラスから5名前後の代表候補が選出されます。代表候補は英語科の教員が選びます。暗唱そのものが成績にも入りますので、お子さまたちの表情も真剣そのものでした。この後、代表候補からクラス代表をお子さまたちに選んでもらいます。
 英語暗唱大会は11月28日(水)午後に中学生全員が参加して学園講堂で実施します。詳しい案内を昨日お渡ししましたが、3年間の成長を感じていただくためにも、ぜひご覧になっていただきたいと思います。

 2限目のA組の様子です。足が震えるほどドキドキしたと言っていました。
 PB130007.jpg PB130020.jpg PB130014.jpg

 6限目のB組の様子です。いつもは表現が豊かなのに、緊張のあまり出せなかったようです。
 PB130030.jpg PB130025.jpg PB130028.jpg

 A組 一次 13日(火)2限  二次 15日(木)6限
 B組 一次 13日(火)6限  二次 15日(木)2限
 C組 一次 14日(水)6限  二次 16日(金)1限
 D組 一次 14日(水)3限  二次 14日(水)5限
 予選段階での授業参観はお子さまが緊張しますので、ご遠慮ください。


2007年11月07日

ホームズ彗星を見ませんか

 ホームズ彗星が10月24日~25日頃の2日足らずの間に、肉眼でも見ることのできる明るさになりました。このような急激な増光は「アウトバースト」と呼ばれ、彗星ではときどき観測される現象ですが、今回のように2日足らずの間に約14等(約40万倍)も明るくなって、肉眼で見えるほどに達する大増光は非常に珍しいことです。その後も2~3等の明るさを保っています。ただし、彗星に尾は見られず、肉眼では恒星状です。双眼鏡や望遠鏡で拡大すると、黄色っぽく輝くほぼ丸いコマが見られます。今後は日に日に広がって暗くなっていくものと思われますが、同時に、近くにあった月が細くなりながら離れていくため、月の明るい光の影響は少なくなります。めったにめぐりあうことのできない大変珍しい現象を観察するチャンスです。

 国立天文台では12日(月)まで「ホームズ彗星を眺めよう」緊急キャンペーンを実施します。現在はペルセウス座付近にあって、肉眼でもぼんやりとした小さな雲のように見えています。特に今日8日19時からはインターネット上での中継もおこなわれます。今回ほどの規模のアウトバーストは人類史上例がないほどの規模だそうですので、ごらんになってはいかがでしょうか。ただし、夜は冷え込みますので、防寒の用意だけは怠りないようにお願いします。A.M.
http://www.nao.ac.jp/phenomena/20071102/index.html

2007年09月19日

授業中(水泳)です

P9140002.jpg P9140003.jpg
左 今日の授業は5時間目・・・チャイムが鳴る前に集合し、体操を始めています。完璧(^_^)v
右 腕立て伏せ! 大きな声で20回。。小さな声なら40回。。気持ちが合わなきゃ50回(>_<)  
P9140004.jpg P9140006.jpg
左 入水点呼を取っています。命の数を数えています。(先頭の生徒は緊張です)
右 中1は男女ともにクロールをしています。
P9140008.jpg
約20M(横)のプールを往復しています。

先週で、水泳の授業は終わりました・・・最初で最後の水泳の授業報告でした・・・(^_^;) T.F.

2007年08月26日

皆既月食を観察しませんか

 8月28日(火)の夕刻、西日本では3年ぶりに皆既月食が見られます。
eclipse2000-0716.jpg

国立天文台の解説
http://www.nao.ac.jp/phenomena/20070828/index.html

 月食(本影食)は、17時51分に始まります。しかしこの時刻には月が地平線の下にあり見られません。したがって月は、月食が始まった状態(月が欠けた状態)で地平線から昇ってきます。月が本影の中にすっぽりと入り込んでしまう皆既食は18時52分に始まります。皆既食はこのあと、約1時間半続きます。食の最大(月が本影の最も中側に入り込むこと)は19時37分です。そして再び本影の縁に月が差しかかり、皆既食が終わるのは20時23分となります。ここからは約1時間部分食が続き、21時24分に月食が終わります。

 月の出は大阪で18時28分,神戸で18時30分ですから、残念ながら学校で観察することはできません。家に帰ってから(あるいは下校途中に)見てもらうことになります。ただ、流星群のときのようにずっと夜空を見上げておく必要はないので、簡単に見ることができると思います。

 月食は肉眼でも十分観察できる天文現象です。東の空から昇ってくる月を肉眼で探してみましょう。すでに月食が始まっていて、欠けているように見えることでしょう。早い時間帯から観察するには、東~南東方向がよく開けていて地平線近くまで見える場所がおすすめです。皆既中は、月がどのような色に染まるのか、ぜひその目で観察してください。スケッチ用紙を用意しましたから、欲しい人は職員室まで取りにきてください。

 また、ペルセウス座流星群のときと同じように、国立天文台ではキャンペーンをおこなっています。月食の色の報告ページも用意されましたから、参加してみてはいかがでしょうか。
PC用:http://www.nao.ac.jp/phenomena/20070828/form1.html
携帯用:http://www.nao.ac.jp/i/phenomena/20070828/index.html
QRcode.gif


2007年08月19日

プロフェッショナル仕事の流儀

 17日に豊中・緑地公園の駿台予備学校で竹岡広信先生の授業を聞いてきました。『普段着の授業-超精読編-』というテーマで、大学入試問題を教材に、普段予備校でどのような授業をしているのかを先生を対象に見せていただくものです。超精読ということで英文をじっくり読むというのがどういうことなのか、定冠詞の使い方ひとつでも文章の書き手が伝えようとしていることが見えてくるなど、いろいろおもしろい話を聞くことができました。
220165IMG_0332.JPG  220165IMG_0333.JPG

 講師の竹岡先生はドラゴン桜の英語講師「川口洋」のモデルになられた方です。ドラゴン桜の川口洋のように踊りながら授業をされるわけではありませんが、基本的な英文を100文覚えさせて英作文させる英語教育法で「英作文の鬼」と呼ばれています。パワフルな授業はまんがそのままです。

 ところで、NHKの「プロフェッショナル仕事の流儀」という番組を知っていますか。脳科学者の茂木健一郎がパーソナリティを務め、仕事に情熱を傾けるプロフェッショナルの仕事振りを紹介するものです。昨年3月に放送された第9回「”なにくそ!”負けたらあかん」で竹岡先生が紹介されていました。見た人がいるかも知れませんね。
http://www.nhk.or.jp/professional/backnumber/060314/index.html
この番組の内容が本にまとめられて図書室にあります。勉強に対する態度など,中学生の皆さんにも役に立つ内容です。是非図書室で借りて読んでみてください。   R.N.
4126A35C3KL__SS500_.jpg

2007年08月13日

研修会で関西と東京を転々と…

夏休みも残りあと1週間。皆さんはどんな夏休みを過ごしていますか?
16日からは数学と国乙の宿題の答を配布します。職員室に取りにきてください。

私は先週の6日,7日の2日間,大阪で数学の夏の研修会に参加してきました。京都大学と神戸大学の先生のお話を聞いてきました。そのなかで皆さんにもわかる問題があったので紹介しておきます。
≪5人でプレゼント交換をしようとしています。自分の持ってきたプレゼントを自分がもらわないようなプレゼントの交換の仕方は全部で何通りあるでしょうか。≫
 
9日,10日の2日間は東京でGRAPESという数学の授業のために開発されたコンピューターソフトの講習会に参加してきました。
220165IMG_0326.JPG  220165IMG_0329.JPG
 会場になった学校です。    その校舎の写真。
                    直角三角形とそのまわりの正方形。その意味は?

このソフトはもともと高校生を対象に作られているのですが,中学生に使える内容もあります。後期の授業でグラフを扱うようになるのでそのときには皆さんに紹介したいと考えています。
講習会では研究授業もありました。学習院と筑波大附属駒場の高校1年生が夏休みなのに参加してくれて,GRAPESを使った授業をうけていました。写真はそのときの様子です。
220165IMG_0321.JPG  220165IMG_0325.JPG

もちろん全国からこられた先生方もGRAPESの使い方を勉強されてましたよ。
220165IMG_0318.JPG  220165IMG_0330.JPG
                                            R.N.

補足:GRAPESは大阪教育大学付属高等学校の友田勝久先生が開発されたフリーソフトで,高等学校レベルで登場する関数によるグラフや軌跡を,マウスによる簡単な操作で描くとともに,様々な角度から調べる事ができます。
http://okumedia.cc.osaka-kyoiku.ac.jp/~tomodak/grapes/

2007年08月10日

ペルセウス座流星群を観察しませんか

 本当は夏よりも冬のほうが空気が澄んでいて、星の観察に適しています。しかし、実際に屋外で夜空を見上げる機会は夏のほうが多いでしょうね。夏に観察される天体の中でも有名なのが、三大流星群の一つである「ペルセウス座流星群」です。(残り2つは冬の「しぶんぎ座流星群」と「ふたご座流星群」です)今年は新月に当たり、月明かりの影響を受けないので、天候が良ければよく見えると期待されています。13日明け方が出現のピークですが、11日夜から14日朝までは観察できると考えられています。放射点はカシオペア座の少し下にあるペルセウス座ですが、空をより広く見渡しているほうが、より多くの流星を捉える可能性が高くなるそうです。詳しくは国立天文台の解説を参考にしてください。
PCから http://www.nao.ac.jp/phenomena/20070811/index.html
携帯から http://www.nao.ac.jp/i/phenomena/20070811/

 国立天文台では「夏の夜・流れ星を数えよう」キャンペーンをおこなっています。あなたも夏の夜空を見上げながら、流れ星を追いかけてみませんか。流れ星が見えたら(もしくは見えなくても)、以下の報告フォームを使って報告してください。A.M.
PCから http://www.nao.ac.jp/phenomena/20070811/form.html
携帯から http://www.nao.ac.jp/i/phenomena/20070811/form.html

2007年07月31日

夏季講習教養講座(社会)

 30日・31日の2日間、教養講座社会(1・2限地理、担当今村,3・4限歴史、担当今井)を開講しました。折しも30日は「土用の丑」の日で、夏本番の状況にもかかわらず、地理・歴史とも40名を超える参加者が夏までの復習と宿題考査対策の問題演習にしっかり取り組んでくれました。なお、地理の内容は基本の完成的な色彩が強く、希望者(受講者中32名)にさらにハイレベル問題のプリントを別刷りして配布することにしました。希望者には今村机上から持って行くように伝えていますが、受講者以外でプリントが欲しい場合は相談に応じます。歴史は、延べプリント5枚に及ぶハイレベル問題の演習を完結しています。(今村)
P731000133.JPG P7310002.JPG 
P7310003.JPG P7310004.JPG

2007年07月30日

夏季講習教養講座(数学)

 数学教養講座を行いました。
季節はずれの涼しい風のふく教室で19人が参加してくれました。
 計算はできるけど,文章題が苦手という人がたくさんいます。
今日はそこらへんを探ってみることにしました。
まずは日本語と数学はあまり「相性」がよくないという話から。
 「数式の読み方は本当に日本語?」 
今日あつかった例をあげておきます。日本語に直してみて下さい。
   「水」+「塩」=「塩水」
(この式を『水たす塩は塩水』と読んでは,日本語としてはおかしいですよね。)
 明日は計算のルールをテーマにします。R.N.

2007年07月28日

夏季講習教養講座(理科)

 今日は大阪・長居にある自然史博物館・植物園に行きました。今回は男子6名,女子3名の9名が参加しました。昨日の午前中2時間ほど、大阪の歴史や自然について講義をしましたが、実際に本物を見ているほうがはるかに多くのことを感じとることができます。その意味でもこの夏にいろいろなところへ出かけることが大切だと思います。

 探検クイズのカードをもらって博物館内を回ります。展示物を見て、カードのクイズに答えていきます。正解だと絵はがきがいただけます。右の写真は問題の1つになっていた「ゴキブリの10倍に拡大した模型」です。不気味... お子様たちにはワークシートも渡していますので、何度も博物館内の展示室を回ってもらいました。
IMG_0642.jpgIMG_0662.jpg

 エントリーホールにあるマチカネワニの骨格標本です。大阪大学豊中キャンパスの工事現場から出てきたことは有名ですね。暖かい海が大阪平野に広がっていた河内湾の時代、こんなに大きなワニが大阪にいたことを想像できますか。
IMG_0640.jpgIMG_0645.jpg

 ナウマンゾウとヘラツノジカを復元した標本です。この時代は今よりも寒い氷河期で、大阪湾にも瀬戸内海にも水はありませんでした。シカもゾウもずいぶん大きい動物なんですね。
IMG_0657.jpgIMG_0639.jpg

 玄関や展示室にあるナガスクジラの大きな大きな骨格標本です。大阪市内の中心部にこれほど大きなクジラが泳いでいた時代、私たちの先祖は汐を吹くクジラを見ながら何を考えていたのでしょう。
IMG_0634.jpgIMG_0654.jpg
 あんまり大きいので、自分たちの体を使って大きさを測っているところです。床に描かれている青い線がクジラの大きさを示しています。身長150cmのお子様を1単位として11単位分、約16.5mだったそうです。学校の教室2つ分に相当しますね。
IMG_0664.jpg

 植物園では何をどう見れば良いのか分からないだろうと思いましたので、今回は現地で学芸員さんにレクチャーをしていただき見学しました。花の構造と特徴を教えていただいて、エンジュの花をバラバラにしながら確かめてみたり、フヨウの花をのぞき込んだりしながら、普段はあまり意識もしない植物の世界をのぞかせていただけたようです。特別展のテーマにもなっていたセミの抜け殻を見つけたお子様もいましたね。大阪のセミは非常にやかましく、94dBにもなると新聞に書いてありましたが、それを実感したかもしれません。
IMG_0673.jpgIMG_0677.jpg
IMG_0669.jpgIMG_0676.jpg
IMG_0674.jpgIMG_0671.jpg

 今回博物館での実習を実施してみて気づいたことは、お子様たちが情報に対して受け身になりやすいということです。真面目に話は聞いているけれど、自分から進んで知識を得ようとする姿勢が年々弱くなっているような気がします。これが今後の学年の課題の1つでしょうね。
 参加した皆さん、暑い中お疲れ様でした。 A.M.

2007年07月27日

夏季講習教養講座(英語)

英語教養講座を行いました。子どもたちが普段あまり手にしていない洋書をまずは手にしてみること、そしてその本から英語の世界を楽しんでもらえたらという講座です。

P7250004.jpgP7270025.jpg
 こんな本を教材に使いました。(写真左)子どもたちが持っている大きな本も講座で使いましたよ。(写真右)

P7270037.jpgP7270038.jpg
 それぞれ好きな本を手にとって読んだほか、洋書を使ってディクテーションやシャドーイングをしました。写真左は本を選んでいるところ、右はそれを読んでいるところです。
P7260024.jpg
 役者になりきっている生徒がいましたので、みんなの前で読んでもらいました。
 
P7270039.jpg
 生徒が選んだ本の中から読み聞かせをしているところです。

P7260019.jpgP7270028.jpg
 また、現地小学校で使われているドリルをしたりもしました。ドリルに使ったプリント(写真左)です。思ったよりも楽しそうに取り組んでいますね。(写真右)
 
 はじめは洋書を目の前に緊張していた子どもたちも、読みきかせの時間を通して、次第に洋書に慣れてきたようです。これを機会に英語の世界にどっぷりつかり、楽しんでもらえたらと思います。

2007年07月26日

夏季講習教養講座(情報)②

 少し間が空きましたが、先週末におこなった「教養講座(情報)PCを解体しよう」の感想の一部です。今回参加した生徒の思いが伝わったら、次の機会は参加者が増えるかもしれないと期待しています。

・ハードディスクの中は、複雑なつくりになっていると思ったけど、意外とシンプルでよく動いているなあと思った。マザーボードの中には黒いチップがたくさんあった。キーボードのキーは簡単にはずれたので、意外と簡単にできているんだと思った。
・CD-ROMドライブをもらったので、それを分解してみるとCDを読み取る部分が出てきたので、どう動くかやってみました。すると歯車がかんで機械が左右に動きました。これでCDを読み取るんだなぁと思いました。
・最初はプラスドライバーがあることに気づかず、マイナスドライバーでネジを回していたので、けっこう苦戦し、手が痛くなりました。
・パソコンの中身ってギュウギュウにいろいろと入っているのだろうと思っていたけど、それほどつまっていなかった。
・ベビースターラーメンみたいなコードが最初に目について、その周りに銀色の防壁があるって感じ。
・スイッチが入ったあとなぜ扇風機みたいなもの(注:電源のファン)が回る理由が分かった。
・パソコンは小さな機械部品がいっぱいで、それで色々なことができるのはすごいと思った。ノートパソコンなどはもっと小さい部品か機械でできているんだなと思った。
・今日は解体したけど、今度は組み立ててみたいです。
・磁気ディスクの磁力にはびっくりした。ドライバーが2,3本垂らせたのですごかったです。
・おみやげに緑色のボード(注:メモリ)2,3枚とハードディスクをもらいました。
・PCのCPUがとれないことがわかってびっくりしました。CPUがとれなかったら、新しいCPUが出た場合、変えることができないので不便だなと思いました。
・初め、先生が1台を分解してみんなで見ているものだと思っていました。けれど、3,4人で1台を分解するのでおどろきました。
・最後にキーボードをペンチやドライバーでボコボコに取りまくって、押すところのほとんどがなくなった。乱暴だったけど、内部の様子がたくさん知れてよかった。
・今度はラジオや携帯電話などを解体したいと思います。
・モニターの中を解体したところ、ガラスが割れ(注:ブラウン管にひびが入った)、空気が入って「プシュー」という音がなったので、びっくりしました。

2007年07月25日

夏季講習教養講座(体育) 中級編

第2日目 
 参加者も増え、男子5名・女子4名で行いました。予定は10時30分からだったのですが、早くしたいとのことで10時10分からスタートしました。昨日は手に載せられなかった子供達も今日はほぼ全員が手に載せられるようになりました (^_^)v
200707251050000.jpg 200707251103000.jpg 200707251104000.jpg 200707251109000.jpg

 独楽の着色もそれぞれ個性があり、世界に一つの素晴らしい物が出来ました。
200707251111000.jpg 200707251239000.jpg

 ”肩掛け”まで練習したのですが、残念ながら、講座中に出来る生徒がいませんでしたので、左の写真はFの試技です。講座終了後30分位した頃、職員室に駆け込んできた生徒が「先生、肩掛け出来ました!!」と、嬉しそうに報告に来てくれました。(写真右)
200707251115000.jpg 200707251406000.jpg

 ビー玉遊びも少しやりましたが、こちらはまだまだ練習が必要です・・・
200707251218000.jpg 200707251231000.jpg

 生徒達が一所懸命、独楽の練習をして、「クッソー なんでや~」とか「上手くいかへん」 とか言いながら「出来ました!!」とか「やった~!!」とか満面の笑みを見せてくれました(^_^)/~
 私にとって素晴らしい二日間でした。。。m(_ _)m T.F.

2007年07月24日

夏季講習教養講座(音楽)

昨日、今日の2日間「音楽大学受験体験講座、基礎演習」と題して、夏期講習を行いました。受講者数の予想は、2,3人かなと思っていましたが、何と8名!そこに高1の2名が参加して、計10名での講習会となりました。正直言って、音楽的な能力の差を心配し、期待半分、不安半分のスタートをきりました。
 この講習の目的は、もし音楽系の学校(大学)を受験するなら、最低このような内容の学習が必要であると言うことを伝えることです。
 〔内容〕
 ・「コンコーネ50番」1番~3番
   伴奏付きの歌唱練習です。まず階名唱で旋律を知り、次に母音(Ah~)で曲想をつけて歌う。
   (感想)私の講習への不安は吹っ飛びました。みんな音とれるじゃん!嬉しい!
 ・「新曲視唱」大阪音楽大学のグレードテストの過去問を使用。
   8~12小節の単旋律を15秒~30秒程黙って読み、すぐに歌う。
 ・「聴音」 初体験の人もいたので、非常に簡単な8小節の単旋律をピアノで弾き、それを楽譜におこす。
   (感想)これはさすがに苦労した人もいましたが、諦めずに取っていて偉いなあと思いました。
 ・「楽典」音楽理論の基礎学習
   理解度は低いかも知れませんが、ドイツ音名から和音の進行まで簡単に説明しました。
 ・「リズムアンサンブル」手拍子のための音楽
   4パートに分かれ、写真では分かりにくいと思いますが、ロックやラテン,ボサノバのリズムを手で拍子を取る,足で床を踏みならす,机をたたくなどの方法で表現するものです。体を動かし始めて、少しずつ楽しさを感じてきたようです。この教材は、高校1年生で使用しているものですが、全く引け目はありませんでした。それどころか、上達も早く、あと1日あれば全部譜読みが出来そうなくらいでした。
 以上のような、内容の非常に濃い時間をもつことができました。音楽大学に進学するか否かは別として、長い人生、音楽は身近なものであって欲しいと願っています。(♪N.O♪)
P7230002.jpgP7230007.jpg

夏季講習教養講座(体育) 初級編

P7240009.jpgP7240014.jpg
 男子5人、女子2人で「独楽まわし」をしました。
初めのうちは、地面の上で回すのがやっとだったのですが、やり始めてから1時間を過ぎた頃から、手に乗り出しました。(まだ、完璧ではありませんが・・・)
カメラを構えて、いつでも撮れる状態にはしているのですが、シャッターを切ったときには、独楽はダウン!左側の写真の、二人の手に独楽が載っているのがわかるでしょうか?!
明日は色を付けた独楽と、手に載っているアップの写真をお見せすることが出来ると思います。

*感想
 「練習後の独楽がボロボロでかわいそうだった」
 「小学校の頃は出来ていたのに・・・下手になっていた・・・でも思い出した。」
 「F先生とひげ先生との連携プレーは見事でした(^_^)v」
 「明日は、ばっちり出来るように帰って練習しマース」

 練習するときは、周りに気をつけましょう!! 
 みんな独楽に熱中しており、ビー玉遊びまで出来ませんでした。。。  

2007年07月21日

夏季講習教養講座(情報)①

 授業納めの日の午後に、「PCを解体してみよう」をおこないました。参加者は19名。男の子ばかりだったのが少し残念ですが、機械や電気に興味がある女の子もいるでしょうから、次回に期待です。

P7200016.jpgP7200017.jpg
 初めはおそるおそるネジをはずし始めました。古い機械なので使われているネジが特殊だったこともあり、堅く締められたネジに苦戦しています。
P7200024.jpgP7200019.jpg
 本体のカバーがはずれて中が見えるようになると、目の輝きが変わりました。争うように分解していきます。
P7200018.jpgP7200026.jpg
 メモリやボードなど一通りバラバラにしてしまったあとは、ハードディスクドライブやフロッピーディスクドライブのネジもはずして、中を見ています。電子基盤よりもメカニカルな機構のほうがわかりやすいので、おもしろかったようです。
P7200004.jpgP7200027.jpg
 最後はモニター(ディスプレー)まで分解してしまい、今回の講座は終了しました。お子さまの感想は後日まとめてアップします。

2007年07月20日

夏季講習教養講座(体育) 準備編

昨日、松屋町に独楽を買いに行ってきました。理科1のひげ氏と一緒に・・・
200707191704000.jpg200707191705000.jpg200707191720001.jpg

色つきの独楽にしようかと思ったのですが、自分の好きな色を付けた方が楽しいかなぁ・・・と思い。無地の物にしました。内容は(綱渡り、肩掛け、耳かけ、腰掛け・・・)
それと”めんこ”(ぱっちん)をやろうと思っていたのですが、”めんこ”は製造していないそうです・・・・
そこで、ビー玉に変更します(^_^)v  

2007年07月02日

教育実習生からのメッセージ④

D組に配当されていた社会科専攻の山下さんからお子さまへのメッセージです。

 教育実習生の山下翔です。3週間という短い期間でしたが、中学1年生の皆さんと過ごすことが出来て楽しかったです。皆さんは中学校に入学したばかりで、今から楽しい学校生活がまだまだ沢山続くことを私は羨ましく思います。中間テストに関してメッセージを書いた時にも言いましたが、勉強などのやるべきことはしっかりとやって、友達との大切な時間、遊びや部活に、元気にのびのびと楽しく中学校生活を過ごしてください!そして学園生活が終わった時、後悔の無いよう、有意義な生活を送ってください。短い間でしたが、沢山のことを皆さんから吸収出来たと感じています。ありがとうございました!

教育実習生からのメッセージ③

C組に配当されていた国語専攻の上田さんからお子さまへのメッセージです。

 教育実習に来て三週間。振り返ればあっという間の日々でした。最初は元気いっぱいの声に驚いていましたが、今では教室が静かだと「どうしたのかな」と思うほどです。元気がすぎて終礼などが騒がしくなってしまうこともありましたが、そんなときは必ず「静かに!」「静かにしよー!」と言ってくれ、他の人もその言葉で静かになりました。そんな風に今何をするべきかわかっていたり、人を思いやったりできる生徒が多いなぁと何度も感じたものです。このように、まず自分中心でものを考えるのではなく、周りをみてそこから自分を考えられるということは非常に大事なことだと思います。全体の中の自分、人生のなかの中学校生活、というように大きな枠から自分を見つめることができる。難しいことですが、皆さんにはぜひそんな人になって欲しいと思います。
 最後に、たいへん拙くありましたが私が今日までやって来られたのは一年生のパワーとやさしさに支えられたからです。この実習で学んだことは私の大切な財産になるでしょう。ありがとうございました。

2007年07月01日

教育実習生からのメッセージ②

B組に配当されていた英語専攻の佐藤さんからお子さまへのメッセージです。

 指導して下さった先生方、中1の皆さん、3週間本当にお世話になりました。皆さんと過ごしたこの3週間は私にとって生涯忘れられない貴重な時間になったと思っています。最後の日、目に涙を浮かべて「先生帰らないで」と言ってくれたこと、本当にうれしかったです。
 みなさんもこれから中学、高校、大学とたくさんの思い出を友達や家族とたくさん作っていくのでしょう。特に、この雲雀丘学園で机を並べて一緒に学んだ同級生とのつながりは何にも変えがたいかけがえのないものになることと思います。大人になって振り返ったとき、あふれるくらいの懐かしい思い出を思い浮かべられたら、とても幸せなのではないかなと思います。そのために、勉強も遊びも友達との時間も、今の一瞬を大切に、明日の一日のために、一日一日を大事に過ごしてください。友達と遊んで、たくさん話をして、こののびのびとした雲雀丘学園で豊かな心を育ててください。ありがとうございました。
070630-2.jpg
最終日、B組での英語の授業

教育実習生からのメッセージ①

昨日で3週間に渡る教育実習が終了しました。実習生から9年後輩になる中学1年(55期)生に対するメッセージを預かっていますので、アップしていきます。彼らにとっても貴重な体験でしたが、中学1年生にとっても短期間とは言え、お兄さんお姉さんのような存在が与える影響は少なからずあったと思います。今年、中学1年生に配当された4名の教育実習生は一生懸命生徒に接してくれました。それがお子さまの心を豊かにしてくれていると期待しています。

A組に配当されていた音楽専攻の高階さんからお子さまへのメッセージです。

 私の中学時代について少しお話させて下さい。私は中学時代、自分で言うのもなんですが、何事にも全力投球でした。勉強もとことんしたし、部活動も頑張りました。公立中学のソフトボール部に入っていて、朝も夕方も毎日練習があり、なかなか厳しい部活でした。    
私は21年間生きてきて、自分自身一番頑張ったと思えるのは中学時代です。何で頑張るのか分からなかったのですが、今は勉強を頑張る時だと思っていたのは確かです。それは今でも思います。あのとき頑張っていて良かったと思います。
中学では、本当にたくさんの基礎を教えてもらえます。私は今、音楽大学に通っていて音楽を専門にして勉強していますが、中学・高校でいろんなことを学べたからこそ、たくさんある選択肢の中から音楽を選べたのだと思います。中学時代はまず、その選択肢を増やすときだと思います。ですから、自分でこれ以上はないと思えるくらい、色々なことに一生懸命になって下さい。何かに一生懸命取り組むことで、毎日の生活が充実するだけでなく、後に大きな自信につながります。これからとてもしんどいことがあっても、「あのとき頑張れた」と思え、それが大きな支えとなります。勉強や部活動だけでなく、何か好きなことがあればそれも是非続けていって下さい。今は先のことで分からなくても、それが将来の進路につながることもあります。毎日授業やテストがあって忙しさに追われそうになると思いますが、受け身でなく、自分から頑張ってほしいと思います。みなさんの中学生活が、もっともっと充実しますように…
070630-1.jpg
終礼後こっそり残してきたメッセージらしい...

2007年06月19日

教育実習生からのアドバイス④

最後はD組で実習している山下さんからお子さまへのアドバイスです。

 私は高校から雲雀丘学園に入学してきたので、中学校は公立に通学していました。中学校時代のテストについては、私は授業をあまり聞かない生徒で、テスト前になって焦るタイプでした。そのため、テスト一週間前はかなり必死で詰め込んで勉強をしていました。結果として、私はなんとか平均以上の点は取っていましたが、これは非常に効率が悪い勉強の仕方です。それはテストが終わると勉強した事をすぐに忘れてしまいがちなので、やったことが身に付いていない状況になるということです。
 皆さんの授業風景を見ていると、私のような人は居ないだろうとは思いますが、徐々に気が緩んでくると怠けてしまう人も出てくるのではないかと思います。テストで良い点を取りたいだけなら、テスト前だけ勉強すれば取れる人も居るかもしれません。しかし、もっと先のことを考えると、身に付いていない勉強は結局もう一度やり直さねばならないはずです。「どのような勉強法が一番効率の良いものか?」と考えてみれば、私が自分の経験から思うことは、当前の事ですが「授業の時は集中してしっかりと取り組む」ということです。
 テストに出るのは全て授業でやったことですし、授業をしっかりやっていればテスト前の勉強はほとんど確認の作業だと思います。そして、毎日コツコツとやって身に付いたことはこの先も役に立つはずです。「やる時はやる」そして「休む時は休む」というメリハリの効いたやり方が一番効率が良く、また勉強以外についても自分のやりたいことをやる時間が取れるので、生活が充実すると思います。

 現在、実習生として見ている限りでは、皆さんはそれが出来ていると思うので、これからも自分のペースを崩さずに頑張ってください!

2007年06月18日

教育実習生からのアドバイス③

3回目はC組で実習している上田さんからお子さまへのアドバイスです。

国語
 どうしても暗記科目を重視してしまうので後回しになりがちですが、新出漢字は見ておいた方がいいでしょう。何も勉強せずに試験を受けたら意外に配点が高くて。大損してしまったことがあります。文法は声に出して今のうちに覚え込んでしまいましょう。まだ基本中の基本なので丸暗記になってしまいますが、今の段階で覚えてしまえば、後々、楽になります。
 試験中の注意ですが、甲は問題量が多くなりやすいので、試験が始まったら必ずどんな問題があるのかを確認して、知識をとわれるもの(例;漢字)から始めましょう。読解問題も文章が載せられていますが、教科書と同じなのですぐ問いをみて解き初めましょう。私はよく難しい記述の問題に時間をとられて、簡単な読解や漢字を落としてしまっていました。甲は時間との勝負ですので、時間配分には気をつけて下さい。      
数学
 指定された範囲の問題集は必ず解きましょう。問題集の中から出題されることがままあります。数学は日頃の理解がものをいうので、早めに取り組んで分からないところは友達と相談したり先生に質問しておくとよいです。
 数学の試験も時間配分を考えながら取り組んで下さい。分からない問題は後回しにして、とにかく最後まで解き終わることを目指しましょう。最後までいくと気が抜けてしまいますが、見直しも忘れずにやりましょう。焦って解くと意外に間違えます。計算ミスはとても悔しいので、見直しの時間も考えて時間配分できるといいですね。
英語
 単語は覚えましょう。私は英語苦手でしたが、その大きな原因は語彙不足でした・・・。その時スペルには気をつけて。「フレンド(Friend)には愛(i)がある」と覚えましたが、紛らわしいものは何度も書いて覚えましょう。おきまりの挨拶は口と手を使って「言える」「書ける」ように。
理科
 暗記と演習、どちらも必要な科目です。問題集をこなしましょう。問題集からの出題もよくされます。2,3度解けば暗記も大分出来ると思います。
社会
 純粋な暗記科目ですね。しかし、範囲が広いのでただただ暗記するには無理があります。名称だけでなく資料集や用語集に照らし合わせて、写真や雑学と一緒に覚えると覚えやすく忘れにくくなります。また、「なぜこの地域では特産物が○○なのか」「なぜこの政治が行われたのか」などを考えながらノートや教科書を振り返ると、事柄の関係性が見えてきます。このようにして大きな流れを押さえると、頭が整理されてより暗記しやすくなると思います。
美術
 範囲が狭いので高得点がねらえる科目です。試験では絵を描く個所もあると思うので、知識問題は早く終わらせて、そちらに時間が取れるようにしましょう。私は細かいところが気になってなかなか絵が描けませんでしたが、時間がないのでぱっと思いついたものを迷わず描けるとよいです。
生活
 試験は午前中で終わりなので昼間に寝て夜中勉強したりもしましたが、私の場合、夜中だと一人なので集中力が切れたり、普段寝ている時間だからか眠くなってしまったりして、効率は悪かったです。やはり勉強は午後を使って、夜は寝た方がはかどりました。もし、寝てしまうのが不安なら、朝、早起きして勉強してみて下さい。夜中よりよほど集中できます。

 最後に、試験中は体力勝負なところがあるので、体調管理には十分気をつけて下さい。

2007年06月17日

教育実習生からのアドバイス②

2回目はB組で実習している佐藤さんからお子さまへのアドバイスです。

 私は中学時代、代数のテストで大きな失敗をしたことがあります。中学生の頃から数学が苦手で、あまりよい点を取れない生徒でした。しかし、代数の得意な子と友達になり、分からないところを教えてもらううちに、不得意だった代数の単元が得意に変わっていきました。
 あるとき中間テストを受け、解答を改めて確認したとき、驚きました。とれて60点台だった代数のテストの点数が、90点だったのです。しかし、まじまじと眺めてみて今度はショックを受けました。実は、文章題の最後にきちんと答えを書くのを忘れ、減点されていました。その減点が合計6点もありました。要するに、代数のテストは答え方さえ間違っていなければ、96点というもっとよい結果を残せていたのです。テストを解いた後の見直しをしていなかったことをとても悔やみました。
 小学校から中学校にあがって、みなさんは中学のテストは全然違うのだなと実感していることと思います。頑張れたなと思っている人もいれば、もっと勉強しておけばよかったなと後悔している人もいるのでしょう。私がみなさんの先輩としてアドバイスをするとしたら、三つあります。一つ目は、とにかくこつこつと勉強をすること。二つ目は、授業を真剣に集中して聞くこと。そして最後に、授業でわからないことは先延ばしにせずその日のうちに、先生に聞いて理解すること。授業をしっかり聞いて理解していれば、テストの勉強が本当に楽になります。どんなことも、基礎という地盤がしっかりしていなければ、その後いくら知識を積み重ねても積み木のようにぐらぐらになって、応用を身につけることは困難です。このことをしっかりと頭の中に入れて、毎日の勉強をこつこつと積み重ねていってください。

2007年06月16日

教育実習生からのアドバイス①

A組で実習している高階さんからお子さまへのアドバイスです。

 「テスト勉強」とは何だろう?と私は自分が中学生のとき思ったことがあります。私は、テスト前だけ慌てて勉強するのではなく、普段から、学校でその日に習ったことをできるだけその日のうちに理解して、復習をする、という地道な努力がテスト勉強につながり、そのことがとても大切なのではないかと、少し前に中学生を卒業した者として思います。とは言っても、毎日放課後にクラブ活動がある人は、家に帰ったらクタクタで、なかなか気持ちを切り替えられず勉強に集中できないかもしれません。私は中学生のときまさしくそうでした。勉強しないといけないことは分かっていても、体がついていかない。そして、担任の先生に、どうしたら勉強に集中できるでしょうかとお尋ねしてみると、その先生は、「10分勉強して1度休憩して、今度は15分勉強、休憩、次は20分・・・というふうに少しずつ時間を増やしてやってみてはどうですか」というアドバイスを下さいました。これが私には合っていたようで、慣れてくると自然と集中力がついて、10分、15分・・・と時間を計らなくても以前より集中して勉強することができました。全ての人にとって良い方法とは限りませんが、もしお悩みの人がいたら是非実践してみてください。
 私がテスト勉強をする上で良く失敗したことは、まとめに時間をかけすぎることだと良く先生に御指摘を受けました。特に暗記の科目はきれいにまとめないと気が済まなかったのですが、私の場合は、まとめたわりには覚えられていないということが多かったです。まとめる作業で時間はかかるのに覚えられていないなんて、良いことはひとつもありません。教科書やノートをうまく利用して、効率良く勉強することが大切だと思います。
 中学生になって初めての定期試験で、色々分からないことが多いと思いますが、一番大事なことは、テストに向けて全力で取り組むということです。頑張ってください!!

2007年06月15日

中間考査に向けて⑤

今日は中間考査5日目の理科第1分野と歴史の考査に向けたアドバイスです。

<理科第1分野>
 鏡による像の作図2問(※合わせ鏡2枚も含めます),レンズによる像の作図2問。あわせて最低4問は出題します。作図に必要ですから、定規を絶対忘れないように。チャート中1理科p23応用は最重要ページです。像の倍率も出す予定です。 

<歴史>
・歴史用語を確実に書けるよう、練習しておきましょう。漢字で書く必要のある用語は必ず漢字で書くようにしてください。誤字やひらがなでは点数になりません。
・歴史の流れがつかめるように、教科書を読んだり、ノートを見直したりしましょう。
・その時代のイメージはつかめていますか?資料集を見てみると良いですよ。
授業後にノート提出です。

2007年06月14日

中間考査にむけて④

今日は中間考査4日目の国語甲と幾何の考査に向けたアドバイスです。

<国語甲>
読解問題(「ふろ場の散髪」「字のない葉書」)については、ノート・問題集を見て、理解を深めておく。
(「ふろ場の散髪」「字のない葉書」については漢字も出題)
「兄やん」の漢字・読みは10~15問出題する予定。
教科書の他、歴史的仮名遣い・漢文の訓点も試験範囲です。

<幾何>
①プリペア・セレクト 2ページ~34ページ
②プリント No.1~No.13
授業で習ったことをよく思い出して、もう一度解いてみてください。
よくわからなかったところは、必ず理解できるまで考えてみよう。
また、プリペアセレクトのノートは34ページまでやって、テスト終了後すぐに提出です。

2007年06月13日

中間考査に向けて③

今日は中間考査3日目の英語1と地理の考査に向けたアドバイスです。

<英語1>
本日、プレテストを配布しました。中間考査で必要となるエッセンスが盛り込まれています。
各単元を組み合わせた問題が出題されます。第1章から第5章まで、問題でつまづいた時は、必ず分からない箇所を前に戻って調べながら学習を進めましょう。
・文字と単語,文字の大きさ,文字と文字の間隔,単語と単語の間隔,文と文の間隔がきっちりできているか
・文法は理解できているか、使いこなせているか
・単語を覚えているか、正しく使えるか
・英語を日本語に、日本語を英語に訳せるか-特に基本例文は最低限書けるようにしましょう。
問題演習をしているうちに、文法は徐々に覚えられるでしょう。その過程で文法をチェックするとともに、知らない単語は覚えるようにしてください。最終的には、出てきた全ての文を日本語から英語にできるようにしておきましょう。テストでは、どれだけ早くどれだけ正確に英文を書き、英文を理解することができるかが鍵となります。ラジオ講座は、問題集と教科書で習ったところと重なる範囲で、10点以内で出題する予定ですが、あくまでも参考程度です。まずは、問題集と教科書の復習を優先させましょう。中学生活最初の定期考査、できるだけのことを準備して臨んでください。

<地理>
今回は初めての考査なので学習方法を示します。下に指示された内容を順序よく一通りこなすようにしましょう。
①ノートを完成させる(欠席で書けた部分や板書内容をうつしきれていないところがあれば補っておく)。
②授業で参照した資料集・テキスト・地図帳などのポイントに、マーカーでラインを引く、穴埋めをするなどの作業が全部できているか確認する。
③上の「試験範囲」となっている全ページに一通り目を通す。
④重要ポイントを確認・整理する(ノート・徹底演習テキスト・資料集・地図帳によく出てくる地名・特色・語句を中心に、ノートにまとめ直してもよい)。
⑤特に徹底演習テキストや用語問題集、資料集の作業など問題演習をし、できない問題がなく、全問確実に解けるまでやる(この際、問題を徹底的に吟味し、地名・語句等でも答えられるように、記号問題も記号の答えだけですまさないこと)。
⑥上の①~⑤までができた人に限り、市販の参考書・問題集などにもチャレンジして、今回の範囲についてのいかなる問題も解けるように対応力をあげて行きましょう。
注意事項
※友人と協力し合い、ノートやポイントについて研究してみましょう。
※勉強方法、授業内容等不明な点があればどんどん質問してください。
※答案は、地名等漢字で習ったものは漢字で解答しなければ減点または不正解になるので、しっかり書けるようにしておいてください。
※考査当日、ノート提出をお願いします。地理の試験日の終礼時、係生徒はノートを集め、とりまとめて職員室西側のロッカー上にクラスごとに提出してください。なお、この提出をおこたると評価が大きく下がりますので必ず出すように。
健闘を期待します。

2007年06月12日

中間考査に向けて②

今日は中間考査2日目の代数と美術の考査に向けたアドバイスです。

<代数>
 第1章についてはすべての式の途中の計算を丁寧に書くことが正解への一番の近道です。計算間違いの多くは計算を整理して書いていないので、自分がどこで何の計算をしているのかがわからなくなっていることです。第2章については「新しい数学」の教科書の問題と数学演習のプリントをすべて解けるようにしておいてください。

<美術>
 実技と筆記の50分試験となっています。
実技は2問出題しますが、そのうちの1問「絵文字」は授業中に出しています。漢字1文字を使って、意味がうまく表現された「絵文字」をつくってください。注意点は「絵になりすぎない」「文字として読める」「発想を大事にする」ということです。おもしろい作品を期待しています。使用可能な道具は「鉛筆,シャープペンシル,消しゴム,黒ペン,定規,コンパス」です。
筆記はプリント2枚と教科書p.1~p.17です。特にp.7~p.9はよくみておくこと。人名など漢字の場合は、漢字で書けるようにしておいてください。

2007年06月11日

中間考査に向けて①

 中間考査に向けて、各教科からアドバイスがお子さまに向けて出ています。考査1週間前、アドバイスをもとに、親御さんもそばで見てあげていただけると助かります。今日は、理科第2分野と国語乙の考査に向けたアドバイスです。

<理科第2分野>
 まず、ノートを整理して、授業中に何を学習したかを把握しなさい。きれいなまとめをつくる必要はありません。まとめは参考書や問題集に載っています。今回はチェックシートを渡しましたから、ノートが整理されているかどうかをチェックできるはずです。重要用語の漢字を疎かにしないように。
 次に問題演習をする必要があります。重要語句を覚えることに時間をかける人がいますが、それでは試験が解けません。問題集を使って実戦的な問題演習を繰り返す中で、重要用語をチェックするのです。だから、問題集には書き込みが必要です。自分で正解に行き着いた問題,解いたけれど間違えた問題,手が出なかった問題、それぞれに印をつけておきます。1つの問題に時間をかけてはいけません。せいぜい10分が限度です。だから、解けるけれど時間が足りない問題というのがあるかもしれません。試験前には問題集の印を見て、どれをやり直すか順番を決めて解き直します。
 プレテストも配っていますから、中学生活最初の定期考査、できるだけのことを準備して臨んでください。

<国語乙>
 板書ノートの確認とプリントの見直しをして、自分がわかりにくいところをもう一度復習しましょう。

2007年06月08日

授業中(マット運動)です

P6080009.JPG P6080011.JPG
トレーニング
腕立て伏せ15回  腹筋10回(写真左) 背筋ばんバンばん10回(写真右)
P6080002.JPG P6080013.JPG
まずは、つま先までを意識して、美しい前転から・・・(写真左)
続いて、開脚前転・・・  身体の硬い生徒は苦戦。。。(>_<) (写真右)
P6080015.JPG P6080016.JPG
今日の最後は、開脚後転・・・  首がイタぁ~い (写真左)
撤収ゥ~~   素晴らしい早さです!!  5分かかりません(^_^)v (写真右)

来週は、開脚前転→前転→バランス→開脚後転→後転 のテストをします。
生徒達の意識が高く、熱心に、楽しんでやってくれるので私たちも楽しく授業が出来ます(^_^)

2007年05月29日

授業中(武道)です

P5280001.JPG 
ブリッジで首を鍛えています。10秒間を3セット
P5280002.JPG 
後方受け身の稽古です  まだ、筋力が弱く、首をあげるのが辛いようです。 
P5280004.JPG 
素振り?! 足さばきも・・・竹刀を振る筋力が・・・・これからです 
P5280006.JPG 
授業の最後にぞうきん掛けをして終わります。
P5280010.JPG 
クライムロープ・・・なかなか上れません


2007年05月17日

漢字の学習について(国語科から)

国語の担当者から漢字テストについての分析です。

漢字テキストの中学1年生の範囲で先週と今週、小テストを実施しました。10点満点のテストで、5月8日の平均点は8.5点、5月16日は7.2点でした。この結果を分析しますと、自宅における漢字学習の詰が甘いと考えられます。ご存知のように、1回目のテストでは、前日(5月7日)にそれ以前の漢字小テスト成績不振者を対象に補習(5月8日の範囲の練習)を60~90分実施しました。その結果、10点満点の生徒が61名(38%)と好調でした。今回は家庭学習にまかせましたところ、上記のように平均点が下がり、満点者も40名(24%)と減ってしまいました。学習の方法については指示していますので、家庭学習ではついつい自分に甘くなってしまうようです。
来週5月21日(月)校内一斉漢字テストを実施します。漢字を記す問(70問)、読み(30問)の100問テストです。合格ラインを8割程度と考えています。しっかり練習して、全員合格してほしいものです。練習のノートなどは定めていませんが、練習の用紙(10回ずつ記入)は学年のboxに入れてありますので、利用してください。

ご家庭で週末にしていただくことは、留める・刎ねるを含め、正しい字を練習しているかどうか,5回でも10回でも覚えるまで繰り返し練習しているかどうかを見ていただくことです。また、言葉の意味を知らずに音だけで覚えようとしている場合にも間違えやすくなります。月曜日まで数日ですが、まだまだ点数は伸びますから、しっかりと取り組ませていただきますようにお願いします。